内海新聞のブログ

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1983:郵政民営化の意味と小泉純一郎が日本の医療を破壊した

 なんかいまだに小泉純一郎がいい人だと「勘違い」している人がいるようです。まあ日本国民も相当知能低いんですね。「イメージ」だけで政治を選ぶ。ファシストにはうってつけの社会と国民たちです。

岸田さんとか、今の国会議員にも「忠告」しておくけど、このまま今回の自民党の政治資金汚職とか直らないと……日本も再び「独裁者」「北斗の拳」の政治に戻ると思います。マッドマックスみたいになるんで。気を付けてね。民主主義なんて国民が怠惰になったらたちまち失われるので。

国会議員仕事していないし、税金で遊んで飯食って女抱いてるだけ。

私が大統領になったら「強制的善政」をするけど、今のところそういう支援をする人いう人もいないので……このまま……崩壊。最後はアメリカに「州にして助けてください」「委任統治領でいいから」になる。

なにせ、日本は「自給自足」して生きていけない資源・産業・経済体制なので。食料自給率ほとんどないので……欧米とやっていけなかったら……終わる。

あとは、中国やロシアの「占領、自治区」程度にしかならない。

それが見えているから……私がこれだけいろいろ言っているのですけど……大多数の国民はアホミニ政党に熱狂して「政治パフォーマンス」を茶の間で楽しむ程度です。

誰も……本質的な政治、政策なんか見もしない、考えもしない。

それがよくわかる、いや「分かっていないまま」「勝手に自滅している」のが「郵政民営化」「地方医療崩壊」……この2つをやり遂げた小泉純一郎を賛美する姿です。

■日本の今の地方医療の破綻をつくったのは小泉純一郎
 今、日本の各県、市民病院、総合病院……どこも「診療科が歯抜け」「しょぼい」と思います。

なぜだかわかりますか?それは日本医師会が「恨み節」で今も皆さんに訴えています。
小泉政権における医療政策の総括(日本医師会
https://www.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20060927_41.pdf
小泉政権構造改革の名の下で進めた医療政策は、
1.給付費の抑制
2.家計における負担(保険料+患者負担)の増加
3.官による医療費コントロール手法の導入
4.民間企業への利益誘導(規制改革などを通じた“我田引水”な政策)
この4点の実現を狙ったものだといっても過言ではない。

小泉政権における医療政策を総括すると
1.「痛み分け」「三方一両損」という構造改革のキャッチフレーズに反して、
  国民が一方的に損をかぶった格好になっている。
2.人の生命に直結する医療は、よりよい制度とするための改革はもちろん必要であるが、決して変えてはいけない部分がある。それは、国民皆保険制度とフリーアクセスであり、これを崩壊に導きかねない、給付の縮小や、自己負担の引き上げ、療養病床の再編といった政策が小泉政権下で次々打ち出されてきた。

3.「破壊なくして創造なし」というのは小泉前総理の持論だが、医療については破壊のみで終わった感が否めない。新たに発足した安倍政権においては、「医療は国民の生命と生計の安心を支える国家安全保障である」という共通認識のもと、建設的な議論を重ねて行けることを望みたい。
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■小泉のせいで「地方の病院に若い医師が行かなくなった」
 この辺は、私医者じゃないんで間違ってるかもしれないので、間違っていたら読者の医師で誰か説明もらえると助かります。

ただ、構図としては「地方の田舎に弁護士がいない」「行かない理由」と同じだと思います。

白い巨塔」って名作ドラマあるけど、医師の世界って「上下関係」「派閥」すごくあって……自衛隊もそうですけど。ちょっと普通のビジネスの社会と……違うんです。

たとえば「大学の研究室での教授はエライ」「その偉さは絶対」「研究室の准教授以下、講師にせよ」「親分の教授の命令は絶対」です。

なので医学部における「教授」って「すんげー立場」なんです。

学生や院生……いくら医師国家試験通った若い医師も「この序列」「制御」には「木の葉」なんです。

これは診療科でもあります。
私は患者の側ですけど、大学病院や総合病院行ってると「外科が花形一番」「内科が次」「耳鼻科や眼科、皮膚科は下」「放射線科は地下で寝てろ」……これですよね。

とにかく外科にあらゆるリソース、資金投入が優先されて先生らの地位も高い。ただ、内科なんか「消化器内科」は強いんですけどね。なぜなら「食道・胃・腸」かなりの面積を預かるんで……影響力強いね。稼げるし。

なんで京都府医大なんかは消化器内科の先生が強かった気がします。学長も消化器内科だったし。

愛媛大は眼科が名門で、愛媛大自体の学長も眼科教授がやっているぐらいだったのでレアケースもあるんですが。まあ、やっぱ外科かな。

医学部の学生も「教授に好かれるか」で「一生が決まる」これは東大なんか、国公立大なんかもそうなんですけど。

つまり……イヤな話なんですが、女子学生が10人研究室にいたとして「教授と愛人になれたら」「そのあと9人蹴倒して自動出世する」という……吐き気がする現実があります。

学力や実力じゃないです。まあこれって「アカハラ」「パワハラ」「セクハラ」全部ミックスされた世界です。

それに耐えるか、飲める人でないと「未来の教授はない」そんな感じです。

以前、東大の医学部にいる助手の女性に聞いたら「わたしの次の赴任先の大学医学部のポストは決まっていて教授に言われた通りにそこで先生やってがまんしていれば、数年したらまた戻って出世するようチェスのように全部組まれて計画されている」と言っていました。その人は次、地方の国公立大の医学部一回「派遣」されていました。

なので、大学において「偉くなれるか」は研究室の教授の「力」にすごくよるところがあって、力がない教授のもとにいたら……出世やポストも危うい……ということです。

弁護士も似たような構図あります。ただ、医師のほうがえげつない。

■医学部卒業したら
 なので、こういう論理を知らない世間の人、医学部の若い人は「自分がどうなる」「どうしたらいいのか?」見誤ると思います。

もともと大学医学部には「医局」というシステムがあって、そこは教授以下、院生など研究室の面々が集って「若い新米医師を鍛える」「弟子として一貫して育てる」という風になっていました。

この医局制度の力は絶大で……「命令絶対」の軍隊みたいなシステムです。なので世間の人は「医者って、各病院が自由に医師を募集して」「医師が自発的に勝手に応募してなっているんだ」って……思い込んでいるけど大違いで……それは「本来のシステムから外れた」「なんか訳アリの医師のすること」だと……いうことです。

つまり、順当に大学医学部を卒業したら、教授らの裁量で「彼はどこ行ってもらおうか」って検討され「●●病院がいいですかね」で「じゃあそうしてもらおう」なんて感じで……医局の「メンツ」「弟子」が「派遣」されている「県下の大学病院、総合病院など」に「派遣」されるのです。

もう、行く場所は決まってるし、そのあとも「5年したら次はここ」ってそれすらも……決まっているんです。

え?目の前の総合病院、大学病院の先生……実は「自発的にいるのでなく」「上から命令されてそこにいる」……のです。

この構造を、わたし、病院関係者から説明されて「全部出来レースなんですか?」「え?医師の先生って自分で好きに病院選んできてないんですね」……って驚きました。

「だから、自宅から全然離れた病院に行かされて単身赴任になっちゃう先生もいるし、さらにまた遠くまで行かされる人もいるからね。」
「それって……拒否できないんですか?」
「できないんだ」
「どうしてもダメだったら。やめる。大学医学部や医局の支配から脱走する……」
「そうだね。でも……うまくいかないと思うよ」

「うまくいかない」……恐ろしい脅しだな。それぐらい医学部の医局の力ってあるんです。

そりゃ、医師って「実名が一生世間で公表される」人になるので。一生有名人。「いい噂」「悪い噂」「ダメ評価」があっというまにインターネット?で……医学界各位に広まる。

それゆえ、医師らは「他の先生の悪口は絶対言わない」が鉄則です。「あの先生は、そう考えられたのですね」ばっか。「タコ」とか言わないよ。

この点……患者のあなたは気を付けておいてね。医師に他の医師の評価、施術の評価を言っても……ダメなんだ。

■医局と関係なく生きる方法
 で、自由な意志で病院で働きたい……あー、それもできます。大学病院や総合病院で「学閥とか、医学部のしがらみ関係なく」「採用」「ちゃんと待遇だす」病院あります。

いい例が「東京女子医大」……え?あそこ大学医学部じゃないですか。うん。でも、東京女子医大の医学部としての学生の学力レベルは「エライ低い」ですよね。低偏差値。正直女子医大の純粋出身者で執刀医したら怖いよね(笑)

なのに、東京女子医大の病院の医師のレベルは「高い」……つまり、あそこは「全国からやる気ある、できる医師」を「集めて雇って」やっている。

似たようなことが帝京大病院もある。

同じように、新興の勢力とかの病院もそうだし。国際医療福祉大なんか金あるんで、学校のレベルは終わってるけど、東大医学部なんかのベテランやいい先生をマグロ一本釣りでどんどん引き抜いて入れている。

私も一度、那須塩原の国際医療に入院したことあったけど、あのど田舎で東京のレベル高い医師がいたのは驚いた。

あと、私が経験したところだと「赤十字病院」もそうです。愛媛県だと東京と同等のレベルが高い総合病院は「県立中央病院」「松山赤十字病院」「愛媛大学付属病院」の3つしかないんですけど。

このなかで、県立中央と愛媛大付属病院は「愛媛大医学部」の制御で医師が派遣されています。だけど松山の日赤は変わっていて「愛媛大じゃなく、より優秀な九州大学」が支配しています。それゆえ医療レベルも……高い。日赤病院は地域医学利権と関係なく独自に医師を採用するためだそうです。

もし、あなたが愛媛県・隣接県人で「ハイレベル手術」「大手術」になる場合は迷わず「愛媛県立中央病院」「松山赤十字病院」「愛媛大学付属病院」の3つにとっとこハム太郎したほうがいいと思います。

え?あとは「総合病院」って名前だけで……ヤバいです。ダメなんだぁ。

いいネタ……教えちゃったな。知らない人多いんで。ただ、手術によっては「ポカ」「レベル違う」ので……詳細は……私に聞いて下さい(笑)

ちなみに四国四県でハイレベル医療の総合病院一番持ってるのは、実はドンくさい愛媛県なんだ。

香川も、高知も徳島も「負けてる」「たいしたことねー」なんで。四国4県でも高度医療求める場合は愛媛県のほうがいいよ。あとは対岸の岡山・広島が巨大に強いから。100㎞越えで橋渡る根性がある人は岡山や広島で医療受けるといいぞ。

また……ホントの事いっちまった。

■小泉が医局制度をぶちこわしたらしいが
 それで、小泉改革でこの長年の「医局制度」が「がん」だって……壊したようです。そうしたらよかったか?

うーん。医学部卒業した若い医師らは「こんな田舎でやってもしょうがないよ」「東京の病院で働いた方が名声もスキルも上がる」って「地元で研修しないで」「東京に出ていっちゃう」ようになったんです。

なので、地元国立大医学部で「県内で囲っていた」体制が崩壊して「若い後進が育てられなくなった」のです。

こうして……小泉改革のあと、地方の大学病院、総合病院……「診療科の医師が不足」にどんどんなりました。結果として「診療科閉鎖」「歯抜け」が相次ぎました。

いまも……続いています。もう「総合病院」といいながら「●●先生午前だけ」「大学病院医師派遣」でお茶濁す病院ばかりになりました。
これなんか見たら「わー」って思うわけですね。もともとは立派な総合病院だったんだけどね。
★西条中央病院 外来
https://www.saijo-c-hospital.jp/guidance/
常勤で毎日いてくれる先生……ほとんどいなくなりました。いても「老人」「へたれ」でいるしかない60~70以上の医師ばかりです。

若い医師がいない。無理して研修させても居つかない。地元で骨埋めて医療しようという人は「ほとんどいない」わけです。

日本医師会が「ざけんな」って言っているように……小泉純一郎は日本の地域医療を破壊して逃げました。

郵政民営化の意味
 やっと本題ですね。前回、日本の役所は「国鉄」「電電公社」「郵便局」
道路公団」「住宅公団」「専売公社」の6つの巨大現業組織を持っていました。

で、これを「民営化しろ」って中曽根と小泉が必死こいてやりました。理由は「赤字体質」「サービスが悪い」……そういう言い訳でした。

でも、本質は違いました「膨大な労働左翼組合員をなくしたい」「そうすれば、彼らが支持する日本共産党日本社会党の左翼政党が弱体化する」

……そのためでした。確かに自民党の天敵なんで、自民党としてやる意義はなくはないですけど、実は議会で多数を支配する自民党からすると「国の税金を莫大に投入して」「資産を持っている」企業群でもあるので……「むやみに利権を破壊する」必要は……ない。

なのに……破壊した。なぜ?

それやって利益がある人がいるんです。だれ?……アメリカ。外資

なるほど……それが「本質」

実は郵政民営化のポイントは「郵便事業」ではなくて「貯金・生命保険事業」のほうだったのです。

なぜかというと、日本で最大の国民の預金をもっていたのは三菱UFJとかのメガバンクではなく国がやっていたこの「郵便貯金」だったからです。さらに保険の「かんぽ生命」のお金。

いくらあったのか?
★貯金限度額引き上げでゆうちょ銀が負う重圧(東洋経済
https://toyokeizai.net/articles/-/559781
このグラフ見ればわかるのですが、100~200兆円もあります。これはメガバンク全部のとかの貯金額と同じかそれ以上。

で、三菱の民間銀行は、三菱がロックフェラー財閥。住友がロスチャイルド財閥を組んでいるようなのであの辺に預金したら……「あっち側に筒抜け」になる構造です。コントロールもされる。

だけど、日本政府の郵便貯金外資は手を付けられない。そして、日本政府は国民のお金を郵便貯金という形でダイレクトに預かってそれで公共事業に自由に使うことができた。外資の詮索なしで。

その構図が……アメリカや原口さんが好きな(笑いそうなんだけど)DSですか?あの辺が「困る」というわけです。なので「よこせ」「こちらでコントロールできるようにしたい」

これについて……実は日本政府は「アメリカの支配から逃れたい」「将来はアメリカから独立したい」という「旧大日本帝国右翼」の意志が強かったので「できまシェーン」ってアメリカに行って逃げていたのよ。

また、経済界では「護送船団方式」といって、三菱も住友の財閥なども「お互いのグループ企業の株を持ち合って」「資本は自分たちだけで賄う」「経営を外資に奪われない」という対策をしていた。

これも、アメリカや原口さんがすっきな「でぃーえす」とかが……「気に食わない」わけです。それで、こちらは「持ち株会社制度」ホールディングス……あのやり方を「これからのビジネス・企業経営はこれが主流」って「あおって」「ブーム」にして誘導したんで……みんなだまされて「株の持ち合い」やめて「持ち株会社で事業会社はM&Aしやすく」してしまった。

おかげで、外資、それどころか中国まで……簡単に日本の大企業を買い取ることができるようになった。

つまり「官民あげての」「国家防衛策」を解体したのが、中曽根であり、小泉なんだね。彼らを「いい人だ」ってマスコミ使って世論あおって利用したのが「偉大なるアメリカ合衆国」……だったの「カモ」ね。

あ、私は親米です。日本はアメリカ合衆国の舎弟であり、忠実なパートナーです。
在日米軍とCIA、NSAの皆様の日々の活動に敬意を表し感謝します。
一緒に中国とロシアを撃退することに国あげて協力させていただきます。
アメリカ合衆国ばんざい!

……ということで。小泉が郵便局、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を「民営化」ヘイゾー竹中とやったおかげで、郵便局は「結果としてサービス低下、郵便事故多発、職員犯罪横行」するようになった。

なぜ?とても大事な話しようか。なぜ郵便事業は国がやっていたの?いや、やるべきなんだけど。それは、郵便物って「法的に守られる」からなんだよ。「守秘」「セキュリティ」を民間でなく国家公務員が守る。

この意味は大きい。だって裁判で法的効力をもつ「内容証明郵便」「配達証明」は民間ではできない。国がやる郵便だからできる。

リーガルテクで「はがきや封書の郵便」を普通郵便で出して「消印スタンプ」もらう。それだけでそれは立派な裁判での証拠資料になる。

たとえば自分の日記、書いたビジネス文書の紙を郵便局に持って行って「消印押してください」と押してもらったら(無料)……その紙は「国が認めた日付印」として効力をもつ。

それぐらいパワーがある権力があるのが「郵便」。それにヤマト運輸が「年賀状なんてヤマトのメール便で半額にできる」って小倉会長が小泉にそそのかしてテレビでもさんざん豪語して「郵政民営化促進」していたよね。

あれ……ウソじゃん。ヤマトはメール便やっても「大赤字」「撤退」して逃げた。今もそうだよね。大規模なレイオフまでしてメール便などの担当を3万人クビにした。

たしかに郵便局のはがきや封書なんて……配達コストからして赤字だけどそれは「ナショナルミニマム」だからだいじょうぶだったの。どんなに赤字でもいいの。

たった一通の「消印」「内容証明」を大事に守って身分がちゃんとした国家公務員の配達員が全国どこでも数日で届けてくれる体制……すごく大事だった。

みんな知らないと思うけど、郵便局は「警察官」がいる。郵便事故、郵便物の横領や破壊……これらは政府の権限で警察権で捜査することになっていた。(今は民営化でできない。だから郵便事故・犯罪が防げない)

郵便警察がいたの。それぐらいセキュリティがしっかりしていた。その大事なポイントを小泉は破壊したんだ。

今の時代ほど、ネットでなくて「郵便」が大事になっていく世の中において……この喪失は国家として大きかったね。

■日本政府と国民は巨額の郵便貯金・生命保険を失った
 そして、政府が管理できた郵便貯金、かんぽ生命の膨大な預かった保険料……今でも64兆円もあるけど……。これらの「アメリカに詮索されず」「自由に使える」お金が……なくなった。

つまり日本政府はアメリカに隠れて「悪い事」できなくなった(笑)

小泉とヘイゾー竹中は「民営化」ということで、ロスチャイルド三井住友銀行の西川頭取をゆうちょ銀行の社長にした。

銀行って……預金者の「預金履歴」「預金内容」自由に見れるし、把握して、その金額や使い道を「詮索」してもいい。知らなかった?ご愁傷さまです。

いい例が「預金内容に応じたダイレクトメールでの金融商品の勧誘」なぜか銀行から電話してきて「あの、昨日の100万円のお振込みどういう御用途ですか?」って営業……してもいいんだよ。「なんで知ってるんだよ」「見てるのか?」はい。見てます。あなたのお金の動き、ちゃっかり一覧にして(大爆笑)

銀行が自分の預金者に自分の預金情報を利用して営業かけるの違法でもなんでもないんで。だから、地銀とかも気持ち悪い営業している。

それが政府の郵便貯金でもできるようになった。今までは「公的な政府の機関」なので「ナショナルミニマム」「個人情報の秘匿」は「年金や住民税の情報」と同じレベルの扱いだった。だから安全だった。

それが……なくなった。みんなの預金内容は「外部の業者や人間たちに」「いとも簡単にのぞける」ようになったのさ。

小泉とヘイゾー竹中は「国家公務員の郵便局員、かんぽ生命の職員は減らしてコストダウン」「バイト、契約社員、派遣を賄う」ことにしたよね。

こうして窓口から配達員まで……公務員は消えた。少しになった。
結果として「国民の大事なお金」を扱うという国家公務員としての意識はなくなった。

犯罪、横領が多発した。だって公務員じゃないんで。ただの民間企業の人間だから。職務意識は低い。

お客の情報を乱用して「保険買いませんか」って営業するようになった。保険に詳しくない職員がリベートやノルマで無理な保険を売りまくり……トラブルが多発した。

西川は「営業の効率化」と称して「アメリカのSFDC(セールスフォースドットコム)にかんぽ生命の顧客情報を移転して」「クラウドで営業活動ができるよう」してしまった。

70年近いかんぽ生命の国民の個人情報が一瞬でアメリカのサーバーに吸い上げられた。
アメリカからみれる……よね。プププ

私は彼らに聞いたよ「そのサーバーどこにあるのですか?」
「カリフォルニアと、アジアのどこかの国にあります」
は?日本ではない。

日本国民の個人情報が一瞬で全部……アメリカに行っちゃった。「逝っちゃった」
誰も止めなかった。自民党の議員も、野党の議員も。

原口一博総務大臣もやっていて、こういうことも止めなかった。何がDSだ?
あなたの仕事は、こういう暴挙を国会で追及して止めることではなかったのか?

何やってんの?野党?共産党……誰も仕事しない。国会でも誰も言わなかった。

まあ、日本が私が言うように「アメリカの忠実な舎弟」であるなら、この情報はアメリカ軍とアメリカ合衆国政府が「いちおう守って」くれると……思いたいけど。

本来、日本政府が守るべきではないのか?

■ゆうちょを三井住友の西川がやった意味
三井住友と三菱の違いは「えげつなさ」だね。三井住友というか……あれもはや住友なんだけど……あそこは昔から「せこくてえげつない」から。ドライだよね。そして
「ゼニゼニ」なんで。平気で魂を売る。

三菱は「三菱は日本国なり」という思想があるんで「まだおっとり」「赤字でも国のためならやります」って感じなんで「ある面親切」なんだけど。住友財閥がやると「ドラスティックに処理」してしまう。

今回もそれが出ていた。西川のおっちゃん……すげーことしちゃったよな。
小泉純一郎、ヘイゾー竹中……自分たちは「英雄」で大金もらって……
国民はボロボロにされた。

医療も貯金も。それでもあなたは小泉純一郎をいい人だと思って、ヘイゾー竹中を成功者だと……思うんですか。
(内海君:小市民)