内海新聞のブログ

1996年創刊の我が国最初の電子新聞

1984:政府クラウドの問題

 この関係のプロの私として「何やってんの?」っていうのが第一感想です。これ?総務省案件か。自治体管理だから…そうか。河野太郎はプログラムも組めないからわからんだろ。そして総務大臣やった原口一博もDS遊びでこういう本質はいいもできないし、国会で言うとかもできない。ダメだね。私が総務大臣やったほうがよかったな。

誰か俺を総務大臣にしてくれよ(笑)

これって「Eガバメント」とか前からやってるんだけど、どっちかという一向に進まないというか……

とりあえずニュースのレベルの「さわぎ」だと「政府のシステムをクラウドにおく」「そうしたら地方自治体(県・市)は総務省が示すクラウドシステム体制に自分たちも業者選定して移行する。接続する。」
「だけど、肝心のクラウドサービスを提供できる日本のIT企業が【あまりにもない】ため、外資に頼るしかない」
外資のサーバーに政府や自治体のデータやプログラムをのせたら国家の安全保障上だいじょうぶか?超心配」

……そんなところか。そうでしょ?前回、郵便局が小泉純一郎の郵政改革のおかげでロスチャイルド三井住友銀行にわたってのっとられた……膨大なかんぽ生命のお客の個人データもSFDCのカリフォルニアのサーバーに吸い上げられてしまった。

その「全体版」になる局面だと。

■そもそもクラウドに重要システム・個人情報をのせる「最悪なポイント」
 それはクラウドに個人情報、国税、所得、預金、住民税、医療カルテだろうが…秘匿を国家的にちゃんとしないといけないデータをサーバーにのせて「外部業者のサービスで」管理する。

たしかに守秘義務協定とか罰則いれたら……一時的には拘束できるけど「万が一盗まれたり」「漏洩した場合」の「結果被害」の「補償」「失われたことによるダメージ」に対しての被害は「お金以上にヤバい」ものとなることだ。

そして日本もそうだが「個人情報漏洩のペナルティ」「損害賠償」は「恐ろしいほど安くて済む」。ベネッセがお客さんの個人情報漏洩させていくら「賠償」してくれた?
あれ……相場で「5万円が最大」。それで終わり。

でも、失われてマフィアに渡ったクレジットカード情報、メール、スマホ番号……が世界中の闇のネットワークにコピられ……利用されてしまう。

その恐怖と被害は……永久に起きる。

同じことが、この政府のシステムをクラウドに移す場合に生じる。もっとも致命的なのは「クラウド業者」「NTT等の通信事業者」の「ポカ」に対する「損害賠償」は「巨額にならない」ということだ。

どういうこと?クラウドも通信事業者への損害賠償は「毎月のサービス利用料の日割り分の損害分」程度しか払わないで良い。契約もそうなっている。

つまり、政府や自治体が「1億人個人情報抜かれた」「中国やロシアに吸われた」「おい、どうしてくれんじゃ!」って裁判しても……

判決「たしかに業者の落ち度は認める。損害賠償を約款通り月額料金分払え」で終わる。

大爆笑。クラウド業者と通信事業者(プロバイダーなど)の責任は「恐ろしく軽い」のだ。

そんなレベルの場所に、国民の人生を握る大事な個人情報を載せたいのか。それやって……利益があるのはどこの人間?どこの国?だろうか。

河野太郎も、岸田さんも……まるでわかっていないようだ。
原さんいるんだから、彼にその辺聞いたら?
彼が間抜けいうとは思わないけど。

少なくとITのプロとしての自分がいうなら
「国家でサーバーを国内に核兵器が落ちても大丈夫なレベルで構築し」
「完全NTTなどのオールジャパンメーカー・ベンダで機材からソフトウェアまで構築させ(そのためNTT法継続で日本政府でNTTの外資流入をブロックしておくことだ)」
「日本人、国家公務員の正規職員で24時間365日死守すること」
を提言します。

岸田さん。河野太郎なんかクビにして
私をこのプロジェクトの総指揮トップにしなさい。

そうしたら日本国民のための愛国心あふれる最高のシステムをつくってあげよう。
アメリカが逆に「やってほしい」って頼んでくるレベルにしてあげよう。

河野太郎がやったら全部ゲロ出しで国民のデータはアメリカどころか中国・ロシアに「総流れ」するだろう。

■疑問点
 そもそも、この話はNTTグループでも「前から総力」あげて部署もおいて「フツーにかまえてやっていた」話であって、私からすると「おや?NTTデータもあるし」「タコだけど富士通もまだいるから」「富士通とどっこいどっこいのNECもいるだろ」……あの辺でできるじゃん……と思ったんだけどね。

この間も日本政府は「さくらインターネット」を認定業者にしたとか……なんでさくらなんだよ?あんな程度の会社でメインにするのか?

おかしいな。NTTグループでいくらでも持ってるし。つくれるし。やらせれば終わりだ。

そもそもNTTデータは日本国民の巨大な年金情報システムも担っているし、そこそこまともなシステムも組んでるわけだし。

というか、自分NTTデータでも仕事したのでその辺はわかるんだけど。

うーん。意味がわからないね。このニュースの。意図?

別に日本だけでもPaaS、SaaS…などのITインフラ基盤はできるし、あると思いたいんだけど……ないんか?

私も現場から離れて13年ぐらい経ったけど……俺がいなくなったら「勝手に死んでいたのか?」大笑いだ。

もどろか?年収5億円以上出してくれ。そうしたら考えてもいい。

あの業界、東大生だろうが京大生だろうが「現場配属2日で発狂」「1年後うつ病で病院送り」になる所なんで。

まともな一流国公立大の学生は「行かない」。情報処理学科を専攻した学生ですら「まったり受け身の仕事の社内SEが精いっぱい」なので。

もう、人がいないのかもしれない。みんな枯渇したか(爆笑)

■どうすればいいか
 私からすると、こういうシステムが得意なのは「楽天」「Yahoo!ショッピング」「ヤフオク」とかの連中にやらせたらいいんだよ。

意味わかる?ネット通販のシステムって「ウルトラ巨大」で「ものすごいトランザクション(商品や金額データのやりとり)を処理」させているんで。

正直、日々戦場が激しい所なのでシステム的にはよくできているんだよ。自分もアマゾンだろうがヤフオクだろうが使うけど「よくできている」と思う。

あとは、頼りないけど青野さんのサイボウズあたりをベースに使えばいいんじゃないの。あれ改造すればそれなりに使えるよ。多分……

そうしたらオールジャパンでやれるよ。

ああいった「すでにできて実績ある」システムの内容を変える程度でも政府クラウドのシステムはできちゃうよ。あとは国民の大事な個人情報データをどこに置くか?それは外国に置かないほうがいいので。日本国内のデータセンターでいいわけで。そんなのはNTTも富士通もNECも持ってるんだから……専用に作ってもいいし。そっちはだいじょうぶでしょ。

自治体同士の認証、通信なんて……銀行オンラインと変わらないよ。だから銀行オンラインもすでに国産でやってんだから、ああいうテクノロジーを流用してやればいいでしょ。

頭悪いんだよ……やっぱ政府の文系の連中じゃ無理だよ。システムデザイン。

スピードも速いよ。でも、ああいうシステムをなんかNTTデータだろうが、富士通、NECが自分たちで作り切れない……ようなんだよね。

なぜかというと彼らは「ITゼネコン」でしかないので、自分たちでプログラム書けない。つくれない。だからタコなんだろ。命令して作る人間が死んでいないんだろ。

三木谷は売国ぽいけど、いちおう日本人だから楽天にやらせたら(爆笑)。孫だとLINEの悪夢で韓国(KCIA)行っちゃうけど。

あんま言いたくないけど、政府が騒いでいる「政府クラウドシステム」なんて、俺一人がPCでその辺のサーバー借りて自分で頭からしっぽまで全部自分で書けるよ。

その程度のシステムだよ。難しくないよ。

個人情報や認証の取り扱いのセキュリティ部分なんか、通販の連中で十分こなしているわけだし。

これだけ大事なアドバイスを無料で書いたんだから、岸田さんもバカみたいなニュース出さないでほしいわ。

外資はどうよ
 え?実は日本のITゼネコンなどが「タコ」なのは俺自身が肌身で知っているから。そりゃ。私が総務大臣なら「IBM」「アマゾン」に出すかもしれない(爆笑)。

特にIBMはこういうシステムをノーベル賞級の優秀な人材がシステムデザインから設計、構築までちゃんとできる。

以前、大阪の証券取引所のシステム(ナスダック)をIBMが作ったけどけっこう優秀だと聞いていた。値段高いけどIBMにやらせたほうが楽。

ITシステムで大事なのは「企画」「システムデザイン」の高度な考え方、創造性にある。単純な理科系の人間がやったからいいわけでもない。

コンピューターテクノロジーって、理工学の中でも「物理」「電気」「化学」とかと全然違う世界なんだ。
私みたいなコンピューター業界、IT業界長い人間からしたら「IBMの偉大さ」は肌で知っている。

そして、アメリカの場合IBMは「米陸軍」、HP(ヒューレットパッカード)は「米海軍」のシステムを担っている。なのでアメリカの海軍、空母に行くとHPの
PCやサーバーが並んでいる。

私はNTTグループにいたので研究所から本体までサーバー室は常にいたけど、NTTもHPのサーバーを採用する。でもHPはIBMみたいなシステム設計や構築能力はあんまない気がする。あくまでもサーバー・PC屋。

日本製は……あんま使わん(爆笑)

で、今はDELL君もあるけどデルっというのは「創造性がないアキバのPC部品を寄せ集めてつくった」ものがメインのビジネスモデルの会社なので、システム構築能力はもともとない。

なので、ちゃんとITシステムの企画、設計、構築、運用までをきちんとやり通せるのはIBM。

アップルは?アップルはプログラマー的には面白い会社だけど、政府や企業のコアシステムを作るものではない。ダメ。趣味で遊ぶところ。「アップルのアーキテクチャーのほうがIBMやマイクロソフトよりいい」と言いたそうな人がいるのも俺は知っているが実務家として「だめ」なの。

マイクロソフトは……OSとオフィス(エクセルなど)が主であり、個別の汎用アプリケーションは苦手。でも作れると思うけど。やってると思うし。でもMSのビジネスモデルは基盤OSやアプリケーション側なんで。あんまり末端の個別システムはやらないと思う。

富士通は……タコ。だけど、日本の場合、大手重電メーカーが最初はこういう政府や大企業のシステムを預かっていたのだけど「もともと電気回路の専門家」ではあっても「ソフトウェアの専門家」ではなかった。プログラム苦手。

富士通はもともとNTTの電話機や交換機製造の「下請け」で儲かって大きくなった会社なので情報通信の世界では強いからIT関係もやるけど。サーバーもPCもそれなりのものは作っていたけど、やっぱレベルダウンはひどいね。

NECもあるけど、技術力では富士通のほうがいちおう上なんだけど……それでも富士通のシステムはタコ。NECは富士通より人使い荒いし安いので、それでもなんか……富士通よりはいい仕事をしている気もする。人……その分死んでるんだろ。

私の同僚はNEC府中工場に行って毎日帰れず20代なのに心筋梗塞で救急車で運ばれた。そのあと生きられたか……知らない。

自分は富士通の案件・システムも何度かやったが「手術室で開腹して」「閉じる」という内容のものがほとんどだった。設計が根本からミスっていて直せない。

動かない。ミスる。東証アローズがぶっとんだのも……いい例。でも今の時代、富士通かNECぐらいしか「引き受けてくれるメーカー」ない。日本のIT業界は「寒い」

ITインテグレーターはあるけど、彼らも「ゼネコン」でしかなく「自分でプログラム組めない」

みんな「政府や企業の入札の大量の予算を窓口でもらう権利だけ一流」「実際の作業は下請けに丸投げ」「中抜きピンハネで儲けている」だけ。

肝心の「中味」を実際に作る人間がどこにもないのよ。

誰が作ってる……俺(大爆笑)

そうよ。私が一人で自分のPCでプログラム書いている。その俺を粗末にするな(爆笑)

俺がくたばったら、日本のプログラム書くやつもう誰もいないよ。やりたがらない。死ぬから。みんな知ってる。

私の同期、同僚でいまだに人間として生きている人……ほとんどいない。死んだ。精神病院行った。

そういう世界。私はそういうエンジニアの屍の山から生き延びてきた。もはや貴重な存在。

こういう状態のIT業界でデジタルバーコードオジサンの菅義偉やプログラムもロクに書けないで人を上から目線で指示する河野太郎にいわれて「誰が仕事する」だろうか。

「誰かやってよ」という「チクタク爆弾の渡し合い」で「最後の手りゅう弾を手に持った人」が「犠牲」になる。

実はこの構図が「アメリカも含めたIT産業」全体に及んでしまった。

■技術的進歩がない世界になっている
 私の仕事の信条は「基本ねている」ことだ。どういうこと?この業界で長生きしたければ「現場にチキン」になるほど……死ぬ。精神病になって死ぬ。

なぜ?「マイクロソフトやアップルだろうが、グーグルだろうが」「その開発のためにつくるインフラのすべてが」「マニュアルや設計書通りでなく」「公然と売っておいて」「使うと壊れている」からだ。

自動車や電機メーカーでは「ありえない」ことがIT業界では「通常」なのである。

そして、多くの人は「ITは理工系」「理学部」「工学部」の世界だと「勘違い」している。

たしかに、初期のコンピューター(1950~60年代)はコンピューターは「LSI」「IC」の回路がメインで「電子そろばん」でありプログラミングは「後付け」だった。なので電気工学者、数学者に有利だった。

けれど、そのあと、コンピューターは「電子そろばん」から「多数の記憶メモリ」「デジタル処理を高度な人間の思考で表現できる」プログラミングの世界に移行した。

そこで使われるプログラミング言語は「理数系だけでなく」「文系の考え方」も融合した世界になる。なので単純に電気工学を専攻した人間がコンピューター得意でやれる……というレベルではなくなった。

たしかに、このプログラミングの世界では「数学者」のアドバンテージは大きい。でも、あなたは実際に何かプログラミング言語でプログラム書いたことあるだろうか?

そこではコンピューターのメモリの記憶、読み出しから、CPUの頭脳を直接タッチしたり操作する、文系要素の「テキスト」「動画」「音声」などのマルチメディアデータを数学の集合論を応用した「データベース」で記録・検索・取り出す作業……ができる。さらに各科学分野の「考え方」がプログラムで表現される。

もはや電気工学者、数学者、物理学者とかの範疇を超えているのだ。今はAIの学問も中に入っている。

私は高専時代、化学を専攻したが当時の学科ではどこでもコンピューターのプログラミングは得意でなかった。電気工学、機械工学の教授らも「専門外」なのであり完全にはできなかった。数学の教授だけは「論理的理解」で逆にプログラミングをうまくすることができた。そういう状態だった。電気回路のデジタル回路に数学者らの「思考」が載ったのが当初のコンピューターだったからだ。

つまり、IT技術というのは「半導体や電気回路」だけでなく「高度な人間の知性・思考と一体となった」「総合芸術や学問」なのである。この本質が理解できない人はいいシステムエンジニアプログラマーにはなれない。

なのでプログラムは「芸術的」な世界である。へたが書けば「無駄でわからない動かない」。上手な人が書いたら「洗練されてスピードも速い」

私の仕事は、メーカーの「へたくそなエンジニア」が書いて「どうしようもなくなったシステム」を「きれいに書き直して」「早く高性能にしてあげる」作業が多かった。
理工系大卒の正社員が東芝富士通、NECだろうが……やってるはずなのだが、下手だった。巨大な政府や大企業のためのシステムが動かないのでプロジェクトは火を噴いて課長らは怒鳴りあい、役員は「死んでも動かせ」と吠えるだけの現場で私は「直してあげて」いた。

大手メーカーではインド人のVC++プログラマーの指導もしていた。私からするとインド人の書いたプログラムもへたくそだった。やっぱあの時点ではインドも後進国だった。

私は1971年生まれで、20世紀後半から21世紀にかけて「この人類の飛躍的なテクノロジー」の「生まれから終わり」までを見ることができるタイミングに人生を得た。

マイクロソフトやアップルが生まれ育ち、IBMがいまだに生きている世界を見ている。IBMがコンピューターテクノロジーの大部分を開発し、DOS/VのPCを世に広め、それをマイクロソフトがパクってウィンドウズマシンにした。日本のメーカーはIBMのコピーしかできなかった。一度だけでTRON(トロン)といって日本でOSとCPU自体を作ってデファクトにしようとしたがアメリカによってつぶされた。以後日本のIT産業は「アメリカの輸入」で終わるようになった。

ゼロックスパロアルト研究所がマウスやウィンドウズ、イーサネットLANを創造し、アップルやマイクロソフトがそれをパクる。

ちなみに「ユビキタス」という「生活のいたるところにチップ・WIFI型コンピューターを埋め込んで制御・管理する」という思想もゼロックスが生み出した。今やってるよね。スマホや小さな計測機器装着、ガーミン?とか……。

DEC、コンパックサンマイクロ……数々の優秀なコンピューターを開発してきたメーカーが吸収されては消えた。

フロッピーディスク、MO(光学ディスク)、MD、ZIP、HDD、フラッシュメモリー、SSDだろうがおびただしい規格の記憶装置が生まれては消えていったのも見てきた。

さらにグーグルや各種Webの世界まで。スマホの世界。

このあとは、PCやスマホもなくなり、人々は脳にWiFiのPCチップが埋め込まれ網膜に映像はダイレクトに映されるようになるし、脳神経にて直接映像や音声も得るようになるだろう。

なんか「テレパシー」で人間同士がやりとりしているような世界。

そういう……未来も……みえている。

これだけ技術が瞬間的に変わっていくのを全部ウォッチしていたら……「発狂して死ぬ」だから、私は普段のバージョンアップとか新規の情報は見ないことにしている。

実際に仕事をするとき「やれやれ」と起き上がって「メーカーらが変えた内容」を読む。私がいたころのオラクルデータベースのバージョンは?8だった。今はいくつだ?12?4も増えたか。何が変わった?

数秒で理解する。そのあと、プログラムを組み出す。それだけだ。
「ちっとは、マシになったかな。その間犠牲になった人ご愁傷さまでした」
そう思う。

え?そんな事ができる人……日本にほとんどいない。

なのに、12歳でPC使い始めてプログラミングしていた自分が愕然、絶望したのは「2023年の今も、まだC++とかでプログラミングがメイン」「そもそもテキスト言語で記述していることすらナンセンス」「UNIX使ってることすらおかしい」……が「だせいで誰も変えられず続いている」現実かな。

いまだに私がやっていたプログラミング言語ですべてのシステムが組まれている。どういうことだ?

「オンプレミス」「クラウド」ぐらいしか言葉もできないし……あれは……前からあった概念だ。何も進歩していない。

サーバーの世界も同じだ。ラックに高密度になったHDDかSSDがはまっているだけだ。
変わっていない。

多少USBが1~3と早く便利になった程度で……あの辺もたいして変わっていない。

データベースもオラクルとサイベース、いまだにMySQLだろうが残っているし使ってるわけだ。

開発言語環境も進歩していない。マイクロソフトのビジュアルスタジオだろ。エクリプスとか……

ああいう体系でやらなくていいレベルに「高度化」なっているはずだと永い眠りに入っていた私は思っていた。

でも、目が覚めて、政府やみんなが困り果てているプログラミングとITシステムの世界は「進歩していなかった」

誰も……改良とイノベーションする「根性」「力」なかったのさ。「誰かやっておいて」これでアンドロイドもUNIXの「おっかぶせ」でごまかしつかってきた。

ウィンドウズもだし。データベースもRDBのままじゃん。なんだこりゃ?

Python(パイソン)言語が主流?あんな癖があって、邪道な言語をやるのか?プログラマーからしたら「タコ」言語だよ。

なんか私が眠る前と状況が変わっていない。だから私の腕はまだ使えてしまう。

これじゃダメだよ。2023年にコンソール開いてUNIXのシェルやコマンドうつの?
いい加減にしろよ。もうやだよ。1980年の世界だろ。

スクリーンエディターでバグとリコンパイルの煩雑さしかないVC++でやるの?
いい加減にしろよ。

CASEやUML書いたらAIが勝手に理想的なコーディング吐くようにしろよ。
誰もやってないのか?

あー。IBMでチボリデモされて「もうちっと、汎用的なプログラミングに使えるようにしてくださいよ」ってIBMに頼んだのに……できてない。

結局52歳の私が再度プログラム書くのか?
(内海君:小市民)