私が言った通り円ドル為替が152円タッチしたあと崩落。アナリストも「今後は円高」と言い出しました。私の予想では軽く12円ぐらいは円高になる。つまり152円マイナス12円=140円が数カ月の間に起きてくるだろう……そうだね来年2月までは「寒い」よ。だけど円高になれば岸田さんは「円高メリットを国民にアピール」できます。予想通りだ。財務省とか東大官僚……やっぱ頭いいよな。「トータルで帳尻つけてどうよ?」で、彼らは……やる。アメリカか??
円高になると「旅行や輸入食品」「製造業の調達材料のコスト低減」が期待できる……んだろ?いずれも困っている業界だから「渡りに船」になるかもしれない。
ほら……。長年、株と為替のリアルタイム相場を眺めてきた自分がテクニカル指標や自分の感覚で見抜く「相場観」のほうが正しい。
数週間前Xでアンケートしても「まだまだ円安になる」と思う人が圧倒的に多かった……それぐらい一般人、なんちゃってトレーダーは「相場が読めない」ということだ。
なので……損するわけです。
今後「ナイアガラ」がくる。
■断続的に「準備せよ」と
2014年に「いずれ第三次世界大戦」「東南海トラフなど大災害」と予測し、私は着々準備してきました。「サバイバル」体制。
先日(11月23日)岸田首相、住んでいる公邸が使用不能になりホテルに退避しましたね。またイヤな予感……。
■マイ農園しましょう
今年は「タマネギ」「ニンニク」「麦」をダンボールプランターで大量に栽培する実験をやってみています。これならエコだし簡単だし、素人でもいける。コストもほとんどかからないです。貧乏人もありがたい。
タマネギは苗でやったほうが初心者は楽。種からだとなんかうまく育たない。JAの直売所で100本で500円ぐらい。きのうは350円で買えた。つまり1つのたまねぎを7円~10円で作れる。
ニンニクは1玉で6個、種が得られるので6の階乗で理論上増えていく。ま、食べちゃうけど。農薬いらないし、生ごみや落ち葉の腐葉土で充分育つ。放置でいいのですごく楽。こちらもコストがほとんどかからないです。
毎日ニンニクを料理に使っているので1日1~2片使うのですが。今年収穫した80玉のニンニクも3カ月ぐらいで使い切ってしまう感じです。もっと必要です。
なぜこれらの野菜を栽培しているかというとタマネギとニンニク、それに「トマト」が中長期の武田式食事療法の根幹をなす生命維持の基本野菜として必要だとわかったからです。トマトは「トマト缶」をイオンやドラッグストアで大量に購入して備蓄しました。これで災害時も「栄養ちゃんとしたインドカレー、トマトスパゲッティ」食べることができます。
麦は、もち麦をやってみているけど「アホみたいに楽」こちらも農薬いらない。植えたら放置で勝手に雑草的に育つ。いいね。麦は栄養価が高い主食になるので。家じゅう麦畑にしたいぐらいです。ダンボールプランターならどこでも置けるので階段状にしたり空いた敷地で自由に組めるのがいいです。
毎日、まずい油や砂糖も悪い……市販の備蓄食食べ続けるのは体をこわすので……武田式がサバイバル時でも続けられるように……がんばってみています。
■ミーブ3年目の真実
私が「トヨタのハイエース」か日本の骨董品的なオールジャパンEVの「三菱ミニキャブミーブ」が災害車中泊、長期サバイバル生活ではベスト……ということで、こういう動画つくりました。
★キャンピングカー、車中泊ベストなのはこれだ
実際に自分で10年落ちの中古のミニキャブミーブを購入して「災害機動司令車」としてDIYで構築。運用して3年が経ちました。
★■車中泊0:三菱ミニキャブミーブに480Wソーラーパネルを載せてみた
どうなったか?
まず、三菱自動車が日本での汎用EVとして「三菱グループの総力を投入して」設計・開発した……このミニキャブミーブと廃版のアイミーブ……なんだけど「頑丈」「壊れない」「まだ動く」
私が購入したのは2012年製で走行5万キロで貨物配達に使われていたオンボロ中古車でした。購入当時のバッテリーはリチウムイオン版で既に17%位の減衰がありました。
そして、中古車ですので当然車体にも「経年劣化」が起きている。中古のミーブでわかったのは「一番心配していた電装系の劣化」は「ない」という驚きの事実でした。駆動バッテリー、インバーター部分が「キモ」なんですが案外丈夫なんです。
■三菱グループが総力を注ぎ込んでつくった名車「ミニキャブミーブ」
これは当時の三菱の技術陣が「電気自動車はガソリンよりちゃちぃ」「性能悪い」という先入観を払しょくするため「そんなことはない」「EVすごいって見せつけてやる」ってかなり「頭」「心血」注いだ結果だと思います。
それがミニキャブミーブの設計やつくりに「モロ」出ています。なので「堅牢」「強い」。ミニキャブミーブの駆動バッテリーシステムの信頼性、安全性は中国製EVの比ではまるでないです。中国製EVを大量採用した売国の佐川もSBSグループもバカだね……数年していたるところが壊れてくる。チャイナ品質だから。
三菱系のEVを採用した日本郵政(町でいまミニキャブミーブ走ってますね)、ヤマト運輸は……正しかった。
三菱のEVすごく安心です。たのもしい。特に当時採用していた東芝SCiBバッテリー版はいまだに90%以上をキープしてほとんど劣化していないのです。いいね!
東芝も原発はタコでしたが、このSCiBバッテリーだけは「すごい」。充電時間もリチウムイオン電池より早い。なんで……この電池もっと他のEVに使わないのだろう……
■電気自動車が壊れやすいところは
それで、10年落ちのミーブが壊れてくる所はむしろ「足回り」ぐらいでした。……ロアアームのポールジョイントなどの「関節系」。でもこういう部分はトヨタのディーラーでなんなく交換・修理してもらえ、費用も1.6万円ほどでした。直すといってもこの程度。
逆に中古のミニキャブミーブはほぼ確実にここが壊れてくるので……購入したら事前に直しておくのもありかもね。
あと、運転席のシートの座面サイドの縫った部分が破れがち……ミーブの場合これはパターン的にどの車でも起きています。この程度は自分でも直せるし、座席ごとパーツ交換で新調もできるので……数万円ですが……問題ないレベルです。きれいなシートカバーでもしていればしのげる。
■三菱の電気自動車でもトヨタディーラーで余裕でメンテナンスできる
そして、メンテナンス・車検・整備・修理も……三菱でしかできない「駆動バッテリー」「インバーターなど固有回路」以外の部分の通常メンテナンス・車検・整備・修理は「他社ディーラー整備工場」で普通にできちゃいます。
なので、うちではネッツトヨタでやってもらっています。トヨタの整備技術はレベル高いのと安いんで……すごく助かっています。
トヨタが三菱自動車買い取ってくれていた方が……日産よりすごくよかった気がする。
■ミーブは軽貨物車なので丈夫で安定して小回りがきく
ミーブは軽貨物車として設計されているので「ボディが堅牢」「荷室が広い」
荷室は180㎝の長さ、座席倒したら2m以上あるので「大人が2人並んで寝られる」「長い荷物も収容可能」です。室内天井高も140㎝あります。
このポイントではホンダのNワゴン、ダイハツのウェイクあたりよりミーブのほうが「中古車価格自体安くて」「室内がシンプルで使いやすい」ので……良いと思います。
さらに運転がしやすい。運転席の視界も広く小回りがきくし車庫入れが大変楽です。これは山間地の狭い路地を走るにはベスト。サバイバル向きだということです。
タイヤは通常の軽自動車の6PRでなく頑丈な8PRが標準ですので「荷物満載で走っても」「安定感ある走り」になっています。コーナリングもどっしりして腰が浮く感じはありません。さすが貨物車。
高速道路も軽自動車料金で走行でき、満載でも法定速度の80㎞巡航走行が可能でした。架台や装備品を大量に詰めこむサバイバル車中泊車としてうってつけだということです。
■車検・メンテナンス費用が安い
EVは「エンジンやギア」がないのでガソリン・ディーゼル車に比べて圧倒的にメンテナンスコストが安いです。
・エンジンオイル交換、ATFやCVTオイル交換、点火プラグやプラグケーブル交換……などいりません。
今回2回目の車検になりましたが、直すところがないので総額で6万円でした。リッターカーのヴィッツ(1000㏄)で最低限の見積りで12万円とか軽くいくんで……驚異的な安さです。
貨物車なので軽自動車税も4000円とか……何これ?って値段です。
つまり10年落ちのミニキャブミーブであろうとEVは「維持費はガソリン車より想像以上に安い」ということでした。
■燃料代も安い
これに家でオフグリッドのソーラーバッテリーシステムを組めば「燃料代は実質ゼロ」まで落とし込めます。
私の災害機動司令車ミーブには自ら研究開発したSBBS3という強力なバッテリーバンクシステムが搭載してありますが「自分自身で自己給電」できるようにしました。それで移動先でも自分でソーラー発電して自分で充電できるようになりました。大容量はムリですが少しずつ回復できるので、外のインフラが壊滅しても生き延びることができます。
★ソーラーパネルで発電して電気自動車を充電してみたら……
また、三菱自動車は電動自動車会員での全国での充電ができるようにしてあるので、その費用もガソリン車より高くないので……「分かる人にはおいしい」
■でも
今回、DIYで車中泊車を作ってみて長期のサバイバル生活での問題点わかりました。まず「野外に長期間置いておくので」
1.紫外線で外装部分、車内の搭載品も「焼けて」「壊れてくる」
窓ガラスがUV対応じゃないのもあるのですが、サンバイザーでふさがないと中の家電、装備品が……紫外線で「変色」しました。冷蔵庫なんか新品の白が「黄色」になっていたのは……ショックでした。
プラスチック系統のものは「ボロボロに割れてしまう」。屋根やサテライトのフレキシブルタイプのソーラーパネルも「表面アクリル樹脂が曇りまくり」ます。ま、発電は相変わらずしてくれていますが……。
2.タイヤの空気が抜けまくる
満載のミニキャブミーブを野外に長期間放置状態で置くと「ただでさえ重たい」ので「タイヤがいびつに変形」「空気もどんどん抜けて」いきます。タイヤの空気圧管理が必須です。
「タイヤの変形」は走行すると「直り」ますが、空気圧は大変。
だいたい1カ月で2%は抜けます。つまり1年で24%。これは普通の車も同じぐらいかな。なのでうちのミニキャブミーブも今回ディーラーに車検の見積もりで動かすため自分で点検・整備したのですが……後輪タイヤは360kPa(キロパスカル)まで抜けてました。1年放置で20%抜けていました。
空気が足りないタイヤで走ったら「バースト」「事故」するので……大変危険です。みなさんも自分の車の「タイヤの空気圧」毎月……把握して満タンにしておくことです。
タイヤの空気圧管理しないで放置して走っているオジサン、オバハン……タイヤバーストで「死に目」「大事故」起こしていますので。多いんだ。
しかもミニキャブミーブは貨物車なのでタイヤの空気圧が後輪で450kPaもいります。これは乗用車が250kPa程度なのでその1.8倍なのです。
それって……大変なことなんです。なぜなら、通常のチャチぃ家庭用の空気入れ程度では「空気が入らない」んです。
アマゾンで自動で自動車の空気入れができる便利な掃除機を使っているのですが、これでもコンプレッサーの力が最近追いつかない可能性が出ました。
★掃除機としても使え自動で設定空気圧に空気入れられて便利な機種
次に装備品をいろいろ乗せる「車中泊車」としての問題もわかりました。
3.車載のパンタグラフジャッキでは車が持ち上がらない
キャンピングカーもそうなのですが「かなり重たい」のでタイヤ交換時の器具が「特殊」になります。
うちではどの車も「交換後そのまま普通に走っていられる同じホイールとタイヤ」を積むようにしています。チャチぃスペアタイヤだと……継続生活できなくなるので。自分でタイヤ管理できることはサバイバルでの必須テクニックのひとつです。
ミニキャブミーブには標準で「車載工具」に手動のパンタグラフジャッキが入っていますが、これだと車が上がらないのです。手回しでもかなりの力がいる。
しかたなく「油圧のガレージジャッキ」を積むことにしました。10キロありますがしかたない。
サバイバル時、車のタイヤ交換は「自分でできないとアウト」です。被災したらJAFもロードサービスもないでしょうから……。ディーラーも開いてない。
ガソリンスタンドの空気入れも期待できない。そして「重量がある車のタイヤの空気入れは特殊になる」こういう現実があります。
ディーラーやガソリンスタンドが機能していればプロ用の空気入れで入れてもらえます。
ただ、自宅に置いたままの場合……自分で入れられないと……外出自体ができないわけです。
ですので「パワーがある機材」を装備する必要があります。ご注意を。
■なぜハイエースを自分で保有する車中泊車の限界に設定したか?
キャンピングカーを買う時もこのポイントがすごく注意です。
私がハイエースを「庶民が買うならこの程度が限界」とすすめたのは理由があって、ハイエースだとまだ自分でタイヤ交換できるんです。
でも……世間の動画でもにぎやかにあおられる……あの大きなキャンピングカーだと「作ってもらったメーカーに直行」か「特殊な車両を引き受けてくれる工場」を探し出して依頼しないと……きびしい。
実はJAFは市販の大きなトラックタイプなどのキャンピングカーは「最初から対応外」なのです。だからハイエースぐらいまでが……いいと私は思ったのです。ハイエースより大きいタイプの車になるとレッカーやタイヤ交換もしてくれない。
でも、キャンピングカーやる人はお金持ちが多いんで……いざとなればお金でなんでもできるから……だったらいいかなと(笑)
4.屋根のソーラーパネルの固定方法
私のミーブの屋根は全面「断熱ソーラーパネル」でおおわれており、走行中も駐車時も480Wの発電と炎天下でも屋根への直射日光をシャットして室内温度を14度低下させることができる断熱の2つの機能を同時に実現する画期的なものです。
軽ワゴンにソーラーパネル480W。TV・PC完備の走る事務所
車の屋根にフレキシブルなどの薄型ソーラーパネルを装着するわけですが世間では「シリコンでべったり接着固定」「ネオジム磁石」など……苦労していますね。私も苦労しました。
「あんまり車を破壊しないようにしたい」……と。「穴開けたり……はしない」さらに「高速走行の風圧でもはがれないように」なおかつ「メンテナンスで外すこともしやすく」するかで頭を悩ませてきました。パネルの交換や修理が自由にできるようにしたかった。
確かに耐熱温度200度はあるシリコンコーキングで目張りして貼り付けたら楽なんでしょうが、あれではいざというときはがすのが大変でしょう。
それで2号車についてはリニューアル時、床用ウレタン接着剤(めちゃ強力)でパネルを断熱材に貼り付けそれを屋根に両面テープなどで貼り、パネル周囲を雨漏れしないよう梱包用PPテープ(透明なよくあるやつ)で目張りして屋根に密着させて空気抵抗を減らし走行中の風などが入らないようにしてみたのです。この技法は今のところ台風や暴風雨年間何度も360度でくらってますが元気です。
え?そんなのでいいの?うん。実験の結果……これがベストだった。この過去の動画では布ガムテープだったけど紫外線で2年過ぎたらもうパリパリになってダメ判定。
本質的にはやることがスペースシャトルやマリンボートと同じですね。耐久性、耐候性……
だけどPPテープは頑丈な上、のりがアクリルなんで……意外と強いんだね。ダイソー100均で買えて安い。ただ水が直接のりにつくとはがれて弱い。
今回車検に出す1号車、帰り高速走行テストも無事終えたのですが帰宅したら屋根前方部分がバリってはがれていました。こわっ。
原因は想定外のポイントで「朝露」でした。雨の水でなく結露による水でPPテープが裏からはがれていたのです。そこから高速走行の突風の空気が入り込んで浮き上がってめくれあがった……原因がわかってよかったです。
ということで……「上からの防風雨」は大丈夫だったけど「結露」による水ではダメ……施工どうするか……また悩んでます。
さて、今回、ディーラーに持っていくため久しぶりにミーブを掃除したり、荷物整理して動かせるようにしたのですが「これって神様が準備しておけ」……って言っているんだな。近いんだな……って思いました。
■ダメ押しでイオンモールで消防フェアやってるし
昨日(11月23日)、普段はヘタレのイオンモール今治新都市(閑古鳥なきまくり)で、今治市の防災フェアやっていたんですね。
★イオンの防災フェアが面白すぎた
行ったら、ふだんは満車ない駐車場がオールパンパン。子供連れの家族が大量に押しかけていましたよ。だけど……買ってないけど(泣)
多数の特殊装備の消防車、警察、海保、自衛隊も車両など展示で面白かったです。
実際に50m以上の高所放水車のゴンドラにお子様載せて「ビルより高い体験」して大人気です。見てる方が怖かったよ。
あと、消化器の放水体験、消火放水体験もさせてくれて為になりました。火災での煙体験もできました。煙で充満した部屋は上に立って歩いたらまるでダメですね。腰をかがめて床伝いに歩くと視界が見えた。大事なことに気づきました。
この一連のイベント私に体験させたこと……どういう神の知らせでしょうか?
なんか、神様的にこれから「大災害」起きるよ……って言ってきているんでしょうね。
よかった。装備品、サバイバルシステムの再点検、不具合の発見ができたし。
(内海君:小市民)