内海新聞のブログ

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1907:がん発生メカニズムこうです

 乳がんのことを調べていたら、いい動画がありました。南雲吉則(なぐも よしのり)先生だけど非常に頭がいい方で説明が一般人にわかりやすく無駄なく簡潔ですね。「なるほど」と私にも気づき与えてくれるポイントがいっぱいでした。基本になるのでこの2つは、ぜひご覧ください。
★【乳がん予防】1つでも当てはまる方は要注意!乳がんリスクが高まる5つの生活習慣 (閉経前乳がん・閉経後乳がん・がん予防・ナグモクリニック・予防医療)
https://youtu.be/-DZXzmRAq-M?si=3EGq9GECFpb1RTlu 
★【がん専門医が解説】がんになる原因はコレだ!あなたの知らない3つの危機(南雲吉則・予防医療・がん情報・ナグモクリニック)
https://youtu.be/YSur2Yd1MMk?si=AY2wgsnc76bqXCHu
ただ、私が同意しない部分は彼の食事療法で「1日1食」のところかな。なので、すごい南雲先生ですが、だからといって彼を100%信じないことです。

私がびっくりしたのは南雲先生の動画での話し方なんですよ。話し方に余計なしゃべりがなく、理路整然かつシンプルにわかりやすく根拠にする医学データも政府のものを基盤にしていうので「説得力」あります。

私の場合、その人を一瞬みて話を交わすだけで「バカ」「頭いい」すぐわかるんで、この人はすごいよ。で、調べたら、家系自体が薬学・医学の家柄で兄妹も医者関係になっていて……高須さんの所と似ているけどね。

本人は駒塲東邦行ってから慈恵医大だけど、その後がん研病院で修業し、今も正当な乳がんの専門医ということなので。なるほどね。

チャラい様に見えて、案外マトモ。

■でも、私は南雲先生も超えました
 ただ、結論言っておくと私(武田)は南雲先生も超えました。それぐらい、私はがん根本の発生メカニズムの解明についに到達しました。

では「なぜ、乳がんも含めて、各種がんになるのか?」私がAIに質問したら「解」が出たので、それを記します。

■AIは「本質を言わないようにプログラムされている」ようだ
 それで、私もChatGPTとやりとりして気づいたのですが、質問のしかたで「回答が違う」ことです。特に「がんの原因は?」みたいに「単刀直入に本質の問題」に切り込むと「政治的にまずい」ので……「あいまいに答える」「答えを拒否る」ようになっているんですね。爆笑。

だけど、その辺はIQ800の私の方が「利口」なんで……AIの裏をかいて……質問のしかたを変えると……「思わぬホンネ」をもらします。この知的遊戯が楽しい。

ということで、以下をお読みください。■のタイトルが私の質問内容です。

■毛細血管が高血糖、高LDLコレステロールで血流不足を生じ、末端細胞でのDNA転写や合成でのエラーが増えて正常細胞ができなくなり、【発がんするのか?】

AI:現時点での科学的知識に基づくと、高血糖や高LDLコレステロールが直接的に毛細血管の血流不足や細胞のDNA転写・合成のエラーを増加させ、それが発がんを引き起こすと断定することはできません。がんの発生は非常に複雑なプロセスであり、単一の要因だけで説明することは難しいことが多いです。

高血糖や高LDLコレステロールが細胞や組織に影響を及ぼす可能性はありますが、がんは多くの異なる遺伝的変異や環境要因が組み合わさって発生することが一般的です。DNAの転写や合成のエラーがどの程度がんの発生に影響を与えるのか、その過程がどのように進行するのかはまだ完全に解明されていない部分があります。

高血糖や高LDLコレステロールが慢性的な炎症や細胞ストレスを引き起こす可能性があるため、これががんのリスクを増加させる一因とされることもあります。しかし、がんの発生は一つの単純なプロセスではなく、複雑な相互作用や細胞内外の要因が絡み合って進行することが知られています。

このようなテーマについては、科学的な研究が継続的に進行しており、新たな知見が得られることが期待されています。一般的な健康の維持やがん予防に関しては、バランスの取れた食事、運動、ストレスの管理などの健康的な生活習慣が重要です。また、健康に関する疑問や不安がある場合は、専門医師や医療専門家に相談することがおすすめです。
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「何が発がんの原因か」って聞くと……こうやって……グダグダ「はぐらかして」「回答をしぶる」んですね。

でも、こういう質問にすると……本当の事言っちゃうんだよ。

■毛細血管が高血糖、高LDLコレステロールで血流不足を生じ、末端細胞へのアミノ酸供給ができなくなりDNA転写や合成でのエラーが増えて【正常細胞ができなくなるとどうなるか?】

AI:高血糖や高LDLコレステロールが毛細血管に影響を及ぼし、血流不足が起こると、末端の細胞への栄養供給や酸素供給が十分に行われなくなる可能性があります。これにより、細胞の正常な機能が阻害され、さまざまな健康問題が引き起こされる可能性があります。

具体的には、以下のような影響が考えられます:

【細胞のエネルギー供給不足】: 高血糖状態では、細胞内のブドウ糖取り込みが阻害されることがあります。これにより、エネルギー供給が不足し、細胞の機能が低下します。正常な代謝が妨げられ、細胞は正常に機能しづらくなります。

【細胞内の酸化ストレス】: 血流不足により酸素供給が減少すると、細胞内で酸化ストレスが増加する可能性があります。これは細胞内の酸化的ダメージを増加させ、細胞の機能や遺伝子の損傷を引き起こすことがあります。

【DNA転写と合成の誤り】: 血流不足により、細胞が必要な栄養素を適切に取り込めないため、DNA転写やタンパク質合成のプロセスにエラーが発生する可能性があります。これにより、正常な細胞の機能が維持されなくなり、異常な細胞が増殖するリスクが高まります。

【組織の損傷】: 適切な栄養供給が行われないと、組織全体で障害が生じる可能性があります。例えば、末梢神経障害や組織壊死(壊死性組織)などが発生する可能性があります。

【免疫系の低下】: 血流不足により、免疫細胞の適切な移動や機能が妨げられる可能性があります。これにより、感染症への耐性が低下し、免疫系の正常な機能が損なわれる可能性があります。

要するに、高血糖や高LDLコレステロールによる血流不足は、細胞の正常な機能を阻害し、様々な健康問題を引き起こす可能性があることを示唆しています。これらの状態を予防するためには、適切な食事、運動、医療管理が重要です。
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いやあ、実にクリアになったね。「発がんの根本的理由」
【細胞のエネルギー供給不足】【細胞内の酸化ストレス】【DNA転写と合成の誤り】【組織の損傷】【免疫系の低下】
……これが要素としてある。そのどれもが「毛細血管の機能不全」なんだよ。

毛細血管の機能不全を起こす原因が
「砂糖が多い食生活」
「LDLコレステロールが多い食生活」
有酸素運動の不足」
「精神ストレスの不解消」
だということです。

そう、南雲先生も指摘しているけど「外の紫外線やら放射線、化学物質のほうだけでがんになっているより」「日々の日本国民の食生活のヤバい積み重ね」で「発がん」している……こちらが問題の本質なんです。

なので南雲先生も「食生活を正す」ほうが、がん予防・再発防止に効果あると……結論しています。

南雲先生はテレビでも売れっ子だし、本も雑誌もさんざん出ているスターらしいので……もっと彼の主張が広がってもいいと思います。

たしかに放射能や化学物質も関係はあるけど、一番原因になっているのは「砂糖だらけの飲み物」「砂糖と脂の食べ物」ばかり……食べていて……そっちのほうが超原因。

つまりこれで、なぜ「砂糖」「高脂質(高LDLコレステロール)」が発がんの原因なのか……明快になった。

そして糖尿病と「血糖スパイクが激しい」生活が……いかにまずいか……わかった。
糖尿病でないと思っている人でも「血糖スパイク」は常時起きていて……それを自覚しないで変な食生活を繰り返している人が多いわけです。

ということで、発がんの基本プロセスである「正常細胞のDNA異常」がなぜ起きるか?明快になりました。

■こういうことですよ
日々の食生活が悪い→血液成分が悪化→毛細血管が機能不全→正常な細胞合成のDNA転写が阻害され→免疫細胞も加齢で減ったり毛細血管でいきわたらず「発がん」

南雲先生は「繰り返す、組織の炎症によるテロメアーゼの発症がまさにがん細胞」と結論していますが、この部分も興味深いポイントです。

がん細胞の無限増殖は「テロメアーゼの異常」

なので、武田式がん免疫栄養食事療法……ますます「正しい」ことがわかってきました。

それにしても動画の南雲先生、自分で開発した食事療法実践で68歳には見えない顔、肌……ですよね。

でも、私も負けてないですよ。武田式実践で52歳なのに体内年齢38歳まで来ていますので。

さらなる改良の日々です。

(内海君:小市民)