内海新聞のブログ

1996年創刊の我が国最初の電子新聞

1908:乳がん治療のトラップ

 病気の治療では、特に手術など重大なものがからむときは「不可逆的(ふかぎゃくてき)」な問題があります。つまり「一度やったら戻せない」「失ったら戻らない」……そういう部分があるので、特にがん治療などで手術や放射線抗がん剤などやる場合は「やったら、以後制約が起きること」「できなくなること」などを充分調べて、自分で納得・解消してから……臨むことが大事です。

ところが、往々にして患者は「現場でその場で判断をせまられたり」「無知なので安易にOK」……することが多々です。

現に、私だって、歯の神経を医師団から「この歯は神経抜かないでいったん温存でかぶせてしのげる」と言われていたのに、診察台で「ダメそうなので抜きます」「なるべく抜かないでほしいのですが」と懇願しても「ダメですね」と抜かれちゃうんです。

一度神経を抜かれた歯は、7~8年過ぎたら「もろくて割れる」ことがわかっています。神経が残っていればもつので……これが「歯科のトラップ」です。

同様に乳がんについて、今回やって、私の知見として得られた内容から「もし、私が女性だったら、どう乳がんから自分を防衛するか?」という思考・シミューレションをしておきます。

今、若い女性、まだ検診受けておらず乳がんと言われていない女性に……役立てばと思います。

■もし、自分が女性だったらこうする
■1.保険に速攻ではいる
 まず、今までの病院の診察やドックなどの検診結果で「病気の指摘」がないなら(紙で異常指摘が出てたら入れなくなる)

即座に「セコムのがん保険」余裕があれば「通常の医療保険でがんでの通院が出るもの」さらに「生保のがん保険・通院が出るもの」の3つに入ります。

なお、がん保険は「別の病気」でも入れるのでセコムのがん保険は優先して入ります。
そして、入って90日の待機期間が過ぎてから検査・診察を受けます。

保険を準備しないであわてて病院行かないことです。まだ「ごく初期」で見つけるための動きなので、これぐらいの待機は治療面で不利にならず可能だと思います。

無理でもセコムと通常の医療保険で2つはダブルで入ります。これには深い意味があります。セコムは年齢で掛け金決まるのでいいとして、医療保険は「日額1.5万円~3万円」の高額になるよう目指して入ります。生保は1社で無理なら2社、3社に分けて入ります。これも意味があります。入るときは必ず「高度先進医療特約」をつけます。100円単位なので安いんで。

何歳から入るべきかなんですが……36歳ぐらいから乳がんは育ちだすので(ほとんどの人は自覚せず知らない時期)30~40代までには入っておきます。

43歳とか40代前半から乳がん出やすいです。それに備えます。

掛け金……まだ安いんです。
セコムのがん保険「メディコム」保険料一覧
https://www.medcom.jp/expense/ippantable.html
36歳で2550円。やっぱ女性の方が保険料高くされています。
ちなみに6歳から入るなら、1510円。定食1回分の安さです。「保険は小さいころから入れておく方がいい」のは……そういうことなんです。

月2550円ですら高いとかいう人もいそうだけど、そういう人は、くだらないスマホ代、外食代……にはお金使うんだよね。ポテチやお菓子ケーキ買うお金そっちに使えば?そっちのほうが自分の身をダメにするのに……自分を救う保険には投資しない……。

まあ、そういう程度の低い人は「生活保護」行くしかないよ。それが最善になる。
私がこう言う意味が分からない人は「相当知能が低い」。勝手にすれば……で終わり。

余談ですけど、なんで6歳からにしてあるかというと、保険会社もバカじゃない……いや偏差値70のエリートが集まっている集団なんで……「6歳未満の小児がんが多い」ことを「知っている」からです。だから意図的に外してある。

そういうこと。裏読みするなら「産んで、0歳、1歳で即、入れる医療保険にマックスで入れておけ」ということです。OK?。私に子供が生まれるならそうする。そうやって防御する。

実際、読者でも2歳とかで手術・入院の先天性の病気になった家族が出ているのです。
意外とありえるんで……気をつけましょう。

あ、私も生まれて間もないころ「ヘルニア」で手術されていたよ……。実は0歳から保険入れておくほうがいいんだよね。【終身】で入れられたら「その人ラッキー」だよ。めちゃ安いから。

■さらに、一般の医療保険にもダブルで入る。なぜか?
 セコムのがん保険は「損保」なんで「病院の治療代を純粋に払うだけ」になる。それでも「治療の全額ほぼ」出るのと、自由診療、高度先進医療も出るので高額な治療費でも怖くなく……受けられる。

今回、乳がんになった読者の方はどうなったかというと「貯蓄型の普通の生命保険」に入ってはいたけど医療保険としては弱い内容で放射線の通院は出なかった。あと、保険の組み方も「いっぱいもらえる」計算をしないで言われるままに入った程度だったので……少ない保険金になってしまった。

私の場合は「しっかりかけて、がっつりもらいますよ」という「家庭の防御策」として……組みますので……保険会社の「そこつかれたら困るんだ」という点をやりますんで……。

なぜ?セコム入っているのに、一般の生保の医療保険も入るの?それは「生保と損保は別腹」だからです。

つまり、セコムで「治療費用ほぼ全額出してもらって」プラス「生保の方でもその分別腹でもらえる」からです。つまり……治療費用以上の「ボーナス」もらえるわけです。

これが……保険入る……大事なポイントなんだよね。知らない人は「実費だけでいいや」と少ない保険金、損保でお茶濁しするけど……もったいない。

だいたい病気で入院って「生活もダメージ食らう」「会社は休む」「収入途絶える」……ありますので。

そんな、上場企業や公務員なら「病気休職」大手振ってできるけど、私もけっこうありがたく使いましたけど……有休もあるしね。

それにも及ばない「ブラック企業」「中小企業」「自営業」「フリーランス」……どうするの?入院や手術で休んだら、一発で「生活破綻」になる。

それを防御するため、きちんと保険でもらえる体制を作っておくわけ。OK?
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
「保険はいらない」なんて……動画で無知なインフルエンサーがまた無知なこと言ってるけど、読者は絶対信じないでください。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
私の所には実際に、がんや他の病気で手術・入院してきた「生々しい報告」来ているんです。
全員「保険が使えて助かった」「入院負担以上にお釣り何万円もらえて助かった」と。

そうなんです。いるんだよ。保険。

サニージャーニーの人も「がん保険入っていたら200万円ぐらいもらえたのに」とすごく悔やんでいましたね。あの手術で単純に70万円ぐらいぶっとぶ。入院が3週間以上だから、個室とかだと結構な金額だよね。旦那さん病院そばのホテル借りて滞在していたのでそういう費用もバカにならない。

さらに、彼女は今から抗がん剤治療続けないといけないけど……そういう費用も……出たのにね。ウン10万円かかっていく。

でも、保険って「一度病気の診断つけられたら」「入れない」のです。
特に
「精神病」「糖尿病」……このあたりは一発くらったら「もう一生入れない」の。

だからわかった?
「病院行く前に、とっとこハム太郎で、セコムのがん保険、生保の医療保険、最低2つ入っておけ」

■精神病にされる前に保険入っておいてね
 ちなみに精神病と診断されたら「一生どこも入れてくれない」よ。損保の一部やセコムのがん保険は可能かもしれないけど。条件は厳しい。

「精神病だから保険使わないでしょ?」いや、違うんだな。実は「精神病院は入院治療」がある。

読者の報告で「1カ月以上精神病院入院するはめになって」「入院保険入っていたのでけっこうもらえた」「仕事できなかったのでまとまったお金出て助かった」……という話があります。

こういうことなんだよ。だから「おれうつ病かな」と思ったり、言われて病院行く前に「とっとこハム太郎」で「保険入って有効確認してから」「精神病院行って」くださいね。

もう一度言っておくよ。
「おい、ハム。今すぐ保険屋さんかネットで入っておいて【保険有効】にしておいてね」……ちゃんと保険会社から連絡きて有効になってないとダメだよ。(代理店で入るとちゃんと確認できるので、その辺の代理店・保険ショップ行く方がいいかも)
「くれぐれも、告知でウソ言うな(絶対あとで調べられてダメになる)」
「告知でわからない場合は、代理店、保険会社に都度それがいいか?確認してね」
「病院で診断を受けないうちが華。その時点で保険に入っておく」

この原則だけは……忘れないこと。

■がんの手術のあとの「抗がん剤」「放射線治療」が出るようにしておくこと
 それで、がんの治療って第一義に完治を目指せるのが「外科手術」なんで、手術行けるということは、つらくて痛いけど……良い方なんです。

ダメだと抗がん剤放射線でなんとかしようとなる。でも手術終えても「念のため」「抗がん剤」「放射線」で「通院」が発生する。

この治療での通院が結構回数かかる。何か月も行ったり、放射線だと16~25回とか……
その費用が出る内容で組んでおくのね。これも大事。

前述の読者の方は、この通院費用が出ないパターンだったので、その分は自己負担になってしまったよ。だいたい16万円ぐらいかかるんだ。さらに交通費もかかる。

うわー、通院治療でも高いんだね。なぜなら、抗がん剤放射線の費用が高いからなんだ。カゼと違うんで。

なので、一般の医療保険でも「通院特約」がついているなら、この点はクリアできる。だけど、ない場合は「がん保険」で別途カバーする方がいいわけね。生保だと「セコムと別に」その分もらえるわけだよ。

こういうポイント案外見落とされるので……注意してね。

■さらに、生保の通常の入院保険にダブルで入る意味
 私がこういう案件を考えるときは「相当思考」してやるんで。トランプと一緒だけどね。ち密にやるんで……

 私のそういう「見立て」「アドバイス」……内海新聞で無料で読めるんだから……ありがたいと思った方がいいよ。

もちろん、有料コンサルならトータルで「その人」「家族のため」オーダーメイドでやるけど。

なぜセコムのがん保険入っているのに、通常の医療保険も入るの?

それは万が一セコムのがん保険でカバーされないような事例になっても「医療保険でクリア」させるため。

よくあるのが「手術して検査したら良性腫瘍だった」「悪性腫瘍でないので、がんにならないので」「がん保険適用外」となってトラブるケースだね。

さっきセコムに確認したら
子宮筋腫は出ない」
「子宮がんなら出る」
白血病は出る」
悪性リンパ腫はわからない。保険請求の際ジャッジされる」
ということなんで。出ないものがあるんだから「別途入院保険」ダブルがいいわけ。
なお「口腔がん」「舌がん」……当然出る。

ちなみに「街中のクリニックで大腸カメラ入れて、その時大腸ポリープ切除した場合は」「悪性なら出ます」

ということなんで……クリニックでの大腸カメラによる大腸ポリープクリア……安心できる。

患者は「なんでもがん」だと思っている。でも、保険会社は「自分たちが決めたがん」で払う。この思い違いを吸収するための防御策なんだ。

私のやり方なら「良性腫瘍がん保険対象外」と言われても「それなら通常の医療保険でカバー」でもらえるので……損はしなくなる。

OK?大事なポイントだからね。

■2.保険入って有効になったら「検査いくよ」
 さて、セコムのがん保険が入ってから90日たって「有効」になったことを確認(念押しで保険会社に連絡して自分はもう保険有効か確認したほうがいい)

そうしたら、乳がんかどうか……検査に行く。

どの病院がいいか?まあ、セコムに聞いたら「その辺のクリニックで乳がんです」と言われたらそこでの費用も出るとのことなので。その辺のクリニックでも十分なんだけど。

乳がんの場合、検査の理想は
1.MRI
2.超音波
で、マンモは実はいらない。

え?どういうこと?うーん。世間のマンモあおりは「レベルの低い内容」で安く大量にこなすためやってる。

でも、私の場合「病理と治療法を調べた上で」「最適」を目指すんで……
だいたい、マンモした人の話では「痛い」「苦痛」多いね。

あんな乳房を物理的に固定しなくても「非破壊的」「痛くもなく」「それなのに精度高い」検査法……あるよ。

■ベストはMRI
それがMRI。ただ厚労省や医師会がMRIを推奨しないのは「マシンがどこにでもないし億単位で高い」「1回の時間が20分かかって効率が悪い」「多数の検査が安くできない」……それだけの理由。

ようするに「命よりカネ」なんだ。

知っている人は自費でMRIに行く。
https://www.skgh.jp/dock-consult/mri_breast_cancer/#modal
19800円。まあ、年1度の安心……ならありだと思うが。

私はMRIを開発していたので「CTよりMRIのほうがいい」ことを知っている。
MRIの解像度はマンモなんかよりはるかに高い。ミリ単位のがんを見つけられる。

MRIの場合、乳がん用の「コイル」のアタッチメントを装着してやるけど、乳房を下にぶら下げる感じで寝ているだけで終わり。

でも私が開発していたとき、あのコイル1個が600万円した。なので病院も「検診で600万円取り返すのが大変」ただでさえMRIはウン億円する。だから……おっくうになる。それだけ。

さて乳がんの95%は「乳管」でできる。そしてがんで一番いいのは「ステージ0」みたいなごく初期で発見して除去することだ。

これは膵臓がんでも同じで、実は、膵管にEUS(超音波内視鏡)入れて「膵管内部の表面の炎症=膵臓がんの卵」を発見し治療開始したほうが、はるかに生存率が上がる。80%ぐらいになるんだ。

このレベルの検査は鳥取大の大学病院とか「やる気がある肝胆膵の内科」でないとできない。その辺のクリニックではムリ。

それ……毎年やるのもきつい。なぜなら、EUS自体が「事故」起きやすくて胃や膵管に穴を開けたり傷つけるリスクがあるから。だから医師らも「膵臓がんの確定診断」以外はやりたがらない。

そう、もし、このステージ0レベルで見つけられればサニージャーニーのようなアホみたいな大手術・再発におびえることはない。

この話は乳がんにもまったく同じことがいえるんだ。

なので、私がまずやりたいのはマンモじゃなくて気軽に安くできて痛くない「超音波検査」だね。調べたら超音波検査で、ごく初期の乳腺の炎症は発見できる。

だったら無理してMRIかけなくても、気軽にクリニックで超音波で乳腺の「炎症」を見つけてもらい、そこを定点監視していればいい。データを貯めて比較するために同じ病院がいい。

もし、ただの炎症でなく発がんの兆候なら総合病院・大学病院の乳腺外科に送ってもらい精密検査・手術対応いける。

なお、ごく初期で腫瘍が周囲に広がっていない限定したものなら、ラジオ波で針を刺して焼き切ることで手術したり乳房の切除をしないで済む治療法もある。

なので治療法の選択肢が広がる。がん治療で大事なのは「治療の選択肢を多くもつ」ことなんだ。

もちろん、こうした治療全般でセコムのがん保険が機能する。治療代におびえる必要はない。

さて、超音波で乳がん発見してくれるクリニックあるだろうか?市町村の検診でもやってるようだね。
乳がん検診で行っている超音波検査って何?(栃木県)
https://tochigi-health.or.jp/kenkoujouhou/yakudachi/6.html
そこまで難しい検査でないので、気軽に超音波で調べてくれるクリニック探していくか、総合病院、大学病院でやってもらうことだね。

でもマンモしたがる病院多いよな。私の言うように「超音波」「MRI」メインでやるクリニックないのか??

あったら……教えてほしい。

超音波はMRIより安いし、クリニックレベルでやれる割には病気の発見が意外とできるので……痛くもないし。いいよ。

で、お金あるなら自費でもいいからMRI乳がんチェックしてもらうといい。で、こういう場合も「どのみち検査後発覚するなら、手術になるから、乳がん手術が得意な病院」を最初から選んでそこで検査を受けている方が……いいわけ。

カルテや、画像診断のデータがすぐさま使え、紹介料も紹介状手間もないんで。

OK?つまり、がんの検査、手術まで一貫してできる「まともな大きな病院」でやったほうが……実はいいんだよ。

で、MRI、19800円自費……なんだが、こういう病院行って
「先生、胸にしこりがあるようですぅ。MRIで診てもらえませんか」と
いうと……「じゃあやりましょうか」って……超音波やMRI
見てくれたら……「健康保険」でモロ安くなるよ。
MRI多分8000円ぐらい。

え?医者は患者が症状訴える以上は、こう言われた場合むげにできないんだ。「画像診断で白黒つける」ことになるんで。すでに立派な診察治療になるんで。

貧者の知恵。生活防衛術……ハムハム。

まあ、あたいなら、そうするなぁ。うふっ。

■3.ステージ0でぶっつぶす努力
 ということで、私の場合は半年か年1回、超音波で「乳腺の炎症」を探し出す。そして、そこを監視する。肥大しだしたり炎症が固定しているなら、即座に紹介で「乳腺外科」がある大学病院、総合病院に行く。、

■手術と乳房の同時再建の重要性
 さて、その時トラップがある。この乳がんの場合「乳房をとってしまう」ことがほとんどなんだ。
「年間9万人が乳がん発症し4万人が乳房の全摘切除」……らしい。
恐ろしい実態だ。

そうならないためには「ステージ0」で見つけて「最低限の部分切除」で逃げるようにすることだ。

前に紹介したナグモクリニックが、乳がん専門病院なんで……ナグモクリニックの動画見て学んだよ。

大変な病気だね。乳がん。女の人の人生を破壊・狂わせる。

ただでさえ、自分の眼鼻のパーツ、眉毛がどう、髪……でチキンのように美容に神経使う女性の一番大事な「バスト」を、非情に破壊する。それが乳がん手術。

手術された結果を見たけど「絶望」「自殺したくなる」レベルの結果だ。もう女じゃなくなる……人前や彼氏・ダンナに姿を見られたくない……そんな話になるな。
こっちで精神的に逝っちゃう気がした。

実際乳がんサバイバーの女性らの動画見ていると「見るからに病んでる」「医者にあたりちらす」感じになってる。こりゃ医師側も大変だと思う。

ああならないように……してほしい。今、問題なさそうな女子には……。

なので、手術で切り取った乳房を「再建」する手術がある。ここでトラップがある。

「乳房を切除した時に同時に再建手術をすべき」だということだ。

これ、これから発覚・手術に向かう人は「覚えておいて」ほしい。

え?一回手術してから、後日別途、再建したらいい?

うん。それもできなくないけど、その際も注意することがあって
「手術後、うける、放射線治療をしてしまうと、再建ができなくなる」らしい。

なぜなら、放射線治療で乳房の細胞組織を痛めつけることになるんで。移植術などがうまくいかないようだ。

他の臓器でも「放射線を当てた部分は外科手術ができない」ことがほとんどだ。

だから、最初から放射線でやる場合は「そのあとの外科手術のオプションは放棄」する意思決定が必要になる。

それゆえ、放射線第一優先がいまだに起きない理由なのかもしれない。まずは外科……

■「手術と乳房の同時再建」を選ぶ
 それでセコムのがん保険は「手術時に同時再建」をするなら「全額保険金出す」が、後日、別途再建手術をした場合は「保険診療レベル」でしか出ない。
https://www.medcom.jp/question/compensation.html
健康保険レベルの再建手術だと……制約がある可能性がある。思ったようにできない可能性もある。

この再建手術は、美容外科的にテクニックがいるので……前述のナグモクリニックみたいなあの、南雲先生はその第一人者らしいけど……自費診療になるかもしれない。
乳がん治療】綺麗に治すことも可能です!乳房再建と乳がんの手術を同時に行う「同時再建」とは?(乳房温存・乳房再建・ナグモクリニック・予防医療)
https://www.youtube.com/watch?v=egLN5HXyjT8&t=412s
セコムは自費でも出すのが売りなんだが、そのためには
乳がん手術と同時再建手術を同時にする」「美容外科的に上手な乳腺外科クリニック」で「手術と再建」を「自費の最高のクオリティ」で受けられると……ベストだということが見えてくる。

それに対応するには「とって安心」する前に「そのあとの乳房の再建をどうするか?」を事前に考えてから、場合によっては「手術同時再建」「自費でもいい素材、テクニックでやれる」病院を選んで手術を受けるのがいいと思う。

もちろん、自分の胸が「ひどい形」「キズ」になってもいい……もう、関係ない……と割り切れるならいいけど。

美容外科的にやると「正常と見間違うほど」「元の乳房の形」「見え方」に近くできる。

だったら……自分が女で、その辺ストレスに感じて一生生きる人間なら……やっぱベストな手術と再建を選ぶ。

東京にいるなら、ナグモクリニックも「いいか悪いか行かないとわからない」が「相談はしてみよう」と考える。

もちろん、東京なら腕のいい乳腺外科・再建ができる病院、先生いっぱいいそうだ。探すわ。

■4.術後の放射線抗がん剤治療
 さて、手術で無事、乳腺の腫瘍をとった。そのあと、だいたい「ダメ押しで放射線」かける。でも、この放射線をかけた場合、その乳房の再建術はできなくなる。やる前に注意が必要。

 ただ、術後の放射線は手術してから20週以内に開始するのが効果いいので、あんまり後にしても意味がなくなってくる。これもトラップ。

実は、ステージが0~1だったら「多分、再発、別は起きないはず」と医師らも思っているけど「信用はしていない」

実際、乳がんは「5年生存率」でなく「10年生存率」で効果測定するそうだ。つまり、手術でとれても「10年後」「再発」「別でがん」ありうる。

イヤな病気だ。長く付き合うことになる。

右が完治したと思ったら、左に出る……よくあるらしい。

これも原因が「乳管上皮細胞」すなわち「血管と血液の問題」という「根っこ」に病理が根ざすからであり、目の前のがん細胞を撤去しても「湧いて出てくる血液」に問題があったら……また炎症が起き、がんはできてくる。

それどころか、根本を直さなければ多臓器の発がんも起きてくるだろう。

なので「食生活」「栄養」「運動」「睡眠」……この機にとことん直して生き方も変えることです。

その時「武田式がん免疫栄養食事療法」がいかに大事で、すごいか……身にしみてわかるでしょう。

自分としても早く武田式が医学界の正式な治療法として認められ、大規模に実施できることが念願です。

治験を資金的に支援してくれるパトロンいないでしょうか?

多くの、がん患者の治療促進、再発防止、予防に貢献するでしょう。
(内海君:小市民)