内海新聞のブログ

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2012:岸田首相への提言3「大型客船を避難ホテルに動員せよ」

 私が岸田首相に要請した「周辺県のホテルへの避難者の移送」石川、福井、富山、新潟4県の計73施設……2500名収容可能だと。いい話ですね。でも、まだまだ少ないです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f99642b34943bf47fceba0f98623fc72387bdb8a
岸田さん、能登の避難所で「弱っている方」「高齢者」「子供のいる世帯」を速やかにヘリやオスプレイでこれらのホテルに至急移送してあげてください。リーダーシップとって「ガリガリ」やってください。ゼレンスキー大統領みたいに。

■被災者全員一旦能登半島から「連れ出すべき」
 能登の雪半端じゃないですね。もうあの光景見て「これじゃ、捜索も、現場検証も何もできなくなる」「一般人が家に帰って何かするレベルにならない」と思いました。

雪で「破壊された路面がわからなくなる」「夜間の車の走行は事故しやすい」ことがわかります。

そこに、来週も雨があったりしそうで……これじゃ「土石流災害」も起きかねない。山が凍るなら止められても。

なので、いったん3万人の避難所暮らしの人たちは「ヘリやオスプレイで」「自動車が通れる地点まで」「空輸」して、そこから周辺避難施設(ホテルなど)に移動してもらう。公共住宅も一時的に空き部屋をすべて使ってもらう。

北陸だけでなく、日本全国に移送してホテル滞在してもらってもいいでしょう?

■大型客船を「海上避難所」として使う案
 それで、先ほど「ひらめいた」のがこの案です。3000人とか5000人とかの大型客船を能登半島近海に派遣して「海上避難所ホテル」として使う。

なかなか名案だなと思っていて。
岸田さんが命令して全国の船を集めれば「数日で展開可能」。

海上沖合なので津波に逆に強い。あと、大型客船なのでキャパがある。ホテルと同じく「3食」「トイレ・お風呂」「冷暖房」ある。プライバシーも守られる。

そこでどうやって移送するか?現状、能登半島にはまともに船が接岸できないようです。なので、
(1)各避難所からはヘリコプターやオスプレイなどの飛行機でピックアップする。
(2)海岸まで陸上移送して、海自のホバークラフトなどに乗せて大型船が侵入できる海域にいる「おおすみ」に連れていき、「おおすみ」に大型客船を隣接して、おおすみを「一時的な海上ヘリポート基地」として使う。

こうすれば、多数の避難所を「おおすみ」経由で大型客船に徒歩で乗せ替えることができる。

また、可能であれば「移動型の人工透析システム」などを載せて海上人工透析ができるような医療活動ができると……ベストかな

どうでしょうか?ナンセンスかな?

もし、3000人クラスの客船だったとしても10隻あれば、全被災者を収容できる。
展開もしやすいし。そのまま安全な港に移動して「安全なエリアでの避難生活」が可能になる。

けっこう……いい案だと思うのですが。

このまま、ヘボイ能登半島の避難所で「がまんせい」は無茶だと思います。
(内海君:小市民)