内海新聞のブログ

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2026:住宅保険地震保険の注意

 今日は能登半島地震の被災者にも役立つ「地震津波でぶっ壊れた家」「今後どうするのがいいか?」を書いておきます。全国の読者もこれから南海トラフとかで同じことになるのでご参考に。

それで、以下の「確認ポイント」「今住んでいる自分の家で」「見つかったら」……それって「欠陥住宅」「建築の手抜き」「土地の選択を間違った」ということです。
住宅保険でカバーできるのは「突然の事故、風水害」みたいなもので「自然劣化」「建築設計の問題」では保障してくれないので。

その……あなた「ババつかんだ」ということです。「やばい家に住んで」「人生転落」する局面だということです。

日本の一戸建てのほとんどは「まともな建築でなく」「まともな土地」に「建っていない」ので……知らぬが仏で……いる人……多いけどね。無知がゆえ……

日本の住宅の質って……その程度なんです。そんなものに数千万円ローンして銀行に巨額の借金して家を買う人たち……「阿鼻叫喚の無間地獄」とはこのことです。

では確認ポイントを伝えます。

1.家の検査を自分でする
 まず、自分の家の状態をデジカメで撮影できるだけしておく。写真は「4方向」からとる。遠景で周囲の家、位置関係がわかるような写真も撮っておくといいです。

(1)家の土台(コンクリの部分)
 割れていた場合「家が倒壊する可能性」出てきます。とくに「通風口」が土台に開いている場合で、そこが「ひび」いってる場合「土台強度が著しく劣化」したので、危険になっています。

今、だいじょうぶそうでも「繰り返される震度5以上の余震」「今後数年の地震振動」によって「破綻していく」からです。

今大丈夫に見えるから「放置」はだめです。落ち着いた時点で「土台を直す」工事を工務店などに頼むことになるけど「えらい高い」と思う。

つまり……「建て替え」「更地で処分」を考えたほうがいい。

え?たったそれだけのポイントで……そう、あなたのマイホームなんてその程度の「強度」「質」なんです。

人生の本質にまた気づきましたね?どんな豪邸でも「土台狂ったら」「終わり」なの。

(2)家の屋根
 瓦が落ちた……破壊すごそうで……これは実はだいじょうぶ。吹き替えればいい。元に戻る。でも軽く100万円以上ぶっとぶ。え?100万円持ってない?そうしたらブルーシートでしのぐけど、あれがんばっても2年で紫外線でボロボロ。張替が続くし、高所作業なんで死にやすい。あなたは2F建ての家の屋根上ったことある?マジでこわいよ。調子こいて「3F建て」の家なんて建てるなよ?単純に10mなんで……死ぬんで。足場組まないと自分では無理。で、足場を組むだけで30~100万円かかる。だから……屋根のメンテナンスは高くなるわけ。しかもプロじゃないとほぼ作業無理。

こういう時「平屋」だと、まだ自分で上がって作業できるので……。家は1F建ての家がいいんだよ。のちのメンテを考えたら本質的には……。

屋根からずり落ちないという点では瓦(かわら)よりガルバリウム鋼板みたいな「板屋根」のほうがいいと……いう話もあるけど、その辺は……あなたの好みでいい(笑)

問題は下から屋根を見上げた時「屋根を支える軒の部分」が「割れたり」「折れたり」していたら……大工事になる。つまり「アウト」……「建て替え」「更地で処分」を考えたほうがいい。

(3)家の外壁の壁
 壁を見てください。ひびいってる……かな。いってる場合……まずい。何がまずいか?そこも含めて「家が横から破断していく」から。今後の余震の繰り返し、月日が経過する間の「ひびの広がり方」を観察しておくこと。デジカメで同じ位置で写真を撮り続けて比較する。

(4)柱
 地震保険では「家の内部の破壊」では「おりない」……マジかよ。どうしたらおりる?「家の土台」「家の外から見える柱」「屋根」がぶっ壊れて致命的だとおりてくる。

なので家の外から「外の柱」が「割れたり」「折れていないか」デジカメで撮っておく。で、「割れたり」「折れたら」……「建て替え」「更地で処分」を考えたほうがいい。

そこだけ直すの……かなりむずいんで。

(5)敷地
 家と道路の敷地の境界、ずれたり「段差」できてないですよね?どう「落ちた」「下がった」「上がった」か……デジカメでわかるように撮っておく。

特に「擁壁」(コンクリやブロックで固めた石垣のようなひな壇、がけみたいな造成地)は「ひび」「水が変なところから出ている」……場合……中がやばいことになっている。
それは……「敷地・土台ごと」「地すべり」する可能性出ている。「下の家も巻き込む」「自分が加害者」になるということなんだ。

その際の補償、修理費用……自腹になる。住宅保険でもこの部分は補償してくれない(敷地部分は住宅保険は補償外)

「擁壁の家」「住宅地」何がやばいか?ほんとやばいんだよ。
あれ、直すの「1mで10万円」ぐらい。つまり家の壁が「10m」あったら「100万円」余裕でかかる。

だからプロの不動産屋や建築家は「擁壁のある土地・住宅地・中古住宅なんか買うなよ」っていうけど……無知な人、貧乏な人は「安いから」「買ってしまう」

ちなみにこれ、新興住宅地の「●●タウン」とかも「同じ」だからね。たいていの擁壁工事は「いい加減」「手抜き」横行している。

なぜ?一般人は「土台なんて興味ない」「土建屋が何を毎日しているか観察もしていない」……だから「隠せる」「何を埋めてもわからない」

これなんだな。そうやって「工事代金浮かせて」「うっしっしっ」なんで。もちろん、まともな土建屋工務店は「施工写真」を「日ごと細かく撮影」している。ゼネコンとか大手住宅メーカーとかだとやるかもしれないが……その辺の「小さい店」だと「せんわな」。

(6)家が傾いた
 あー、終わりました。地盤が悪い土地=ダメな土地に家を建てた結果です。今の建築技法ならジャッキで持ち上げられるけど、数百万円かかる。

 この費用を損保の住宅保険で出してくれるか……怪しいな。各自保険会社に確認してみてほしい。

で、ジャッキで上げたとしても「本来の土台」が「やばい」んで「直さないと」いけない。その費用も……数百万円かかる。

つまり……「建て替え」「更地で処分」を考えたほうがいい。

(7)エアコン・エコキュート
 以前も言ったよね「住宅保険入るなら」「電気的機械的事故特約」はつけておくのがいいよ!これがあれば「突然の」風水害や破壊行為くらって「エアコンの室外機壊れた」「エコキュート壊れた」場合……保障してくれる。ちなみに「屋外のソーラーパネルインバーターのシステム」は?微妙なんで……各保険会社に聞いてほしいがそっちは「別保険」にされる気がしている。

さて、つけてない?とっとと代理店に電話してつけてもらってね。月額保険料上げてもそんな高いコストじゃないんで。数百円……。

■でも、地震では使えない(涙)
ただ、地震の場合はこの特約が「見事に使えない」
なので「地震保険でまかなってね」になる。うわー。

エコキュートぶっこわれたら軽く100万円コースなんで。「単なる本体の交換」でサクッとすんでも50~70万円以上軽くいくでしょう。高いんだよね。

だから……死守したいね。エコキュート

ちなみにソーラーパネルだけど、うちでも暴風や飛び石で「割れた」ことがあったけど、それは住宅保険の設備としてちゃんと保険金おりた。なのであきらめないで保険会社に聞いてみることだね。

(8)家においてある車
 道路じゃないんで、自動車保険のほとんどが使えない。「車両保険」は使える。あと、自分が出し入れして「間違って車庫や外壁ぶつけて、ぶっこわした」なんて場合は、住宅保険側での保障が逆に効くこともあるので保険会社に連絡して確認してみるといい。

自動車保険は「公道の道路走行中」初めて有効になる。イオンモールやスーパー、コンビニの駐車場で運転しての事故だと「おりないことが多い」ので。

実は、子連れ、ファミリーがノーテンキにイオンモール、ホームセンターやらスーパーやコンビニに車できて駐車、歩行しているけど……あれ「知っている人からしたら」「おそろしくやばい」ことなんだよ。

ああいう店の駐車場で「暴走プリウス」「暴走バーチャン」に「ぶつけられ」「ひき殺されたら」「相手はエライ軽い罪で」「殺された自分たちは泣き寝入り」ということなの。あんなところで「暴走テロ」起こされたら……もっと最悪。

だから、イオンモール行っていい車で来ている「無知なカップル」「夫婦」多いけど……正直……いざ事故ったら「とんでもない人生に転落」するんだ。

だから、自分はイオンモールの駐車場行ったら、道路より緊張している。

無知って怖いよな。

(9)納屋とか倉庫
 これ、住宅保険入るとき「付帯設備も」って代理店にいうことだね。そうしたらカバーしてくれる。中においてある機器、備品も補償対象になる。

だから保険入るとき「もし、ここが壊れたら」「保障してくれますか?」ってネチネチ聞いて、該当する特約を……つけるのを忘れないこと。
ちなみに、損保の場合(住宅・自動車)とも特約は代理店に電話すれば「すぐつけてくれる」んで……知っているか知らないか……の差は大きいんだ。

え?せっかくこの新聞で知ったんだから、とっとこハム太郎で代理店電話してつけてな。保険料上がっても月で数百円だし……。たぶん……。

■タイヤのパンクも保険おりない
 自動車保険・車両保険入っていても……タイヤは保障されない。なのでパンクしたら「アウト」。災害時パンクしたら死活問題になる。なので自分の車に常に「本物のホイールタイヤ」1本は積んでおくことだね。

そうすれば、JAFやロードサービスで「目の前でもう1本のタイヤで交換」「即走行再開」できる。高速道路も走り続けられる。

自分で交換できる人なら、車に「パンタグラフか油圧ジャッキ」「ホイールレンチ」積んでおけばなんとか手動で交換できる。

今どきの新車、おしゃれな車は「パンク修理セット」しか積まないでしょう?だめだよ。

無知はこわいね。重たくても「ちゃちぃスペアタイヤ」でなく「本当に使えるホイールタイヤ」1本余計に買って積むこと。

OK?ハムハム

地震保険の落とし穴
 地震保険は「まず自分の家に火災保険入れて」「そのおまけ」でつけることになっている。だから地震保険単独では入れない。

あと、意外な落とし穴だが「住宅しかカバーしない」「事務所・店・オフィスはだめ」……これがまずいんだな。

今回の能登でも「店」「ビル」「オフィス」が「全壊」「倒壊」した……これ……補償……ないよ。

つまり「大損しただけ」なんだ。

「住居兼事務所」「住居兼店舗」だと「住居部分」で火災保険・地震保険がつけられるんだけど、単独の店、オフィス、ビルだと……まるで無理。

なんで、今回の大地震倒壊で一番打撃食らっているの「店」「オフィス」「ビル」のオーナーだろうね。

経済的損失……恐ろしい金額になりそう。

地震保険っていくらもらえるの?
 これね、わかりやすく言っておくと「家の価格の」「半分ぐらいが」「火災保険のマックス」で「地震保険はその半分がマックス」

つまり、無知なあなたが新築で銀行から5000万円で「土地と一戸建て」買ったとする。

すると、住宅保険は5000万円マックスはつかない。いいところ半分だろう。
つまり、2500万円。

え?どうして?うーん。それはだな。そもそも「あなたの一戸建ての価値は」「銀行査定でも土地しか」「価値がない」「建物は10年で価値ゼロ」だからだ。

えー?そんな価値がないものを「35年ローンで」「パワーカップル」とか寝ぼけて……だまされて……買ってるわけ。しかも人生のほとんどを返済地獄で暮らす。

なんでそもそも住宅保険でも「建物はがんばっても高くは査定できない」「それでも高くしましたよ」という認識。

ちなみにマンションは地震保険査定「低い」のわかるよね?付かない場合もあるらしい。なぜなら「土地面積がめちゃ狭い」からだ。

コンクリの丈夫なマンションだ!価値があるんだ!……「ないよ」
「いくらデカイマンションでも」「大地震で躯体にひび入ったら」「価値ゼロ」なんで。

そういう点で……都心で「タワーマンション」「高級マンション」買って悦に入っている人「人生の真実が何もわかっていない」「とことんアホ」だと思う。
お台場?オリンピック村のマンションとか……5000万もするの?どうみても液状化だよね?能登半島見たら……間違っても……買わないよね……え?買ったの?

さて、中古住宅の場合は「減価償却」「築年数」でさらに減らされる。

で、地震保険はその住宅保険の「マックス半分」なんで1250万円がいいところだろう。しかもこれは「全壊」で出る金額。そしてその「壊れた基準は」「どんなに家の中がめちゃくちゃになっても」「関係ない」非情だわ。

地震保険は「生活再建の生活費のため」だそうで「家を丸ごと再建するため」ではないというのが「趣旨」だからこうなっている。……爆笑というか「脱力」だな。

しかも保険会社もハードルつけていて
「お支払いできるのは」「家の土台・屋根・柱が壊れた程度」で決まる。

■減額スパイラル人生の始まり
ここからが「減額スパイラル」人生になるのだが、いざ、今回みたいな大地震が起きた。理想は「ズドンと一発で」「家が全壊」してくれる「津波で「更地」」になることだ。

これが「中途半端な壊れ方」だと「60%」……つまり750万。
なんか壊れたけど少しだね……「30%」375万
「ちょびっと壊れたね」……「5%」62万

しか……もらえない。

だけど「屋根も土台も柱もだいじょうぶ」で安心しても「家の中はボロボロ」……家財道具は保障できる。これも契約時「マックス300万円」とか高くしておけば相当もらえる。だけどケチって「50万円」だと50万円が限度になるね。
家財補償の金額「マックス」で高くしておくのも「手かも」ね。

可能なら日ごろから「家財の目録」つくって「それぞれいくら」のリストもあると保険会社に説明しやすい。だけど、こういう大災害だと「一律ボーンとマックス出すよ」って大盤振る舞いしてくれる……かもしれない。

実際、災害時の査定は「調査する人」が現地に出向いてやらないと「保険金払わない」んだけど、今回は「電話一本申告」で「即座に保険金出す」らしいよ。

■避難所ですべきこと
なんで、住宅保険で地震保険ちゃんとかけた人が避難所ですべきアクションは「保険会社に連絡」することなんだ。「保険金お願いします」で。

ボケーっと、目の前のおにぎりや、水、汚いトイレに顔をしかめている前に「保険会社への保険金の請求電話」することなんだよ。

そうすれば、保険会社はデータベースの住所で、状況把握したら数日で振り込む。1週間以内だそうだ。

■保険金もらえたら
 そうやって全壊の1250万円キャッシュが得られたら、どうするのがベストか?前の家を「解体」して「更地」にして「再販」するのがいいけど……多分「売れない」。売れても安い。

修理する?1250万円以内でカタがつくなら……でも「工事はかなり先」で「すぐ住めない」

なんで私は「行政が用意したホテルや公営住宅」に「とっとと移動して」「まず暖房、風呂、身ぎれいにしてちゃんとした飯食って」「頭冷静にしてから」「次の家の計画」しろよ……って思うわけ。

だから私は岸田さんに
「とっととホテルや公営住宅16000件は最低用意して」
って内海新聞でお願いしたよね。そうしたら岸田さん真面目にやったじゃん。

なのに「まだ避難所がいい」「仲間がいるからいい」……ウジウジ……「感情論」で居続ける人がいるわけ。

その人たちは「本当にすべきアクション」わかってないよね?

からしたら「今の壊れた家」「ほぼ無理」なんだよね。だから「もう」「解体」「更地」が……一番良くて。

その費用は100~200万円かかる。特に家財も全部ばらけたこういう最悪の解体現場は高値になる。

行政で補助もらう努力して、自分が受け取った住宅保険のお金でまかなったら「次の家」を確保することだ。

でも、もらった1250万円じゃ前の家と同じ金額は「まるで無理」、しかも「銀行の住宅ローンが残額すら残っている」わけよ。

どうするか?その1250万円を充当して「自己破産」することになるかもしれない。
あるいは、ローンをその1250万円の貯金で払い続ける中で「次の収入」「次のローン」組みなおす……果たして銀行が2回もローン組ませてくれるか?怪しいよね。

なんで、私だったらこうするよ。
「1250万円もらった現金で、他県の【めちゃ安い】中古住宅・別荘を買って住む」
「あるいはマンションの部屋を買って住む」

これなら、現実的に可能だね。地方には「十分な広さ」のくせに「500万円もしない」家……多いんで。

マンションでもいいけど。

500万円以下で「家族が毎日住める家」をいったん買って、まあリフォームしたっていいけど「すぐ明日から住める家」で選んで入っちゃう。

そうして再度「住宅保険・地震保険」かけておくね。
で、いいこと教えておくと「その保険金額はあなたが前の家にかけた金額より」「上がる」可能性が高い……ということね。

どういうこと?これがテクなんだけど、いくらボロ家、500万円の不動産相場でも保険会社的には「それなりの価値」あるんで「ちゃんと値付け」しちゃう。
つまり「中古500万円」の一戸建ての住宅保険の査定は「1000万円以上」つく。
なので、前の家より、こうやって現金で買った「中古住宅」のほうが「また燃えたり壊れたら」「買った値段よりもらえる」という……話になるわけ。

わかった?せっかく「裏技」教えたので……「人が目を背ける」「ボロ家」こそ……価値があるんだよ。わはははは。

「キンクマハムスター帝国じゃ」(意味ありません)

そうしたら「家賃払わないで済む」。500万円使っても残り750万円ある。

このお金で当面の生活費、家族の必要な支出をまかなって「次の策」を考える。
かなり精神的に楽だと思うけどね。

働けない、収入がないときに……貯金がちゃんとある安心感は。

■奇策も言っておく
 あと、創造性豊かに別のオプションプランも考えようか。

そうだね「更地にして」「今の自分の土地に」「トレーラーハウス」「プレハブハウス」建てるね。あるいは「キャンピングカー」「買って」「係留」して住む。
これだと土地代が浮くね。

この場合は「電気」「水道」「下水道」が前の家ので使えるようにだけ工事すればいい。合併浄化槽が生きていれば下水をそこに出すこともできなくはないでしょう。
全部やって100万円ぐらいかな。

建築基準法とかいろいろうるさいんで「プレハブ小屋」の一番安い住宅をたてて設備系をまとめる「奇策」もありだと思う。それに「トレーラーハウス」「キャンピングカー」を「接続」する……どうかな?面白いアイデアでしょ。

これなら安いんだよ。アメリカ製のトレーラーハウスは「日本のワンルームマンションよりいいでき」なんで「家族でも快適な部屋」なんだよ。キッチンからお風呂、ベッドルーム、リビングまでついている。牽引でおくだけ。
https://www.space-h.com/secondhand_list.php
中古もあるんで200~300万円ぐらいでそこそこいい部屋が手に入る。エアコンつけたりもできるし。

新品できれいなトレーラーハウスだと500万円以上はするけど、それでも……安いかな。

プレハブは断熱がないんで、断熱すればましかな。

でもプレハブは災害時はいいんだよ。「地震に強い」
ちゃちそうで強いんだよ。

ちなみにプレハブでも住宅として建てちゃえば「再度住宅保険」「かけられる」ので。

能登半島の水道復旧は2月末以降
さて、能登半島の各市の水道回復は昨日時点で行政が公表して「最低2月末、ひどいと4月」という「絶望的な見通し」だ。

その期間……ホテルや二次避難所で暮らすわけ。
今日から能登・北陸大雪とか警報出ているのに、一時避難所で「あと2カ月頑張る」……発想……やめるべきだね。消耗ばかりして意味がない。

なんで、こんな地震繰り返すやばい土地に今後も「居座る」必要があるのかな……まだ日本には安全、普通の都市生活ができるエリアが圧倒的に多いのだから……そちらに思考変えて移住し新たな生活を取りもどすほうに力を使ったほうが……いいと思うのですが。

これから国や県が能登半島の復旧・復興・再建するけど何年もかかるだろうし。それが済んでから「安心して?」「戻れる保証がある」なら戻れば?と思うのですけど。
その時は国や行政が「再移住促進補助金」とか出すかもね。

そこまで戻る価値があるなら……。

どうですか?私間違っているかな?

■お金ない人は?
 お金ない人、家まるで中古ですら買えない人……即座に「生活保護申請」したほうがいい。そうしたら「家」「水道光熱費」「食費」「医療費」面倒見てくれるので。老人はこのほうがいいと思う。

以前も書いたけど、今日本の市町村の市議会議員も「老人の方のソリューションは生活保護にしてあげるほうがいい」ってやってるよ。

いちいち……行政の個別の支援、借金とかするより……「さっさと両手万歳生活保護」のほうがトータルでいいんで。

そのためにも、やたら右翼保守層が言いたがる「生活保護廃止論」はやめてほしいんだよね。実は日本の生活保護費を一番使っているのは「独居老人たち」なんで。若者とか外国人もいるようだが圧倒的に使っているのは「老人」なの。

その人たちを死なせることになる……。

■読者へ
 わかったでしょ?私が日ごろから
「食料や水、最低半年、可能なら1年以上備蓄しておくように」
大げさだったかな?

行政がいう「3日分の食料」……話にならなかったでしょ?

もう能登半島2万人以上が「3週間越え」「まだまだ続く」状態。

半年分、1年以上……いるんだよ。それぐらいないと「心の余裕」「家族を守れない」わけ。

あと「トイレ」もいるよね。長期間毎日する……。

熊本地震では「1年」役所の廊下に住んでいた人がいたんだから……
今回もそうなるだろうね。
(内海君:小市民)