内海新聞のブログ

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2009:岸田さんに提言「能登半島地震の大事な教訓と今すべき対策」

 ようやく現地の状況が映像でレポート増えました。避難所が「お粗末」「悲惨」でした。イモ洗い状態。トイレはすでに使えなくなりつつある。

見ていてひどかったのは
1.食事は「白米おにぎり1個」「卵焼き1かけら」で「1日2食」
2.水は1日「1人、2Lペットボトル1本まで」
3.寝具はない。寝袋なども市側分は枯渇。自前になる。

予想通りの「ヘボさ」でした。栄養もへったくれもないし、この生活が続いたら……二次災害で死ぬ人が続出だと思います。

■今の被災者の状況どうなっているか
NHKが調べたデータで分析してみましょう。1月3日15時時点
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240103/k10014307671000.html
私のほうでデータを集めて作った表が以下。
自治体名 避難所 避難者 人口    被災率 損失家数予測
--------------------ーーーーーー
輪島市     95か所    9863人    24608人    40%    4932戸 
珠洲市     21    6981    12929    54%    3491 
能登町     65    5200    15687    33%    2600 
穴水町     52    3828     7890    49%    1914 
-----------------------------------------------
七尾市     32    3521    50300     7%    1761 
志賀町     15    2650    18630    14%    1325 
中能登町 10     600    16540     4%     300 
内灘町      7     300    26574    1.1%     150 
羽咋市      7     178    20407    0.9%      89 
宝達志水町 18     113    12121    0.9%      57 
金沢市     16     111   463254    0.02%      56 
津幡町      5      78    26574    0.29%      39 
加賀市      2      12    63220    0.02%       6 
かほく市  9       3    34889    0.01%       2 
小松市      1       3   106216    0.003%       2 

避難者の数3万3441人。
とくに上位の輪島、珠洲能登、穴水の4つが「市や町の人口が半分壊滅」したことになる。すごいわ。阪神淡路・東日本と変わらないひどさだ。

で、避難所に来た人は「ほぼ家がない」はずなので、高齢者世帯が多いので単純に老夫婦「2名」で割ると、だいたいの世帯数=家の数が読める。
倒壊した家1万6721戸ぐらいはある。

なので、岸田さん、石川県がすべきなのは
「1万6700のホテルの部屋への移送か、公営住宅への被災者の「移住」を今の時点で行うべき」だということです。

これを優先すべきだろう……なぜなら……このままでは彼らは家に戻れない。戻ってもどうしようもない。住めない。

それなのに「避難所でこのままがまんして」「県庁や市役所で寝転んでいてね」……はないと思う。「親戚の家に避難」……少ないと思う。本人たちも希望しない気がする。

■結局行政は「何も準備していない」
 現在約3万人が石川県の避難所で暮らす……これ……ほとんどが「家なし」になった人たちだと思います。

レポートでも「倒壊した家の脇で車中泊で過ごす」人がいましたが、案の定「寒くてエンジンかけまくりでガソリンがない」ほーら……こうなる。

なので……長期生活が続けられないのです。浅い考えでいたら。

正直「都市壊滅しても自分だけで生き延びられる、サバイバル自給自足体制」がいる……って私何度も言ってきたけど……そのとおり。

悪いけど、私の思考「こうだ」は、ほとんどの場合間違っていないのです。

■私をあがめなさい。信じなさい。カンパ大量にしてついてきなさい。
変な話、頭が悪くて勉強もできない人は「武田さんを全面的に信じて」「カンパして」「いうこと全部素直に実行している」ほうが……利口かもしれない。

だって……IQ800で行政や議員に知恵や指南やアドバイスをしてきたのが、この私なので。私の頭脳のほうが彼らより上です。

レベルの低い市役所、市議の対応を信じていくほうが「死ぬ」わけ。

だからいいですよ。「私の信者」になりなさい。ならない人は……勝手に死ぬんで。どうぞどうぞ。アホについていきなさい。

その代わり私の熱狂的な信者になった人は……「米軍も認める最高レベルの頭脳」で「助け」ますんで。

■今後の見通し
 それで、今の時点で石川の今回の地震処理がどうなるか……見立てを書いておきます。

まず、明らかになったのは「熊本地震」「東日本大震災」と「変わらないレベル」だったことです。志賀原発がすでに外部電源落ちているそうで……間抜けな状態。モニタリングポストも「どうなっているかわからない」……新潟中越柏崎刈羽や東日本の福島第一の時と一緒。北陸電力原発管理能力が「間抜け」だということがモロ露呈しています。

珠洲市にせよ「熊本地震益城町」なみの「全滅崩壊」ですね。

自衛隊もすでに認めていますが「限界集落や孤立集落の救援不能……ほーら。前回の記事で書いた通り。

私の思考……どおりに……なってしまう。

そして、今一番必要なのは「水・食料」「電気」なんだけど……これを陸路で届けられない。さらに露呈したのは「港が崩壊して」「海自の艦艇」が接岸すらできない。しかたなくホーバークラフトで重機2台?おろしただけ。

こりゃ、オスプレイやヘリでの空輸がいいでしょうね。オスプレイ悪口言うけど、こういう時は大事な輸送手段になる。

■半島は「半殺しの島」になる
 知り合いが静岡生まれ、伊豆半島育ちの方がいました。でも静岡を捨てて東京に移住してしまいました。理由を聞いたのですが
伊豆半島はいったん災害が起きたらインフラもライフラインも本土から切り離され孤立してどうしようもないのがわかっているので、住まない」
ということでした。

今回「半島」が「やばい」ことがまた露呈してしまった。

 能登半島、本土側からの陸路がほとんど寸断。トラックも緊急車両も入れない……状態だそうです。

なので、しろうとがワゴン車で駆け付けても「無駄」「邪魔」になるだけです。変なことに行政から「市民ボランティア来ないで」「個人の物資支援やめて」という始末。

高須さんは自前のヘリで空から行ったからいいけど……陸路での支援は今は無理だろうね。

■現地で今すぐ必要なのは「重機」
 今現地で必要なのは「ユンボ」「重機」なんです。そしてそれを運転できるオペレーター……すごい数がいる。

もちろん、県や国で「土建屋」に「頼むよ」って言っているだろうけど……簡単にはいかない。なぜ?

「重機での作業は危険」「人が死にやすい」から。

自分、熱海の土石流の時、工務店関係者と事件を調べていました。なのであの「ふざけた造成」「産廃投棄」の実態を知りました。工務店の方が言っていたのが
ユンボでさ、作業するの、災害処理でもやるけど……あれすごく危険なんだよね。」
「どういうことですか?」
「まず、一人でやったらダメ。必ず作業している周りを警戒する人間が一人いる。じゃないと、自分だけで重機操縦して動いていたら、地盤が崩れたり、ぬかるみとか、横転して事故が起きて死ぬ。」
「なるほど、だから確認の人がいて、見張っている必要がある。」
「ところが、その確認している人も、ユンボの操縦者が勘違いしてアーム振り回したら「ポテ」って確認者にゴーンってぶつかってそいつが死ぬ。」
「簡単そうに見えて、全然危険な仕事ですね。」
「なので、災害処理でのユンボ作業……危険だから。」

……こういうことなのです。ブルドーザーとかあれ面白そうに見えて、命がけの業務。

土地の造成とか、斜面の山林を切り開いて「林道」つくる場合も「土砂崩れ」起きたり、「斜面で思わぬ路肩が崩れて転倒」「死亡」多いんです。

だから、そう……ポンポン重機での道路の撤去作業とか……やれないんだよね。

■避難は3日で終わるわけ「ない」「最低数か月」「年」になる
 だから避難所の生活も「3日どころじゃなくて」「1か月」「2か月」「それ以上」になる。

熊本地震の時は、県庁や市役所では「半年庁舎に住んでいた市民がいた」そうです。そうなる。

当然、今避難している3万人のほとんどが「家なき子」なので……県内か他県に移住させ、医療や生活を即座に続けさせるほうがいいと思います。

見たけど、被災地の「総合病院」「救急以外閉鎖」なので。まともな医療が現在できない。電気が止まっているんでCTやMRIやレントゲンも使えないだろうし、電子カルテも機能しない……終わってるわ。

野戦病院状態……になる。

なので、もう、今の能登にいること自体が「意味ない」わけです。

仮設住宅なんて数か月先でしょ。今すぐ必要なのは「長期生活できる車中泊」ができる人以外は「他県などに移送して即座に公共住宅などに入居させる」ことです。

■熱海土石流での静岡県熱海市の対応が「最高」だった。もうない
 実は私「熱海の土石流」の対応も発災からずっと現地の市議らと連絡とりながら被災者とも直接やりとりして経過をみてきたので色々「生の知見」たまっています。

あの場合、被災者が300名ほどだったので、金がある静岡県は「金でだまらせる」ことに成功しました。

同じことを財政が貧しい愛媛県だと「まったくできない」と思います。日本でもトップクラスに裕福な静岡県だから……できたの。

即座に熱海のコロナで休館中のホテルを収容施設にして「3食つき」「個室つき」「お風呂付」の「最高待遇」で被災者の面倒みました。

これは、よかった。一瞬で家と寝具から服まで全財産失った住民が、冷暖房完備のプライバシーがあるホテルの部屋で暮らせ、お風呂も入れた。ホテルの朝食と夕食のバイキングが食べられ、お昼も熱海市が弁当を毎日用意した……サイコー。

全国の支援物資もホテル内に山のように置かれ自由に選んで持って行けたし……今の能登の被災地では無理なレベルが実現していた。

そして、家が全壊・半壊の人はただちに損保会社の住宅保険がおりました。1週間以内でもらえました。この際の金額も聞いているけど「800万円から最高1500万円」は出た。現金でもらえたので、ただちに市外に移住して「再生活」できた。

残された人も県営住宅にあてがわれたが「【いい場所でない】ので、地元住民は嫌がるところなので」行く人は少なかった。

結果として2カ月「ホテル暮らし」が続けられたが、さすがに市も「これ以上はごめん。出て行って」となった。

なぜかというと、あれホテルが1人1室15000円で借り上げたので静岡県熱海市で結果として2カ月で5億円ぐらいかかってしまった。

だけど、あの「事件」は川勝知事や斎藤熱海市長の「責任」がある案件なので……彼らは「とにかく」「金でだまらせて」「逃げた」のです。

だって被災していない無傷の周辺住民にすら「迷惑料」で市がお金一律渡したんだよ……。何それ?って思ったけどね。熱海市はそれだけ後ろめたかった。

静岡の事例は……「日本でも最もいい待遇で被災者を面倒見た」ケースで、もうあのやり方は他県ではムリだと……思っています。熱海の土石流での被災者対応は「理想」だったね。

たった300人の面倒で簡単に5億円ぶっとんだからね。今回の能登は3万人いる。100倍。熱海と同じことやったら2カ月で500億円はかかる。

■一度家が壊れたらすぐ直せない。つまり「住めない」
 熊本地震で一回家をつぶされた人は……復帰まで1年以上かかっているよ。

どうしてかというと「壊れた家の修理も」「すぐできない」のです。屋根が壊れた、壁が壊れた……直すのを地元工務店に頼んでも「半年、1年待ち」になる。熊本もそうなった。ブルーシートずっとかぶせた家が何か月どころか何年もゴロゴロ残る。

※家や給排水・電気設備などの建築関係は「他県」「越境」で土建屋も建築会社もしないし、したがりません。地元の業者がメインなので……パンクしてできないわけ。

そういうこと……なんで……いったん壊れて「住めない」家になったら「とっとと放棄して他県移住か」「最初から更地にして新築しなおした」ほうがマシかもしれない。

でも、被災した土地が……価値あるか?ないよね。0円物件だよ。マジ。「負動産」

なので……損しかしないよ。

だから私は「第2の家」を確保できる人は「身一つで転がり込んで」「すぐ食料や寝具もあって暮らせる」ようにしておいてね……と言ってきた。

正しいよね……自分だけで済ませられるし、行政に余計な交渉や文句言わないで……生活が続けられるのだから。

岸田さん……3万人の避難所暮らしの人を即座に県外の無傷のホテルに収容、あるいは公営住宅やリゾート施設の借り上げで……住まわせたらどうか?

……と、私なら「アドバイス」します。しないか……

今の「イモ洗い」「雑魚寝」「トイレ詰まった」避難所に押し込んで……「栄養不良」「エコノミー症候群」で「二次災害」増やすか……

熊本では、車中泊を続けて「椅子に座ってエコノミー症候群」で300名近くが死んでしまいました。そういうことも……知っておかないと。

だから、私は「ハイエースミニキャブミーブ」で「仰向けに寝られる寝台」つくっておけ……と。言ってきたの。これも正しいの。

テントで暮らす……アウトドアの慣れた人でも「嫌がる」内容だけど……やるの?まあ、どうぞ。セキュリティゼロだし。

しょせん、みんなの意識って「その程度」でしょ?だから、今の珠洲市の避難所みたいに……なるんだよ。

■日本全国の自治体が珠洲市と同じことになる
 珠洲市の避難所290名の定員に700名押し掛けた。正月休みもあったけど。
でも、実は同じことが全国のほとんどの自治体で起きることが「わかっていて」。

たとえば、私のいる西条市(人口10万人)でも市役所が公言していて「避難所収容人数は5万人しかないです」「あと5万人は収容できない」「可能な限り自宅でしのいでほしい」と。

ちなみに西条市って愛媛県でも上から上位の「財政が豊かだった」市なんだけど……それでこれなんだなあ。ま、愛媛県全体が「財政貧しい」ボボイところなんで……土台無理だし、行政も市議も「仕事しない」「ボケー」ばかりなので……対策してないです。

■石川県も珠洲市も「怠慢」だわ
石川県も貧乏な県なのか……わからんけど、珠洲市の「間抜け」ぶりは……あきれたわ。水も食料もちゃんと住民分……備蓄すらしていなかった。

「おむつ(子供と老人用)、生理用品ありましぇーん」
なんて市の避難所が抜かしているよね?
普段の防災計画で準備もしていなかったのか?
それ……無能だろって思います。

これまでの阪神淡路・東日本・熊本……何度でも繰り返された「準備すべき」教訓じゃないのか?

とにかく避難所も「ヘボすぎ」だよね。石川県と珠洲市も「住民が遊んで寝ぼけて」「危機管理意識ゼロ」だったということです。ある面「民主主義をさぼった自業自得」なんだよ。

おたくの自治体もどうですか?避難所のキャパ……ないよ。そんなところに「行政が助けてくれる」で行っても「悲惨なイモ洗い」「貧弱な食事」「つまったトイレ」で「阿鼻叫喚の地獄」「喧嘩と暴力、性犯罪」の嵐に巻き込まれる。

わかった?さんざん言ったでしょ「水と食料、最低半年、可能なら1年分、それ以上……備蓄しておけ」「ソーラーバッテリー組んで、東電おちても暮らせるようにしておけ」

この2ポイントは……どの人も外せないポイントなんだけどね。まあ、アホは相変わらず新宿や渋谷で飲んだり食ったり、怠惰な生活を続けているから。

その人たちは「ガキ」になるし、最後は山手線で包丁振り回して通り魔やっているレベルに……なるわ。

都会なんて……いないほうがいいんだよ。あそこはコンクリートジャングルから……「墓地」になるから。

■災害時の食料品は1時間以内でどの店も売り切れる
ちなみに、石川県の「ホームセンター」「コンビニ」「スーパー」すでに……棚から食料品即座に売り切れで「ない」そうです。

東京だと「発災から1時間以内」で「ドラッグストア」「コンビニ」「スーパー」人が殺到して「食料や水ゼロ」になるので……気づいて行っても……ダメだよ。

あらかじめ自分の家、複数の場所に「水と食料大量備蓄」しておく。これが鉄則。
半年、1年分以上……家族分……だから言ったでしょ?

これ……自分で計算したら「気が遠くなる量」なんで。でも……いるよ。
(内海君:小市民)