内海新聞のブログ

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東南海トラフ・行政はあなたを助けない

私はみんなに「車中泊やキャンピングカー準備したほうがいい」と痛切に訴えてきた。それには意味があって、この動画がその本質をよく表している。見てほしい。

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熊本の女性らしい。地震で家を全壊して失ったそうだ。以来災害対応には敏感。彼女の車中泊は都市型住民のやる内容としては「優等生」である。

無駄もなく、特にコストもうまくおさえて実現している。

一般人でもこれぐらいはしておいたほうがいい。というのは、彼女も言っているが「行政の避難所は何もおいていない」「食料・水・毛布は持参」だと。

ただ、

この動画の内容で気をつけてほしいのは

1.炊いたご飯のおにぎりは手で握っているし5時間で食中毒菌が増えることがわかっており、あらかじめ作ったご飯などを日をまたいで持つのはオススメまるでできない。NG。

2.大容量のポータブル電源でIHコンロを使っているが、電力バカ食いなので、500W未満で動作する炊飯器調理をメインにした方がいい。

……そんなところかな。

 

「避難所の駐車場で車中泊」がある面ベストな選択の一つになると……

あれ?そうなの?

 

■熱海の土石流での熱海市の被災者対応は「全国でもまれな理想」

だったら、熱海市の土石流は「かなりいい待遇」だったと思う。

初日から300名の被災者住民はホテルに全員入り、ホテルの部屋に住めた。寝具・洗面・お風呂・冷暖房も完備。三食は熱海市が出してくれた。ホテルには行政や全国からの物資も置かれ自由に受け取れた……夢のような待遇だったかもしれない。

 

それが、大多数の市町村では現実には熱海市のやり方はできない。

この動画のレベルになる。

車中泊で彼女は自宅の食材や氷などをロスしないように持ち出して調理に使っていた。

そのためには、クーラーボックスなり冷蔵庫、IHまではオーバーだけど調理器具もいるというわけ。

私が構築しているスーパー災害車中泊システムは、調理、冷蔵庫ほぼ一般生活が継続できるようにシステムが組んである。

あとは、トイレ、大量の水生成装置、シャワーの大量のお湯、洗濯、ゴミ処理……こういうポイントが課題として残っている。

それらも、国際宇宙ステーションNASAの宇宙開発と一緒で「クルマが宇宙船」になることを目指している。

なので、読者の方も、

世間の「だいじょうぶ、行政が助けてくれるから」なんてのんきなことを言っている人は「あー、この人死ぬな」と思って相手にもするな。

今日も微笑みながら災害・サバイバル準備に励んでくれ。

 

まだ間に合う。今、思い立って準備し、移住、車中泊、キャンプ体制を整え、実際に使えるか?見落としや問題点も見つけてクリアしていくことだ。