内海新聞のブログ

1996年創刊の我が国最初の電子新聞

2000:オーバードーズは精神病・糖尿病薬をダイエットに使うまずい理由

 なんか「オーバードーズ」で救急車とかで搬送されている人が半年で5600人になったと騒いでいます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a58ff9db01a83e8d4188648a8e1b446251515c2
多いですね。これって「市販薬を大量に飲んで麻薬効果を楽しむ中毒」なんですが。私が小さい頃からありました。

だいたい風邪薬が多くて「ブロン液」が有名。なんか調べたら「コンタック」とか咳止めも悪用されるようです。

だからか。最近ドラッグストア行くと「ブロン液とかおひとり様1本まで」みたいに販売数制限がされているので。

とりあえず、ブロン液は小さいころカゼでセキが止まらないとき母が小さなカップで一口飲ませてくれましたが甘くて、よくセキが止まりました。

なのに、あれを1本飲んだりして……「ラリって」麻薬みたいにする人が出だして……問題になったけど……今の時代もまだやってるんだ。

■たばこ、酒、麻薬、オーバードーズの中毒は精神病
 それで、私の相談者にも麻薬中毒で「ダルク」とか行っている人もいます。あと、アルコール中毒の方もいます。

家族がこういう中毒になると基本その家族全体が「崩壊」します。なのでなんとか「治したい」と思うのですが、残念ですが……「治らない」

……ダメなんです。どうしてかというと「薬物などの汚染が脳細胞にこびりついている」「本人の精神が病んでいるのでそこを治さないといくらでも再発する」からです。

たとえば、カルト宗教や自己啓発セミナーとかマルチ商法で「頭が洗脳」されているような人は私の話やカウンセリングとかで「クリア」できるのですけど、こういう「薬物系」の場合「脳細胞に染み込んで学習記憶が定着」してしまうようで……法に触れる人も多いので刑罰くらって刑務所出てきても「また、やってしまう」「やめられない」ことがほとんどなのです。

なのでダルクみたいな……NPOか?ああいうボランティア組織でがんばっているようですけど……苦戦しているようですね。

自分、ホームレス問題も新宿でやったけど、ホームレスも貧困の問題だと思っている人が多いでしょうけど、それは途上国だと……そうなんだけど。日本みたいな先進国の場合は「ほとんどが精神病」の人たち……なんです。

なので、単純に「金がないからそこにいる」のではない。これは、トー横キッズや大久保たちんぼ私娼……も同じですね。

単純に金がないから……ではない。

たとえば、新宿や山谷のホームレスにしたって、彼らは「田舎に実家や家残して」「逃げてきた」人が多いので「ホームあり」なんです(笑)

なので、ソリューションする場合は「その人が借金苦」なら「単純に法的な解決方法を知らない無知なだけ」なので「すなおに自己破産」「生活保護」をアドバイスして元気出せば……脱することができる。

だけど「精神がやんだり」「依存症」のホームレスがかなり多いので……あれは正直、稲葉さんとかのボランティアレベルでは解決不能で「精神科医の治療」「依存症カウンセリング」が必須だと思っています。

だけど、その精神科医も読者にいますけど「自分たちも病んでいる」状態なのです。ミイラ取りがミイラになっているのが現実。それぐらい「心の病」の問題は解決が難しい。

だから、それを狙って「新興宗教」「自己啓発セミナー」が「食い物にしている」わけです。

自分は、そういうレベルでない「人助け」をいっぱいしてきたので……ホント、私という存在につながってアドバイス受けられた人は……ラッキーだと思います。

私は実務家なので、ほとんど的確なアドバイス、指導をするので……治せる。だけど、それでも私ですら「苦戦」することが多い。

大麻はいい……もウソ
なので、私がイヤだな、まずいよな……と思うのは、一時期、安倍昭恵とか陰謀論者の人が正当化していた「大麻」です。

こんなのも「薬」「がんが治る」とか……言い訳するのやめろよ……って思います。

たしかに、我が国は「大麻神社」があるぐらい、大麻を使っていたのですがそれは「神職だけ」「神聖な儀式」に限定されていて……一般人が遊びでやるものではなかった。

そして、少しでも「解剖生理学」「病理学」を学べば「薬に頼らないと解決できない病状の自分が間違い」であることを即座に理解するでしょう。

大麻であらゆる病気が治る……アホ。ダメだから。
それで、がんが治るならとっくに「大麻」ですべての外科手術も標準治療も大麻でやってるから……だけど、正当化する人は「医学の知識がない文系のアホ」が多いですよね。

そもそも
「酒や」「タバコ」「麻薬」「薬」やってないとダメな自分……それ自体が生き方、思考として間違っていると気づかないと。

でも、これらは「利権」があるので「利権を失いたくない人たちが」「タバコは少しなら体にいい」「酒も少しならいいでしょ」「大麻は病気を治す麻薬ではない薬だ」とか……言って「ごまかす」のです。

ダメだよ。私ははっきり言います。
「タバコ」「酒」「麻薬(大麻)」「薬」は「基本のまない、やらないのが当たり前にベスト」
そんなものを、脇においたり、近づける人生、ライフスタイル自体が「間違い」

そして、もう一つ言いましょうか?
「そういうものを、認めたり、やっている人に近づくな」「物理的に一緒にいる生活をするな」「離れて逃げろ」

そこまで「言いきれ」ます。なので、皆さんも思い当たる場合……そういう人とは「人間関係も断絶」して「離れて過ごして」ください。

「正当化する人」「よさげに言う人」……ダメですね。
大麻だって悪くないんだよ。本当は……」っていう人いませんか?
それって
暴力団、ヤクザだって社会には必要なんだ。彼らだっていい人なんだ」
って擁護する人、文化人、タレント……テレビでもいますよね。
ダメですよ。そういうこと言う人は「縁や関係があるから」「擁護」するのです。

■糖尿病薬をやせ薬に使うのがダメな理由
 せっかくですから前回触れた「糖尿病薬をやせ薬に使うアホ」が「なぜダメなのか?」説明しておきます。

この薬は「SGLT-2阻害薬」や「DPP-4阻害剤」といって、基本的に肝臓の肝脂肪が糖新生を起こして血液中に血糖を出すのを「妨害する」ようにします。あとGLP-1受容体に作動して食欲をおさえて「食べる量を減らすように仕向けてやせていく」のも勘違いした人が……とびついているようです。

いずれにせよ、それによって血糖値が上がらないように仕向ける。

こうした薬は「食事で食べた、白米やうどん、お菓子の糖質が」「血液中に漂って」いても「肝臓にため込めない」ように尿として外に排出させます。

つまり「食べても糖質が体につかない」よう強制的にします。

医師が期待しているのは「糖尿病患者のただでさえ多い、内臓脂肪からの糖新生をやめさせればインシュリンの機能がきいて血糖値を下げられる。ひいてはHbA1cも低下できる」ということです。

この本来の目的の「副作用」として「食べた栄養がいくら食べても、体につかない」ので「結果としてやせて」くる。

これも、脂肪肝や糖が過剰な糖尿病患者にとっては「太りすぎがやせることでのメリット」があるため途中まではいいわけです。

なので、こうした「SGLT-2阻害薬」や「DPP-4阻害剤」などの薬を飲むと「半年、1年かけて」「体重が下がって」「体脂肪自体も」「減る」「ダイエット効果」が確かに出ます。

でも、それはあくまで糖尿病の改善のためにやっているのあって、糖尿病でもない人が「単に肥満だから」「運動しないで楽して薬だけでやせよう」とこの薬を使ったら
どうなるのでしょうか?

この薬は医師が診断しないと処方できないです。じゃあ、医師はそういうただの肥満をやせたいだけの人を「どういう病名」で診断して「薬出して」いるのですか?

「糖尿病ではないが」「肥満状態を改善するための治療として」……「ウソついて」医師の権利を乱用して処方しているわけです。「ダイエット目的」ということで。自由診療ならできなくはないけど……実態を知る人間からすると「ひどいことしているね」となる。

■やせ薬で糖尿病薬を飲む「ヤバい真実」
これらの薬は実は「医師の管理が常に必要」「副作用のモニタリングがいる」「危険な薬」です。

私はこの薬を処方された時、糖尿病専門医から「奇妙な指示」を受けました。

「いいですか。この薬飲んだら【糖質は普段以上にしっかり食べてください】【そして水を大量に飲んでください】」
「先生、糖尿病の血液の糖を下げるため、わざわざこの薬を飲むのに、食べる糖質は逆に増やすのですか?」
「はい。【いくら糖を入れても栄養にならないようにしちゃうんで】いいんです。もしダイエットだけを考えてこの薬を飲んでいるだけで、食べる側の糖質量を減らすようにしたら、逆に今度は低血糖で倒れるからです。そういう副作用がちゃんと但し書きに書いてありますので。」
「じゃあ、糖質とるなどころじゃなくて……過剰に逆にとにかく食べろと」
「はい。その糖は血液に大量に代謝されずあるので、水を大量に飲んで尿にして外に出して捨ててほしいのです。そして、脳とか人体の機能維持に必要な糖だけは拾って使ってもらうように仕向けるのが目的です。だから食べる糖質を減らしたら人体の機能維持の入力側の糖量ないわけだから……当然、低血糖でぶったおれるので、とにかく食べる糖は【減らさず多くてもいい】わけです。」

なので、こういう薬を飲むと「尿糖量」は逆に増えるんです。私も多いです。
正直……それって「腎臓負荷高くしているよな」って思いますけど。

実は糖尿病の薬の最大の副作用は「飲み続けると腎臓が今度は壊れてくる」これにあった。なので「何とか腎臓が壊れにくい」薬の開発がメインだったのよ。

なので現場では「糖尿病の治療で合併症が出ないようにするのが優先」「可能な限り腎臓に負荷はかけていないつもり」という……「だまし」で逃げている。

そういう薬を、安易にダイエットにポンポン普通の人が飲んだら……かえってヤバいよね。「人体破壊して強制的に痩せて」いるだけであって……「健康的に体脂肪減らして正常化」したわけでは……まるでないです。

……変だよな。本来「糖質制限」して減らすべきなのに「薬で強制排出するから、今までみたいに糖をむしろ大量に食べていろ」

矛盾だなあ。

■肥満で太るのは「精神が病んでいる証拠」
なのでダイエット目的で処方された「アホ患者」は医師から「食事療法も糖尿病と同じ水準で徹底する」指導……受けたのでしょうか?
「今まで通り、アイスも唐揚げもポテチもどうぞ」で……「発がん物質食べ続けて」「やせてくれる」……と思っているよね。

だって「薬だけでやせたい」なんて「甘ったれ」の根性の人間が……マトモなダイエットできるわけ……ないから。

精神が「ねじ曲がっておかしい」「病んでいる」から「ボディも太った」わけ。その「根本」を治さないと……お前の「肥満」は「治らない」……その本質に気づけよな……って思う。

北斗の拳ケンシロウ的に言うなら
「お前はもう、詰んでいる」

さて、私の場合、武田式やって糖質量は「医師がもっと糖質食べろ……という【変な標準】より少ない」のでこの薬の治療で「よーく、やせてくれた」のですよ。

なんだけど……「効きすぎて」だんだん副作用として「低血糖」が起きてくるようになった。

実は、高血糖だから困る……で糖尿病患者は苦しむけど「低血糖は死に至るのでもっとやっちゃダメ」なのです。そのまま死ぬんで。

血糖値が70下回ったら「ウルトラマンの胸のランプがピコーンピコーン、光って警告」ですぐさま「血糖値を上げる努力が必要」なんです。

ましてや「50」とかに落ちたら……「昏睡」「死亡」だよ。こわい。
その場合、家族や周囲は「砂糖水を一気飲みさせろ」ってなってるぐらいです。
体に悪いどころじゃなくて一刻も早く、血液中の糖分を増やす必要が出てくる。

で、この低血糖がいつこわいかというと「寝ている間」に起きるのです。
なので朝方「そのまま眠ったまま死んでいる」ことになる。

私も一回、やせすぎて「70下回る」状態が何度もリブレで続いて、主治医にダッシュしました。
「先生、低血糖です。ヤバい」
「うーん。そうしたら、いったん薬止めてください。人間って血糖を下げるのはインシュリンひとつだけど、上げる機能は逆にいくつもあるんで、自分の力で上がりますから。」
「なるほど。じゃあ薬止めてみます」
そして、薬を止めたら、私の血糖値は正常範囲に「上がって」くれました。

これが……その、今世間で……やせ薬で糖尿病薬を飲んでいる「アホ」にも起きることになる。だいたい、その医師「糖尿病専門医」なんですか?ただの内科医だと……糖尿病患者のこうした管理はできないよ。

ダイエットで飲ませるなら「リブレによる糖質スパイクモニター」24時間していないと……危険。
だってリブレじゃないと「血糖値がどうなってるか?」わからないよ。本人。

そんなただの内科医の人が糖尿病薬をダイエット薬で「儲けるため」処方してやったら……管理もできないで、飲み続ける人「朝死んでる可能性」ある。

やばいのにね……なんで、医師会も禁じないのかな?製薬会社も言うべき出し、糖尿病学会でも禁止するように声明出すべきなのに。

薬で無理やりダイエット後の「臓器の後遺症」も予想しないと……言わないだろな。金だけふんだくって「知りましぇーん」「その時はクリニックもありましぇーん」パターンだろな。

さも……だいじょうぶな風潮でマスコミもあおる。あほ。

知らないよ。糖尿病の薬って「全部劇薬」なんです。だから……飲みたくないし、一刻もやめたい……それが私の認識です。

だから、武田式で「食べるだけで糖尿病を治す」努力……続けているのです。

私の目標は「もう薬いらないですよね」と主治医に交渉できるようにすることです。

目が覚めましたか?
(内海君:小市民)

オーバードーズ 破滅の入り口

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