あー、まさかの心筋梗塞……こうならないように「自分はだいじょうぶ」と「勘違い」している人、糖尿病になる前、診断された人、なるんじゃないかとびくびくしている人……どうしたらいいか?本当に役立つ「ソリューション」書いておきます。病院もいわないよ。
■HbA1cが5台から検査のたびに「増えていく」場合
それ、すでに「プチ」糖尿病になっているんですよ。なので「今のうちに」「食事」「運動」を直ちに改善して、それ以上上がらない、下がるように……努力してください。
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「酒」「たばこ」「お菓子」「スイーツ」「甘い飲み物全部」「外食」「フライ」「天ぷら」「唐揚げ」「白米」「寿司」「うどん」「そば」ただちに食べるのをやめる。代わりに「麦」「雑穀」「野菜」「果物少し」「魚・鳥肉」「無糖飲料」食べて飲むようにする。
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そして「夜更かししない」「イオンモールを散歩で歩き回る」
……この程度やるだけで「改善」してくると思います。できない?それはあなたが「中毒」だということです。精神がおかしくなっているのです。
「できない」「自分の心が病んでいる」だから……実の体も病気になっていく。
■LDLコレステロールとHDLコレステロールが基準値超えた場合
これ、検診とかで「高いですね」って言われたとしますよね。ほとんどの人は「それ以上深堀しなくていいか」「悪かっただけか」で……流しちゃうんだよね。
検診結果、血液検査結果で
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LDLの値÷HDLの値
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出してみてください。
その値が
1台だったら「OK」
2台だったら「アウト」……ただちに循環器内科に受診して初期の治療開始。放置はまずい。
3以上だったら「完全アウト」……循環器内科に受診して血管のつまりの検査と、対策をうつ。へたするとそのまま「カテーテル検査や治療」で入院になるレベル。
これが「本当の判断」
今回やっていて問題だと思ったのはLDLについては現場の医師も「さほど深刻にそれ以上検査とか治療を始めろ」とは言わない。
これにひっかかるんだよな。自分もそうだった。たいていこういわれるのね
「LDLや中性脂肪が高いことが続くと、病気が起きるので、注意してください」
……たいていの医師は、こう言うから「たいしたことないんだろ」と。錯覚するんだよ。
これが「循環器内科のトラップ」だね。
■本当はこういうべき
「このLDLコレステロールの基準値オーバーはまずいです。【ただちに】治療開始しましょう。このままだと10年以内に確実に心筋梗塞・脳梗塞を発症する。」
■LDLコレステロールが高い場合どうすればいい?
武田式では以下をプログラムにしています。
・ただちに日常生活から「砂糖」「油」の料理を「カット」する。油は適正値に落とす。
・適度な運動をする(歩行とか、重たい荷物を数回運ぶぐらいでもいい)
・納豆毎日食べる(1パック)しょうゆ少し。
・リンゴ酢15gを毎日飲み続ける。
さぼり癖のある人、運動嫌いな怠惰な人でもこの程度で……血液検査に変化出てくると思う。
ただ、これでも下がらないようなら「別の問題で」「LDLが下がらない体」になっているので、ただちに「スタチン」などの投薬で下げていたほうがいい。
「自助」できない時点で……アウトなんで。
■糖尿病専門医は「患者の全体管理がまるでできない」「しない」
私の「超不満」なんだけど「糖尿病になった」「糖尿病指導医・専門医」にかかった。「どうなる?」
なんだが「自分で合併症管理と診察・診断を積極的にやっていないと」
「主治医は何もしてくれない」
ということ。
これ厚労省も、糖尿病学会も「直せよ」って思う。
なんか糖尿病専門医は「HbA1c下げること」しか頭にないようだ。
どう?私が希望するのは
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「糖尿病専門医は、合併症のトータル管理・司令塔として患者のさまざまな合併症の管理、特に長期的な各病気発症の検査計画、各専門科との結果やりとりと、病状や治療状態の集積管理をし、患者の全身状態を長期的に管理すべき」
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というポイントである。
なぜなら「しめじ」とよく糖尿病学会は言うけど
「し=神経障害」「め=目(緑内障や白内障・網膜剥離)」「じ=腎臓障害」
でもここにさ「すい臓がん(肝胆膵内科)」「心筋梗塞(循環器内科)」「脳梗塞(脳神経外科)」「歯髄炎(歯科)」「副鼻腔炎(耳鼻咽喉科)」
であと「5つ」は「ほぼなる」病気があるんだよ。
なので「しめじ」どころじゃなくて「しめじすしのしふ」ぐらいになる。お笑いだな。
つまり、糖尿病になるということは「糖尿病内科」「循環器内科」「肝胆膵内科」「泌尿器内科」「脳神経外科」「眼科」「歯科」「耳鼻咽喉科」で最低8科の専門医に受診・検査を受けて「定期監視」していく必要がある。
その「司令塔」「参謀」としての糖尿病内科医の「スキル」は「あまりにもない」んだ。
自分、愛媛県で一番できる部類の指導医が主治医なんだが……それでも……だめなんだよね。
これじゃ、もう、愛媛県の糖尿病治療レベルは「限界がある」という話になる。
どうだろうか?東京の、東大や慶応やら、阪大だろうが、九大だろうが……こういうレベルで糖尿病治療の管理を……してるのだろうか?
的確に「今の段階で循環器内科も受けてください」と言っているんだろうか?
してない気がする。
患者が「胸痛いです」と言わないと「みない」これじゃダメだよね。
血液検査の結果で「どこの専門科受けて事前に管理したほうがいいか」わかるじゃないか?
私だって今は、血液検査結果の値みたら「次は泌尿器科いかないと」とか「わかってくる」もん。
それを……主治医がしてくれないと……まずいんだよね。
ちなみに「総合内科医」がそれできるかというと「怪しい」
プライマリーケアの「かかりつけ医」って本当は一番経験と技量がある医師がやらないと「失敗」する分野だよね。
では、次に検診とか内科で「糖尿病」と診断されたらどうすればいいか?書いておく。すごく大事なポイントなんで。これもその辺の医師や病院は「言いもしないよ」
■糖尿病と診断されたら、ダッシュしてすべき内容
1.「管理栄養士」の「栄養指導」、運動療法をトレーナーつけて「開始する」
これが「100%理想」なんだ。
たいていの人は「薬」「インシュリン注射」で「内科治療」で「逃げよう」「それでいいんだ」と思い込んでいる。
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糖尿病は、薬とインシュリン注射では100%治らない
それだけでは確実に合併症出して死ぬ
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実は一番大事なのは
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「食事療法」「運動療法」なんだ。
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このうち「運動療法」が案外ないんだよね。ライザップがやればいいんだけど健康保険でできる「糖尿病運動療法プログラム」とかな。
だけど、一番大事な「キモ」が
「食事療法」
なんだよ。これが、できないと「治療はほぼ失敗する」「悪化して合併症で死ぬ」
そこまで……わかっているレベル。
なのにだ。糖尿病専門医が「食事指導」「運動療法」を「指示」することは「ほぼない」
■ただの内科医だと糖尿病治療は失敗する
私は最初の医師が専門でない「内科医」の人だった。そうしたら「ひたすら薬だけ」で「何年も放置」された。結果としてHbA1cが6→7→8→9→10まで2年もかからなかった。
そこで「ただの内科医では糖尿病治療はできない」ことを「知った」
それで「糖尿病指導医・専門医」に「医師チェンジ」した。
チェンジにあたり
「食事で治したいので、栄養指導してほしい」
と自分でいったら「わかりました」で「健康保険で」「病院の管理栄養士」が
「毎月」「面談」で「日々食べるものの内容」を指導してくれるようになった。
これが、武田式のベースになっている。
大事なのは、ここで「自分が今までしてきた食事内容」を「一覧」「毎度写真」にして「見せてジャッジ」してもらうことだね。
私はそれをした。結果として「何がよくて」「何がだめか」教えてもらえる。
最初は「真っ赤に全部アウト」だった。
そこを、食べる店、内容、食材ごとに「アドバイス」受けて「自分でメニューを組み立てる」ようにしていった。
さらに自分で学んだ栄養学・医学の知識を盛り込んで「武田式」が生まれた。
武田式を投入してから「通常の病院の栄養指導を超えた」「驚異的な改善」が出た。
■栄養指導は誰にもしてくれない
それで、先日、病院の栄養士と話したが「武田さんのように自分で栄養指導してほしい」と「言わない」限り「病院・健康保険による格安での栄養指導は」「ほとんどの人は受けられない」
と……「仰天するような話」を言われた。
そう、圧倒的多数の日本国民は「栄養指導を受けないが故」「何をどう食べたら自分にいいか?」「わからないまま」「その辺の外食やスナックを食べ続け」「病気になりまくっている」という実態がある。
そして、通常の病気程度では「栄養指導」は受けられない。
「糖尿病」「腎臓病」「循環器の病気」とかで医師が「栄養指導していい」と認めた場合しかできないんだ。
■だからといって管理栄養士は「医学を知らない」
じゃあ、その辺の雑誌、テレビの「管理栄養士」が「正しいか」……「ない」
彼らは「医師でも医学者でもない」それゆえ「病理をどうやって栄養で改善するか」は「まるでわかっていない」「力説すらできない」レベルなのだ。
そんなの相手にして「何食べたらいいか」では……「意味ない」んだけどね。
なので、岸田さん、自民党のくだらん汚職の話はもういいから在任期間中に「日本の栄養学」を「医学部の栄養学科」にして「栄養医」制度をつくってほしい。
医学がわかる「栄養士」だね。
「本当に病気治療・予防に効果ある食事を計画できる栄養士」
を養成し、国民が格安で健康保険で栄養指導を利用できるようにしてほしいのだ。
■糖尿病専門医が内科医とどう違うか?
糖尿病専門医と内科医では「投薬方針」すらまるで違った。糖尿病専門医は「腎臓や肝臓を壊さない」よう工夫して投薬する。
糖尿病の薬は「一生飲み続ける」ことになる。だから肝臓や腎臓が壊れる「二次災害」が起きる。
なので、そういうところまで考えたうえで治療をしていけるのは「糖尿病専門医」になる。
■栄養指導と武田式の食事療法の結果
武田式を始めて2年が過ぎました。
HbA1cは現在10から6.4~6.7まで下がりました。
食後血糖値も最初は「2時間で200オーバー」が「150以下」にまで下がりました。
でも、それ以前の「長期的な悪さ」が蓄積され合併症が今頃出てくる。
「もっと早く武田式をしていれば」
悔しいです。私が10年前に武田式をしていれば、ほとんどの病気は「出なかった」
日々の食べ物を大幅に変えたことは、ほんと大きいのです。
しかも私は「運動嫌い」だしコロナの感染も嫌なので外出もほとんどせず「運動療法」も一切していない。ただ家で生息して、DIY作業程度をしているだけだ。それでこれだけの成果を出せたわけです。
これには病院の管理栄養士も驚いています。
だから、糖尿病治療に絶対必要なのは「食事療法」なのね。
2.眼科受診(緑内障・白内障・網膜剥離)の「定期的監視」
定期的に「眼圧」「OCT」などのデータを同じ病院で蓄積して「悪化をごく初期で」みつけて「手をうつ」
3.歯科受診
虫歯より「歯肉内部の歯髄炎」など「血管由来で起きる感染症」が多くなる。なので、けっこうヤバい内容になるので……「歯の根っこの炎症」が「的確に治療できる」歯科医を探して「定期的にかかる」ことだね。
ちなみに「口腔外科」は最初はいかないほうがいい。なぜなら「すぐ抜きたがる」から。これ……マジ。
世の中には「抜かないで粘ろう」という歯科医も「たまにいる」ので、そういう歯科を探す。「歯内療法」の専門医……いちおうあるんで……そういう系統でいくことだね。
4.循環器内科受診
「LDLがオーバー」「中性脂肪オーバー」の時点で「アウト」なんで、ただちに循環器内科を受診して「動脈硬化」「心筋梗塞」「脳梗塞」の状態に血管がなっていないか……調べてもらう。
「頸動脈エコー」「心臓エコー」「冠動脈造影CTかMRI検査」を受けておくのもいい。
40代過ぎたら「脳MRI」撮っておくほうがいいよ。だいたい「プチ脳梗塞」起こしているんで、もう脳に映っていること多いから。
それも「MRIかけないと」わからないのね。無症状だから……。
実は「血管のつまり」は「自覚症状まるでない」そうなんで……こうしたマシンで検査しないと「わからない」。
循環器内科の話だと「検査してOKでも」「なんかある日詰まる」ぐらい……シビアなので。
なので定期的に自発的に循環器内科に通って「検査」「監視」することだね。これ……いるよ。LDL下がらない以上は……。
5.肝胆膵内科受診
「すい臓」のすい臓がん……糖尿病患者はなりやすいんで……前も書いたけど「ただの内科や胃腸科の消化器内科医では肝臓・胆のう・すい臓は面倒見れない」んだ。
ちゃんと「肝胆膵の専門医」を探してそこで検査・管理をしていく。とくにすい臓がんは「超音波内視鏡検査(EUS)」をしないと「ごく初期での発見」は無理なんで。大学病院とか超音波(EUS)ができる病院の「肝胆膵専門医」を探して通うことだね。
6.泌尿器内科受診
血液検査でeGFRが健常者でもともと90ぐらいが正しいんだけど、これが下がるわけ「70」「60」「50」とか……これが大変まずくて……腎臓が徐々に壊れていっている証拠なのよ。
とにかく、腎臓やられたら「終わる」んで……「死んじゃう」んで。「腎臓移植」とか「透析」なので。
腎臓は絶対守らないと。だから、eGFRが90→80→70→60→って下降しだしたら、泌尿器科受診して「対策」聞いたほうがいい。
泌尿器科って「性病」でいく人が多いかもしれないけど、実は「超重要な臓器の科」なんで。
7.発がん検査
「脳」「肺」「口腔」「食道」「胃」「大腸」「肝胆膵」「腎臓」
女性なら「子宮」「乳房」の検査
これらは「定期的」にいるね。発がんに備えて。ただ「一回OKなら」「そのあとはしない」「数年おきで十分」なものもあるんで……これもその専門医に聞いて「検査計画」自分でスケジューリングすることだね。
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■糖尿病以外の、循環器だろうが、がんだろうが……あらゆる人に共通する考え方
どうですか?
別に糖尿病じゃなくても、ほかの病気の方でも……これぐらい「管理」いるよ。
他人事じゃなくて。あなたもね。
そして、血液検査結果あったら見てくださいね。何が起きているか?
値が何を意味しているか?理解したほうがいいよ。
大事なのは「一時の数字」ではなく「過去からのデータの変化」なんだ。
「下がっていっている」「上がっていっている」
そういう「変化」見ることだよ。比較してごらん?
「だんだん劣化」して行っているから。
そこにあなたの未来、寿命が表示されているのです。
(内海君:小市民)