内海新聞のブログ

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1967:バイデンの習近平こきおろし●武田学校構想への感想や意見

 中国の習近平がバイデンと会談。「あれ?どうしたんだろ」「和平ですか」……そもそもなんで習近平アメリカに来ているんだ?APECに出席。なるほど。

で、どうだったか?「なんか少しだけ歩み寄れた」「戦争の手前で軍レベルでは衝突回避の話はできたような、できなかったような……」

でも、私が注目したのは、読者にもこれまで言ってきたけど「バイデン大統領が何を言うか?」ですね。

彼が会談後マスコミの会見で言った内容が毒入りすぎできつかった。またやったよ。バイデン。さりげなく毒舌。
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/386139
「全く違う政治体制に基づく共産党国家を統治している【男】という意味で彼は【独裁者】だ」
……噴いたわ。

この訳がその通りなら。気づきます?

習近平を「習近平主席」のような「敬称」でまるで呼ばない。「男」ですか。さらに「独裁者」と言っちまった。

バイデンさん、ボケてるようでさりげなく強烈なこと言う。私、バイデンさんが笑顔で平気でああいうこと言うの……いつもゲラゲラ笑ってみている。

覚えてます?ロシアがウクライナに侵略開始した後、バイデン大統領が
プーチン、お前をのけものにしてやる」
って言った。「プーチン大統領」って敬称をつけず、他国のトップを「名前で呼び捨て」にした。

これ……国際的にすごく「屈辱的」「侮辱的」な表現です。へたすると戦争になる。
それぐらいの「罵声レベル」で相手をののしった……ここに気づかないと。

一国の大統領、しかも世界最強のアメリカ軍を率いる大統領が言う言葉は「重い」。一字一句……見逃さず見ておくことです。

今回、バイデン大統領は習近平を「北朝鮮金正恩」と同レベルで扱った。ならず者国家Rogue state)扱い。

それが分かったと思います。

■想像以上に中国は弱っていた
 この会談でアメリカは何をしたかったのか?会談の内容は誰もわからないです。外交機密なんで。表向きはバイデンと習近平が仲良く……したような……そぶりはあるけど。

みんなは勘違いしやすいけど、テレビで報道される「各国首脳の会談」「並んで笑顔で握手でぱちぱち」……あれ……やらせなんで。

一端マスコミの撮影が終わった後、密室の部屋では「ふざけんな、この野郎」レベルでの言い合い、ののしりあい……当たり前ですよ。

それでも終わったら「ふたりで仲良く、顔は突然笑顔」にして「会談無事終了」……こんな感じです。

また、マスコミに出る前に「何をお互い言うか」「決めて」やるし。勝手に各自で言われたら困るからね。

さて、私は今回の会談はアメリカが中国を脅したのだと……多分ですが
「おい、これ以上アメリカなめたら、お前つぶすぞ」
「ロシアと北朝鮮捨ててアメリカに従うんだったら、ビジネス再開してやってもいいぞ」
こんな感じだったと思います。

でも、その割に中国側が「激しい抵抗」できなかったところに「習近平、案外困ってるな」とわかりました。

だって、ビジネスの利害なければ習近平も顔真っ赤にして
「バイデンさん、やるならやってみろよ。ニューヨークもワシントンも俺たちのICBMで更地にしてやる」
「お前らの空母打撃群などこわくない」「もう、あんたが思っている中国ではないんだ」
ぐらい言うはずなんで。

でも……言えなかったようですね。

だって中国、不動産の大きい会社がバブル崩壊で大変なことになっているし、アメリカが主導した「対中国貿易包囲」がきいていて、アメリカ、日本、EU、衛星国が中国とのビジネスを次々やめている。日米・EUのメーカーも中国から軒並み逃げ出した。

国際マーケットの中で中国は取り残されてきている。欧米と日本のマーケットが相手にできないとあとはロシアとアフリカやアジアの弱小国や中東のイスラム国家ぐらいしかいない。インドもアメリカ側にいる。

正直「オワコン」のロシアなんて……つきあってもまるで儲からない。マーケット人口もロシアたいしたことないし。モノ売ってルーブルで払ってもらっても「使えねぇよ」中国からすると今のロシアは「お荷物」です。

反米だから一緒にやれるイスラム諸国も……あんまり仲良くすると自国のイスラム教徒テロや弾圧問題で衝突されて「逆に中国がイスラム化」してしまう。社会主義共産主義者のトップの習近平からしたら「悪夢」なんで……そこまで深くもつきあえない。

中国が経済発展するためにはアメリカ・EU・日本とのビジネスが不可欠……その現実の前に習近平は「国内経済の落ち込みと中国民衆の不満」を「どうやって制御するか」で頭がいっぱいなんだなと。

私はもっと中国が「アメリカと対等にわたりあえる」と思っていたんだけど……意外と弱かった。

ふた開けたらね……それが露呈したバイデンと習近平の会談でした。

そして、バイデンの目的は「中国と取引することでロシアから引きはがす」狙いがある。中国とアメリカが仲良くなって困るのは……ロシア・プーチン

中国がこれから欧米・日本と「ビジネス再開」できたら……ロシアを見なくなる。そういう「エサ」だった気がします。

とりあえず、台湾侵攻が間近な今の段階でアメリカ軍と中国軍が「衝突回避」を明言して努力したことは……少し時間稼ぎにはなったけど。

でも、中国はアメリカとのビジネスの再開ができなければ……しかたなく台湾制圧を開始すると思います。なので、これってさりげなく……結構危うい場面なのです。

なので習近平らは「アメリカがロシアとどうするか?イスラエルの支援でどう力をそがれて負けてくるか?」を内心期待して……その兆候や状態をウォッチしていると思います。

アメリカの体力がダウンして来たら……動く……そう私は考えています。

そんなとこでしたが……みなさんはどう読みましたか?
(内海君:小市民)
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教育●武田学校構想への感想や意見
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 なんか、想像以上に「やってほしい」という声が次々と寄せられています。じゃあやろうかなと思います。カリキュラムの希望で多かったのは「カルチャー的なものより」「神道や日本の伝統文化」などの話でした。意外ですね。

■Aさん(会社員)
武田学校のカリキュラム、どれもとても興味深く、楽しみでございます。

1つ希望としましては、日本人としての誇りを持てるような内容(文化や歴史)のジャンルをいただけたらと思います。

理由としましては、私自身、学校教育でそういった教育を受けたことがなく、日本の根性論+マイナスイメージばかりの環境でありました。
長男が来春から保育園児となりますので、親子で一緒に学べたらと思います。

 大学病院で長男の眼科にて手術後1年検診があります。昨年は手術のあと京都の神社を巡りましたが、それ以来長男が「神社やお寺へ行きたい」と言うようになりました。

検診後、京都へ寄ってどこか神社へいこうと思っていましたが、昨日の内海新聞にありました、護王神社へ参拝してみたいと思います。

■Bさん(OL)
急に寒くなってまいりましたが、お元気でしょうか。
実は先週、朝起きたら急に背中が痛くなり、一晩寝ても治りませんでした。

この痛みは初めてなので、病院へ行くにしても何科を受診すれば良いのかわからず困りましたが、電話で教えてくれるマニュライフの付帯サービスを思い出し、はじめて利用してみました。

サービスの窓口の方から整形外科をすすめられ、その日のうちに受診したところ、お恥ずかしい話ですが四股踏みのやりすぎで背中を痛めたのだろうと診断されました(笑)
今は痛みが引いて元気です。

すぐに適切な医療機関を受診できて、大変助かりました。
この保険をご紹介いただきありがとうございました。

お礼をしたく、ささやかな額ではありますが、振込いたしました。
どうぞご確認ください。

武田学校が開校されましたら、ぜひ受講したいです。
生活に役立つことはもちろんのこと、文化芸術にも触れていただけますと嬉しいです。

■Cさん(教職)
いつも貴重な情報を有難う御座います。
また、武田学校開学おめでとうございます。
来月半ばくらいに、少額で申し訳ないですが振込させていただきました。先生の博識と、科学的思考力、そして神道にゆらいする霊能力を我々にわかりやすく解説していだだき深謝申し上げます。先生の薫陶を受け家族愛する人びと、生徒におろして行きたいと思います。

武田学校で宗教とありましたが、正しい神道を教えていただければ誠に有難いです。
そこだけは入学もしたいです。
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なるほど……私が動画にしておこうという内容は……どれも密濃くて面白いんですけど……意外と神道などの宗教の話、日本の文化・芸術なんかも希望が多いですね。

私もガチの宗教家や宗教学者ではないので完全はムリですが、私のできる範囲での話はしておこうと思います。

ほんとごくごく初心者、何もわからない方が「入口」「とっかかり」になるようなレベルでの話はしたいかな。

あと「歴史」を読みとけるようになる大事なポイント、エッセンスは教えておきたいと思います。神社やお寺に行くのが楽しくなると思います。

■Dさん(元皇族関係)
頭脳明晰な武田様に敬意を表します。
本当にいつも貴重な情報をありがとうございます。

また腑に落ちない事がありましてメールさせて頂きました、財務省の権力に武田様のご見解をお聞かせ頂けましたら幸いです。
何故、緊縮財政をして積極財政をしないのでしょうか
財務官僚の権力はどれほどのものでしょうか
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こういう話も面白いですから小学生にもわかりやすくやってみたいと思います。
(内海君:小市民)