内海新聞のブログ

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1899:各国の軍人指導者の星座

 読者の学校の先生が面白いデータを調べてくれました。米軍の過去の将軍、各国の今の政治家などの星座です。

■歴代アメリカ軍
大将
ユリシーズ・グラント:4月26日:おうし
ウィリアム・シャーマン:2月28日:みずがめ
フィリップ・シェリダン:3月6日:うお

元帥
ジョージ・マーシャル:12月31日:やぎ
ダグラス・マッカーサー:1月26日:みずがめ
ドワイト・アイゼンハワー:10月14日:てんびん
ヘンリー・アーノルド:6月25日:かに
オマール・ブラッドレー:2月12日:みずがめ
ウィリアム・リーヒ:5月6日:おうし
アーネスト・キング:11月23日:いて
チェスター・ニミッツ:2月24日:うお
ウィリアム・ハルゼー:10月30日:さそり

大元帥
ジョン・パーシング:9月13日:おとめ
ジョージ・ワシントン:2月22日:うお
ジョージ・デューイ:12月26日:やぎ
ダグラスマッカーサー:1月26日:みずがめ

NATO
イェンス・ストルテンベルク:3月16日:うお

アメリ
バイデン大統領:11月20日:さそり
トランプ元大統領:6月14日:ふたご
ロイド・オースティン国防長官:8月8日:しし
マークミリー統合参謀本部議長:6月18日:ふたご

仏:マクロン大統領:12月21日:いて
独:ショルツ首相:6月14日:ふたご
独:メルケル元首相:7月17日:かに
加:トルドー首相:12月25日:やぎ
伊:メローニ首相:1月16日:やぎ
英:スナク首相:5月12日:おうし
日:岸田首相:7月29日:しし

モディ首相:9月17日:おとめ
エルドアン大統領:2月26日:うお
ユン大統領:12月18日:いて

■日本 現自衛隊幕僚長
吉田圭秀(現統合幕僚長):10月30日:さそり
森下泰臣(現陸上幕僚長):12月24日:やぎ
酒井良(現海上幕僚長):12月16日:いて
内倉浩昭(現航空幕僚長):1月11日:やぎ

■中国
習近平:6月15日:ふたご
李強:7月23日:しし
王毅:10月19日:てんびん
人民解放軍トップの星座は調査不可でした。

北朝鮮
金正恩:1月8日:やぎ

■分析結果
これを母集団にして軍人・政治家トータル39人でまずランキング作ってみました。
1位:やぎ    7
2位:うお    5
3位:いて    4
3位:ふたご    4
3位:みずがめ    4
ーーーーーーーーー
4位:おうし    3
4位:さそり    3
4位:しし    3
5位:おとめ    2
5位:かに    2
5位:てんびん    2

■米軍
1位:みずがめ    4
2位:うお    3
3位:やぎ    2
3位:おうし    2
ーーーーーーーーー
4位:いて    1
4位:ふたご    1
4位:さそり    1
4位:しし    1
4位:てんびん    1
4位:かに    1
4位:おとめ    1

■戦争に強い人材は「やぎ」「みずがめ」「うお」「おうし」
 面白い結果が出ました。軍人に向いているのは「やぎ」「みずがめ」「うお」意外にも「おうし」でした。

問題の「おうし」も意外といるんですね。戦争ですので「どういう殺し方」でも勝てばいいので……ドスドス進んでゴジラのように周囲や仲間も破壊しまくる「牛パワー」もうまく使えれば効果ありますが、失敗すると「とんでもない大量虐殺」を起こすということです。

でも、やぎさん「目標に対して正しい方法・道でストイックに粘り強く歩み続ける」……困難な戦争の場では着実に成果を出すということで。

私の神託相談で「悩み多き」人で多いのが「やぎ」だったのですが、なるほど。
やぎの人は「政治家」「自衛隊行った方が」よかったんですね。そうしたら出世もでき、うまくいくかもしれない。

■政治家も「やぎ」そして「ふたご」
1位:やぎ    3
1位:ふたご    3
2位:しし    2
2位:いて    2
ーーーーーーーーー
3位:てんびん    1
3位:さそり    1
3位:かに    1
3位:おとめ    1
3位:おうし    1
3位:うお    1

なるほど。「やぎ」政治家・軍人やると最強ですね。
「しし」「いて」は、軍人よりは政治家に向いているようです。「実戦」という「技術」「演武」において「しし」「いて」は技術者・職人としていい動きができるからです。

困難な政治課題においても、やぎさんの「目標に対して正しい方法・道でストイックに粘り強く歩み続ける」人間性能が向いているということです。

情報通の「ふたご」は迅速な意思決定、状況評価においてそのすぐれた能力が戦場・政治の場で発揮できるということがわかります。

プライド高くパワハラ入るけど、職人的に強い「しし」。スター性があって勢いと常人離れした行動ができる「いて」も政治家に向いているのが理解できます。

■米軍が強いのは武器だけではなかった
 こうしてみるとアメリカ軍が強いのは軍幹部にやっぱ「人間性能的に適した人材」が効果的に配置・昇進してくることがわかります。

今回安心したのは、わが自衛隊です。統合幕僚長は「さそり」なんで、ビミョーですが、その部下らは軍人として忠実、ルールに厳格できちんと仕事をしていく「やぎ」軍団が並んでいるので……軍としては手堅く強いと思いました。

対する中国も習近平は「ふたご」です。情報通で策謀にたけるので手ごわい。
首相の李も「しし」なんで、強い。
外相の王は「てんびん」なんで、まさに外交官向いていて適材適所になっている。

中国……手ごわいです。やっぱ4000年の戦争国家ですので。

北朝鮮の金が「やぎ」ですね。こりゃ、かなり手ごわいです。戦争やったら不屈の闘志で戦ってくる。

韓国のユンも「いて」なんで、派手な動きをしたがるけど、本人の能力が高いのであればけっこうなパフォーマンスを演じるでしょう。

あんま信用できないのが「おとめ」のインドのモディ。「口ばっか」になりそう。
安倍と一緒。ロシアにもいい顔して、アメリカや日本にもいい顔する……可能性。

さらに、トルコのエルドアンNATOのストルテンベルグが「うお」なのが……あの「動きが読めない」「何やるかわからない」挙動に……モロ出ています。でも、頭悪くなく「いい」ので、ああやって政治家にすると、ある面天才的な動きをします。ただあんま人望あるわけでもないでしょ?

フランスのマクロンの「スター的で派手な動き」も、彼が「いて」だとわかると「なるほど」と思います。

対照的なのがドイツで、今回、前のメルケルも出してみたのですが、メルケルは女性というだけでなく慈悲に厚く、部下や仲間を親身に助ける「かに」でしたので人受けはすごくよかったはずです。実際、メルケルは人々からの信頼感が大きかった。

そのあとの、シュルツは「ふたご」なんで、情報にはたけるので「功利的な動き」がすごく増えます。親ロシアでも調和型だったメルケル路線から状況的に離脱せざるをえないし、ドイツはすっかり軍事大国への道に逆戻りする決定もしました。

イギリスはジョンソン元首相が「ふたご」でした。情報通でうまく立ちまわっていましたね。次のスナクは「おうし」なんでウクライナ戦争含め、対ロシア戦に「ドドドド」と突き進んで「ロシアをぶち壊して行く」でしょう。スナクは止まらない猛進をする可能性があります。

カナダのトルドー、イタリアのメローニは「やぎ」なので強いです。

いっぽうでロシアのプーチンが「てんびん」で政治家や軍事指導者に最悪に向いていない。彼は外交だけで狡猾に立ち回るだけになっていくが破綻したら終わる。それより怖いのは彼のメンタルが破綻することです。

「てんびん」は精神が常に不安定なので……こういう大事な場面では動きが最悪なんです。だれか彼に「メンタル保養所」「引退と養老院への入居」を進言すべきです……。

そんな男が6000発の核を握っているのだから、世界が終わりそうです。

(内海君:小市民)