ここ数週間、ケムケムにやられて(チャドクガの幼虫の毛虫)。全身かゆみで腫れ上がり、ムヒ塗っても効果なし。皮膚科で強いステロイドを処方されてそれで「治った」と思ったら庭を歩いただけで再び「見えないケムケムの糸」「服や寝具についたケムケムの糸」に「触れるだけで」「また腫れ上がる」という……「ケムケム地獄」に苦しんでいるさなか「抜歯」というはめに。
全身かゆくて、歯が痛いと、もう新聞も動画もやるひまも気もなくなるんです。
これ……生物兵器で使われたら……へたな核兵器より効果あるわ。
「ドローンで敵陣や基地に大量のケムケムばらまいたら」「それだけでその歩兵部隊全滅」すると思います。
■自分の歯を守る大事なポイント
それで、最初に結論を並べておきます。残念ながら、「あなた」の「ほとんど」が「歯科のトラップ」にハマっていると思います。
それは、つまり……私のように「最終的に抜歯」「歯抜け」になるということです。
1.とにかく、虫歯はエナメル質で食い止めることです。象牙質・神経行ったら……ほぼ確実にそのあと何年、ある程度の時期で「抜歯」する未来になります。
2.歯医者を選ぶときは
(1)「矯正」「根管治療」「一般歯科」の「3つができる」歯科を選び、そこで治療をすることです。矯正ができる歯科医はスキルも高いと今回探してみて思いました。
(2)特に根管治療がちゃんとできる歯科医を。
かかる前に
「そちらは根管治療がちゃんとできますか?」
と遠慮せずわざと聞いて下さい。すごく大事。
以下のポイントをクリアしたら「ほぼマトモ」な歯科だと考えていいです。
(A)マイクロスコープで治療をしている
(B)ラバーダムで歯を隔離して細菌感染を防いで根管治療している
(C)歯科用CTスキャナを使って歯の立体画像を得て、治療計画を立てる
(D)治療前、神経部分がどう悪いか、レントゲンやCT写真で説明をしてから治療に入り、治療後「ちゃんと末端神経部分、悪い部分まで清掃・殺菌・充填できた」ことをレントゲン写真などで効果を自信をもって患者に説明してくれる。
いいですか?(A)~(D)が全部満たせる歯科医を探してください。遠慮することない。ストレートにはっきり言って、聞いて下さい。
すごく大事です。
電話して「はい、全部やっています」とそっけなく言える歯医者を選ぶと、ほぼ、間違いないです。
でも、言葉濁したり、ぼやかしたり、言えないところは……その時点で「見送った」ほうがいいと思います。
ちなみに、この水準で治療できる歯科医は各県で10あるかどうかです。やってみたら……わかると思います。あとの歯医者はそのレベルに達していないので、もし虫歯を治療しても「神経抜く」作業は頼まないほうがいいです。
そして、この私の「選定方針」に合致しないところで虫歯治療に入ると「多分、いずれ歯が腐って抜歯するしかない」行方になると思います。
■「根管治療」は超大事
それで、歯医者を探すとき「●●県、根管治療」で検索してみてください。すると、根管治療をうたってやっている歯医者が出てきます。
根管治療ってどういう治療かというと
前回も言ったけど「虫歯の防御で一番大事なのはエナメル質の浸食で終わらせられること」です。この一番初期の虫歯なら、あと苦労しなくて済みます。
でも、エナメル質を貫通して、神経が通る象牙質に虫歯菌が侵食すると、破綻が始まります。象牙質には人体からの毛細血管もつながる神経細胞が草木の枝のように生えています。
ここに細菌がとりつき炎症を起こします。これが「歯に水や甘いものがしみる」「痛い」という歯痛の現象です。
ですので、ここを「殺菌」で処置したり、抗生物質飲ませて「炎症を引かせる」わけです。そして、うまくいけば、エナメル質のボディを金属やプラスチックなど詰め物や被せ物(かぶせもの)で埋めて「いったん」「治療完了」となります。
でも「いったん」と書いた通り「完全に治った」わけではありません。
■かぶせたり、詰めたものは、いずれ破綻する
たいていの人は「もうだいじょうぶ」と思って日常生活に戻ります。でも実はエナメル質を穴埋めした「金属」「プラスチック」これはセラミックであろうと同じですが……「すきま」があります。
見た目でなく「ミクロン」単位のすき間です。これはほぼ防げない。
そのため、どうしても唾液、口の中の虫歯菌は「入っていく」ことになります。
特に問題なのは「歯磨きしていない」「ちゃんと歯磨きできていない」ことで「歯かす」が、詰め物やかぶせ物の、すき間部分、歯肉と歯の境目(ポケット)にたまっていることです。
すると、そこで虫歯菌が大繁殖して、中に入り込んでいきます。
そうして、再び「詰め物の中で」「象牙質を食い荒らし」「歯の歯肉内で炎症」します。これが「再発」です。
■結果として、またやり直す
それで「詰めたところ」「かぶせたところ」が破綻すると「取れたり」「外れる」あるいは、炎症で腫れ上がります。
よく「あの歯医者でやったら詰め物がとれた」「ヤブだ」
……それは、本当にヤブで、詰め方が悪かった可能性もあるけど、実は見落とされていて「つめた後」「あなた」「ちゃんと詰めた部分の歯磨き、歯垢除去」「できていましたか」です。
よくあるのは、奥歯の詰め物、かぶせ物で「歯磨きで磨き残しが多い」「フロスもちゃんと入れてない」場合……歯垢がついて中に入り込んでダメにしています。結果として詰め物が「ぱかーん」と「取れたり」「かぶせ物の中で虫歯が進行」して「やり直し」になります。
歯科医に行くと「しょうがないですね」と、詰め物を外し(ボンドなどで強固に固定されているので破壊して除去)、再度「侵食された象牙質を削り直し」「神経の殺菌」を繰り返して、「ふたをし直して」「かぶせ直して」処置します。
けれど、炎症が神経全体に及び、歯と人体が接続されている底……「歯根膜」部分でも炎症が起きて、歯の中が結果として「腐って」しまうのですが、そこまで行くと「神経細胞を除去」して「空洞にして殺菌」「充填剤でコーキング」するということになります。
実は臓器とか人体の組織の「傷」「炎症」って一度やると、そこで再度繰り返すことも多く「くせ」になるのです。
それが歯の中、歯根でも起きやすくなる「炎症経路の道路」ができるという感じです。
なので殺菌でおさまっても、そこがまた繰り返すことは多い。最終的には「神経を除去」するしかなくなる。
この作業が「根管治療(こんかんちりょう)」です。
■根管治療は難しい
人間の歯の神経って「木の枝」みたいに張り巡らされています。その「管」の1本、1本をミクロンレベルのブラシで「掃除」していきます。0.3~0.01ミリメートルです。微細です。
こんな管を、清掃やら、抜いていく作業です。肉眼でやるのは限界があります。なので顕微鏡の「マイクロスコープ」がいるわけです。
さらに歯の中でどう立体的に「神経の木」が枝を伸ばしているか……把握する必要もあります。探索経路を理解するためにCTで3次元画像を撮る必要があるでしょう。
神経を抜くと、残った空洞ができますので、ここをゴム系のコーキング剤を注入して「埋めます」この作業が……大変なわけです。
枝のように張り巡らされた末端の細い部分まできちんと処理できないと「そこで細菌が増殖」して「炎症」を起こしてしまいます。
なので、その辺の歯科医が目視でやった根管治療の実に「30%~50%」が「失敗」しているそうです。
これって、手術として考えたら「ヤバすぎ」の手術です。
やらなくても「歯痛」、やっても「成功率50%」という……膵臓がんみたいな話。
「はい、神経とりました」「詰め物」「かぶせもの」「しました」
でも……数年後、破綻して「また炎症」「中で虫歯でました」……「今度は歯を抜くしかないですね」「抜いたらインプラントかブリッジ、入れ歯」「全部30万円ぐらいします」「自費の材料がいいですよ」……になる。
なのに、大部分の人は日本全国に68000軒で、コンビニより多い歯医者でそういう治療を受けて……「結果的に歯を抜く」「しかたないですね。インプラントしましょう」という構図で治療をしているのです。
■アメリカの根管治療
以前、アメリカに行った人が「歯科が歯を治療する医院」「神経を抜く医院は別でそちらに紹介状もらってわざわざ行くようになっている」「日本みたいに細かく何度も通わず、1回で治す」「でも、費用はベラ高額。1本何十万円」
という話を聞いていました。あれ?日本の歯科医は「虫歯から、神経から、インプラントだろうがなんでも一人で」やってのけています。
■前の歯科医が失敗した根管治療の「けつふき」はもっと大変
今回、読者の歯科医の方が私の「過去の治療の問題点」を指摘してくれました。金属を詰めて、セラミックにやり替えた歯の「根管治療が」「ちゃんとできていない」ということでした。
歯科医の見立てだと「10年後ぐらいに、ここが炎症を起こして再度抜歯になるかも」という……「恐ろしい未来」が出ました。
しかも「根管治療の失敗の再治療は自費で15万円ぐらいいくよ」って。
うわー大ショック。最初の根管治療の歯科医選択をミスるとこうなるわけです。
というか、日本全国の患者の「50%以上」は「失敗」しているので。
その人たち「全員」「悲惨な末路」が待っている。
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これ、日本歯科医師会、厚労省も「保険で、マイクロスコープ、ラバーダム、CT分析の3点で根管治療は必須」に方針変えろ!って思います。
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実際に、再治療をしている動画あるけど
これだけ、細かい仕事をするんで……見ている方も面白いというか「気持ち悪い」けど。なんか耳かきアップ動画に近いノリ
★【根管治療】マイクロスコープを使った、歯の神経の再治療。Endodontics | Root Canal Treatment
えー。大丈夫だと思っていたのに、セラミックにしても「根は関係なく崩壊」「結局長持ちしない」というオチでした。
多分、この「乾いた真実」を知らないで今日も、詰め物やセラミック、金歯にしている人も……いると思います。
ちなみに保険治療は歯科医も認めるほど「質が低い」「自分もしたくない」ものばかりだそうです。
詰め物金属のパラジウム……金属アレルギーで一生、どんより、だるい……
さらに耐久性もない、口腔内の酸にも弱い……
ちなみに、金歯はその点では「密閉度を高く埋められる」「口内の薬品にも強い」「虫歯菌の繁殖も抑えられる」素材だそうで、歯科医はホンネとしては金歯がいいのだと……
でも、ゴールド価格が私の20年前で10倍の今……金歯……めちゃ高そうですけどね。
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日本歯科医師会と厚生労働省にお願いです。
いい加減、保険診療で金歯もセラミックもできるようにしてください
アメリカ並みの根管治療ができるように点数制度改善してください
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■糖尿病、血液成分が悪化すると虫歯や歯肉炎になりやすい理由
歯って、簡単に表現すると「口の中にマテ貝が20本生えている」「サンゴみたいなもの」です。
1つの歯は、1つの臓器であり細胞です。人体から毛細血管で直結され、新陳代謝を繰り返しています。
それなのに、あなたが、歯でモノを食べる「200キログラム」の荷重、圧力に耐えて100歳まで生きています。
その毛細血管がダメになったら……どうなりますか?歯の神経や象牙質は毛細血管からの血液、血流で「酸素」「ビタミン」などの栄養を受け取り、コラーゲンを生成して常時、歯の組織をリフレッシュ、修復しています。
栄養不足な食事、血中の糖濃度が高く、毛細血管死んでしまう、酸素がいきわたらない……そうしたら、歯の修復はできなくなります。
そして、免疫細胞も弱くなり、口内に多数いる虫歯菌、雑菌に勝てなくなります。そして炎症が起きてしまう。
歯根、歯根膜の炎症が続くと歯自体が最終的に「食い荒らされて」「死んでしまう」そして、歯科治療で神経を抜いた歯は「死んだサンゴ」みたいになって漂う。これも、修復はもはやできないのでオブジェでしかなく、あなたの200キロの噛む力、詰め物の金属やセラミックの硬さに「勝てず」「毎日の噛む衝撃の疲労」で「割れていく」わけです。
これがインプラントにせよ、ブリッジにせよ、長持ちしない、そしてその歯に対する別の歯も壊れていく……原因なのです。
神経がない歯は、それ自体も「人体では異物」と認識されることになる。だから、人体が「出ていけ」と拒否反応を起こすようになる。こうして、歯は「抜けて」「離脱」するようになるわけです。
ある面、「死んだ歯が抜けていく」のは自然な人体のシステムなんです。
■砂糖、甘い飲み物、炭酸、間食がまずい理由
なので、虫歯になりたくない。歯を失いたくないのであれば
口内に砂糖を入れないのが一番いいです。でも、白米を食べれば、糖分は口の中に広がり同じです。パンやケーキも……同じ。
ジュース、缶コーヒー、清涼飲料水、コーラ、サイダー……口に含むと、砂糖が大量濃度で歯やすき間に満たされます。
また、炭酸水は「酸」なので、歯を溶かします。
ワインも酸なので、テイスティングを繰り返している「ワイン愛好家」は「歯をダメにしやすい」です。よくあるのが「歯茎も溶けて」「ロバの歯」になるようです。
だから「ワインたしなんでます」なんて女性、女優だろうが……「アホですね」で終わりです。膵臓・大腸がんなどの原因にもモロなるし。
酒は歯に悪いです。飲まないほうがいい。ここでも……。
ましてや「甘い炭酸ジュース」は「歯を溶かす最悪飲料」なわけです。
もちろん、こうして食事で溶けた歯の表面のエナメル質は「食後、唾液で中和されて」「酸による浸食が止まる」ので、1回の食事では回復できても、その食事が間をあけずに訪れたら、つまり「飴なめていたり」「間食」「ジュースや缶コーヒー、甘い飲み物を1日何度も飲んでいたら」当然、虫歯菌によるエナメル質の分解は促進されます。そしてエナメル質は貫通され、象牙質が襲われます。
■どうしたらいいの?
「食後、歯をみがくのでなく、歯肉ポケット、歯間の歯垢(白い歯くそ)」を「とっととブラシやフロスで取り去る」ほうが「はるかに虫歯予防にいい」わけです。
わかりました?ダメな歯磨きは
清涼感ある歯磨き粉を多くつけて「磨いたつもり」で「歯垢を除去していない」「形式的な歯磨き」じゃまるでダメだということ。
です。毎食後「歯間ブラシ」「フロス」で「歯肉ポケットの清掃」「歯と歯の間」「奥歯の裏」を念入りに清掃してゴミをなくす……こちらが大事です。
可能なら、イソジンやコンクールみたいな殺菌液で口内をゆすぐ……
できてますか?職場であろうが、出先であろうが……毎日食後……
できる人、できている人……見たことない。
だったら、いずれ……虫歯に確実になっていく。
■虫歯は生活習慣病
ということで、ふだんの食生活をメニューから食べ方まで見直す。結局それができるか、できないかが……虫歯で治療代大金払って一生苦しむか、きれいな歯で100歳まで安く生きられるか……の分かれ道だということです。
■1本失うと、どれだけお金も失うか
今回私は上の1本を抜いたわけですが、このあとの道は
(1)インプラント……自費で1本25万~30万
(2)ブリッジ……保険の金属アレルギーだと2~3万。イヤでセラミックなどだと15万~30万
(3)入れ歯……自費で25万ぐらい。
(4)矯正……自費で20万ぐらい。
……1本30万円ぐらいぶっとびます。
なのに、世間では老人の方で総入れ歯をなくすために18本インプラントいれている、じいちゃん、ばあちゃん……いるそうですが……発狂ですね。
いかに「1日3回の、歯肉ポケットと歯の間の掃除」が安上がりで、健康にもいいか……わかりますよね。
で?あなた、やってます?
していないよね。
自分もそういえば、朝食のあと、まだ歯の掃除してなかった。もう!
でも、1回掃除していると鏡みて納得するまでやると余裕で10分以上かかる。
1日30分。歯の掃除……絶対やる。
うーん、貫徹できるか?意志の問題だよな。
■糖尿病・高血糖だと抜歯も命がけになる
まあ、虫歯、歯痛はそれだけで……仕事も生活もしたくなくなるつらさです。そして、抜くにしても、麻酔。私の場合糖尿病なのでHbA1cや血糖値でも「制約」が入ります。
今回、私は抜歯は簡単だと思っていました。ところが、歯科学会のガイドラインを読んだら「糖尿病患者はHbA1cが8以上、血糖値が200以上だと、抜歯後の治癒が遅くなったり感染症の危険がある」と書かれていました。
「えー」
おりしも、検診があり私の血液検査でHbA1cが7.9に上昇。血糖値も毎月200台なのです。
医師が「ちょっと、歯科医にだいじょうぶか打診してください」と言われました。
幸い、歯科医は血液検査の結果を見て「だいじょうぶ。やりましょう」ということで、予定通り抜歯しました。
しかも「抜歯の作業にかかった時間が20分以上」だと「ほぼ腫れる」そうです。私は20分ぐらいかかりました。あー、腫れないようにしたい。
歯痛をおさめるために、事前に抗生物質投与されました。そして、抜歯当日から現在も抗生物質を飲んでいます。痛み止めも痛まないうちから飲んだ方がいいらしいので、飲んでいます。
おかげで「腫れ上がる」ことはなく過ごせています。でも、体に変化出ました。
「せっかく武田式できれいだった肌が、色も悪くなり、つやも失せた」
そう、抗生物質が腸内細菌を全滅してくれたのです。当然「小腸での消化不良」「下痢」「栄養が十分にとれないことによる倦怠感」などの副作用が出るわけです。
前も説明しましたが、人体の栄養素は小腸で吸収されるがその際に食べたものを分解しているのは「腸内細菌」たちです。
なので、腸内細菌が死んでしまうと、ちゃんとした消化ができなくなる。
当然、栄養不足になり、皮膚などの組織が「いかれて」くる。
そういうことなんです。抗生物質なんて飲まないほうがいいです。
ステロイドなんかもですけどね。
よくわかりました。こんなに「肌で感じる」とは思わなかった。
それぐらい、自分の身体も食事療法で正常化していっていたのだと。
■抜歯、手術後はむしろ、栄養補給は十分以上で運動をしたほうがいいかも
抜歯というのは、ほんと「手術」ですよ。日帰り外科手術。
なので、どうやって回復を患者としてすべきか?
最初は「寝てる」「安静」……と思いました。確かに手術初日は「激しい運動」「お風呂」は厳禁です。
でも、それ以後は「栄養補給をきちんとする」「軽い運動」「細胞再生のための刺激」はしたほうがいいです。
つまり、失われた患部、創傷を治癒させるためには、まずきちんと食べる。ちゃんとした食事をしていく。そして体も激しくない程度に、歩いたり動くぐらいして、有酸素運動……
激しいスポーツや運動は免疫力を急激に下げるので危険。
歯肉の組織もまたコラーゲンなので、ビタミンA,Cの補充が必須でしょう。
つまり、前回のゼラチンを食べる「コラーゲンオプション」は外科手術でも大事だと思います(根管治療や、インプラント手術とかでも同じだろう)。
細胞が健全に再生、増殖するための「配慮」が必要だと思います。
さらに抗生物質で失われた腸内細菌を一刻も早く「元に戻していく」作業も必要です。免疫機構が強ければ術後の感染、炎症、敗血症なども防げます。
武田式は「抗酸化」「抗炎症」「細菌・ウイルスブロック」「細胞再生促進」の4つの機能があるので、手術後の回復促進・支援の食事療法としてもちゃんと機能します。
なので、武田式をベースに生きていれば……感染症からがんやら、手術を伴う病気まで……クリア・乗り越えて行けるということです。
(内海君:小市民)