内海新聞のブログ

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京アニ青葉と岡庭の共通点

いやあ、この事件。考えさせられてしまったよ。

IQ800の俺の頭脳は、京アニ事件とこの茨城の一家4人殺傷事件での犯人の人間形成について推理してしまった。

 

京アニ・青葉

青葉の家は茨城県常総市。実家は明治からの地主で農家らしい。なので貧乏人ではない。

●父親

だが父親は創価学会公明党の議員の「運転手」だった。そして「女癖が悪かった」これが、青葉容疑者を生み出した「素地」なんだ。でも、その女癖の悪さが青葉の実の母親を傷つけいびつにした。

幼少期、若い時の青葉容疑者は「かわいい美男子」だったぐらいで、おとなしくて「影が薄い」子だった。

●進路

青葉の場合、定時制高校

 

■茨城・岡庭

岡庭の家は埼玉県三郷市。実家はやはり悪い家ではない。岡庭氏は古くからある名家のようだ。それゆえこの一帯の権力者になって、今もなっている。意外にも自民でなく国民民主。岡庭容疑者の自宅には玉木雄一郎の名前のポスターすら貼ってある。

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つまり、青葉も岡庭も「地主系の金持ちのバカ息子」ということだ。貧乏人の家の子ではない。だいたい私の経験でも、貧乏人の子供は親孝行になったり、よく勉強して国公立大に行くことが多い。やっぱ、金持ちのボンボンはダメだ。

●父親

ここ数日でマスコミが出している情報だと「父親は今は無職」らしい。だが、青葉と共するファクターがあるとすれば、警察もマスコミも報じていないが「女癖が悪い」のではないか?それによって、妻たる母親が傷つき、人格がおかしくなっている。

 ●進路

岡庭の場合、定時制高校。青葉と同じ経路になっている。

 

■岡庭の異常さ

岡庭容疑者の異常さは「セックスのための女」でなく「女性への著しい憎悪」である。つまり、私は直感したのだ。「父親が女癖が悪く、母親を泣かせたり苦しめた場合、それを見ていた息子は、人一番、母親以外の女性が嫌いになったり、極端に憎むように」なる。犯罪心理学にそういう分析はないのだろうか?

これは、私の推理である。

もしそうなら、岡庭容疑者が9年前、通り魔殺傷事件を起こした際も、小さな女児などを狙った理由が見えてくる。男の子、男性を狙っていない。

こういう若い男が女性を襲うなら大半は性犯罪、セックスをしようとして襲う。それがないのだ。なんかおかしいな……と思った。

 

■教訓

つまり、世間の父親たる男性には言いたい。「決して妻以外の女と不倫や風俗で遊ぶな」……それが京アニの青葉、岡庭を生み出す「スイッチ」になるのだ。

男の子は母親と魂がつながっている。それゆえ、母親をいじめたり、壊したりする、相手に対して異様な憎悪を抱くのだ。

それが、父親と遊んでいた「若い女」になるというわけ。だから、裏切られた母親以上に、その「相手の女」のイメージを「母親以外の女性」にもつのだ。

 

なので、この世からこれ以上、京アニ青葉や、岡庭を生み出さないためには「夫婦仲良く」「不倫も浮気もしない」「健全な夫婦の父親と母親」の家庭をつくり、続けなければ……この手の犯罪は……社会的にまだまだ生み出されていく。 

京アニ事件 (平凡社新書0948)

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