岸田政権、もともと親中の宏池会なので、さっそく「厳しい場面」に直面したね。
林芳正は俺は、いずれ総理になるなと思っているけど、日中友好のトップやってたのでこういう場面で「諸刃の剣」だよなと思った。
どう切り抜けるか……岸田政権は東大閥なので、安倍よりは「頭がいい」だから「うまくごまかす」のではないかとみていた。
案の定、林芳正は日中友好のトップをおりて批判をかわそうとした。
まず、読者、右翼や左翼、日本国民全員に伝えたいのは、キミたちが想像以上に「アメリカと中国は一触触発、明日戦争になってもおかしくない」状態なんだ。
これは、俺の政治スタンス関係なく「事実がそう」なんだよ。
気づかないかい?そうだな、君たちは国際政治学も軍事学もさらには、経済も法律もたいして勉強していない人が多いから……基本的なことも知らないし、情報も大したレベルでもってないよね。
私は、内海新聞を発行して「内海宣言」でもともと「平和主義」の人間だ。
戦争をしたくない側の人間。
だけど、批判するには「相手を知らないと」「論理的に批判」できないので、自分の場合、批判する相手をきちんと勉強するんだ。
なので、軍事についても国際政治についても、いやおうなしに勉強する羽目になる。
私の知見は「どちら側」にも「有効」な「きわめて精緻できちんとした認識」なんだよ。
だから、俺の場合、明日、自衛隊のトップや、防衛大臣やっても「冷徹に職務を遂行」できるぐらいの頭脳はあるし、逆の反対派やってもできちゃうよ。
だからIQ800って自分でいうわけ。
その点、岸田も東大だからバカじゃないけど、俺最初、岸田政権発足で「予言」したけど、誰がやっても、今回の対中政策は「死亡」するはめになるんだ。
というのは、今回の対中国戦は「既定」なんだよ。ここから「和平」はあまりないんだ。
根本にあるのは「イギリスの意志」なの。大英帝国ね。
共産主義の中華人民共和国は「大英帝国の容認しない」「一線」を超えたの。
だから、エリザベス女王が「激怒」したわけ。
これは、数年前に習近平がイギリスを訪問してエリザベス女王に謁見した時の「失礼」が「致命的にそうした」の。
その後、香港をああいうふうにめちゃくちゃにしてしまって。もうエリザベス女王の「堪忍の緒」が切れたんだ。
それで「大英帝国総力で」「中華人民共和国共産党支配」を「せん滅」することになった。トランプ大統領は在任中、これを米英でネゴシエイトして「とりあえずは戦争しないで経済面でなんとか戦わずにすませ」ようとした。
だが、中国の「生命力」は「欧米の予想外」に「強くなって」いたんだ。
そう、かつてアヘン戦争によってイギリスにボロボロにされた中国は「過去の歴史を繰り返さない」と欧米の第二次大戦までの歴史をつぶさに検証、その愚を乗り越える努力をしてしまった。
なので、今の習近平の政権は「今の中国は過去の清の中国ではない」「欧米との戦争にはもう負けない」強い意志と、軍事力を達成しつつある。
それゆえ、欧米がこれまでやってきたのは「中国による第1列島線までの進出にとどめ」「それ以上大英帝国とアメリカが支配するASEANや環太平洋にはこさせない」という工作だった。これが「突破」されだした。
なので「完全に中国共産党をつぶし、中華人民共和国を解体整理」することにした。
それで、イギリスは「大英帝国の」「ショウ=ザ=フラッグ」ということで「空母クイーンエリザベス」を中国沖に展開した。
そして、米英はNATO軍も動員した。
今回、中国近海には米英・NATO軍の軍艦、さらには、エリザベス女王が命じるなら「喜んで血を捧げます」というオーストラリア、さらにはカナダ軍も参戦して「中国の解体」を「明示」したのである。
これを……日本国民のどれだけが理解したのであろうか?
国会議員……どれだけ理解したのか?
我が国は、第二次大戦の敗戦により、アメリカによって現在も「政治・経済・軍事」を完全に掌握され、コントロールされている国である。
かつての大日本帝国ではない。
それが証拠に、今回、岸田政権は「アメリカの要請」で国家備蓄基地の石油を放出することを決定した。
自分たちの意志ではない。アメリカの意志である。
日本の首相、政権などは「その程度」の存在だと国民は理解したのか?
していなかったら……相当……アホである。
そのような国民は「日本の政策のほとんどがアメリカによって立案されオペレーションされていること」に気づいていないのだ。
金融機関、保険……金融口座をもつときなぜFATCA(外国口座税務コンプライアンス法(Foreign Account Tax Compliance Act)の略。ファトカ)のアメリカの介入にあなたは直面するのか?そのことで気づかないといけない。
ま、いいや。私は、在日米軍、国防総省からメダルを授与された数少ない日本人であり、日本国民であるが、日本国の生存と幸福を考える未来をみるためには「やむをえず」「アメリカの支配」を望む立場をとっている。
だから、へっぽこ右翼や民族主義右翼の人は「理解不能」になるかもしれない。
違うね。本質、本当のことを知っているから……親米でいなければならない。
その状況においてアメリカが対中国において「全面核戦争も辞さない」としている現状。次々と外交・経済的に中国を「締め上げて」いる現状。
これは、過去の大日本帝国が、アメリカから経済封鎖をくらい石油の輸入を止められ、一気に対米開戦に傾いた……あの時代を繰り返しているのである。
中国は、欧米によって「絞められて」いる。それがどこまで耐えられるか?中国側は忍耐を繰り返している。
けれど、中国は過去の大日本帝国の踏んだ「失敗」を「改良」したのである。
日本と違って、狡猾に「矛を出しては」「ひっこめ」「ズルズル」「相手の力を奪い」「やがて一気に流れ込む」……これが中国政府と中国軍の戦略である。
一番まずいのは、この中国側の戦略を理解せず「経済的な友好を続ければ、中国は軍事攻撃をしない」という日本国民、岸田政権の親中派の「甘い幻想」である。
それは……ない。
経済でいくら、カネをもらっても、中国が尖閣諸島から手をひいたり、台湾に軍を進めないという……ことはない。
間違うな。尖閣諸島の領土と日中友好や貿易は「別問題」なのだ。
これは、対ロシアの北方領土でも同じ。
要は日本国民、日本人が「いかに国際政治・外交を知らない」から起きる「無知・マヌケ」なのである。
二階派、小沢一郎があれだけ200名近い国会議員を訪中させて「習近平さま」とやっても……関係なしに、中国は尖閣諸島を攻略しだした。
香港もそうだった。人権も、経済的ハブとしての国際的な関係も「無視」して「民主派を弾圧」した。
あれが中国なのであり、そういう国だという認識を持たずして「日本人の和の精神が通じる」なんて勘違いをしないことだ。
なので、今、日本は明確にクアッドの一員として、中国を攻撃して共産党政権を解体する行動をしている。
ここで「経済的貿易で、佐川やSBS,伊藤忠が中国とビジネスをしているから」和平になる……はないのである。
今しなければならないのは「明確な中国への制裁と、日本とのビジネスの門をとじ、中国に駐在している12万人の日本国民を帰国させ、人質にしないことである。」
アメリカは、すでに10年近くかけて「中国での駐在員を10分の1」までに下げてきた。
逃げてきたのである。
なのに、日本はマヌケにノコノコと「人質」を12万人も中国国内においている。
この人たちの人命を守るために、外務省と官邸は「即座の帰国」を促さないといけない。
アメリカなら、必要なら軍でも海兵隊でも特殊部隊でも出して「一人のアメリカ人でも」救出するが、日本政府はできない。
それゆえ、日本国民の駐在員は、自発的に帰国をしたほうがいい。
残念ながら、中国とのビジネスは「中国共産党の消滅」「新しい資本主義と民主主義の国に生まれ変わった中国」から再開するべきである。
■台湾を失ったら日本も死ぬ実態
それでだ、君たちは台湾の半導体が世界的に、日本的にもとても大事なことを理解したと思う。
それゆえ、日本政府、経産省はTMSCを熊本に誘致して大規模な半導体供給体制を日本で把握したいと考えている。
この工場は、TMSCにとっては「さほどレベルの高いものでは」ない。ある面「捨ててもいい」レベルの施設になるそうだが
それでも、現在、台湾には中国軍がいつ攻め込んで占領してもおかしくない状態になっている。
われわれ日本は、台湾を認知し「軍事的に防衛する」とコミットしている。
米英・NATO軍、オーストラリア、カナダ、日本は台湾を軍事的に防衛する。
だが、もし、あってはならないのだが、アメリカが中国軍に負けたり、台湾が占領されてしまったら……どうなるか?イメージした人はいるか?
恐ろしいことになる。
台湾企業はすべて中国共産党の会社に生まれ変わる。
そうしたら、日本国内の台湾企業、TMSCも「中華人民共和国中国共産党支配下」に即座になる。
日本の中に中国が生まれる。
……わかった?岸田、林さん……その時が「最悪の事態」になることを。
アリババのジャックマーがああなった……
中国ってそういう国だ。
日本を消滅、全員中国共産党員にしたいのか?
国民よ?きみたちは、そういう日本にしたいのか?
いいのか?
それを聞きたいね。
いやなら、キミたちは自衛隊にはいって対中国戦で積極的に戦わないといけない。
できるのか?
その根性と勇気があるのか?
「心が折れました」
なんて言っている日本国民に、カンフー何万人で襲ってくる中国人民解放軍と戦って勝てるのか?
聞きたいね?
岸田さん、林さん……その時はあなたたちの生命も存在も亡くなるときだけど。