内海新聞のブログ

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熱海伊豆山土石流が起きたメカニズム解説

読者の推薦でこちらを見ました。私のこのジャンルでの知能がアップしました。ありがとう。みんなも見るといいです。

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■私の動画を見た感想

 読者の紹介できました。メカニズムについて理路整然としており、この分野での私の知能がまた上がりました。ありがとうございます。動画も「内海新聞のブログ」で紹介して拡散しておきます。

 これは自然災害ではなく、明確な「人災で経済犯罪」なのです。現在熱海の土石流の原因メカニズムを解明していて動画多数出したので、大変勉強になり、参考になりました。

 伊豆で山を長年管理している方のアドバイスでは土石流を起こした産廃場部分には航空写真を見るだけでも2本の沢が流れており、上の3本の沢筋は、今の本宮社の前の変チョコ別荘地に流れ込んでいるとのことなので、今回の崩れ方も理解できました。

 メガソーラーは名古屋のZENホールディングスの麦島会長(巨額脱税で有罪)が土地をあの、産廃場と別荘地ごと買い取り、もともと開発したのは自民党支持の同和関係団体「自由同和会」幹部らが経営する小田原の「新幹線ビルディング(閉鎖トンヅラ)」の天野二三男です。

 熱海市議会では有名な男で、同和利権でクレーマーを繰り返して、市の水道をひかせたり環境破壊と強引な開発を主導してきました。今、マスコミ数10社に追われて逃げ回っています。

 当初の別荘地の開発は平成元年、東京・足立区の箕輪不動産がやって失敗したようです。土砂崩れが多かったためでしょう。別荘地に見える途中で止まった2車線の道路は、メガソーラーの裏にあるZENグループ保養所までつなげる魂胆だったらしく、あの一帯を麦島ランドにする考えでやっていた開発がとん挫し、当初開発の別荘地は、山の崩落が3度確認されて住宅地にしづらいので放棄、本宮社前斜面を埋め立ててひな壇、危険な別荘地にし、そこには芸能人も買っているそうです。かわいそうです。

 カメラで見える3F建ての家もかつて崩落した現場を埋め立ててその上に建てていると山のプロが見抜かれました。あの家もアウトです。すべてがシルトの上に建っている危険な現場です。

 難波副知事も認めているように、埋められた産廃は5.4万立方メートルどころではなく7~8万もあり、その残りが再度土石流になる可能性を言っています。

 なお、伊豆山は本宮社が本来の神社であり、こちらも江戸に火災かなんかで燃えたので小さい祠になっています。メガソーラーが置かれている伊豆山が「神体山」であり、それを拝む、富士浅間神社までの龍脈を拝むのが伊豆山神社の意味です。

 伊豆の地名の由来となった伊豆山。「伊」という漢字は「神託を伝える者の意」であり、「伊方」「伊勢」「伊豆」とかつての巨大活断層で隆起した山脈を意味しております。

 現代の建築家、土木工学者は「自然全体の調和」を見ることができません。木を見て森を見ず。だから小手先の排水パイプでいいだろうという浅はかな工事によって伊豆山は産廃の泥水ダムにさせられ、山の神様が「へっくション」って泥水を吐き出したのだと表現すれば妥当でしょう。