今年前半のコロナの感染増大予測をしたとき、私には２つのシナリオがあった。「シナリオＡ」……楽観的なほうで５月にいったん下火になる「かも」を前回だした。
このシナリオだと春の感染は昨年冬場の地獄よりは「マシ」で、せいぜい「4000人タッチで終わり」だと思っていた。つまり「４月第三週まででピークはつけた」とみることができれば……ゴールデンウィーク開けは「もういいだろう」で、いったん解除し夏場を迎え冬に備えるとか……考えられた。でも、昨年も岡田晴恵教授らが「夏の間に準備を」をさんざんモーニングショーで叫んだが……安倍政権・菅政権は完璧に無視した。大阪の吉村も何もしなかった。小池もボケーっとして冬場を迎え「おおあわて」になった。
今年も変わらんだろう。なぜかというと「いくら専門家会議の医師団が勧告しても」「全国戒厳令ロックダウン」ができないからだ。スーパーなどの小売業界は「コロナ感染より売り上げ」の状態なので「我慢なんかできない」からだ。そいつらが二階幹事長ら自民党執行部に強力な文句・圧力をかけている。なので「戒厳令ロックダウンはできない」＝中途半端な対策で感染が進む。だけである。
それで、私も先週の渋谷駅前の交差点のライブカメラを毎日観察していた。小池知事の叫びもむなしく、都民は「無視」だった。土日には人があふれまくっていた。「こりゃダメだな」つまり、国民は完全に「がまんできない」だけだった。小池が「東京都はダメ」というと「神奈川・湘南」にでかけてそちらが車であふれた。
残念だけど今の日本国民、都民は……「餓鬼以下」「ビースト」「どうぶつ以下」の存在に成り下がっている。知能も低い。俺みたいにIQ800もない。なので、制御不能の「群衆」でしかない。彼らに待っているのはGANTZ（ガンツ）の世界の「ビョーン」「ぐちゃ」の死だけである。今後も首都圏にいる人は「死ぬ」。だから「地方に移住しておけ」と１万回ぐらい言ってきた。でも、言うことを聞かない「アホ」が多い。つまり、東京も大阪も北海道・沖縄でも感染を広げているのは「クラスター」でなく
「バカスター」「アホスター」の面々である。
ということで、私は恐怖のシナリオＢに見立てを変えることにした。というのは、科学的な根拠がある。
私は、長年株やFXのトレードをしているので「チャートから未来を読む」ことに秀でている。実は今回のコロナ感染のグラフも変わらないのだよ。「現象は、小さなパターンが大きく増幅されて」いくことが多いのだ。なので、過去のチャートにおける挙動をつぶさに観察すれば……未来のチャートも描けるようになる。
その技術を用いて、今の日本国のコロナ感染者数のグラフを見てみると「読めてくる」
私が当初考えていた「あり得ないけど最悪のパターン」シナリオＢはこれだ。
つまり、今まで専門家会議や政府も「おそらく５月の連休過ぎれば鎮まるだろう」という甘い見通し、かすかな希望が……「想定外」となって「まさか、そんな」になるということである。
ちなみに勘違いしないでほしいのは「今年の５月を過ぎて沈静化しても、ベースの日々の感染者数は1000人越えが冬まで続くという……恐怖が増大するという「乾いた真実」が待っているということである。
だから、もう旅行やサービス業は……「まだ（もうコロナも終わって元通りの姿が）あるだろう」の「塩漬け株をもつ素人投資（凍死）家」のセオリーに陥るのでなく、いさぎよくもう「廃業」したほうがいい。
私は、昨年武漢の状態、専門家会議の押谷教授、尾身座長、高橋央WHOコンサルタントの見解を2月～3月、連日テレビで見た瞬間「あー、今の時点で廃業して清算したほうがいいよ」と直感した。それで内海新聞ではそう伝えた。今振り返っても本当、まともな経営管理のレベルができる人なら昨年３月レベルで「とっとと廃業して清算していたほうが全然よかった」のである。俺の見立てはぜんぜん間違っていなかった。
昨年、武漢市の失態を見て、すぐ日本もそうなる……と店をたたみ、清算し、少しでも現金を留保できた人たちは……今「やめておいて、まだマシだった」と思っているだろう。店を閉めるというのは……大変な決断だけどね。
あの、歌舞伎町の大人気スポットだった毎日満員でしょうがなかった「ロボットレストラン」すらも、つい先週ひっそりクローズしたよ。歌舞伎町のライブカメラからあの看板が消えてびっくりした。
でも、１年何もしないでいただけでも……そうとう大変な思いしたと思うけどね。でも、やめる決断できただけ……いいほうだが。
相変わらず「もう今年で終わるだろう」……とか甘ったれた根性の人が……多い。ダメだね。まだみんなわかってないよ。
そういえば、株の格言にも「まだはもうなり、もうはまだなり」という言葉があったと思う。
さらりと書いておくけど、あなた方は「コロナ」しか目がいっていない。
でも、世界を見渡してみろ。すでに第三次世界大戦に突入している。まもなく米国と英仏独豪日の多国籍軍が中国と戦争に入る。さらに秋口以降は相場の暴落、その前にビットコインなどの暗号資産の「信じられない崩落」が襲う可能性があり、電子上の資産はだいぶ消滅する。そして昨年まで上昇してきたアメリカ経済も「ポキ」とグラフが折れるときがくる。「ナイアガラどーん」がいよいよくる。そのビッグウェーブですべてが押し流される。そんなさなかに富士山は噴火するわ、東北や南海トラフで太平洋が全滅するわ……「暗黒の最低レベル2年間」が到来するだろう。
君たちは……もう、すでに墓場に腰までつかっている状態なのだよ。
俺は、2014年に「2020年以降、リーマンを超える大恐慌が襲う」と言ってきた。
なので、俺の情報をその時にもらった人たちは「早々にマーケットが有頂天の時に資産を処分」したんだよ。で、昨年一変したこの状況を見たら「先に処分しておいてよかった」と思っているだろうね。これからは「阿鼻叫喚の投げ売り地獄」が到来する。１００のものが５０，４０，３０の価値になってしまう。
去年のコロナで日本では10万人が失業した。彼らのほとんどが再雇用されていないと思う。つまり失業手当や貯金がつきてくるのが今年。住宅ローンが去年から払えなくなった人たちが大量にいる。15カ月は銀行も待つ。だが、その15カ月が過ぎるのはいつだ？今年の秋以降だろう。つまり今年の秋以降……住宅ローン破産者、タワマン投資で人生を誤ったディンクス夫婦らの「地獄の泥沼離婚と家庭崩壊」が激増する。
君たちは、俺がここでさらりと書いた程度の内容を「頭に描けている」「それで今の行動をしている」のかな？できていたら偉いよ。
でも、していないと思う。君たちどう見ても知能が低いんで。
でも、大半の商店主は「やまぬ雨はない」と……「ダメな望み」を信じ続けた。
尾身の真意はこうさ
「雨は一時的にやむけど、またすぐ降り出して、どしゃぶりは永遠に続く」
という……ことだった。
「なんで、どのみちずっと雨なので……店たたんだら？」
ということだったんだよ。
投資でもそうなんだけど「感情的な意思決定」はダメなんだ。冷静に見たら、尾身が「もうコロナ前には戻れない」と昨年当初に宣言した……あの言葉は大変重くて、真実を言っていたのだよ。尾身の発言を私は「これだけの学者がそう言い切るということには……コロナが単純に終わる話では到底ないのだ」と感じたよ。
なのに、大半の商店主、サービス業経営者の人は「知能が低い」ので、尾身の真意を理解できなかった。
私も、夏場は感染が増大しないと思っていたい……というのは、今年の気象庁の見立てだと今年の夏は「昨年以上に激暑」らしい。
ただ暑いのでなく「人が死んでしまう」ほどの暑さになるようだ。やたら砂浜に寝て海水浴してたら紫外線が強すぎて短時間で「全身やけど」するということさ。
それに連動して、スピリチュアリストや霊能者らの見立ては
「今年の夏は外の生物がくたばって死んでしまう」「農作物が枯れてしまう」ほどの「激暑」らしい。
それに「台風や暴風雨も昨年以上に激しく」なるという。
つまり、気候的には「なかなか、最悪」なのであるが……コロナについても「もう止まらない」という「感染インフレーション」が起きるということである。
私は今年冬の「第5波」が「1日1万人越え」となると……予測していたが、それが案外早く来てしまう。しかもウイルス感染のセオリー上はありえない「夏場」でだ。
どうしてかというと……ベースとなる無症状感染者（キャリア）の数が昨年より明らかに増えているからだ。
潜在的なウイルス持ちが街中にはびこっている。
自覚しない感染者らがどんどん市中で歩き回って、
今もショッピング、クリニック通いで広げている。
先週、地元の眼科、耳鼻科、歯科等「駐車場が満杯」だったのだ。外にまで患者があふれて待っているのだ。
スーパーやホームセンターは「特売」をするので「一挙に感染者が流れ込んで」「ごった煮で感染増大」をしていた。
政府は店の特売セールを禁止・やめさせるべきである。
店にはエブリデーロープライスに政府が指示して統制すれば済む話である。
つまり「買い物クラスター」が爆発的に増加している。
いっぽうで、集団免疫に必要な感染経験者6000万人？になったのか？
今で、50万人で騒いでいるんだろ？その潜在的感染者が10倍いたとしても500万人しかいない。これでは……日本の感染鎮静化は……10年以上は余裕でかかる。
