内海新聞のブログ

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1786:AIの天皇観

AI君に天皇制について聞いてみました。

■「元皇族」は国民にまぎれて今もいるのか?
私:元天皇家の一族で現在普通の国民で暮らしている人は何人いますか?

AI:日本の皇室には皇位継承権を持つ男系男子だけが含まれるため、元天皇家の一族で現在は普通の国民として生活している人はいくつかいる可能性がありますが、具体的な人数については公表されていません。

また、元天皇家の一族といっても、近現代には多くの家系が分かれており、神武天皇以降の天皇家の子孫だけでなく、他の皇族や公家なども含まれます。

■なぜ王と言わず天皇なのか?
私:なぜ日本の天皇は皇帝や国王と言わないで天皇と呼ぶのですか?地球人なのですか?

AI:日本の天皇は、日本の歴史・伝統・文化において特別な存在であり、独自の地位と役割を持っています。そのため、天皇という言葉は、日本独自の用語であり、他の国の皇帝や国王と同じ意味合いではありません。

天皇」という用語は、古代から伝わる「天孫降臨の神話」に基づいています。その神話によれば、日本列島に初めて神が降りてきたのは、天照大神(あまてらすおおみかみ)という女神であり、その子孫が日本の皇室の祖先とされています。そのため、日本の天皇は、神の子孫としての性格を持つことになります。

また、日本の天皇は、政治的な権限や権力を持たない象徴的存在として位置づけられています。そのため、天皇という言葉は、尊厳や格式、伝統などを表現するために使用され、国王や皇帝のような政治的な権力や支配者のイメージを持つ言葉とは異なります。

私:なぜ日本列島に最初に降りた神様は女の神様の天照大神なのですか?なぜ男の神様ではないのですか?男の神様にしている宗教はありますか?

AI:日本神話において、最初に降り立った神様が天照大神である理由については諸説ありますが、一般的には以下のような説明がされています。

まず、天照大神天津神(あまつかみ)と呼ばれる高貴な神々の中でも、最高位の神であるとされています。また、天照大神は日本列島をはじめとする全てのものを生み出すとされる「創造神」でもあります。そのため、彼女が最初に降り立ったとされる「高天原(たかまがはら)」は、神々が生活する場所であり、全ての始まりの地であるとされています。

一方、男性の神様については、日本神話には多数登場します。たとえば、スサノオスサノオの祖先とされるイザナギ神などが挙げられます。しかし、彼らは天照大神と比較して神格が低く、地上における人々の世界や自然現象を司る神々であることが多いです。

以上のように、日本神話では女性の神様が重要な役割を果たしており、最高位の神である天照大神が最初に降り立ったとされる背景には、彼女が日本列島の生みの親であるという象徴的な意味合いがあるとされています。また、他の宗教においても、女性の神様が重要な役割を果たす例は多くあります。

■女性の神様が日本では最高神なのになぜ日本社会は男尊女卑だったの?
私:なぜ日本は女性の神様が最高神なのに、日本社会では女性が男性より低くされるのですか?

日本の神話や宗教における女性の神様が最高神であるという事実と、現代の日本社会における女性の地位には直接的な関係はありません。神話や宗教は、文化や歴史的背景によって形成され、社会の価値観や役割とは別のものとして扱われます。

現代の日本社会においても、男女平等を目指す動きがありますが、社会的な性差別が存在する場合もあります。これは、社会的な制度や文化的な価値観、個人の意識や行動など、複数の要因によって引き起こされるもので、単純な理由ひとつで説明できるものではありません。

一方で、日本の神話や宗教における女性の神様が最高神であるという事実は、日本の文化や歴史に根ざしたものであり、女性に対する畏敬の念や、女性が持つ力や美しさを讃えるものとして、今でも多くの人々に愛され続けています。
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アメリカのAIのほうが日本文化に詳しいのは……困ったな。ダメだよな日本人。

(内海君:小市民)