内海新聞のブログ

1996年創刊の我が国最初の電子新聞

1786:何がこれから起きるか?

■NHKが大地震番組をやると起きるジンクス
 3月4日、5日で2日連続でNHKが「南海トラフ地震」ドラマ・啓発番組を流しました。

だいたい「メガクウェーク」シリーズとか、NHKがなぜか前振りもなくこういう番組をやると……そのあと大地震起きるんで。

今回も……3月だし、こっちが「やば、くるわ」って準備中です。サバイバル準備で連日追われています。動画相次いで出したので見ていない人は見ておいてください。
★3月大地震について【前編】日時
https://www.youtube.com/watch?v=jnKt2VDyJYs
★3月大地震について【後編】場所・震源
https://youtu.be/2hQTMBISXco
でも、今年のドラマのできはダメでしたね。なんだろ?くだらない家族ドラマが大部分で、肝心の大地震発生からの破壊スペクタル、政府や消防・自衛隊の活動……ほとんどなくて……予算がない?

避難や災害現場ですべきこと、知恵なども披露されることもなく……ただ、くだらない家族ドラマが。

それに、前回のドラマでも「不快」だったのがNHKのドラマ制作者の「思考がおかしい」ことです。前回は女性キャスターが主人公で「災害における報道」の重要性を言いたかったようですが……ヒロインの女性キャスターに、男のヘアアーティストがまとわりついてストーカーみたいに性的プッシュしていて「キモ悪い」「これわざとやってんの?」って思いました。

今回は、主人公の大阪の町工場の経営者の奥さんが、息子を塾に預けている間に、昔の先輩男性サラリーマンと「あわや不倫ディナー」をしている……という……いらないだろーという設定。

奥さんを男性が口説いているシーンとか……いい加減にしろ。「地震の話やれよ」と思いました。

気象庁に勤める娘もバカっぽくて「国家の非常事態に自分の家族が安全でした…なんて……スタッフらの前で大声で言ってんじゃないよ」「あの、上司の事なかれ主義、異変を無視してつぶした責任はなんだよ?」

……違和感満載でした。

高知の津波避難タワーの設定も、なんでわざわざ港に住民を行かせるのかな?山につくれよ……と思うわけです。トイレなんかどう処理したのか?そういう大事なポイントは出しません。野糞ですか?

すごく中身がなかったので、見ていた妻も「なにこれ?」「時間無駄にした」って怒ってました。

NHKダメだね。むしろ、自分は高知県がつくったこっちの動画の方がよっぽど……いい内容だったと思います。

ラストのヒロイン女性が子供たちに語り掛ける言葉が……思わずうっと涙出る…すばらしさでした。

南海トラフ地震対策啓発ドラマ「その日、その時・・・」(高知県
https://www.youtube.com/watch?v=ha5IbfDNx_o&t=1481s
本当はこれぐらいのレベルでNHKが作らないといけないのに……何やってんだろ。

第三次世界大戦どうなるか?
 簡単に書いておきます。手短に。でも長くなりそうだけど

 とりあえず、前回の第二次大戦は、ナチス・ドイツ(現ドイツ)、大日本帝国(現日本)、イタリアの3か国が「枢軸国」となり、欧米連合国、ロシア、中国と戦ったわけです。

今回は、主役が代わり「ロシア」「中国」「北朝鮮」「イラン」このあたりが枢軸国になって、欧米(アメリカ主導でEU/NATO)・日本の「連合国」と戦います。イスラエルや台湾・韓国も連合国側でしょう。

ウクライナNATOとロシアの戦争が終わるどころか、拡大・悪化します。日本国民の認識のなさは「2022年の戦争開始から、ロシアはほとんどビクともしていない」「いまだに、未来も戦争を遂行できる状態」だというポイントです。

欧米のアナリストや軍事評論家が毎度「ロシアはもう戦力も弾薬備蓄もない」……と「ウソ」の情報を流しまくる。

明らかに情報合戦なので「ロシア不利」と言いたいわけです。これ正しい判断できなくなるのでもうちょっと「シビア」「冷静」に言ってほしいよ。

私はプーチンウクライナに攻め込んだ当初から
プーチンは10兆円以上の個人資産を持っていて」
「自分のお金で月収4万円のロシア兵を雇って」
「10年は戦争できる体制」
で「ウクライナに進軍を開始した」と分析・言ってきました。

保有する弾道ミサイル、弾薬も欧米の数より多い。隠している。

そして、ウクライナ軍もロシア軍もすでに1年間で「双方で10万人以上戦死」しているレベルですが、各地を焦土にされたウクライナと違ってロシア本土は何ら被害を受けていないのです。

クレムリンサンクトペテルブルグもピンピンしてますよ。工業生産も、食料生産も。
そしてロシアは「世界有数の小麦の輸出国」「ウクライナ戦争の年は豊作」「食うには困らない」のです。

広大な資源国家のロシアは歴史で何度も欧米軍隊の攻撃を受けては「寒すぎて」「広すぎて」占領できなかった国です。

プーチンは、ウクライナ攻略のために15万人の兵を動員して、ほとんど戦死して消耗しましたが「人口が億なんで、いくらでも兵は投入する」という考えです。

ロシア兵の日当は1300円程度なんです。そう、前澤君が自分で師団ぐらい雇えるレベルの安さです。

だからプーチンにとって「ロシア兵自体が使い捨て」なんです。あいつが生きている限り……戦争は続く。

そして、欧米側が長年にわたって送り込んできた「打倒プーチン勢力」もほとんどがFSB(旧KGB)出身のスパイの親分・長官だったプーチンが「消滅」させており……内部からの政権転覆はほとんど不可能。

プーチンは地下数十メートル(数百かもしれない)の核戦争に耐えられる「地下都市」にこもって司令しています。

だから……米軍特殊部隊でも掃討できない。かなり手ごわい布陣になっています。

そして、この戦争で一番まずかったのは「初期段階でNATO軍を出してロシアをブロックする」という手順を「こわくてしなかった」「ウクライナに他人事で押し付けた」ことです。

がんでもそうですが「早期発見・早期治療」「早期外科手術」がセオリーなのに「ロシア軍がウクライナ国境で大規模演習」時点で、NATO軍がウクライナに大量に軍隊を送り込んで「対峙」「おどす」という……基本を怠った。しなかった。

おびえた。「全面核戦争になる」って……その「恐怖」「度胸のなさ」がロシアとプーチンを元気づけた。

ダメなんです。「ちゃんとケンカ」ができなかった。根性がなかった。
EUやNATOの国は「長い平和と経済繁栄で甘えてしまった」わけです。

結果として「第三次世界大戦は防ぐどころか、実際になってしまうだけ」でした。

これが……2023年3月8日の私の認識です。

■中国はどう出てくるか?
 さて、現時点でアメリカは台湾に海兵隊始め強力なチームを数百人送り込み、台湾の要塞化を推進しています。

同時に空母打撃群、強襲揚陸艦からなる大艦隊で台湾周辺の防衛に入っています。さらには台湾軍にF16戦闘機の弾薬を大規模供給。

中国側は「堪忍の尾がキレる」寸前です。

習近平らは「いずれアメリカと戦争になる」ことを前提に、中国軍の近大化と備蓄の強化をしており、北京には「長さ10キロの巨大地下軍事都市」が構築されています。

北京が消滅しても中国は生き残れるように組んである。

対米戦で大規模な核戦争になることを予定して中国は国家で準備してきました。

そして、盟友で科学技術・兵器技術をパクらせてもらったロシア君が弱って助けを求めてきたので、私はこうなると見ています。
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「ここで、中露で団結して欧米を消滅させよう」
「これは欧米覇権主義からアジア・アフリカ諸国を解放する正義の戦いなのだ」
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わかります?かつて大日本帝国が「欧米植民地主義からアジアを解放する」「大東亜戦争」なのだ……と主張した……あの論理で中国とロシアはタッグを組んでアメリカ・EUと戦いを始めます。

■中国は台湾・尖閣に侵攻を開始する
中国は台湾に侵攻し、尖閣諸島では軍艦・海兵隊が上陸、自衛隊の応戦、米軍の介入も始まります。

北朝鮮弾道ミサイルをマジで日本に撃ち込んでくる
北朝鮮を動かしているのはロシアです。北朝鮮の核技術・弾道ミサイル技術はロシア製です。国旗がロシアと同じ色なのに……どれだけ気づいているのですか?

ロシアの指示で、北朝鮮は日本・韓国への「南進」を開始します。

■イランとイスラエルが戦争になる
いっぽうでロシアはイラン、支援国シリアなどと組んでイスラエルNATO側に攻撃を開始します。

■ようやく動いたNATOが「想定外の負け」を露呈する
これにNATOが「史上初の大規模軍事攻撃」で、ついに介入します。
ところが……思わぬ「負け」をくらいます。

それは、ロシア軍、中国側は「大量の弾道ミサイル」「ドローン編隊攻撃」「機械化ロボット兵器」「生物化学兵器」を欧米・日本側戦場で投入し使うからです。

国際条約……ないです。何もないです。ウィーンもハーグも……。

「戦争は、手段関係なく勝てばいいだけ」
ですので。

現時点でアメリカも、中国も「ドローン200機の自立飛行AI攻撃態勢」を研究・開発済みです。

これらが投入されることによって日米の軍事基地も「想定外AIハエ軍団の攻撃」によって壊滅的な被害を受けます。

「恐竜がネズミに倒される」……あの時代がきます。

弾道ミサイルの雨が降る
またロシアと中国は「ハンパない弾道ミサイル」を日米、EU圏、イスラエルに撃ち込みます。これに対して、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、トルコなどの有力なNATO枢軸国が反撃をかけますが「お互いにボロボロ」になります。

そしてNATO30か国のうち、まともに軍事力を出して戦える国は、先ほどの国しかないのであとは……「あってもなくても同じ」レベルで……ロシア・イラン軍の猛攻撃にやられます。

頼みの綱はイスラエルがIDF(イスラエル国防軍)による精密かつ、最小のアクションで最大の破壊力が行使できるかの攻撃でイランを「消滅」させるレベルまで……戦争は泥沼で続きます。

在日米軍基地・自衛隊基地のほとんどが消滅する
日本は、全国の主要な在日米軍基地(三沢・横田・横須賀・岩国・沖縄全土)を破壊され、自衛隊の空軍基地も軒並み破壊されます。

つまり、大部分の人が考えていた「中国兵が船に乗って押し寄せる」のでなく「遠距離からすごい数の弾道ミサイルが一斉に飛んでくる」だけなのです。

そして、そのあと、陸自や米軍を「ドローン部隊がいじめまくる」……こういう「観たことがない悲惨な泥沼白兵戦」が日本・沖縄・ウクライナ・EU・アメリカですら襲う。

ましてや、ロシアも中国も「生物化学兵器を多数保有」の研究開発国なので、それも投入され、おびただしい日本・アメリカ・EU圏の市民が犠牲になります。

そして、最後は「核兵器の打ち合い」になります。

これが……第三次世界大戦。今から起こることです。

■私がサバイバル準備を言い続けてきた理由
 私が長年にわたり、警告、サバイバル準備、自立自給自足、生存するための村……提唱した理由を……わかったでしょうか。

明るい話は何もないです。恐ろしい暗黒がみなさんを直撃します。

だから止めたくて、内海新聞を出し、内海宣言を出しやってきた。

世界連邦運動、国際NGO活動、尾崎行雄記念財団で国会議員へのアクセスもしてきた。

とにかく私の20代~今まで、30年近く努力したけど……ダメだった。

■戦争は突然はじまる
ということで、おいしい店めぐって飲んで、遊んで、買い物とセックスしかしない、あなたたちは「明日突然、ミサイルが落ちてくる」とは思っていない。

戦争って、いつの時代も「これから攻めますよ」ってわかるようには起きないです。

ある日突然……なんです。真珠湾クウェートへのイラク侵攻、ベトナムトンキン湾……突然だった。

市民は知らなかった。

そして、今回もそうです。

■今の時間を準備に使うべき
今、読者やその辺の人にせめて、言えるのは「核シェルター、防空壕掘るか?」「移住か亡命の手はず」ぐらいしか言いようがない。残された、貧乏人、あきらめた人は、自衛隊に入って戦いますか?

庶民ができることは「車中泊」「ソーラーバッテリー」「食料と水の備蓄」これぐらいかな。最低限必要なんで。だから私は啓発するためにミニキャブミーブの動画やってるんだけどね。アクセス低いし……そういうちゃんとしたことには目がいかないアホが多すぎ。

地震がいつ起きるか?動画は……すごく見るのにね」あー、ばかっぽ。

私のミニキャブミーブ動画、観ない人は……準備に気が行かない人だから……全員サクっと死ぬと思う。
ミニキャブミーブ車中泊シリーズ
https://www.youtube.com/playlist?list=PLGtePi-7aZCfEyo3ko84yWbULRf7auuvg
それぐらい……残酷で悲惨な……光景が広がるから。

行政の避難所……頼っても無理だと思う。途方にくれて向かっても着いて追い返されるかもしれない。

相手は機械化AIドローンと、機械化ロボット部隊。
見えないウイルスと細菌・毒ガス兵器。
機関銃や手りゅう弾では歯が立たない、遠隔弾道ミサイルの雨。

悪いけど……前線歩兵のほとんどが死亡する。それもわかっている。

(内海君:小市民)