内海新聞のブログ

1996年創刊の我が国最初の電子新聞

1941:イスラエルとハマスの戦争とイランへの攻撃

 皆さん元気ですか?いろいろ起きますね。地震・火山噴火・株や為替の崩落……これから起きるけど10月7日、第三次世界大戦も起きちゃいました。これから何が起きそうか?書いておきます。

■やっぱりイランがいた
 日本もこれから巻き込まれます。私が危ぐしていた通り、ハマスはイランの支援を受けていました。イラン政府は公式にはやっていないと涼しい顔して言い張っていますが、なんか革命防衛隊のOBがモロWSJのインタビューでバラシていた……動画を見ていて「終わったな」と。
★イラン、ハマスイスラエル攻撃計画に関与(米ウォール=ストリート=ジャーナル)
イラン革命防衛隊が8月から作戦会議に参加、10月2日に攻撃を承認していた
https://jp.wsj.com/articles/iran-helped-plot-attack-on-israel-over-several-weeks-80f7f7b1

もっと、否定したり「関係ない」というのかと……思ったのに……イラン……確信犯です。

アメリカのブリンケン国務長官が「イランの関与は前からあった」ともう言っちゃってて……そりゃゲリラのハマスに5000発ものミサイルを製造したり弾薬を保有する能力……ないわけで……当然、どこかの国が支援しているわけで長年のイスラエルとの抗争で彼らに資金や物資を援助してきた反米イスラムアラブ諸国……のどこか……でしょうけど。

昨年のウクライナ戦争でロシアのプーチンは「反欧米連合国」の形成に動いていました。中国、イラン、北朝鮮……こうした国を支援・連帯することで「米英の植民地
?支配からの解放」……なんて、かつて、わが大日本帝国が自分たちの戦争を正当化するために使ったスローガンをここでも利用して……やると。

■日本はもともと親イラン国だったが
 さて、岸田さんまた「親中」カードも失い「親イラン」カードも失いそうです。日本はもともと欧米と違ってイランとは仲良く付き合い「石油」もらっていた国でした。
でも……もう、それもできないでしょうね。

だいたい、解体された東芝の西田社長の奥さんがイラン人だった……というのも有名な話です。(だから東芝解体されたんじゃないの?笑)

あのつぶされた右翼企業の「出光」がもともと反米ということでアメリカ出し抜いてイランと独自に石油輸入をしてあの地位を築いたわけですけど、その出光も「すっかり骨抜き」になり、存在ほとんどないですよね。

なので、今の日本は完全に「アメリカと一蓮托生」の国家人生です。
イランも敵国となり、イランつぶし一緒にやるしかないですね。

■今回の策略はプーチン
 その辺のマスコミやジャーナリスト、アナリストは「本当のことは言わない」「末端の現象で騒ぐだけ」ので。でも、私は本当のことをかなりズガーンとストレートに言えます。

なので、アメリカ政府や在日米軍司令部が「興味持ってみている」わけです。私はホンネで話すので彼らも好きなんでしょうね。うそばかりつく日本政府と違って。

私の内海新聞は世界中のエリート層が読むようになっていて日本の政財界、岸田政権から霞が関の官僚、国会議員……は読んでいます。

なので、みなさんは直接私がその人たちに話すような「本当の分析」「鋭い指摘」を間近で一緒に楽しめるわけです。

すごいことです。無料で。

どうぞ、自分たちのサバイバルにご活用ください。バカにしている人は死ぬんで。

■私の熱狂的ファン信者になる人は救われます
 私を絶対的に熱狂的に信じる人は、私の言うことをすなおにきいて……助かる。そういう構図になっていて、これを「神の選別」と呼んでいます。

で、今回のハマスの行動ですが、プーチンが後ろでやってんじゃないの?って私は思っています。

こういう構図です。

ロシア(プーチン)→イラン
で、思い出してください。プーチンイスラエルの右上に隣接するシリアの凶悪なアサド政権も支援していますよね。

そして、イスラエルの真上にあるレバノン。ここの軍事組織のヒズボラ……ヒズボラも今回イスラエルに越境攻撃してきています。

というか、今現在もヒズボラからのイスラエルへの攻撃がリアルで続いているそうで……明らかに「反イスラエル連合」で総攻撃しています。

散発的な思い付きのテロではないです。しっかり計画され、長期間、弾薬や備蓄を行い練りに練って、彼らはイスラエルに総攻撃をかけてきました。

じゃないと、これだけの弾薬数、ゲリラ戦闘員をイスラエル領内に侵入させないです。

イスラエル軍の強さを一番知っているのは彼らなので……最初から行けば死ぬだけ……なのに……やった。そして、かなりの破壊を実現した。

これ、本当にハマス単独ですかね?違うでしょう。
背後にイラン、ロシアなどの「反米国家」がいる。

これ、別に私の思い込みでなくて既にアメリカ政府・米軍は「理解・認識」している。それが、先日のブリンケンのコメント。

プーチンがしたいのは「アメリカの戦力をそぐ」ことです。そのためには、反米国家をとりまとめ、連携してアメリカやEUへの「嫌がらせ」をしたい。

正面からアメリカをたたくのでなく「間接的に」「衛星国に」「嫌がらせ」をする。

つい先日もNATO入りを果たしたフィンランドバルト三国につながる海底パイプラインと通信ケーブルを潜って「切断」しようとして発覚しました。そういうことばっかりする。スパイのFSBトップだったプーチンらしい姑息なやり方です。

プーチンウクライナ戦争を始める前……長年人生でやりたかった「大ツァーリ帝国の再興」すなわち、ロシア・ベラルーシウクライナを一つの国家に再編しキリスト教東方教会」の国家群でイギリスやフランス、ドイツ、イタリア特にヴァチカンの「西方教会」による国家、庇護者のアメリカを「抹消」し、世界を自分たち東方教会ロシア帝国で牛耳る……そういう野望がありました。

その点ではプーチンの信念は変わってなくて……アホだけどね。もはやプーチンヒトラーと同じになってるんですけど。「マルコムXの法則」を使って「敵の敵は自分の味方」で行くわけです。

そうするとEU・アメリカの敵は「いわゆる反米国家」であり、中国、北朝鮮、イランがある。なかでも中国を抱き込んで勢力として足せば「ロシアと中国で世界の面積のかなりを牛耳っている」ことになるので……そういう「巨大反米国家圏」を考えたわけです。

さらに、イスラム教で反米の国を利用して抱き込むことで、欧米と衝突させて彼らの目をそちらに向かわせ、同時に軍事力を消耗させて「そぐ」

これがあるんです。

アメリカの本来のターゲットは中国
 もともと私は以前から「欧米、すなわちロックフェラーやロスチャイルドは中国を長年経済的に豊かにして太らせて」「どこかで果実を【刈り取る】」と言ってきました。

なのでアメリカやEU・NATOが第一義的に対応したいのはウクライナではなく中国なんです。いずれ中国は「つぶされる」「解体される」……実際トランプ政権、今のバイデン政権も一貫している政策は「中国の解体」なんです。だから今も経済封鎖じりじりやってるでしょ?

もちろん、企画者のイギリスも後ろにちゃんといる。英王室。

なんやかんやいって「国際政治の企画はイギリス(MI6)が行い、実行はアメリカがやらされる(CIAや米軍)」

これが、数百年間の国際政治の「根本的な構図」なので。この基本認識があれば今起きている世界情勢の出来事が「クリアに読みとける」わけです。

大事なのは世界経済を牛耳っているOS(コンピューターのウィンドウズやMacOSみたいなもの)たるロックフェラーやロスチャイルドが「何をしたいのか?」それを知り、見抜くことです。

あなた方が目にしているニュース、国際情勢の「ワーワー」言っているイベントは……すべてその根源たる基本戦略や思想から生まれた「現象」なのです。

私が田舎の農村地帯で東京にいなくても端的なニュース、各国軍、政治家の発言や挙動で「こうなるよね」とシャープに思考して見抜けるのは……「基本の骨」を思考に構築できているからです。

ところが、みなさんのほとんどは「目の前の現象や情報」に「惑わされて」「そればっかりでオロオロする」ので、YouTubeのなんちゃって解説動画、インフルエンサー?の動画を何百万回みて「そうなんだ」って思っている……浅はかです。

私からすると幸福の科学の及川って人の動画がなんであんなに人気あるのか?
西とか松田さんとかの動画でも同じなんだけど……
馬渕だろうが、なんで……あんな人たちのレベル、情報で「そうなんだ」ってなるのか?

あんなの見ても何も本質も、真実もないですよ。私の方が本質ついてるんだから。

だから米軍やホワイトハウスが私の情報を知りたがる。私の「見解」「見立て」を知りたがる。最近は岸田官邸も、岸田さんが原丈人さんのファンだから、来週以降もアライアンスフォーラムまたやるけど、私自身が原さんの部下だったんだからアホでも知ってるわけで。

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だから、この新聞・ブログも見ていると思うけど。

■なぜ、イランはハマスを使ってこんなことしたのか?
 トランプ政権から「おやっ」と思うことがありましたよね。イスラエルサウジアラビアの「仲直り」「手打ち」です。

 中東戦争から激しくイスラエルと対立してきたサウジアラビアとUAE。しかもイスラム教徒の聖地「メッカ」。全世界のイスラム教徒の本山を有するサウジアラビアイスラエルが「仲直り」「大使館相互にやる」……すごいことでした。

そして、その方針はバイデン政権でもちゃんと引き継がれて、着々とアメリカはイスラエルとサウジ・UAEの「和平」「仲直り」「これからは一緒にやりましょう」と世界的にもいい話を……進めていた。

なのに、ぶち壊そうとした。ハマス?いえ?イランですね。

これで一番困るのはイランなんです。なぜ?

アメリカがしたかったのは、イスラエルサウジアラビア、UAEの「反イラン国家」を束ねて、結果としてイランを包囲して「つぶす」ことだったのです。

それをブロックして拒否したかったイランが、ハマスをこうしてたきつけて……「ふざけんな」ってやったわけです。

だから、根幹にはアメリカとイランの「戦争」が根にあります。

■次にイスラエルは何をするか?
 とりあえず、イスラエル軍というのは世界最強だと私は思っています。なぜなら「激しい実戦経験をして何十年」だからです。米軍もですが。

イスラエルは頭がいいユダヤ人、しかもユダヤ民族国家としてイスラエル作ったので、これ……ウクライナ人も同じなんですよね。

ウクライナ人は「戦争民族コサック」なんで、もともと軍事・戦争にたけていた民族。

なので「頭がいい上に戦争に強い」。実際、両国とも「アメリカよりリソースがヘボくても」「自分たちで改造や改良して」「ちゃんとやってのけて」しまいます。

ほんと、イスラエルウクライナは戦争の相手にしちゃいけない国です。

なのに、そのイスラエルに攻撃しているハマスにせよ、ウクライナにちょっかいだすロシア……「頭だいじょうぶか?」って思います。

で、ウクライナは「専守防衛」が国是で「相手国の侵略はしません」とマジメなんですが、イスラエルは完全に違っていて「うたれたら2倍、3倍……返しは当たり前」なのです。

イスラエルの場合、攻撃してきた国に対しては「自国から出て相手国領土にも関係なく攻撃を行う」ことが基本です。

なので、周辺アラブ諸国が「めちゃ手こずって」「勝てなかった」歴史があります。イスラム諸国とイスラエルの戦争は「中東戦争」といってもう4回やったのです。それでもアラブ諸国は勝てない。

イスラエルが結果として勝つ……そういう状況です。

そんな中、イランがイスラエルに攻撃をこうして挑んだ。だけど、自分は表に出ないでハマスのせいにする。

で、イスラエルは今回、殺されたイスラエル人の「10倍」は「ガザ地区ハマスと人間」を殺す予定です。

恐ろしい「地獄絵図」が起きるでしょう。

ウクライナ軍はハマスの奇襲のわずか1日後には「猛反撃」を行い、800カ所?ものハマス拠点に戦闘機からミサイル空爆を行い、壊滅。

次に、ロシアがウクライナ侵略のために用意した15万人以上の30万人の予備役をただちに招集、大戦車群が、ガザ地区の周囲に既に展開され、今週中には「地上部隊によるガザ地区の」「解体作業」……あの?市街地戦とかパンパン撃ってるレベルでなく「ガザ地区という部分を」「グーグルアースで更地に見える」ようにまで……する……予定です。

それが、私が今認識している分析です。

イスラエルの今回の目的は「ハマスゼロ」
やるよ。イスラエル軍は。決意が圧倒的に固い。ハマスの断固たる決意も固いけど、
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イスラエルの決意は「ハマスゼロ」です。
そして「ガザ地区は解体して更地にする」です。
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やるよ。だから恐ろしい。ホントにやるから。アメリカや国連が「やめろ」と言っても関係なく粛々とやる。それがイスラエル

だから、怒らせちゃだめだっちゅーの。
ハマスもなんでやったのかな?
やめとけばよかったのに。

パレスチナイスラエルがやってきたことは国連でもEU・アメリカでも批判されてきたけど。日本だってパレスチナを支援してきたのに。

ハマスはその「努力」を「ローソクの火だけじゃなくて」「ローソクごとぶっとばしてしまった」んですよ。

もうだめ。

アメリカが空母2隻派遣の意味
 これまでも北朝鮮、台湾の紛争が起きそうな場合、米軍は空母打撃群を2~3隻展開して北朝鮮を脅してけん制してきました。

今回は2隻出してきました。先般ブリンケンらが声明したようですがホンネは「イランがターゲット」です。

イランがハマスを支援しているので「これ以上、ハマスをイランが支援したら、イランもたたく」という「強いメッセージ」です。

で、どこでスイッチが入るか?なんですが、やっぱガザのハマスの幹部がイスラエルの捕虜になって「イランの支援でやった」「ドローンもミサイルもイランから」とか吐いたら……アウトでしょうね。

その時点でイスラエルはイランの「核関連施設」「軍事基地」への「攻撃」を報復で行うからです。今回の殺され方だと「がまん」は難しい。

その時点でアメリカ軍もイスラエルを支援するでしょう。
問題はそのアメリカの空母打撃群に対してゲリラ側のテロが行われる可能性です。

以前、中東派遣のイージス艦がテロ組織アルカイーダの「ボート」「体当たり爆弾」で「見事に破壊」されてしまいました。
★米艦コール襲撃事件(2000年10月12日発生)

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この教訓があるので、今回いくら空母打撃群が衛星と潜水艦、イージス艦に守られていると言っても……私は心配です。

小さな爆弾で大きな効果……テロリストは狙ってきます。

まさか沈むわけもないと思った、最新鋭空母ジェラルド=フォードやアイゼンハワーが沈む……というようなことがないことを祈ります。

■イランとサウジが仲が悪い理由
さて、イランとサウジなのですが
実は、同じイスラム教の国家なのですが、イランとサウジアラビアは「シーア派」「スンニ派」で宗派が違い、殺し合うほど超仲が悪いです。

仏教でいうと「天台や浄土宗」と「日蓮宗」の戦い……みたいな対立かな。

イメージ的にはシーア派とか日蓮宗は「宗教理念に忠実、厳格」な「マジメ」な感じで、スンニ派や浄土宗は「そこまで厳しくせず、普通にぬるい」方針かな。

なので、マジメにストイックな方からすると「許せない」ということで……長年対立。

日本の場合は京都住んでいて分かったんですが、あそこ仏教のほとんどの宗派の本山あるんで……「数百年前に抗争は手打ち、終了」で。「他の宗派は一切批判お互いにしない」という「厳格なルール」があるのです。

なので、どの寺行っても「他の宗派のことは」「触れても批判はしない」です。面白いですよ。

日蓮宗の寺の行事に行ってお坊さんの説法を聞いても「他宗さんでも大変そうですね」ぐらいしか話しません。「ダメだ」とか言いません。

浄土宗の寺行って話しても僧侶らは一切「他宗教の批判」はしません。絶対言わないです。

■日本は世界で最初で古い「宗教抗争を解決できた」国
 ということで日本の場合、これが「神道」と「仏教」でももともと激しい抗争と対立があったのですが(物部氏蘇我氏のアレですね……)……数百年前に「手打ち」され、結果として「仏神」ということで、神道の神様と仏教の仏様神様は「一緒」という定義で納得させたので……これが、今の日本国民の「神仏習合」「どちらもやります」という習慣、生活スタイルになったわけです。

日本は古代において……イスラエルパレスチナのような「宗教対立」を「解決」したまれな国なのです。すごいことしたのです。

だから、日本人は神社にお参りもするし、お寺で墓をつくって法事もするわけでしょ?それはいい加減だとか、多神教だとか……でなくて「過去の悲劇を解決するための人類の知恵」の成果だということなのです。

この「神仏習合」した実績にノーベル平和賞ほしいぐらいです。

すばらしいことです。各宗教が「自分は正しい、お前は間違ってる」……をしていたら永久に抗争は終わらないです。

死者と虐殺しか出ません。

そういう点で、私はユダヤ教キリスト教イスラム教も、そして他の宗教も……神は違えど信じる根本一つ……みんなお互いの宗教は認め仲良くして共存する世界を考えて行くようにできないかな……って思います。

そうしたら、人類は別の次元で進化して宇宙人に認めてもらえる存在になるでしょう。

私もそのために、地球に生まれ、こうして52年間も平和運動を続けてきたわけですが。

わからないんですね。人類って……
でも、次の大戦は……もう人類自体の存在が地球上から「ゼロ」になるかもしれませんが。
(内海君:小市民)