ウクライナもアメリカやEUに「イランの空爆」を要請しているそうです。ロシア軍がウクライナを攻撃するのに大量のイラン製ドローンが使われているからです。
しかもウクライナが回収したドローンを調べたら欧米・日本の電子部品が使われている。
なので、ウクライナにとってイランは「ロシアと同等の敵国」であり、ドローン製造工場を空爆してほしい、アメリカができないならウクライナ軍でやる……というそうです。
★ウクライナがイランなどのドローン生産拠点攻撃を提案か 戦線拡大の懸念
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000317621.html
現在のイスラエルの対ハマス戦も含めて、今回イランが中東と周囲での戦争に「裏で糸引いて」「支援」していることが明らかになりました。
すでにアメリカはイランの関与を認めています。なので「最終的に攻撃はイランにも行われる」ということです。
■イランの上にビッグブラザーがまだいる
じゃあ、イランが本丸かというと、まだ「上」がいます。そもそも歴史を振り返ってください。
第二次大戦後、米ソ(現ロシア)の冷戦。そしてアメリカとソ連がバックで支援して各国が戦争をしてきた。
その中で、社会主義・共産主義国家はソ連(ロシア)を中心に「援助」を受け、アメリカが押す国と戦ってきた。
ここ数年の反米闘争で面だった国、北朝鮮、中国、イラン……これらに科学技術や軍事技術を支援してきたのがロシアです。
どういう関係かというと簡単にいうと、北朝鮮軍、北朝鮮の弾道ミサイルと核は、中国とロシアからもたらされた。北朝鮮軍の装備はロシア製ばかり。
そして、同じく反米のイスラム国家のパキスタン。ここが核兵器の開発をし核実験もしてノウハウもある。その技術は北朝鮮やイランに流れた。
中国は第二次大戦後「余りにもヘボイ科学技術と軍事」だったので、これをバックアップして軍事技術を指南し支援したのがソ連(ロシア)だった。
中国の陸海空のほとんどの兵器はロシア製をコピー、改良し、ロシアに勝手にパクって自国のものにした。
中国で自発的にオリジナルな科学技術や軍事技術は……ほとんどない。
そして、その中国はロシアがやっていた「武器ビジネス」すら「自分たちが奪って勝手にやる」ようになった。
そういう状況です。
さらに反米な国家にもロシアはインドのように兵器を与えたし、スケベ心のトルコにも武器を与えている。
日本がのめっている「ベトナム」も、もともと「超反米」「ベトナム戦争」の国ですのでいまだに社会主義だし、ロシアから軍事支援を受けている。変な国と……日本はつきあって「いい国だ」と錯覚している。
産業界、経団連は「国家がどうなってもいい」「金でやる」連中ばかり。
こうして日本は「骨抜き」「スパイ天国」になって、最後は「国家が転覆・奪われる」レベルになっています。
ならないと……思っている日本国民……多すぎ。バカばっか。
もう、じわじわ下地も準備もできている。
インドネシアもロシアとズブズブ。
イスラム圏で親米なのは、サウジとUAEぐらいか。あとほとんどは「反米」「ロシアや中国に頼る」国ばかりです。
ただ、サウジとUAEは強力な国力があるので……親米なのは大きい。
■プーチンの考え
今回のイスラエルのハマス戦争……裏にいて司令してるのはプーチンだろうなと。スパイ長官の奴が企画し裏でやってるとしか……思えない構図。
このセットがあって、今回「アメリカをタジタジにする」「EUやNATOを混乱・分断させる」為に動いている。
中国にとっても「内心うれしい」話。
おかげで、バイデン政権はいきなり「ウクライナ」「イスラエル」2か国の強力な軍事支援で力をそがれている。
そこに、台湾もある。
キングギドラ状態にされる。
それでも、アメリカの国力は……ウクライナとイスラエルを面倒見ても「まだやれる」恐ろしい……経済パワーです。
アメリカはウクライナとイスラエルに日本の防衛予算の3年分を「投入」しました。
でも、自国の軍隊はピンピンしてスタンバイしている。
アメリカが本腰入れたら、イランは「消滅」する。
イランは防空システムヘボイし、最近ロシア製で良くしたとは言うけど、アメリカ軍の本気の攻撃には「終わる」だろう。
でもイランがつぶれてもロシアは困らない。「手羽先が死んだ」だけだからだ。
ロシアはピンピン。
そういうこと。プーチンは反米イスラム国家を利用してアメリカを「間接攻撃」させた。
ウクライナもイスラエルも「国家存亡の危機」なので「必死に断固たたかう」マジメに戦争する。
プーチンにとって、この「ノード」を増やしていくと、アメリカを弱らせられる……という読みなのだ。
これを内心うれしがっているのは中国。だから、「中露で反米タッグ」
以前、私が第三次世界大戦がどういう構図になるかと言ったが「反米国家群による枢軸国」「欧米・日本などの連合国」での戦いになる。
まさにそうなりだしている。トルコやハンガリー、スロバキアは裏切り、分裂を示し出している。離反する可能性が高い。
その際困るのはNATOだ。NATOの軍事機密を知る国家群が寝返る。最悪。
■ウクライナ・イスラエルはまだ序章
読者に言っておく。「これは始まりに過ぎない」「戦争は収束するのでなく、悪化して最大化していく」だけ。
もう、明るい経済発展、きれいな都市や町のイメージは今後見えなくなる。
破壊と廃墟。無秩序。ルールがないおぞましい人間の物欲と暴力が支配する世界が到来する。
北斗の拳やマッドマックス、ブレードランナーや、AKIRAの世界が到来する。
だから、サバイバル準備、自己完結でエネルギーも食料もまかなえる自給自足生活を私はやるようにと……言ってきた。
遊んでハロウィーンで仮装して狂乱している人たち……なぎ倒されるように死んでいく。
都会で遊んでいる人、備蓄もサバイバル準備や訓練していない人たちも……あっという間に死んでいく。
それが見えている。
あと、言いたくなかったけどすべきことは「武道」「護身術」だね。自分と家族をテロや暴力から守らないといけなくなる。合気道なんかいいと思う。あれはすばらしい。
平和を願い、非暴力を説く私が言わないといけないぐらい「状況」「未来」は「悪い」ということです。
残念です。
でも、以前、武道の和良久の前田比良聖先生がなぜあのような武道をやっているか?その真意は「これから、覇道の時代になる」「サバイバルになる」ということなんだそうです。
★武道和良久 BUDO WARAKU 伊香具神社 奉納
だから、あの武道は真剣で演舞するために重たい木刀になっている。重さは鉄の真剣と同じなの。
それをふれるようにやっている。
太極拳みたいに見える、あのゆっくりした動きは本当は早い。つまり「一撃必殺」の武道。
知らない人は「空手やキックが強い」と思っている。だけど、見た目の速さでない「心眼で早い」は効果が違う。
その辺が分かる人は武道や格闘技でかなりレベルのある人だが……その辺の人はわからないだろう。
私は剣道やっていたけど前田先生らの稽古を初日見たとき「先生のふる木剣から光」が出ていることに驚いた。
優雅な演武なのに「モロ人斬ってんじゃん」とわかった。怖かったよ。
剣道は人は斬らない。「寸止め」なので。甘ちゃん。
だけど、本当に人を斬る武術は……あるよね。
そのために前田先生は乱世の世の中を見通してあの武道を興した。
それが真実。誰も知らないよ。彼のお弟子さんですら……こうした真意を。
■10月の神託
・バイデンは次回ない。
・イスラエル軍はハマスを全滅させる。
・アメリカとイランの交戦は今はない
・日本の大地震は冬注意
(内海君:小市民)