内海新聞のブログ

1996年創刊の我が国最初の電子新聞

1940:イスラエルとハマスの戦争の行方

 まず、今回の攻撃でお亡くなりになったイスラエル国民の方に哀悼の意をささげます。

ウクライナもそうでしたが「そもそも、しなくてもいい戦争」をなぜこうするのか?平和運動の人間として無力感でいっぱいです。戦わないといけない……現実。

 昨日突然、イスラエルガザ地区パレスチナゲリラ組織のハマスイスラエルに一斉にミサイル攻撃を2200発も発射しました。飽和攻撃です。多すぎ。

イスラエルには強力なアイアンドーム防空システムがあるものの、全部を撃墜できずイスラエル市街地での被弾、被害者が相当出ました。同時にハマスガザ地区の境界線を越えてゲリラ軍がイスラエル側になだれ込み、破壊と住民の拉致・虐殺を繰り広げています。めちゃくちゃです。

ガザ地区より広いイスラエル領が現在ハマスによって1日で占領されているようです。

「戦争はある日突然起きる」……真珠湾もそうだったし、クウェート侵攻もそうでした。ウクライナへのロシアの進軍もです。

■背後にロシアの工作活動
 マスコミはこういう毎度の各国の深刻な戦争状態をなぜか連日報じないでバカ番組を流しますが、先月アフリカのニジェールで突然軍クーデターが起きて駐留フランス軍とフランス政府関係者が完全撤退をするはめになりました。あれも象徴的だった。

そして、シリアでの戦争もなぜか激化している。その最中にこれでしょ?

どれもが「単発での各地での紛争」と思う人が多そうですが、私は「裏での意図的な工作活動があった」と考えています。

なぜ?これによってメリットがある国を考えればいいです。
それは、ロシアです。

 ロシアは以前から傭兵組織のワグネルを通じてアフリカへの関与をして基地も作っていたし、今回、ロシアのラブロフ外相が以前からハマスと何度も会談して関係強化を図っていたと。
★ラブロフは1年半の間にハマスの指導者に3回会った。
https://twitter.com/KorsunskySergiy/status/1710776400582742408
……つまり、プーチンが「欧米・NATOへの嫌がらせ」「ウクライナ戦争を背後で支える国への報復」をしていると見るとわかりやすい。

イスラエルウクライナを支持している。そして、イスラエルはようやくサウジアラビアやUAEらとアメリカの仲介で「手打ち」するところでした。

トランプの時もやっていたのですが、長年の中東戦争イスラエルとアラブ側の抗争を終焉させ、残りはイラン……だけにするところでした。

でも、そういうトランプ・バイデン政権らの思惑を「見事に破壊」したのが、今回のハマスイスラエル攻撃です。これで利があるのはロシアですね。

遠隔でロシアは、ウクライナを支援する欧米、アメリカ・フランスに「裏から嫌がらせをしてきた」ということです。

ハマスがどういう武器でイスラエルを今回攻撃しているか?
 さて、イスラエル側は把握していると思いますが、ハマスはドローンで既にイスラエル陸軍の戦車などを攻撃しており「どこのドローンだよ?」が問題になる。

まあ、どう見てもドローンをハマスに供給しているのは、トルコや中国?ではないでしょ?だったら、イランとかロシア、あの辺になる。

ロシアって裏で北朝鮮、中国、キューバ……など「反米国家」に軍事支援をしてきた。

当然、アメリカの庇護のもとで中東にいるイスラエルに対立するアラブ諸国とゲリラにも軍事支援しているに決まっています。

■日本はどうなる
 それで、我が国はどうなるか?ですが、遠いウクライナや中東の事だと……タカをくくれないと思います。

今日、私が認識したのは「第三次世界大戦がはじまった」ということです。

いきなり、もう。

残念ですが、今回のハマスの攻撃をイスラエル軍が「従来通りの軽い報復」で終わらせるつもりはないです。

既にイスラエルの大統領は「戦争」と宣言しており、全軍・予備役の総動員をかけました。これから、大規模なガザ地区への「大空爆」「弾道ミサイル打ち込み」「陸軍部隊による領土奪還」が行われる。

ハマスは大勢のイスラエル市民を拉致・監禁しており……その中にはイスラエル国防軍将官級幹部すらいます。

この人たちを大虐殺する可能性も高いです。となると、イスラエル側の今回の戦争目標は「ハマスをゼロにする」「完全せん滅」になります。

みなさんの想像を超えたイスラエル軍の大規模な戦闘が行われます。

■イランとロシアがハマスを支援宣言
 ここで、最悪なのがイランとロシアが「公然とハマスを支援する」と宣言したことです。確信犯です。

そして、アメリカは昨夜「イスラエルの全面支援」を公言しました。さらにウクライナも「イスラエルの支援」を表明。

ということで、明らかに中東戦争が勃発し「ウクライナ」「シリア」「イスラエル」での戦争地帯が「連携」したトータルな戦争に変化していくでしょう。

そして、イランへの攻撃……ひいては中東戦争の拡大。第三次世界大戦であると。

ロシアが欧米・NATOを「全滅」させるための作戦が裏から開始されたのです。

これに連動して中国が台湾侵攻、北朝鮮がロシアの支援を受けて「極東のロシア前線にいる米軍と日本の自衛隊」をゆさぶってくる。

中国の突然の台湾侵攻に……日本の皆さんも「腹くくって」おかないと。
起きたら早いので。
イスラエルと同じように中国軍も「突然弾道ミサイル数千発」同時発射で「飽和攻撃」で襲ってくるでしょう。
中国軍は「数百機のドローン編隊攻撃」も行ってくるでしょう。自衛隊も米軍も相当苦戦する。死人も多数出る。

昔の戦争と違って「やれ戦闘機が飛んできた」ではないので。あっけなく勝敗もつく。

ロシアは「東と西でスパイ破壊活動を政治的に行って」「欧米・NATO・日本をたたく」戦略・戦術に出たわけです。

さすが、スパイの長たるプーチン。クソだけど、こういう「すかっし屁」できたか。

いやあ、アメリカの「ひるみ」「民主党バイデンの甘いCIA中心の工作で乗り切ろう」が見事に失敗した。毎度だけど。

アメリカはこれから共和党含めて「米軍全面の大規模戦争」をしないといけなくなりました。

すごいことになります。10月から世の中変わってしまう。
11月、年末……一体どうなるか。

最短でも、イスラエルハマスを「全滅」について、うまくいくなら10月で「めちゃくちゃな大規模戦闘」が行われ「消火」できるけど、現状、ハマスだけでなく、イスラエルには北側からもアラブテロリストらが蜂起して攻撃をかけているようなので、今までと違う規模に拡大するでしょう。

これに、中東アラブ諸国がどう出るか?イスラエル側に立って鎮火の努力をできるか?になります。まさか裏切ってイスラエル攻撃に回ったら……。

円高になるか?
明日月曜か。東証は休みだけど円ドルは動く……。さて……。
 それで前回私は「10月にはもう150円越すかどうかで円高に転換し、今までの円安フィーバーは終わる」「そうすれば、岸田内閣は物価高を円高で帳消しにして値上げの世論不安を沈下できるからしたいに決まっている」と見立てを言いました。

なぜなら、これから冬になる。暖房費とガソリン代は下げたい……はず。ただイスラエルの中東の戦争は「原油高」をまねくので……そこがどうなるか?です。

でも、ツイッター世論調査したら「まだまだ円安になる」と私の見方を信じない……人が多数でした。

呆れました。実は。……みなさん、相場読めないんですね。だから、ひっかかって大損するんだと。

どういう根拠で「円安がうなぎ上りに続くと」と思ったのでしょうか?

こうして「突然のイベント」でちゃんと支配層というか、この世の金融相場を握っている「元締め」はプログラムしているというのに。

案外分からない人が……多いんだと。

私についてくる人、内海新聞を読んで、その通りにしていく人……私は助けるために書いているので無料だし、24時間365日読めるようにしているので……全部過去まで読んでくださいね。

もし、円高になると私の予想では12円~20円近くは落ちると思っています。つまり130円台に戻れる。20パーセント近くの下落なので、いろいろな値段に影響が出るでしょう。

「輸入が安くなる」ことで「メリット、利がある」業界、商品……思い浮かべてみてください。

岸田・宏池会・東大閥・日銀の集団が「何を意図しているか?」読めてくると思います。そういうことちゃんと計算ち密にして「描いて」彼らは政策を企画してやっています。

安倍の時とその辺大違いなんです。

岸田さんをディスったり、批判する人多いけど、見ているとほとんどが「安倍で恩恵を受けていた、安倍から金をもらっていた」人ばかりです。

少し勉強ができて、経済がわかる人なら、岸田さんらがやろうとしていること……読めると思いますけど。

操舵の難しい、タイタニック日本を何とか舵取りしていることがわかります。

■予言者明菜さんの不気味な予言が「つながってくる場面」
 そして、秋田の予言者明菜さんが見た「岸田首相の暗殺テロがまた起きる」「国会議事堂が攻撃されて議員らも被害を受ける」……これが「なぜ起きるのか?」今まで考えてきたのですが、ひとつは日本政府がある団体をつぶそうとしたのでそれの報復でくらうのでは?と思っていたのですが、今回「ロシアによる親ウクライナアメリカの国への攻撃」によって、本丸のアメリカへの「脅し」をするネタとしてアメリカの舎弟である日本への攻撃が……効果的だとなる可能性。

だとしたら……連中はやりかねない。こりゃ、日本も平和ボケから「震え上がる」事態になると……思っています。

どうか?東京や大阪など大都市にはあんまり用もないのにフラフラ行かないことです。
飛行機・新幹線・鉄道・地下鉄・バスなども乗らないほうがいい。
そして、サバイバル準備。訓練、備蓄に励んでいた方がいいです。

飲み水大量確保、車へのガソリン満タンを心がける。
あと、電気です。自家発電・蓄電の準備を。
これらは東南海トラフ地震の備えにも共通するので双方にメリットあります。
冬なので防寒・暖房の体制、システムも準備しないと。
病院の服用薬は長期最大限でもらっておく……など。

■どういうテロが日本で行われそうか?
 私は愛国者ですし日本人ですから日本政府に「忠告」しておきたいです。以下がターゲットになりやすいので心配しています。警備と不審な動きを見張ってほしい。
1.発電所原発・火力・水力)
2.上水道施設
3.鉄道(線路の破壊など)
4.変電所(JRや新幹線を止めることは連中にとって効果大)
5.企業の工場、倉庫などを意図的に破壊、火災や爆発を起こさせる。※冬なのと電気設備の老朽化で起きやすいのが利用される。
6.東京(新宿・渋谷・池袋・東京・品川)などの「重要ターミナル駅」周囲での破壊工作・人が大量に集まるイベント(ハロウィーンなど)でのテロ。
7.日本の政府施設(霞が関や国会)
8.反ロシアの国家の大使館への攻撃(イスラエルアメリカ、NATO諸国)
9.大規模イベント、スポーツ競技会場
10.駅周辺・繁華街での自動車テロ(暴走や爆発など)

……なるべく、こういうリスクが起きそうな場所に行かない、滞在しないことです。
(内海君:小市民)