国家の寿命をAIに予測してもらったら、なかなか恐ろしい結果になりました。
おもしろいシミュレーションしたので一緒に見ていきましょう。
■まず、過去の滅亡した文明の特徴をAIに分析してもらった
エジプト、メソポタミア、マヤ、ローマの文明の初期から繁栄、衰退までの一覧
●エジプト文明
フェーズ 年代(予測) 年数 状況・特徴
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初期 紀元前3100~2650年 約450年 古代エジプト王朝の創立。ピラミッド建設が始まり、中王国時代に向かう。古王国の繁栄。
発展期 紀元前2650~2100年 約550年 古王国時代、ピラミッドの建設。社会秩序と高度な技術が発展。エジプト文明の基盤が整う。
中期 紀元前2100~1550年 約550年 中王国、外敵との戦争や内部混乱。支配体制の変化、外的圧力に対する反応。
繁栄期 紀元前1550~1070年 約480年 新王国時代、強大な帝国と国際的影響力。文化的繁栄と技術革新が進む。
衰退期 紀元前1070~30年 約1040年 内部の腐敗、外部の侵略(アッシリア、ペルシャ、ギリシャ)。エジプトが徐々に衰退。
終末期 紀元前30年~ 約30年 ローマによる支配(エジプトの最後の王朝、プトレマイオス朝)。最後の支配者クレオパトラ。
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だいたい、エジプト文明の場合繁栄をほこっていたのは全体の期間の3分の2ぐらい。あと残りは「腐敗」「外国からの侵略」で弱り、滅びるのはたったの30年だった。
我々がここで学ぶべきは「自分たち日本が衰退期に入り、まさか国として滅ぶのはたったの30年程度……という短さ」だということ。
まあ、君は他人事だと思っているだろうけど、まだわかってないよね?深刻さを。それは、前澤だろうがひろゆきだろうが、堀江だろうが、立花だろうが、孫だろうが「日本円の資産」を持っている人間は「一瞬でゼロ」の価値になるのだし、あなたの家や不動産……すべてが「パー」になる。
そして、資産を失った人間は「カス」扱いになり、前澤、ひろゆき、堀江、立花、井川だろうが……「何も価値がない人間」となり「ゴミのように捨てられさまよう」ことになる。
あなたもね。……それが日本国が失われるということだ。
かろうじてお金で外国に逃げても「流浪のユダヤ人」と同じ扱いにされる。
それがどういう生き方、未来になるか……想像したほうがいいだろう。
さて、次の文明見ようか。
●メソポタミア文明
フェーズ 年代(予測) 年数 状況・特徴
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初期 紀元前3500~2330年 約1170年 ウルク文化、シュメールの形成。初期の都市文明が発展し、楔形文字の使用が始まる。
発展期 紀元前2330~1595年 約735年 アッカド帝国、シュメール・アッカド文化の融合。都市国家が栄え、初の帝国が成立。
中期 紀元前1595~1200年 約395年 バビロニア帝国、ハンムラビ法典の制定。社会の制度化と文化の発展。
繁栄期 紀元前1200~612年 約588年 アッシリア帝国、軍事的支配と大帝国形成。広大な領土と高い技術力。
衰退期 紀元前612~539年 約73年 バビロン帝国の再興とペルシャの侵略。内戦、外敵の圧力により衰退。
終末期 紀元前539~539年 ペルシャ帝国による征服。メソポタミアの支配権は変遷。最終的にイランに吸収される。
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メソポタミア文明は、イラクのあたりだったのだけど、われわれ西洋も含めた近代科学文明の「基本的な科学」のベースを構築した起源となる文明だ。
そう「一週間7日のカレンダー」とか、太陽や月の観測、高度な土木技術や数学……メソポタミア文明で生まれた。
その高度なメソポタミア文明は今……イラクの砂漠になってしまっている。こちらも衰退するのは全体の長い歴史の中でわずか70年程度。滅んで消滅するのは1年かかるかどうかだった。
ちなみにペルシャ帝国は今のトルコ。イラクとトルコは仲悪いのは……こういうことかもしれないね。イランもイラクと仲悪いんだけど……そういうことかも。
●マヤ文明
フェーズ 年代(予測) 年数 状況・特徴
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初期 紀元前2000~1000年 約1000年 初期マヤ文化、農業と都市化の開始。都市国家が小規模に発展し、儀式と天文学が重要な役割を果たす。
発展期 紀元前1000~250年 約1250年 古典期の開始。マヤ文明の黄金時代、都市国家と広範な交易。高度な建築、天文学、数学が発展。
繁栄期 紀元後250~900年 約650年 古典期のピーク。ピラミッド建設、宗教的儀式、都市の繁栄。政治・文化的中心としての力を発揮。
衰退期 紀元後900~1500年 約600年 中期後期。人口減少、環境問題、戦争、内部の政治的混乱により都市が衰退。
終末期 紀元後1500~ 約500年 スペインの侵略により、マヤの支配が終了。文明は崩壊し、地域は西洋の植民地化に組み込まれる。
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マヤ文明といえば「マヤカレンダー」でスピリチュアルの人からみんな知っていたり神秘的な文明国家だと思っているだろう。
高度な科学技術をもつ。だが、年表見たらメソポタミアのほうがはるかに昔に高度な科学技術国家として存在していた。
ちなみに、私のボスだった原丈人さんは慶應出たらスタンフォードに留学してもともとはマヤ文明の探索・研究をする考古学者だったのだよ。
意外でしょ?彼はベンチャーキャピタルしなかったらマヤ文明の専門家になっていた。
そういうマヤ文明。やっぱり衰退は全体の3分の1の期間ぐらい。滅びるのは500年時間あったが、スペインの軍事侵略であっけなく終了した。
国が滅ぶのってやっぱ……外国の侵略でボロボロにされるフェーズがあるね。今のウクライナも……そうなのかなあ。
というか、日本もロシア(北方領土)、北朝鮮(拉致)、韓国(竹島問題)、中国(尖閣・沖縄・台湾)で4か国から侵略されるリスクを常に負っている。なので油断すればすぐ滅びる……そういうフェーズに立たされている。
●ローマ文明
フェーズ 年代(予測) 年数 状況・特徴
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初期 紀元前753~509年 約244年 ローマの建国。王政時代の開始。ローマが都市国家として発展し、初期の社会体制が整う。
発展期 紀元前509~264年 約245年 共和政時代、軍事的拡張と民主的な政体の発展。ローマは勢力を拡大し、地中海に影響を及ぼす。
繁栄期 紀元前264年~西暦180年 約444年 ローマ帝国の最盛期。全地中海を支配。技術、建築、法制度などが発展。最盛期を迎える。
衰退期 紀元後180年~西暦476年 約296年 ローマ帝国の分裂と西ローマ帝国の滅亡。外敵の侵入、政治腐敗、経済問題が影響。
終末期 西暦476年~ 約476年 西ローマ帝国滅亡後の中世。ローマの文化や法制度が西洋に影響を与えるものの、帝国は解体。
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前の3つのエジプト、メソポタミア、マヤに比べるとローマ帝国って案外短い方になる。だけど、その栄枯盛衰のプロセスは、ほぼ「システム的なモデル」の中で表現できるほどわかりやすい。
私は、コンピューターの専門家でもあるので社会モデルとかをコンピューターで解く考えや思考は大好きだ。
そういうなかで「文明生成・崩壊モデル」なんかも考えてみてもいいよね。類型化できる可能性がある。
大きな枠として考えれば、これまでのたくさんの文明、国家……「生まれから」「繁栄」「衰退」「死」の過程をプログラミング的に描いてシミュレーションすることもできると思う。
同じように地球自体をモデリングしてシミュレーションすれば「星の生成」「星の発展」「星の衰退」「星の滅亡」もシステム的なモデルとして表現できる。
ただ、それには単なる数学のモデルではダメで「立体的なパラメーターによる」「相互作用」「連鎖反応」を記述してモデリングできる、数学レベルでの技法の開発がいると思う。
具体的に言うと、我々が現在ITのプログラミング言語において用いている「オブジェクト指向」的な表現が数学にも必要になるということだ。
イメージ的にいうと、ベクトルやら、量だとか、次元を一体化した数式モデルが必要になる。
え?そんなもの誰かやっているかな?うーん、数学の論文読んだってそういうアプローチやっている人多分いないと思うよ。
だけど、それが必要になるんだよなあ。
ちょっと東大レベルにギア上げるけど(眠る奴でそうだが)
まあ、ITとか、経営分析では「キューブ」という技法で演算をして評価やシミュレーションをする。
これは、エクセルでいうと「表の列」「行」が多層構造のレベルになっていてそこにいろいろな分析項目を設けて「任意の項目」を軸や主にした「演算」「分析結果」を観たいという欲望を達成することなんだけど。
え?わからない?まあ、しかたないよ。東大レベルの人や、よく勉強した文系の人なら私の行っていることを理解すると思うけど。
簡単に言い直すと
「あるデータの集合」を「多面的な側面で」「見たい」んだよ。
わかりやすくいうと、会計のデータ……あー、そうだな。出金と入金のお金の金額にその都度ラベルをつけて記録するのが「簿記」だろ。
たとえば、店で100円パンが1個、キンクマさんに売れたら
日付 科目 名称 個数 金額 相手先 店名
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2025/1/27 売上 パン 1個 100円 キンクマ 渋谷店
をデータとして記録する。1つの数字についてすでに7つの「意味」がこめられてデータは記録される。
そして、ひとつの金額に「接待交際費」とか「売上」ってラベルをつけて分類するのを君たちが簿記で学ぶ時の用語として「仕訳(しわけ)」というわけだ。
すると「日付」ごとの「金額の集計」「売れた個数」などを見ることができるようになる。
あるいは「科目」ごとの「金額の集計」「売れた個数」も見れるよね。これが売上分析に使われたりする。
そして、月、半年、1年間で「売上」の「金額の集計」をすれば「月商」「半年の売り上げ総額」「1年での売上金額」が得られるよね。
いっぽうで「科目」が「経費」の数字を集めれば「年間の原価」がわかるようになり、「売上のトータル」から「経費のトータル」を引き算するだけで「利益」が出る。
いっぽうで「金額」を集計や統計分析すれば「売れ筋商品」を知ることもできる。
ということは、この「金額」という情報は単純に「7つの側面」で分析して見ることができる「多面的な情報」ということになる。
しかも、この一度データとして登録した金額の情報の「集大成」が「決算」「財務諸表」の表現となり、さらにその金額をそれぞれのルールで「集計しなおす」だけで「財務会計」「管理会計」「税務会計」の3つの企業経営にとって大事な分析結果を得ることができる。
で、今はこういう作業は「個々に」「個別にプログラミング」していかないと記述と表現ができないのだけど、私が言いたいのは「それすらも」「簡単に」「思うような見方」ができる汎用的なシステムにできたらいいのにね?ということだな。
はっはは。このテーマや思考を、その辺のIBMでもいいけどさ、できるやつに聞いてみたら「あるよ」って言えたら教えてくれ。それは私としては「いいね」「おもしろい」って話で興味ある。
IBMがやりきれなかったら他無理だと思うよ。富士通やNECの連中はやりきれん。こういうクリエイティブな発想できないから。彼らは。
グーグルがやるかな?あんま聞かないな。
だけど、やった人はわかると思うけど「そのアルゴリズムやプロセスを個別にプログラミングしないといけない」ので「えらい複雑難解な仕組み」になってしまう。
つまり……「ない」と思うんで。2025年現在。私がこの考えをしたのが今から20年前なんで。30歳ぐらいのときかな。
あれからITの世界も案外進歩していない可能性が高い(泣)
私が言っているのは「その枠組み自体も」「システム化」する作業だね。
任意の項目、任意の表現を「メニューからワンタッチポンで選ぶ」「あるいは」「ブロックのように組み立てる」程度で「シャキーン」って「一瞬で」「表示してくれる」ようになる。
そういうシステム……がいるし、それを設計図上で表現する「新しい数学」「数式表現手法」を開拓して確立する必要があるということ。
これができると「DNAのシミュレーション」「生化学のシミュレーション」「人体血管内の血液の成分の変化と臓器の代謝などの複雑な挙動のシミュレーション」が簡単にできるようになる。
寝たか?寝てるだろ?
ちょっと私がギア上げて話し出したら、みんなよく眠れる。不眠症で眠れない人には私のこうした「ハイレベルなIQ800の思考の話」をするのがいいのかもしれない。
まあ、しょうがないな。この程度の私の頭脳の一端に共鳴して「そうだそうだ」「でも難しい」とか言えるレベルの人は大学院の博士に行った人とか、教授ぐらいじゃないと「わかってくれない」
まあ、三菱電機やらホンダだろうがそういうところの一線で研究開発しているエンジニアとかだったら「そうだな」と言えるけど。
あー、イーロン=マスクあたりだったら…わかってくれるのかな。
その辺のアンポンタン市民だとまず無理だろう。
で、頭が弱い人と、偏差値70ない中堅国公立大の研究者程度の人は私をバカにする傾向があるので
「できるさ」って、軽く言うと思うんだよね。それこそが「私がしかけた高度なトラップ」に引っかかったことになる。
じゃあ、きみ、エクセルでもいいし、VB程度のオブジェクト指向言語で組んで俺に見せてみろよ。
死ぬから……。
VC++とかで表現したら「バグと暴走の嵐」でやっぱ死んで「プログラミングのもつれ」で死ぬと思うけど。
ということだ。OK?今日みたいな話を、私は愛媛でレベルの高い人と毎日24時間ぐらいしていたいのだけど、誰もいないんだよ。
この県……やばいよ。
■で、どこの国が「先に死んでいくか」
ということで、AIにこの「過去の4大文明の滅亡パターンをもとにした国家消滅モデル」によるシミュレーションをしてもらった。それが以下の結果だ。
地域/国 栄光期終了年 衰退期開始 終末期開始 終末年
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アメリカ 2025年 3000年 3290年 3551年(国家としての消滅年)
ロシア 2050年 3000年 3300年 3561年
中国 2040年 2950年 3250年 3511年
インド 2100年 2850年 3150年 3411年
日本 2100年 2800年 3100年 3361年
EU 2050年 2900年 3200年 3461年
アフリカ 2200年 2900年 3200年 3461年
アジア 2100年 2850年 3150年 3411年
イスラム圏 2300年 3000年 3300年 3561年
韓国(1945年建国)
2025年 2025年 2060年 2100年
北朝鮮(1948年建国)
1990年 1990年 2030年 2050年
台湾(1949年(中華民国))
2020年 2020年 2045年 2070年
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つまり、これみるとわかるけど「アメリカ」「韓国」「北朝鮮」「台湾」はすでに「国家としての繁栄は終わって」「衰退期」になっている国になる。
EUもあと25年程度で「旬」を終え「衰退」するのだと……。EU無理して入ってもしょうがないのかもね。
しかも韓国、北朝鮮、台湾は「想像以上に国家として短命」だとAIは考えた。
ということなので、この3か国に依存したり救済しようと努力するのは……無駄かもしれない。一番早く消滅するのは北朝鮮だと。しかも日本よりはるかに短命なのだ。
そして我が国、日本なのだが衰退は2100年からになるがアメリカ、中国、ロシアより早く「消滅」する。日本が国家として消滅するのは西暦3361年。
その50年後にインドも消滅する。今後アジアの盟主といわれるインドも意外と長く続かない。
国家として最後までしぶとく生き残るのはなんと「ロシア」「イスラム圏」
「うぉーぉーぉーおぉー。キンクマどっかんハム太郎、亜空間ワープ」である。
宇宙級の叫びになってしまった。えー、そうなの?
アメリカより先にEUが滅び、アジア(ASEAN)やアフリカも先に滅んでしまう。
今の日本の状態見ていたら……そりゃ文明国家として残らないよなあ。
アメリカも滅んで、ロシア、中国、イスラム圏が地球で最後に生き残るのか。
いやあ、トランプさん……マスクさん……「アメリカイズナンバーワン」って叫んでがんばっても詰んだね。
火星にとっとと移住(できるのか?怪しいけど)して食つなぐ?
宇宙人、宇宙ハムになるしかないのか?
キンクマが宇宙服来て飛ぶ日が来るのか……。
おわってるわ。人類。
(内海君:小市民)