内海新聞のブログ

1996年創刊の我が国最初の電子新聞

2113:筋肉貯金と老人の食べる量

 ダイエットで勘違いする人が圧倒的に多いのが「自分のボディの枠は」「決まっており」「その内訳は」「筋肉か皮下脂肪、内臓脂肪のいずれか」だということです。あと水分もありますけど。

そして、以前も説明したけど「筋肉も脂肪も」「原料は食べた砂糖(糖質)」からになります。

なのでダイエットにせよ、筋トレにせよ、やせこけた人や栄養失調の人が「適正ボディ」になるためには「筋肉と皮下脂肪、内臓脂肪」のどれかの「やりくり」だということです。

この「基本ポイント」を理解していないで、糖質ダイエットや肉食、プロテインばかり飲んでいるような人は「完璧アホ」だということです。

ダイエットどころか、身体を壊し、死ぬだけの「死のデスレース」をしているだけなのです。

■糖質が脂肪になる
 それで「消化器内科」の基本的なメカニズムから人体システムを考えることです。簡単に流れを書いておこうか。これ頭に入れてね。

まず、口から食べた日々の食事は「胃」で強酸で溶解され、殺菌も行われ、小腸に流れ込む。小腸には「腸内細菌」がいて、さらに胆のう、すい臓から「胆汁」「膵液」が噴霧され「胃酸を中和」「糖やタンパク質を分解」する。

腸内細菌も食事の食べ物の糖を食べて「増殖」し、タンパク質などを分解する。

その結果、食べたとき形あった「ごはん」「パン」「肉」などは「溶けて」「ビタミンやアミノ酸などのタンパク質」になって小腸から血液に吸収されます。

そこから、血液の旅になります。

「ごはん」「パン」「麺」などの米や小麦粉は「糖質」なので、これが分解されて「血糖」となります。

なので、血液の「糖濃度」が「濃く」なるわけです。この糖質は、人体のあらゆるシステムの「エネルギー」になります。

特に一番使っているのは「脳」なので、糖がないと人間は「司令塔が動かず」「身体も」「思考も」できないわけです。

なので「糖質」は「生命維持に絶対必要な要素」です。抜いたらダメなのはそういうことです。

でも、この基本的なプロセスを理解していない頭が悪い人は「糖質カット」「糖質制限」をするわけでしょ?「ファスティング」とか「断食」するわけです。

そうしたらどうなるか?

人体っていうのは「自己完結」で歩いて行ける「ロボットより高性能な」「バイオ生命体」です。

外界の中に放り出されても「最後まで」「自分だけで」「自給自足」して生き延びようとします。

ですので、食べたら「体の中に」「エネルギータンクとして」「糖を貯蓄」するようになっています。

そのタンクは「肝臓」「皮下脂肪」です。そして「血液」ですね。

このうち、優先順位があって「血液」が最初、血液の糖が足りないと「肝臓の脂肪」を分解して糖を増やします。最後が皮下脂肪です。

逆に貯蓄順は「血液」が一番で、血液の糖が多いと、血液は必ず肝臓を通るのでここで肝脂肪として格納します。こうして「脂肪肝」ができていきます。

なので「やみくもに、砂糖、ジュース、お菓子」を食べても「血液の血糖が濃くなるだけ」「さらに肝脂肪がひたすら増えていく」ことになります。

コンピューターやPCのメカニズムでいうと「ハードディスクやSSDの一時記憶バッファ」みたいなものです。あれ?わからんか?

ソーラーシステムで言うと、パネルと電気機器を直接つなぐのでなく「必ず」「蓄電池(バッテリー)」をかませるのと一緒です。

なぜデータやエネルギーにせよ回路にダイレクト直結しないかというと「途切れるリスク」を避けるためです。

そのために「ある程度の貯蓄・記憶エリア」があったほうが「楽で便利」なのです。

これと同じことが人体でも行われています。しかも「合理的」「高密度」で。

なんと、人体の場合は「糖」を「脂肪」に変換して「高密度」にして「小さな体積で」「大きなエネルギーをため込む」ようにできています。

カロリー計算で糖は1グラムで4キロカロリーですよね?
でも、脂質は1グラムで9キロカロリーの量を貯蓄できます。

つまり、単純に血液中に糖で置いておくより、肝脂肪や皮下脂肪にしたほうが「2倍以上多く」「エネルギーを蓄えておける」

これが……「脂肪」の役目であり、脂肪もまた「適度に必要」なわけです。

■同じようにタンパク質も「貯蓄」している
 生命体(植物や動物)全般の細胞を構成している物質は「タンパク質」です。
そして、タンパク質の原料は「アミノ酸」です。

なんとなく……知っている単語が出てきたよね。

アミノ酸は「DNA」「ホルモン」「サイトカイン」「細胞」「臓器」……あらゆる人体の要素をつくる基本「ブロック」です。

だから、私は「アミノブロック」と呼んでいます。

子供のレゴとかダイヤブロックと同じ。テトリスと同じ。

変な話ですが「細菌」「ウイルス」「がん」も「タンパク質=アミノ酸」でできています。

なので、人体のあらゆる細胞、臓器はターンオーバーで解体されて消えるけど……どうなっているかというと「免疫細胞」に「食べられて」「ウンチとして出てくるのが」「アミノ酸」だということです。

人体内部のあらゆる要素は「アミノ酸」「元素の周期表の元素類」に「分解され」血液の成分になって流れ続けています。

このアミノ酸も「貯蓄」できます。どこで?
「筋肉」「骨」です。

ということなんでわかったよね?「筋肉や骨」は「ボディの可動部分でもあるけど」「人体のパーツのブロックの貯蓄も同時にしてくれている」わけです。

そして、通常、人体は「外部から食事でタンパク質=アミノ酸」を得て血液に送り込んで補充しています。

だけど「断食」「タンパク質をとらない食事」をしたらどうなりますか?

そう……「血液中のタンパク質が枯渇」するわけです。でも、枯渇したら、人体のあらゆる細胞や臓器、ホルモンからサイトカインのような物質すら「作れない」わけで……それって「死」を意味しますので

「絶対枯渇させない」ように、人体はプログラムされています。

どうする?そう……筋肉を「わざと解体」して「アミノ酸をねん出」するのです。

だから「タンパク質が不足する人、食べる量が足りない人は」「筋肉がやせていく」のです。

OK?イメージできたし、頭がいい人は「なるほど」「ピピ」って理解したはず。

老人にせよ、がん患者にせよ「食欲がない」「歯が壊れて食べられない」人たちは「どんどん筋肉がやせていく」わけです。

で、筋肉からのアミノ酸が得られないと……どうするの?

人体は、最終手段として「骨を分解」して「アミノ酸をねん出」するようになっています。

なので、また頭がいい人は「ピピ」って理解しますよね?

「だから老人は、筋肉がやせほそり、骨も細くなって、骨折するんだ?」

はーい。正解です。え?恐ろしいことが起きるわけです。

■じゃあ、どうするの?
 それで、このプロセスと仕組みをイメージ出来たら……「対策」が見えてくるでしょ?

どうする?
「そりゃ、食事からタンパク質をふんだんに供給して、筋肉や骨が減らないようにしないといけない」

その通りです。だから「毎日の食生活で」「タンパク質をいっぱい食べましょう」って厚労省も叫んでいるのだし。

筋トレや、アスリートの人は「タンパク質の肉やプロテインを」「大量に食べて」「筋トレ」するわけです。

ただ、その際も「エネルギーとなる」「糖質」が絶対いるので、米や麦などもちゃんと食べて「糖質」を得るわけです。

しかも、筋肉や骨を作る際には「ビタミン」がいりますので、ビタミンが多い「野菜」「果物」も食べるわけですね。

はーい。わかったでしょ?何十年も栄養士だろうが医師もいう
「バランスの取れた食生活」
これしか「解」はないの。

「タンパク質だけ」「糖質だけ」「ビタミンだけ」の偏った食事をしたら「まるで意味がない」「人体のシステムは正常な細胞再生ができず壊れていくだけ」ということです。

筋トレやアスリートの人は「PFCバランス」って言ってるわな。

なので、できる筋トレやアスリートの人ほど「米や麦(オートミール)、肉(鶏肉や魚)、野菜」を「がっつり食べている」よね?

さらに「プロテイン」を追加で飲んで「タンパク質=アミノ酸」を大量に補充までしようとするわけです。

でも、最後の「プロテイン」は実はあんま意味ないので……やっぱ筋トレしている人たちも「頭が悪い」んだよな。スポーツの人も「医学部」から勉強したほうがいいよ。

でも、医学部入るだけの頭の人がスポーツ界やらないよな。だからダメなんだよ。

■日本人が2000万人も糖尿病になっていく原因
 日本人のほとんどが「糖質は、ごはん、パン、うどん、ラーメン、お菓子」で大量に毎日食べるけど「野菜は食べない」「肉(魚)もちゃんととらない」ため……「糖質バカ」になり、それが「脂肪肝」を増やし、脂肪肝は……血液に「ため込んだ肝脂肪を再度糖にして出さないと」「窒息する」ということで、「がんがん」「糖を」「血液中に排出します」

これが「糖新生過剰」すなわち「糖尿病の原因」なのです。

糖尿病は「インシュリンの加齢による減衰」で「血糖値が上がる」と「思い込まれてきたけど」「実は」「インシュリンを増やして糖を下げても」「肝臓がどんどん余った肝脂肪を糖に戻して」「血糖値を上げ続ける」ことがわかってきました。

脂肪肝、肝脂肪が糖尿病などの病気の根源
なので実は悪いのは「肝脂肪」なのです。脂肪肝。これが原因なの。

脂肪肝は「外見が痩せていても」「肝臓だけフォアグラみたいに太っていく」状態です。

なので「やせているのに」「糖尿病になる」わけです。OK?
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逆に言うと「糖尿病を治したければ」「インシュリンをうつより」「ひたすら肝脂肪を適正値まで減らす」ほうが「はるかに治る」ということです。
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■武田式で糖尿病を改善したけど
実は、私はそう……理論をたてて、武田式を編み出し、実際にHbA1c10クラスから6.5台まで3年程度で下げました。武田式で内臓脂肪はタニタの体重計でレベル10ぐらいあったのが、今は5ぐらいです。半減させたのです。LDLも基準値以内に見事にダウンしました。

この成果は糖尿病内科の指導医によって「確認」され、私は糖尿病の薬を「飲まなくていい」という結果になりました。

こうやって食事療法などで「糖尿病の薬や注射から脱せられる人は」「100人に1人ぐらいだそうです。」あと99人は……透析行くことになっていく。

奇跡の生還だったかもしれないです。

ですので、糖尿病になりたくなければ「肝脂肪を増やすな」これにつきます。

あなたは自分の肝脂肪がどうなっているか?調べましたか?
内臓脂肪があるということは、それだけ肝脂肪ついているんで……。

一度、精密検査で知ることです。多ければ……糖尿病になったり、いろいろな病気を引き起こすので。

肝脂肪のバッファは「使い切っていける」「最低限必要量」でいつも保つことです。

バッファが詰まるほど糖を送り込んで貯めたらまずい……ということです。

だから私は何度も言ってきたよね「砂糖」「脂肪」食べるな……世間の外食や食品産業の食べ物、パンにせよ、菓子やスイーツは……多いので。

自炊で「必要なだけの糖質」「脂質」にすることです。

■老人は「今の程度の食事では実はダメ」みたい
 それで、人間36歳過ぎて、老化が進みだすと「食べているつもりで」「必要な栄養量がまるで足りていない」ようになってきます。

武田式やっていて、生徒さんに60代の方がいるのですが、最初は肝脂肪が多い状態で……「まずいね」ということで、武田式をがっちりやったら、筋肉は維持され内臓脂肪だけ下がっていきました。

本人も「筋トレ」「サイクリング」がんばっていて、この年代の方としては「いいよね」って感じになってきています。

ところが「筋肉が思うように増えない」。このままだと「やせるいっぽう」になってしまう。

おかしいな?つまり「60代の人は」「20代」「30代」より「逆に多くカロリーをとらないと」「失われた筋肉や骨の分」「ベースを確保できない」ということなんです。

えー、世間の言い分は
「老人は、小食で」
だったかな。実際老人の人たちも「若い時のようには食べられないよ」って「つつましい」「少ない量の食事」が多いと思います。

真実は「逆」なんです。「老人は」「極端だけど
「ステーキ何枚も食べるぐらいの」「がっつり食べる毎日」が「いるかもしれない?」

私は、そう仮説を立ててAIと議論しました。面白い結果になりました。
以下お読みください。

これまで話した「人体のアミノ酸の貯蓄機構」を「アミノ酸プール」というそうです。

■人体にはアミノ酸プールがあるのか?
AI:はい、人体にはアミノ酸プールがあります。アミノ酸プールとは、体内で利用可能な自由アミノ酸の総量を指します。これらのアミノ酸は、以下のようなさまざまなプロセスに関与しています:

タンパク質合成:体は新しいタンパク質を作るためにアミノ酸を使用します。筋肉、酵素、ホルモン、抗体などが含まれます。

エネルギー供給:エネルギーが不足した場合、特に炭水化物や脂肪が足りないとき、アミノ酸がエネルギー源として使われることがあります。

代謝の調節:アミノ酸代謝を調節するさまざまな物質(例えばホルモンや神経伝達物質)の合成に使われます。

体の修復と成長:アミノ酸は細胞の修復と成長に必要です。

アミノ酸プールは主に筋肉、血液、肝臓などの組織に存在します。食事から摂取したアミノ酸や体内で分解されたタンパク質から得られるアミノ酸がこのプールに貢献します。体内のアミノ酸バランスは動的であり、絶えず変化しています。

■各部位でのアミノ酸プールの容量を一覧でほしい
部位    アミノ酸プールの容量 (g)
血液    約1~2g
筋肉    約70~80g【一番多い】
肝臓    約7~10g【肝臓も多い】
その他の臓器    約3~5g
総計    約80~100g

■体内でアミノ酸が不足すると一覧の内容からすると筋肉が一番最初に分解されて使用されるのか?

AI:体内でアミノ酸が不足すると、アミノ酸の供給源としてまず筋肉が分解されることが多いです。以下にその理由とプロセスを説明します:

筋肉が最大のアミノ酸貯蔵庫:

筋肉は体内で最も多くのアミノ酸を貯蔵しているため、アミノ酸不足時に真っ先に分解されやすいです。

★エネルギー供給:
食事からのエネルギー摂取が不足すると、体はまず肝臓のグリコーゲンを使いますが、これが枯渇すると筋肉のタンパク質が分解され、アミノ酸がエネルギー源として使われます。

必須アミノ酸の供給:
アミノ酸は体内で合成できない必須アミノ酸を含みます。食事からの摂取が不十分な場合、体は筋肉を分解してこれらの必須アミノ酸を供給します。

★ホルモンの影響:
ストレスホルモンであるコルチゾールは、アミノ酸不足時に筋肉を分解してアミノ酸を供給する役割を果たします。

プロセスの詳細
糖新生】:肝臓でアミノ酸からグルコースが作られる。このプロセスは特に飢餓状態や低炭水化物ダイエット中に重要です。

タンパク質合成の停止:アミノ酸不足時には、体はまず非必須のタンパク質合成を抑制し、重要な機能に必要なアミノ酸を節約します。

★その他の影響
筋肉の分解は体力や筋力の低下を引き起こし、長期的には健康に悪影響を及ぼします。
【免疫力の低下】:アミノ酸は免疫系のタンパク質合成にも重要であり、不足すると感染症にかかりやすくなります。
このように、アミノ酸不足が続くと、体は生存のためにまず筋肉を犠牲にします。

■ということは、筋肉を維持するためには食事からアミノ酸を積極的にとる必要があるということか?
AI:その通りです。筋肉を維持し、アミノ酸不足を防ぐためには、食事から適切な量と質のアミノ酸を摂取することが非常に重要です。以下のポイントを参考にして、アミノ酸摂取を工夫すると良いでしょう。

アミノ酸摂取のポイント
高品質のタンパク質を摂取する

動物性タンパク質:肉、魚、卵、乳製品などは必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。

植物性タンパク質:大豆製品(豆腐、納豆、テンペなど)、豆類、ナッツ、種子なども良い供給源です。植物性タンパク質は異なる食材を組み合わせることで、アミノ酸のバランスを整えることができます。
バランスの取れた食事

タンパク質だけでなく、炭水化物や脂質もバランスよく摂ることで、エネルギー不足を防ぎ、筋肉の分解を抑えることができます。
適切な摂取量

一般的な目安として、
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体重1kgあたり1.2~2.0gのタンパク質が推奨されています。
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筋力トレーニングを行っている場合や高齢者は、さらに多めに摂取することが勧められます。

★食事のタイミング
適切なタイミングでタンパク質を摂取することも重要です。特に
【運動後30分以内にタンパク質を摂ることで、筋肉の修復と成長を促進】します。

※食事前の運動はダメなの。食事の後に運動したほうがいい。

★補助食品の利用
食事から十分なタンパク質を摂取できない場合、プロテインパウダーやアミノ酸サプリメントを利用するのも一つの方法です。

★具体的な食材の例
【動物性タンパク質】:鶏胸肉、牛肉、豚肉、魚(サーモン、ツナなど)、卵、ギリシャヨーグルト、チーズ

【植物性タンパク質】:豆腐、納豆、レンズ豆、ひよこ豆、エダマメ、キヌア、アーモンド、カシューナッツ

ちなみに、武田式だと牛肉、豚肉、卵、アーモンド、カシューナッツは外すけど、他は使えるな。AIもすごいよね。健康志向……。

■逆に筋肉を増やしたければ、生命維持の最低ラインの体重1㎏あたり1gのアミノ酸量より多いアミノ酸を上乗せで食べる必要があるということか?

AI:はい、その通りです。筋肉を増やすためには、生命維持の最低ラインである体重1kgあたり1gのタンパク質よりも多くのタンパク質を摂取する必要があります。

★筋肉増加に必要なタンパク質摂取量
筋肉合成の促進
筋肉を増やすためには、筋肉の合成が分解を上回る必要があります。十分な量のアミノ酸を供給することで、筋肉合成のプロセスをサポートします。

★トレーニングによる需要増加
筋力トレーニングや高強度の運動は筋肉を分解し、その後の修復と成長に追加のアミノ酸が必要となります。トレーニング後の回復を促進するためにも多めのタンパク質摂取が重要です。

★推奨される摂取量の目安
一般的な筋肉増加の目標:体重1kgあたり1.2~2.0g
例えば、体重70kgの人なら84~140gのタンパク質を1日に摂取することが推奨されます。

★効果的なタンパク質摂取方法
複数回に分けて摂取
一度に大量のタンパク質を摂取するよりも、1日に複数回に分けて摂取する方が効果的です。これにより、筋肉合成が1日を通して持続的に行われます。
例:朝食、昼食、夕食、間食、運動後のプロテインシェイクなど。

■筋肉増強量のためのアミノ酸を増やして食べても、腎臓へのアミノ酸排出の負担はないということか?

AI:筋肉増強のためにアミノ酸(タンパク質)摂取を増やすことは一般的ですが、過剰なタンパク質摂取は腎臓に負担をかける可能性があります。以下にその詳細を説明します。

★タンパク質摂取と腎臓の関係
 正常な腎機能の場合:
健康な人の腎臓は、通常の範囲内での高タンパク質食を処理する能力があります。筋肉を増強するために体重1kgあたり1.2~2.0gのタンパク質摂取は、多くの場合、腎臓に問題を引き起こしません。

★過剰なタンパク質摂取:
 長期間にわたって非常に高いタンパク質を摂取することは、腎臓に負担をかける可能性があります。腎臓はタンパク質の代謝産物である尿素アンモニアを排出する役割を果たしているため、過剰なタンパク質はこれらの物質を増加させ、腎機能に影響を与えることがあります。

★既存の腎臓疾患:
 腎臓に既に問題がある人(例えば、慢性腎臓病患者)は、タンパク質摂取を制限する必要があります。高タンパク質食は病状を悪化させる可能性があるため、医師の指導の下で適切なタンパク質量を決定することが重要です。

■65歳の老人男性が筋肉を増やしていく場合、1日どれだけのタンパク質を食べたらいいか?体重は60kgとして

AI:65歳の男性が筋肉を増やすためには、年齢による代謝の変化や筋肉の維持・増強に特に注意が必要です。高齢者は、一般的に筋肉量を増やすために若年者よりも多くのタンパク質を必要とする場合があります。

★推奨タンパク質摂取量
筋肉増強を目指す高齢者に対する一般的な推奨摂取量は、体重1kgあたり1.2~1.5gのタンパク質です。ただし、筋肉量の増加を目指す場合や筋力トレーニングを行っている場合は、体重1kgあたり最大2.0gのタンパク質摂取が推奨されることもあります。

体重60kgの65歳男性の場合:

最低量(1.2g/kg): 60kg × 1.2g = 72g
中間量(1.5g/kg): 60kg × 1.5g = 90g
最大量(2.0g/kg): 60kg × 2.0g = 120g

■老人が牛ステーキだけ食べる場合何gいるか?
AI:65歳の男性が筋肉を増やすために必要なタンパク質量を牛ステーキだけで賄う場合、どれくらいの量が必要かを計算します。

前提条件
体重:60kg
推奨タンパク質摂取量:体重1kgあたり1.2?2.0g
最低量(1.2g/kg):60kg × 1.2g = 72g
最大量(2.0g/kg):60kg × 2.0g = 120g
牛ステーキのタンパク質含有量
一般的に、100gの牛ステーキには約20~25gのタンパク質が含まれています。ここでは、平均値の22.5g/100gを使用します。

必要なステーキの量
最低量(72gのタンパク質)

72g ÷ 22.5g/100g = 320gのステーキ
最大量(120gのタンパク質)

120g ÷ 22.5g/100g = 533gのステーキ
必要なステーキの量(範囲)
最低量:320gの牛ステーキ
最大量:533gの牛ステーキ
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おたくの、じいちゃん、ばあちゃん
やっぱりステーキで300g~500g食べろって(爆笑)
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全然足りていないことになるね。

■この人が80歳の時はより一層タンパク質をとる必要があると思うが、牛ステーキだと何gか

AI:80歳の男性が筋肉を維持または増やすためには、1日に約320gから533gの牛ステーキを摂取する必要があります。高齢になると筋肉のタンパク質合成能力が低下する傾向があるため、より多くのタンパク質を摂取することが推奨されます。
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おたくの、じいちゃん、ばあちゃん。80歳でも
やっぱりステーキで300g~500g食べろって(爆笑)
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どうですか?ここで、みなさん気づくわけですよ
「でも、その時、歯がないじゃん?ステーキ食べるのきついよ」

なのね。だから、理想はこうなんだけど……いかに80歳まで「歯が肉食べられるレベル」で存在させているか?が鍵になるね。

■思い当たることがあった
 面白い話しようか。以前、原信太郎さん(原丈人さんのお父様で、コクヨの取締役)と話したとき、彼はこう言っていた。当時80近いご老人です。
「ご苦労様です。今日は関西からどうやって東京まで来られたのですか?」
「あー、自分で車で高速ぶっ飛ばしてきたよ」
「すごいですね。関西から東名一直線ですか?健康の秘訣は?」
「いや、私はね、大好きな食べ物がコーラとステーキなんだよ」
「は?……そ、それを食べているんですか?」
「いやあ、ステーキだけ食べてコーラ飲んでる方がいいね。これからね、新橋の行きつけのとんかつ屋行ってトンカツ食べてくるわ」
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「なんて元気というか……ろ、老人じゃないような食べっぷりだね」

でも……今こうして考えると「正しかったのか?」って。

老人こそ「高カロリー」「いきなりステーキで、300~500gのステーキペロっと」行かないと「やせ細って死んじゃうよ」ってことなんだよね。

この辺……若い人、うちらとけっこう違ってくるんだよな。

え?アメリカ行って、でかいホットケーキ食べていないとダメか(爆笑)

ただ、牛肉はたしかにタンパク質としては効率いいのだけど、発がんなので

大豆や、魚食べるのがいいだろね。

マグロの刺身、サクで「300~500g」食べるとか……
もはや、サメみたいだね。
(内海君:小市民)