これまで新聞に書いてきた武田式の食事療法を部分的に試した人の感想が寄せられています。自分にとって内海新聞や武田学校やっていて一番うれしいのは読者から「よかった」「役に立った」というメールが来る時です。やってて浮かばれるから。
ふだん発信していてもそれがいいのか？悪いのか？感想がないと、わからないんですよね。みんな読むだけで終わっているので……書き手からすると感想ほしいけど、もし、みなさんも小説や芸術作品見て、良かったと思ったり、悪いにせよ……作家やアーティストに「感想」送ってあげることは……その人たちにとてもいい「お返し」でありエチケットです。
日本人は「寡黙が美徳」って世界的にもアホなリアクションが多いんで。
それ、全然美徳じゃないんで。
「アーティストには感想を送ることが最上のプレゼント」だと認識してください。
■読者の女性から
この度、先生の医学知識の情報や先生のお勧めの本を参考に食べるものを変更（ひまわりの種やきのこやシナモンなど）したところ、体の怠さ軽減により、調子が良くなり元気に体が動くようになりました！ありがとうございます。今ではジムで体を１時間ほど動かせるくらいに元気になりました(^^)
無料で読ませていただいているのが恐れ多いくらいです。
少額ですが先生のお役に立ちたいので、カンパさせていただきたいと思います。
■読者の学校の先生（男性）から
９月中旬から甘いスイーツをやめ、炭水化物は米を減らしてジャガイモやパスタ・オートミールを中心に食べ、タンパク質も魚・鶏肉・豆類などをメインにする食事にしたところ、３週間で92kg→87kgの減量に成功しました。急な痩せ方なので気を付けているところではありますが、ここまで効果がはっきりと現れるとは思ってもいなかったので、本当に感謝しております。
有難うございます。
実は、今年の健康診断で、肝機能が異常となりました。
AST31
ALT54
γ-GT16
ALP75
それまで、お酒は飲まなかったのですが、甘い食べ物を食べまくっていた生活でした。結果が返ってきたのが９月中旬で、ちょうどその頃の内海新聞で脂肪肝を取り上げていただき、すぐに断ち切ることを決意できました。来週行けたら血液検査に行きますので、また結果が出ましたら報告させていただきます。
助けていただき有難うございます。今後は他人事のように考えないよう気をつけます。
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ＡＩにこの値が何を意味するか？聞いてみた。
■ＡＩの回答
AST（アスパルト酸アミノトランスフェラーゼ）: 通常、5～40 IU/L
ALT（アラニンアミノトランスフェラーゼ）: 通常、7～56 IU/L
γ-GT（γ-グルタミルトランスペプチダーゼ）: 通常、9～48 IU/L
ALP（アルカリホスファターゼ）: 通常、30～120 IU/L
あなたの提供した数値を考えると、ASTとALTの値が正常範囲をやや超えています。これは、肝臓に何らかの負担や損傷がある可能性を示唆しています。γ-GTとALPの値は正常範囲内にあります。
■肝機能値AST、ALTの上昇はどういう負担、損傷が考えられるか？
ＡＩの回答：
AST（アスパルト酸アミノトランスフェラーゼ）およびALT（アラニンアミノトランスフェラーゼ）の上昇は通常、肝臓の細胞損傷を示すことがあります。以下は、これらの酵素が上昇する一般的な要因です。
【肝疾患】: 肝臓の疾患や感染症、肝炎（肝臓炎）、脂肪肝などが肝酵素の上昇を引き起こすことがあります。
【アルコール摂取】: 過度のアルコール摂取は肝臓に損傷を与える可能性があり、ASTおよびALTの上昇を引き起こすことがあります。
【薬物】: 特定の薬物や薬物の過剰摂取は、肝臓に害を及ぼし、ASTおよびALTの値を上昇させる可能性があります。
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【肝臓の脂肪蓄積】: 肝臓に脂肪が蓄積する脂肪肝の状態は、肝臓の酵素値を上昇させることがあります。
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【炎症や外傷】: 他の臓器の炎症や損傷、心筋梗塞などの心臓関連の問題、筋肉の損傷などもASTおよびALTの上昇を引き起こす可能性があります。
■参考にＡＩがこっちも回答してきた
γ-GT（γ-グルタミルトランスペプチダーゼ）とALP（アルカリホスファターゼ）の上昇は、通常、胆道系（肝臓から胆道、胆嚢、膵臓などへの結びつき）に関連する問題を示唆することがあります。以下は、これらの酵素が上昇する一般的な要因です。
【胆道疾患】: 胆嚢結石、胆管の閉塞、胆嚢炎、胆道疾患などがγ-GTおよびALPの上昇を引き起こすことがあります。
【肝臓の腫瘍】: 肝臓の腫瘍や腫瘍の浸潤が胆道系に圧迫をかけることがあり、γ-GTとALPの上昇を引き起こすことがあります。
【薬物】: 特定の薬物や薬物の過剰摂取もγ-GTおよびALPの値を上昇させることがあります。
一般的には、これらの酵素の上昇が肝臓や胆道系に関連する問題を示唆するものとして、医師による評価が必要です。
■ということは
この読者の方は「酒は飲まない」そうなので、やはり「甘い物」「糖質」食べすぎた結果「肝脂肪の蓄積」が増え「脂肪肝」になり、結果として肝臓が炎症を起こして壊れている……という状態が血液検査の値で読みとけます。
これまで、みなさんは私を笑っていたと思います。糖尿病だから……でも、私はあなたと同じ「標準的なサラリーマンのアーバンライフ」「都会生活」「自炊しないで外食が多い」食生活を……20代から40代にかけて以下のようにしていただけです。
■この中の食べ方に該当する人は糖尿病に簡単になります
糖尿病の食事療法、武田式を開発する前の私は
「ホテルのレストランでランチ食べたり」
「トラットリアでスパゲッティ食べてケーキも食べて」
「チップスター１本お腹すいたらバリバリ食べていたり」
「柿ピー１袋バリバリ食べてパソコン見ていたり」
「時にはマクドでビッグマックやフィレオフィッシュとシェイクとポテト飲んで食べていたり」
「朝は朝マックでソーセージマフィンとコーヒー」
「週に１回は回転ずしで握りずし７皿（14貫）食べて」
「トンカツ定食を食べ」
「有名な店のとんこつラーメンとご飯やチャーハン一緒に食べて」
「パーティやイベントのバイキング料理を食べてビールで乾杯」
「朝はスーパーで買いだめた神戸屋のあんぱんやクリームパン、メロンパンを朝食にして」
「スーパーやコンビニの総菜パン食べて」
「お昼はコンビニのおにぎりを食べて」
「会社の自販機のカップコーヒー、甘いミルクティー飲んで」
「仕事でお腹がすいたらアルファベットチョコレートを食べ」
「カロリーメイトを１箱食べてしのぎ」
「健康にいいと思って100％濃縮還元のオレンジジュースをがぶ飲みして」
「コンビニでコーラやサイダーを350mlや500ml缶で買って一気飲み」
「仕事中も午後のミルクティーをペットボトルで買ってちびちび飲み」
「スタバでカフェオレやマフィン食べ」
「ミスタードーナツでドーナツ２個食べてコーヒー飲み放題」
「ランチはファミレスのランチセット」
「ステーキ屋さんでご飯と牛ステーキに舌鼓をうち」
「たまにはモスバーガー」
「カフェや喫茶店でパンケーキ」
「ケンタッキーでチキン食べる」
「てんやで天丼」
「松屋や吉野家で卵落として牛丼」
「カレーライス」
「時にはデパ地下でケーキ買って家でリッチなデザートタイム」
「居酒屋でビールに唐揚げ、ポテトと宴会料理で談笑」
「バーでスコッチウィスキー豆食べながらロックでたしなむ」
「時折、白米ご飯大盛と、納豆やおかずで和食で健康だ！」
「観光地行ったら、甘味処で食べたりソフトクリーム食べ歩き」
「アメリカンドックうめぇ」
「ソーセージ食べようぜ」
「うどんおいしいね」
「天そばいいね」
「クレープもいいか」
「ハーゲンダッツはやめられない」
「どら焼き食べよう」
……やっていただけです。え？あなたもしていませんか？新宿や渋谷にいて。観光地で気が大きくなってそういう食べ物食べて……この中に１つでも該当する生活していたら……あなたも簡単に糖尿病ハムスターになるということで。
昨日もイオンモール行ったらフードコートでうどんや牛肉丼、ソフトクリームを買っておいしそうに食べている若いお母さん子供たちが多数いましたけど……あれ……いずれ全滅だわ。乳がん、子宮がん、糖尿病……なりまくり。
保育園、幼稚園、小中学校で「お菓子を配る」「パックジュースやペットボトル飲料を渡す」「総菜パン・菓子パンを食べさせる」「売店や学食でそれを売る」……どうでしょうね？誰も栄養的に、歯科・内科的に体に悪いか……理解していない。
知っちゃったら……あげられないし、あげて子供に食べさせること自体が「虫歯と糖尿病や、発がん、動脈硬化の促進」の子供虐待行為だと……なる。
読者の学校の先生も「ストレスが多い」「つい、疲れて甘い物、油濃い食べ物が食べたい」「フライや唐揚げが恋しくて食べてしまう」「ラーメン店めぐり」とかしていたかもしれません。
「小腹すくから、スナックや、クッキーや、チョコレート食べる」……毎日「習慣」にしている人も多いと思います。
激しいストレス、忙しさでチョコレートは栄養でいいだろうと愛用していた女子アナが……たしか、がんだか病気でぶっ倒れましたよね……モロ……。
日テレの菅谷アナウンサーも男性だがスイーツ好き。１日何個もケーキを食べていたそうですが……酒飲まないのに、すい臓がんに見事になった。
砂糖とか糖質って……それだけ人体を破壊するこわい成分なのです。
甘いものや油モノを食べたくなるのは、それ自体が「毎日３度の食事の量や栄養量の失敗」に起因するものですが……気づかず「そうなんだ」「お腹がすくからだ」と……錯覚している。
でも、その辺の店で「揚げ物はオリーブオイルだけで」やるような店……ありますか？ないよね？
「どこの馬の骨かわからない一斗缶に入ったサラダ油」でしょ？それ食べていたら……医師も管理栄養士もやめろという体に悪い油ですけど。血液にそれが循環する。
フライや天ぷら、ホットケーキもクレープ、ケーキやクッキーだろうが……そういう油で揚げられ焼かれ……それを食べて取り込む。
こうして圧倒的多数の国民が不健康な食生活を続けて、発がん、循環器病になっていくのに医者も患者も誰も「毎度の食事メニューの内容が適正か？」いちいち吟味して考えて食べる人は……いない。
「あるから食べる」「お腹がすくから食べる」「甘いからおいしい」「フライや天ぷらが食べたい」……そういう「気分」で食べる。
それがすべて……糖尿病アリ地獄への道につながっている。
幼稚園・小中学校で教えるべきなのは「栄養医学」「自炊調理のスキル」それに「性病の知識」じゃないの？って思います。
こうして日本国民の2000万人が血糖値、ＬＤＬコレステロール、肝機能値をおかしくしていく。だが「しょうがなく」病院で治療を受ける人は半分で、さらにそのうち8000人は人工透析になって死んでいく。
家ではママが子供をスーパーに連れて行って「お菓子コーナー」で甘い菓子、スナックを買い与えて自分も食べる。
恐ろしい「砂糖漬け」「糖質メイン」食育を……小さいころからしていく。いや……糖尿病の製造をしている。
読者の学校の先生……気づけて良かったと思います。ぜひ、自分の教え子たちにもこの「恐ろしい砂糖・糖質漬けシステム」を理解してもらい「栄養的に正しい食べ方」「健康で文化的な食生活」を教えてやってください。給食内容も見直してほしい。
「タンパク質」「糖質」「ビタミン」を「バランスよく」食べよう。
その３つのどれかだけに偏った食事もＮＧなのだと。
「毎回の野菜を多くし、砂糖と糖質は適正値で食べ、魚、大豆（豆）、肉をバランスよく食べよう」
「外食は塩分と砂糖が多いのでやめよう」
「パンはフランスパンだけにしよう」
「家で適切な食材を使って自炊し、素材本来の味、甘さ、薄い塩味を調理技術で引き出し、おいしさを感じる食生活を心がけよう」
「ジュースやスムージー、ビタミン剤、サプリでは栄養はとれない。きちんと自然界の食材から調理された料理で食べないと意味がない」
……そう学校で教えるといいのですが。
それが……子供たちを将来の高血糖、高ＬＤＬコレステロール、脂肪肝炎症から……救い、ひいては発がんの防止、脳梗塞や心筋梗塞の突然死、痴ほうやアルツハイマー、緑内障、白内障、虫歯や歯周病の発症からも守ることになるのです。
（内海君：小市民）
