がんになった芸能人、何年生きられるか?大事なポイントがあります。ご覧ください。
日本と違って、歯医者のクオリティが悪いわけではないんだけど、とにかく高いよね。虫歯治療でクラウンつけてもらうだけで1本30万円……日本は安いな。
この人の動画おもしろい。すごくためになる。もっと笑顔になってほしいね。
YouTubeでがん治療医の押川勝太郎医師の動画が人気だ。まあ、私が見ていてもまともな方だと思う。
だけど、読者にも気づいてほしいんだけど「押川さんだって間違っている部分がある」。それをうのみにしないことだね。
たとえば、この動画がそうなんだ。観てほしい。
がん治療における食事療法の落とし穴 part I - YouTube
動画の中で「減塩はダメ。塩分はとるべきだと」いう。
だけど、彼の動画の中でがんの「原因因子」に「塩分過多」はちゃんと入っている。
彼はその大事なポイントは「素通り」して「減塩はダメ。塩とっていい」と「外食などの塩分が多い食事をしてもいい」ような言い方に持って行ってしまう。
減塩は厚労省が大々的に国民に訴えて要請していることだ。1日8グラム。6グラムの方がいいと言われる。
「塩分が少ないとおいしくないから、食欲が減るからまずい」
「栄養がとれないと抗ガン治療が難しくなるので栄養をとってほしい」
はわかる。その通りだ。でも「減塩はダメ」と言い切るのはなんなんだ?
だったら「減塩しながら、塩味を感じておいしく食べられる食事にすべき」と押川医師は患者に言うべきだよね。そこ、すっとばして、乱暴に「減塩はダメ」「減塩してもがんを減らせない」というような……印象を患者に刷り込んでしまうのが困る。
ちゃんと言わないと。押川医師は
「国立がんセンターのガンの原因因子には塩分過多がある」
「減塩しつつ、塩味も感じる調理法を駆使して、ちゃんと食べよう」
って患者に言うべきだ。
それから、押川氏の自己矛盾がこれ。これ問題でしょ?
「酒はがんの元」って明らかなのに、治療する本人が率先してがんの原因物質を飲み会と称して「飲んであおる」のは、やめてほしいレベルです。
「ちょっとの酒ならいい」は間違いになりつつあり、
現在、医学界でも「低用量でも酒の摂取はダメだ」ってなってきているのに……こりゃないよね。改めてほしい。
それ以外は、今のところ押川医師に問題を感じるポイントはない。
だけど、押川医師のような人でも「ミス」るということを、患者も、読者も知っておいてほしい。
同様に、大学教授の肩書つけても「タコはタコ」なんで。
■どうして、こういうのがまかりとおるか?
これって、ひとえに「医師国家免許をもつ医師は」「身分が保証」されているから。
一回医師となった人間は「どんな治療法を言っても」「かまわない」という「恐ろしい実態」がある。
変チョコ理論・治療法でも、医師がいうなら「通る」
これで、誤った認識や理論でも、医師が言えてしまうのね。
そして、
医学界の問題は
「間違った医師を批判しない」こと。
私も何度も経験している。
「この先生のいってる理論間違ってません?」
「この先生の治療間違ってません?」
それに対して、他の医師は必ず、私にどう返事するかと言うと
「えー、その先生の考え方でしょうね」
って「逃げる」んだよ。
もう、安保徹の時もそうだったし、彼は免疫学の世界では過去は優秀だったんで、あの「免疫革命」「自律神経免疫治療」のネタを日本の免疫学の権威の一人の大学教授に聞いたのだが
「安保先生は……すごい先生ですので」
で終わり。「いい、悪い、タコ」も言わない。
この調子なんで……医師の「タコ度」というのは、他の医師から言えないのよ。
患者は、いったい「どの医師がマトモなんだ」と困るよね。
困るよ。
厚労省とか、医学界で「その医師の理論、主張の正しいかタコか判定ガイドライン」でも出せよ。
押川勝太郎が正しいのか?内海聡が正しいのか?厚労省でやってほしいわ。
俺のところに読者から「●●先生は正しいでしょうか?」って
問い合わせが多すぎて。
俺、医学者でもないのに「判断しないといけない」という恐ろしい目にあってる。