内海新聞のブログ

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これが乱開発の土石流現場の別荘地だ

熱海土石流の原因となった逢初川の源流部分の乱開発された別荘地の図である。事件を分析・追及したい人の基本資料としてなめまわすようにみてほしい。いろいろひどい実態がわかると思う。

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2004年天野が開発をしている時の現地航空写真

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天野が開発して麦島が購入した土石流現場の別荘地

 これが図上の1172-27の広い高台の土地である。他も分譲区画はあるが、この履歴を見れば、おおかたの所有者の中身・変遷は理解できる。

麦島善光が現在の所有者になっている。彼は天野二三男からこの別荘地と産廃場、メガソーラーを全部買っている。

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1172-27の1枚目

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1172-27の2枚目

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1172-27の3枚目

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1172-27の4枚目

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1172-27の5枚目

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1172-27の6枚目

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1172-27の7枚目

 

 

 

熱海土石流下手人の天野二三男はここまでひどい男

熱海土石流の原因となった産廃盛土を逢初川上流でした、新幹線ビルディングの天野二三男(現在マスコミ数十社に追われ逃亡中)は、熱海市では以前から問題になっている「ゴロツキ」だった。こんなやつ、みんなで見つけ出して、処罰を受けさせるべきである。お近くで天野を見たら「自首しろ」と言ってやってくれ。

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天野二三男(土石流を起こした原因の男)

ちなみに、天野は平成21年(2009年)に違法風俗店への組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)容疑で逮捕されている前科者である。容赦なく熱海市民の被災者の前に連れ出して土下座させるべき。死人が多すぎるので。

 

熱海市議会でもさんざん、ふざけた行為をしてきた。この議事録を読むといい。

■天野の横暴に苦しんできた熱海市

天野は土石流現場のある敷地で「別荘地開発」という名目で土地を買いあさり、乱開発のうえ熱海市に水道施設を造らせそれを自分の別荘購入者に使わせていた。だが、平成19年(2007年)の台風4号で開発していた土地でずさんな工事の結果、大規模な崩落を引き起こし熱海市の水道施設も埋まってしまった。土砂の除去は土地所有者である天野がする責任なのだが、熱海市の要請に応えず逃げまくっていた。以下はその時の熱海市議会の議事録である。

 

平成19年  建設公営企業委員会 建設公営企業委員会 平成19年8月7日(火曜日)午前10時開議

◎浅見修水道温泉課長 
  伊豆山七尾の土砂災害について御報告いたします。
  さきの7月15日の台風4号の影響で、土砂災害が起きました。その写真がですね、現場写真でございますけども、配水池、調圧槽の現在の状況でございます。下の写真は、調圧槽の上部崩壊のり面の状況でございます。
  次の地図をちょっとごらんください。これは、伊豆山地区の七尾団地奥にある広大な山林地の図面でございます。現在の土地所有者は、新幹線ビルディング株式会社が所有しまして、宅地分譲開発を行っている敷地内に市の水道施設の調圧槽がございます。水色でかいてございますけども。その西側背面の山林斜面地の赤色部分が崩壊をいたしまして、調圧槽の一部が土砂と流木により埋没したものでございます。土地所有者には、土砂、流木の排除対応処理についてすぐにですね、お願い文書を出してありますが、よい返事はなく、いまだに動きがございません。今のところ、すぐに送水については影響はないんですが、再度土砂崩壊が進んだ場合には、機能が失われ、伊豆山地区の送水がストップしてしまうことになるため、今後市のほうで何らかの土砂の除却と、土のうによる仮設対応が必要になると思われます。以上が災害報告でございます。

 

◆米山秀夫委員 
  七尾の土砂災害の土地所有者がすぐに行動しない向こう側の言い分は何ですか。

◎浅見修水道温泉課長 
  こちらでお願い文書を出した回答がありまして、これは自然災害だから我々はやる気がないというふうなことでございました。

 

◆米山秀夫委員 
  ほかに理由はないですか、やろうとしない理由は。土地所有者側が。

◎浅見修水道温泉課長 
  新幹線ビルディングそのものがですね、同和系列の会社でございまして、ちょっと普通の民間会社と違いますので、その辺でそういうふうな回答が来たんだというふうに考えております。

 

◆米山秀夫委員 
  説明の前に、何かここ開発行為が進んでいるというふうに聞いていましたけど、それはどうですか。

◎浅見修水道温泉課長 
  平成13年度ぐらいからですね、A、B工区というのが開発行為をとりまして、宅地分譲を完了しております。それは、もう販売をしておりまして、今ですね、C、D、E工区、そのうちのCとE工区を今ほとんど完了しておりまして、D工区だけがまだ着手しておりません。全体的に開発行為をとっております。ただ、それのですね、隣接地になりますので、多少なりとも影響が出ているかとは思いますけども、今回ちょっと離れているもんですから、その宅地分譲計画とはちょっと違っております。ただ、広大に所有地を持っているもんですから、その中に市の水道施設が点在しているというふうな状況になっております。

 

◆米山秀夫委員 
  よく台風なんかで木が倒れて、心配だから何とかしてほしいとかというと、よくそういう相談事を持ちかけられて、相手が民間であれば、市はなかなか手が出されないとかってありますけど、相手が同和とかなんとか今説明がありましたけど、どういう立場であろうと、法にのっとって市は毅然とした対応を進めてもらいたいということを伝えておきます。

◎浅見修水道温泉課長 
  こちらのほうもちゃんとした手続といいますか、お願い文書を出しまして、そういう回答が返ったものですから、再度協議をしまして要望していくつもりでございますので、よろしくお願いします。

 

なんだ、熱海市議会でさんざん知ってたんだな。このひどい実態。

この議員さん偉いよ。ゴロツキや不正に負けるな。

 

熱海市  平成20年  観光福祉委員会  09月02日-06号

 

◆村山憲三委員 
  高田所長にちょっと聞きたいのですが、日金山の新幹線ビルディングの造成計画、あれ無料低額宿泊施設つくるのではないかということで、簡単に言うとホームレスのNPOさがみさんが網代でやっているようなああいったものができるのではないかということで、非常に地域の住民がいろいろ心配もされているようなのですが、そういう何か許可申請なんてしていますか。来ていますか。

◎高田誠福祉事務所長 
  私どものほうには、直接許可申請等は出ておりません。ただ、多賀にできましたNPOさがみのあの一件につきましては、地元の方々からいろいろおしかりあるいは苦言を呈され、県のほうであのときにたしか、私のうろ覚えの知識で申しわけございませんが、無料低額宿泊施設についての開設の基準というようなものができたと思います。その中で、開設する地域の福祉事務所並びに県の出先機関のセンターのほうに2カ月前にこれこれこういうものを整備したいという届け出の事前申請をすると。そういうときに1つの条件としまして、周辺の住民の方々の合意形成をしっかりした上でやりなさいというような指導基準ができたというような記憶がございます。御質問の出ているか出ていないかという話では、私どものほうでは一応まだその辺のところの状況は確認しておりません。

◆村山憲三委員 
  これまた先2カ月ぐらいたつと結果が出ると思いますけれども、つまり造成、あそこ買った場所が旧ニューフジヤホテルさんの寮、その寮になぜそういううわさが出たかというと、寮が手つかずなのです。手つかずというか、あそこただ改修するらしいのです。耐震的にもいろんな問題もあるでしょうけれども、あれを残したままにしておきますと、新幹線ビルディングさんという熱海に非常に大きないろいろな問題を提起している会社でありますから、そのようなことであそこで収入を上げるのではないかということが懸念されているわけなので、やっぱりそれはどういうチェックをするかというのは、これまたいろいろな方法があるでしょうけれども、ただ住民は、地域住民は環境のいいところでせっかくの場所に、例えばホームレスの人たちが来たときに網代と同じような問題が起きるのかということを杞憂に終わればいいのですけれども、そういった心配もされていますので、大至急9月議会が始まるぐらいまでにその辺の実態調査というのを建設部の西島部長、今休養しているのでしょう。だからそのかわりの方とよく考えて、質問するかもしれませんので、よろしくお願いします。
  要望しておきます。

熱海土石流「ZEN麦島のメガソーラーは森林保全地区を伐採していた」

熱海土石流の原因のひとつではないかと言われている。ZENホールディングスの会長麦島善光のメガソーラーが、実は森林保全地区に作っているという指摘。

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麦島が山の上の木を切り倒して捨てている結果は、グーグルマップで誰でも見ることができる。 

 

熱海被災者「役所は何もしない」「食料がない」叫び

実は熱海市役所では「支援物資はいらない」と拒否している。ほとんどがホテルに収容されたから大丈夫なのかなと思ったら「声なき声」があった。なんとホテル以外の被災者は熱海の険しい坂道、車が使えず、買い物に出れないという悲惨な状態なのだった。さらに高齢化率が60%なのと、地域住民同士の助け合いもなく、孤立した世帯が多いことがわかった。この動画を見て、静岡県議や熱海市議に伝えてやってほしい。

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ちなみに、私は従来から、読者に「サバイバルに備えて、食料、水、電力など」の確保を1年分以上と言ってきた。わかっただろうか?自宅から出れない時、家に食料と水があれば何日も暮らせるからだ。そして、今回も「水がない」という声が多い。ふだんからビニールプールでトイレ水をためたり、飲料水を大量に確保しておくこと 

 

熱海伊豆山大土石流、隣のメガソーラーが亀裂。崩落の可能性高い

土石流でひどい目に遭っているさなか、真横の同じ所有者のメガソーラー敷地に亀裂が走っており、のり面が崩落する可能性。第2の土石流か?緊急動画つくりました。

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熱海伊豆山の土石流は犯罪事件「現場に産廃埋めている証拠写真」

熱海伊豆山の土石流は、崩落個所で長年産廃が埋められてきた。それをごまかすために盛り土がされてきた。現在土地の所有者は名古屋のZENホールディングスの会長麦島善光であり、今回の事件についての責任は明らかにあることが自明。ところが自分は記者会見で謝罪すらせずに、代理人に「盛土があるとは知らなかった」「造成だとは知らなかった」とウソをついている。この物件が造成だというのは当時の不動産会社の紹介ビデオでも明らかにされているし、大規模な造成工事現場になっている。2004年の国土地理院の航空写真では、露骨に現場に産廃が捨てられているのが確認できる。

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黄色い丸が産廃を捨てている現場

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現場拡大写真

県は「盛土は適正」と、あきらかに麦島会長に「そんたく」「擁護」している。なぜなら静岡県内で麦島会長らのZENグループが多数の不動産開発を行っているためである。川勝知事、熱海市長は癒着している。死んだ熱海市民、家を失い避難所で暮らす500名の人たちは「泣き寝入り」するのか?この巨大な汚職事件をぜひ、みんなで声をあげて追及すべきである。これは人災である。 

産廃ロンダリング

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熱海伊豆山土石流「造成地だったと知らなかった」購入者麦島善光の言い訳は「ウソ」これが証拠だ!

「盛り土されているとは知らなかった」メガソーラーと産廃場の土地を購入した麦島善光(ZENホールディングスのトップ)は平気で「代理人」を使ってFNNなどにウソの証言をした。

その当時の造成写真がちゃんとあるのだ。

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2011年の造成中の土石流発生の産廃場の現場写真

わかりやすい解説動画つくりました。見てみんなにお知らせください。

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今回の土石流が起きた原因を解説しました。

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この土石流はまだ、続くと考えられます。

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ZENホールディングスの麦島は土石流で死んだ多くの熱海市民のためにも記者会見を自らすべきである。