内海新聞のブログ

1996年創刊の我が国最初の電子新聞

2082:だし巻き卵が体に悪い理由

 歯科の待合にいたらNHKの「今日の料理」をやっていました。日本料理の笠原という……多分、その道では「えらい」「大御所」の方が講師でした。話し方がなんか「タカビー」というか「スポコン系」の感じで、女性アナウンサーの方に「これがプロの料理だ」って感じでした。

「ふーん」と見てました。何を作るのか?と思ったら「だし巻き卵」でした。
「家庭でお子様にもいいですね」ってアナウンサーがほめています。

講師は「溶き卵数個に、砂糖をドバっといれ、めんつゆみたいなつゆで味付け」していました。
「こうすればおいしいですよ」

私はその時点で「またやっちまったな」って「それまずいでしょ」って思いました。

卵は当たり前ですが「かたゆで」ではなく「やわらかい卵焼き」で、四角いフライパンで焼くので「こげめ」もついていました。

それが「和食の達人のプロの腕」なのだそうです。

そのすべてが「間違った料理」だと私は思うしかありませんでした。

最後試食でアナウンサーが「これおいしいですね。子供さんにも喜ばれます」と……

「お前ら子供に砂糖の味をそこまでしみつけて依存症にしたいのか?」
って思いぞっとしました。

■何がだめなのか?
 まず、卵の量が問題ありますね。オムレツにせよ、1人分で1日食べていいのは「せいぜい1個」です。え?

卵は「黄身」に「猛烈なLDLコレステロール」が最初から入っています。「濃縮された」ものなので……

LDLコレステロールをただでさえ減らしたい人からすると「表面上の栄養価は高い完全食品だけど」「食べるのは鬼門」なのです。

実際、私は以前、毎日1個のゆで卵や卵料理を作って食べていました。そうしたらLDLコレステロールがきちんと上がってしまいデッドゾーンでした。

「黄身がだめなんですよ」と管理栄養士に言われました。

白身だけならいいのか?」「でも、それおいしくないでしょうね」

「マヨネーズドバドバのタマゴサンド」「好きだったけどアウトでしたね」

次に砂糖を入れてしまうことです。
「和食は健康にいい」
日本食は健康にいい」

「ウソ」です。イメージや、大日本帝国万歳レベルの「日本はいい」としたがる人たちの「幻想」です。

真実をみなさい。栄養ないから。

正確にいうと「食材自体には栄養あるけど」「料理にない」
これだね。

小豆だって、小豆自体は高性能なポリフェノールの塊でいい食材なのに「砂糖入りのあんこ」にした時点で「最悪の料理」となる。

こういうパターンが日本食、和食に大変多い。それがゆえ、和食をまじめに食べていたら「まじめに病気になる」わけ。

きわめつけが「白米が主食」だということ。「うどん」食べること。「そば」食べること……この3つで「アウト確定」

だけど、やってるわけでしょ?「おにぎり」とか。

管理栄養士すらこの「まずい本質」に気づいていないのか……彼らで医学部並みの解剖生理や病理学を学んでいる人は「ほとんどいない」ので……だって大学の栄養学科はどこにある?

医学部にないよ。これじゃダメだね。料理は医学部外になっているんだよ。

この基本的認識や、構図を正さない限り「あほ料理」によって「発がん」「循環器病」になる人が今後も増産される。

ましてや「体に悪いのを自覚している」「知り尽くしている」「食品メーカー」「酒造メーカー」が「確信犯的に」「体に悪い食品」「酒」を売り歩いている。
CMもして「幼児期から洗脳」する社会構造にしている。

ここも正さないと「永久に」「発がん」「循環器病」「短命」の人間を生産し続ける。

■まとめると
だし巻き卵がなぜ体に悪いか?

1.卵を使う

2.卵は固ゆでが体にいいのだが(生や半熟、オムレツレベルはかえって消化吸収で悪い)。やわらかい加熱で終わらせている。
※タンパク質は生より十分な加熱をした方が胃腸での消化がいい。つまり世間の「やわらかい」「生に近い」卵ほど……胃腸には悪い。

3.砂糖を入れる

4.卵自体がLDLコレステロール増大の原因

この4つが最悪ポイントだね。本質を知ったら世間の「ふわとろ卵は体にいい」が「幻想」だと……理解すると思う。

でも、日本料理界の巨匠?誰一人……「栄養学」学んでいないだろうし「医学」もわかっていない……だから「おおまぬけなことを」「尊大に」「大将面して」「えばりくさって」NHKの料理番組で「日本国民全員」に「洗脳」しているわけよ。

構図をみたら「マヌケ」そのものだよね。

だから思うのね
「頼むからさ」「和食や日本食の間違いを自覚して」「次世代の栄養医学にあった内容に変えてくれないかな?」
と。

■武田料理学校の生徒の受難
 それで、うちの料理学校の生徒さんで「武田式で料理」を始めた人の「毎日の食事レポート」読んでいると「別な意味での障害」が起きていた。

それは「家庭の主婦が作る料理自体が」「不健康なため」「武田式の効果を破壊してくれる」ことだった。

家族は武田式をしていない。だけど、家では「夕飯はお母さんが作ってくれる料理を食べています」

その料理に「だし巻き卵」「日本の甘いカレールーの牛肉カレーライス」があった。あーあ……と思った。

残念ながらこれら全部「体に悪い」「栄養的にもアウト」料理ばかりだ。

そしてやっぱり「野菜がない」料理が圧倒的に多いのだ。

「ごはん」「おかずは肉とか」「野菜は同量以上。厚労省基準にまるで満たない」……それが今の日本人の家庭の食生活なのだ。

でも、母親は「悪気もなく」「世間の人気メニューだし」「子供も好きだから」……と思い込んでいるわけだ。
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「甘いものはおいしい」
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この「洗脳」「刷り込み」が日本人の食生活のベースになってしまっている。

以前も書いたが、食事は「1日3回」として「1カ月90回」「1年間で1080回以上」の「積み重ね」になる。

医学的、人体的にすごい影響がある。

なのに1日1回を家族と「体に悪い食生活」続けたら、年間で360回……体を破壊することになる。

これじゃ、せっかく武田式でがんばっても「効果減衰」かなりくらう。

読者はこれまでの私の記事で理解してきたと思うが毎食をおろそかにしていく……栄養バランスが悪い状態を「積み重ねていく」結果が「発がん」「循環器病」の原因であることを。

医食同源」という言葉は太古からあるのに……誰も理解して実践しない。

その重要性も理解していない。

「食べるのは自由」と……

でも「自由」というのは「責任が取れる人に許された行為」だ。

自分の食事の責任をとれない人に「食の自由」があるのだろうか?

その結果が「病気」を起こしているのに。

厚労省は「重症化してから」「保険で治療」するシステムにしているが「予防」には「税金を使わない」。

そして「食の安全」は厚労省でなく「農水省」の管轄にされる。だからますます……いい加減になる。

本当は「農水食厚生省」にしたほうがいい。

ということで、ここで覚えおいてほしいのは
「その料理に砂糖を入れた時点で」
「栄養もへったくれもなく」
「発がん、循環器病の害悪食」
にしかならないということです。

岸田さん……たばこと、酒と、砂糖も禁止したほうがいいと思います。
(内海君:小市民)

 

2081:心臓カテーテルの闇

 中高年のほとんどは「心臓冠動脈が詰まっている人」「頸動脈が詰まってきている人」多いと思います。40~60代の「トラック運転手」「タクシー運転手」「おっちゃん」は全員FFRCTで冠動脈の「プラーク詰まり」スキャンし、脳のMRIとったらほとんど「心筋梗塞」「脳梗塞」手前かもしれません。

みんな知らないで……ある日突然「発作」「意識不明」で「コンビニやスーパーや家に」車で突っ込んでいるわけです。

どうみても血管詰まってるよね?って人が、幼稚園バス、介護送迎バスの運転手あるいは高齢者にも多くて……爆弾抱えている状態です。

厚労省は「自動車運転者の」「FFRCT」「脳MRI」の「1年ごとの検診義務づけ」すべきだと思います。

免許更新での義務付けでもいいけどね。

■みなさん心臓くらったらどうなるか?
 実は循環器内科・外科の「プロセス」は「驚くほど単純」であり「詰将棋」のように決まっています。

1.胸が不快感、痛い

2.循環器内科(まず最初は内科です)受診

3.ここでいきなりあなたの運命は分かれます。
(a)まともな大学病院、総合病院だと非破壊のFFRCTによるヨード剤造影冠動脈CTを撮影して「心臓の冠動脈の目詰まり」を確認します。

(b)FFRCTできないへぼい病院、個人クリニックだと「入院して、カテーテルを心臓血管までつっこむ、カテーテル検査」をすすめます。

この時点で「造影冠動脈CT」「MRI」取る場合もありますが、カテーテル検査をしたほうが「手っ取り早く」「実態」がどのみちつかめるので、循環器内科医の感覚としては、最初からカテーテル検査をすすめる場合が多いかもしれません。

……つまり「のっけから」「入院」が待ってます。入院保険入っている人は「入院給付金」出ます。(検査入院だけだともらえないタイプもあるので注意)

4.FFRCTあるいは、カテーテル検査で「血管の目詰まりが基準値超えているようだったら」(目詰まりが90%いっていたら、問答無用で以下でしょう)

(あ)「カテーテル手術」をすすめ「ステント」を埋め込みます。PCI(Percutaneous Coronary Intervention)といいます。
 これだと入院は2~最大10日程度です。局所麻酔で30分~90分で終わり楽です。

ただし、1回の手術で埋め込めるステントは1個。つまり3箇所入れるなら「3回に分けた入院と手術」が必要になります……トータルで高くなるかも。

(い)「心臓バイパス手術」になります。CABGといいます。
 入院は2~3週間。全身麻酔で胸の真ん中を「ドドドと切り裂いて」「肋骨折って」「心臓に自分の動脈の血管を移植」します。手術時間も5~6時間かかります。
 レベルが高い病院だとMICSといって「内視鏡手術」で入院期間半分ぐらいで傷口もほとんどなくすることができます。こちらのほうが患者的には楽です。ただ狭心症についての内視鏡手術は難しいのであまりやっているところはないようです。

(う)いずれも拒否して経過観察で薬や食事・運動療法でしのぐ。

選択肢は3つしかないです。ちなみに私は(う)を選択しました。

5.その後のリスク
カテーテル手術(PCI)によるステント埋め込み」
1.埋め込んだステントは金属であり、血管細胞によって「異物」と認識され「炎症」「血栓が」でき、それがはがれると心筋梗塞脳梗塞で逆に死にます。
 なので、医師は必死に「血栓ができないように」「一生薬」飲ませます。

 ところが「血栓ができない」薬というのは「血液が凝固しない」ので、「ケガ」「打撲」が起きたら「出血が止まらない」ことになります。歯医者での抜歯なども慎重にしないといけないし、以後の別の手術でも問題になります。

一生……そのリスクにおびえて薬を飲んで生きないといけません。

2.さらに数年ごとに「入院してカテーテル検査」をして「ステントがだいじょうぶか」「詰まっているところが他にないか」検査もしないといけなくなります。

3.ステントを入れてしまうと、非破壊で楽な「FFRCT」は使えなくなります。検査は「入院してやる心臓カテーテル検査」だけになります。MRIはできます。

4.さらに「ステントは一時しのぎ」でしかなく、そういうレベルの人は「全身の他の血管も」「ヘタって」「詰まっている」ことがほとんどです。また詰まるのです。もちろん、医師は懸命に「詰まったら」「またカテーテル検査と」「PCI」で逃がしてくれます。

けれど、そうやって「ステント10個」入れたような人もいるようで「ロボット血管」と言われるそうです。

5.ステント入れてもらちがあかない、もう無理な人は「CABG」の心臓バイパス手術になります。

■心臓の血管が詰まっていても「心筋梗塞」「脳梗塞」にすぐなるわけではない
 それで、患者のあなたが「一番困惑」するのは「PCIや心臓バイパス手術」しないといけないの?

「いつ死ぬの?」
っていうところですよね。

それなのですが「実は、現場の循環器内科や外科の医師でも」
「わからない」
のです。
「いつか……、明日突然かもしれないけど、わからない」
これが正直なところです。

でも、あなたの目の前にいる循環器内科の医師は
「もう、これだけ詰まっているのですから、安心のためにステント入れませんか?」「入れましょう」「心臓バイパス手術しますか?」というと思います。

正直「がん宣告よりこわい」話をされます。

なぜかというと「がんは」「余命何カ月」と「時間」があるのですが、心臓疾患の場合は「時間」実は「ない」です。

その辺の「さじかげん」が「当の医師でも」「断言できない」
確実に言えるのは
「このままだと、いずれ確率的には50%ぐらいは心筋梗塞脳梗塞いきますね」
ぐらいです。

だったら「今のうちに」「予防的に」「ステント入れておくべき」……と。

■ところが
 ですが、実はこの循環器内科のステントPCI推進……おかしいようです。

私が気になったのは「FFRCT」を調べていた時でした。医療メーカーや医学部のアナウンスでも
「これまで、日本ではPCIがとても多く、医療現場では何かとカテーテル検査をしている。実際のステントも不必要な場所まで経験と勘だけで入れている実態があります。FFRCTを使えば、カテーテル検査を心臓血管に入れて入院する患者の負荷もなく、非破壊のCT検査(ヨード剤アナフィラキシーリスクはあるが)で入院もせず、短時間でPCIをすべきか、バイパス手術をすべきかの判断ができ……」

恐ろしいフレーズがあって
「実は、FFRCTをかけた患者の半数はムリしてカテーテル検査やステント入れず、単に薬物や食事や運動療法の経過観察程度で済むことがわかりました。」

おーい。大爆笑、大脱力な評価だ。

今の日本の循環器内科では「やたらカテーテル検査をあおり」「ステント入れちゃえ」という流れにしているのね。

■なぜ?循環器内科はカテーテル検査とステントしたがる?
 私が「心臓バイパス手術の手術件数」を調べていたら「想像以上に」「手術数が少なかった」のですね。

なかなか年間100件とかこなす病院は……各県ないんですよ。
「おかしいな」「なぜだろ?」
たとえば、愛媛県にしても「ハイレベル3羽ガラス」の「松山日赤」「県立中央」「愛媛大」の3病院の心臓バイパス手術の件数は「50件あるか」どうかでした。

100件いっていない。

それは「事前に」「循環器内科で」「ステント入れて」「済ませてしまう」からなんです。それぐらい……PCIは盛んであり、内科で外科の「仕事」「奪い取って」いるわけです。

この「心臓外科」「循環器内科」が「実は超仲が悪い」という実態も……患者からしたら「迷惑」「患者不在じゃないか!」と思うんですけど「ある」んです。

それが、わかるのが以下の動画です。「ゆたぽん」という医師ユーチューバーなんですが「ヤバい実態」をばらしています。
★世界の心臓外科医がAHAのガイドライン改定に噛み付いた! 狭心症の治療が変わる? PCI vs CABGの誰も言えなかった真実を語る 【心臓外科...

www.youtube.com

ゆたぽん医師は、画面ではチャパッチーのちゃらいヤンキー風に見えるんですが実は……「ベストドクター」にも選ばれている「全国のトップクラスの心臓外科医」の小林豊医師です。

京都の宇治の徳洲会病院の心臓外科なんで……京都の人はゆたぽん先生に執刀してもらった方がいいと……思いますよ。

京都だと京都府医大の夜久 均(やく)先生が有名だったけど……今は院長か。偉くなられましたね。

阪大だと私も会った澤 芳樹先生が一流なんですが……先般引退され大阪警察病院の院長になってしまいました。

で、そのゆたぽん医師がいうには
1.国際学会のガイドラインでも心臓バイパス手術はしないでいい方向にもっていっている。

2.日本は世界でも異常なほどPCIによるステントをいれまくりすぎ。

3.ステントを入れてももつのは5年どうかであり、心臓バイパス手術のほうが10年以上もつし、余計な薬の投与もいらない。

4.循環器内科医はPCIが患者のために長期的にいいわけではないことを自覚しているが確信犯的に患者にPCIでステント入れている。

5.PCIは「急患」の心筋梗塞の患者には逆に必須だけど、今すぐ発作が出ないような「待機型の狭心症」の患者(ようするに、FFRCTとかで血管つまっているけど、今すぐ死ぬかわからないレベルの人)は……ムリしてすべきものではない。なのに、なんでもかんでもPCIに突っ込んでいるのはおかしい。

6.心臓血管外科と循環器内科は「仲が悪い」。ただ患者の最初の窓口は循環器内科なのでけんかすると「患者を回さない」ことが多々多い。

7.日本の心臓外科手術の外科医のレベルは世界トップクラスであり、それゆえ手術の成功率も高いし世界基準でみたら難しいレベルの内容を多くしている。なのに心臓外科手術をしないようにしていく方向性はおかしい。

……いやあ、これ「闇」でしたね。患者はひっかかっちゃうじゃん。

あげくの果てに、ゆたぽん先生
「金持ちは心臓バイパス手術。貧乏人はPCIでお茶濁し」と……
「だから天皇陛下も大統領もPCIでのステントじゃなくてバイパス手術を先に選んでいるでしょ?」
と……。

まあ、たしかに心臓バイパス手術は「300万円」しますが。
★心臓血管外科手術の費用について(名古屋徳洲会病院)
https://www.nagoya.tokushukai.or.jp/wp/heart_peration/3891.html
健康保険の3割でも100万円。
高額医療費制度で30万円ぐらい現金いるかな。

まあ、これも「医療保険」ちゃんと入っていれば「庶民でもだいじょうぶ」なレベルですので……必ずしも「貧乏人はPCI」と言わなくてもいいかな。ゆたぽん先生も冗談で言ったのでしょう。

■入院2回させて病院はセットで儲かる
 で、絶対必要になるカテーテル検査入院。これ心臓の血管に管を通す「慎重で高度な医療」ですから当然値段も高いんだよ。

病院側の請求としては軽く12万円ぐらい。
これにステント入れるPCIが200万円近いんだよ。

つまり1人の患者を「循環器内科でハントさせたら」「220万円」ぐらい「病院の売り上げ」上がる。

大規模な心臓バイパス手術より「リスクも低いし」「数こなせる」
……そりゃ病院理事長・院長からしたら
カテーテル検査とPCIがんがんやれや」
ってハッパかけてるかもしれないな。

「さらにダメ押しで、一生薬漬け」
薬局としても「ええ、お得意様」になるし。

だって愛媛だとPCI件数が多いのは松山赤十字(約500件)、県立中央(400件)ぐらいあるし、うちが行っていた病院でも年間100件はPCIしている。
ということは……
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PCIで儲けた金額220万円×500件=11億円
バイパス手術で儲けた金額300万円×50件=1.5億円

循環器内科のほうが心臓血管外科より7倍「儲けて」いることになる。
うーん。こんな本質……マスコミも厚労省も議員もだれもつっこまないな(爆笑)
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これって都市伝説のようでホントの話かもしれない。

うちの家族との「漫才話」だけど
「これ、どっかの物販の営業じゃないけどさ、俺みたいな患者つくって一回カテーテル検査、PCIで2回も入院に自動的になって簡単に新車1台分ぐらいの売上あがるんだよな?」

「病院の事務所でホワイトボードに『今月、PCIのピン●●本達成おめでとう』とか花のマーク貼って競争してんじゃないの?」

「はい、今日もまた1本あがりぃ!」とかな(笑)

……そうだったらこわいね。

■でもな、私は、ゆたぽん先生を超えた
 上皇の執刀医だった順天堂の天野医師も言ってるけど「心臓病の世界は」「日進月歩」で「新しい治療法」が「生まれている」
とのことで……

私は「新しい治療法」が出るのを待つことにしたワン。
それまでは武田式でしのぐハム。

武田式食事療法でAGEs1.2。血管の柔軟性を計るAVI検査でも13程度なので「動脈硬化の心配は逆にない」という評価の自分にとって、問題のプラークは「脂肪」「LDL」なので。そっちは……食事や運動で逃げることもできるんじゃないの?って思うわけです。

あとはとにかく血管の内皮の慢性炎症をやめさせて筋細胞を直すことだね。柔らかいゴム管……に戻す。

となると「いったん入れたら」「一生薬漬け」「出血打撲のリスクにおびえる」「どのみちまた詰まる」ステントを入れる判断は「いかがなものか?」と思ったわけです。

かといって「心臓バイパス手術」やったらいいか?うーん。今回結果としてバイパス手術のことも調べるはめになったけど。

やっぱあの「胸ざっくり切り裂く」のは私もホラー映画じゃないんで……ムリだよって感じ。

www.youtube.com

ダヴィンチやMICSの3D手術なら……考えてもいいけど。

え?ゆたぽん先生の実際の手術動画(ホラー超えてます。観る前に覚悟)
【心臓手術】人工心肺を使わない 冠動脈バイパス術 OPCAB LITA-LADの巻 【俺に切らせろ!】
https://www.youtube.com/watch?v=XoYCJ80JTC0&rco=1
さらに「入れた血管がどこまで持つか」怪しいんだよね。実は心臓外科医の人たちは「バイパス手術」「おおごとやって」「入れて」「余命が伸びたか?」って統計……公開していないようなんだ。

調べたけど……出てこないもん。

つまり「PCI」も「バイパス手術」も「一時しのぎ」でしかなく「恒久的な保証」はない技術なんですね。

だったら「いつ心筋梗塞で死ぬか」は「わからない」のだから「ふつうに暮らすのもありかな」って思ったりもするのが患者の心情というものではないでしょうか?

むしろ「明日死ぬかもしれない」とはっきり自覚して、残りの人生を一生懸命、悔いなく生きているほうがいいのかもしれないね。

だから、私が狭心症を診断されたとき、最初の循環器内科医指導医と決めた
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これって「死生観」ですね
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のポイントに戻ってくる。

ただ、人に迷惑かけて死ぬのは困るんで、自動車の運転とか、万が一の場面ではどうするか?は常にイメージトレーニングしています。

実は、循環器内科医らにも「狭心症での日常生活の注意」「運動療法してよ」って言ったのですが「ないんだ」で終わり。
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「ま、苦しくなったらためらわず、すぐ救急車呼んでください」
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これだけ……でした(爆笑)

マジ?それだけ???
でも、それが今の循環器内科の現場です。
(内海君:小市民)

 

2080:能登が当たり前になった

 きましたね。うちはとりあえず無事です。だいたい4月って2016年の4月14日21時26分の熊本地震ぐらいがめどで、その後5月や6月はそこまで地震は心配しなくていいんです。むしろ7月下旬からのほうが大きな地震が起きやすい。

「もう4月14日過ぎたし」「いい加減地震分析もしばらく出さないでいいかな?」って話して、家で寝間着でPC見て「ねむー」って思っていたら、突然緊急地震速報がワンワンなりだして、ガタンガタンって揺れて……それが止まらなくなって「まずいよ」って家族が言って、あわててヘルメットや貴重品を身に着けて「あれ?はだしだよ」……そうタカをくくってもう寝るモードで靴下はいてない。「抜けてたな」

まさか……能登がこっちにも来るなんて……来ましたね。

4月17日23時14分……熊本と似て夜でしたね。3日違いだし。天体的には前日が「上弦の月」だったんですよ。地震起きやすい。私の動画でも16日まで危険日にしていたけど、本当は「プラスマイナス1日」あるんで。

あんま入れちゃうと……毎日地震になるので(笑)。テキトーに外したらこっちできた(泣)

当初M6.4、50㎞の深さだったけど「震度6弱」と出たので「崩れたな」と思いました。愛媛の西と高知の西ですね。もともと南海トラフ震源のところです。うちの分析でも「くるぞ」って言っていた震源

その後、気象庁はM6.6に訂正。深さは34㎞で浅くなりました。いやな気がする。

この辺で地震起きて真っ先に気になるのは「伊方原発逝ったかな」です。今のところは壊れていないようですが……3号機も稼働中ですけど。

四国電力の「原発管理の品質の悪さ」は「東電以下」ですので……最初から事故起きて当たり前の場面です。

能登が全国で当たり前になった
 さて、昨晩は政府・林官房長官気象庁の矢継ぎ早の会見……深夜1時で……いい加減「眠たい」です。なので、起きているのもむずいので、あきらめて寝ました。NHKはずっと報道を続けていました。

能登もそうだったが、朝になったら被害が一気に増えている」
でも、朝になったらNHKは「バカ番組」流していました。

「あれ?被害は?」
文字情報のエリアは「がけ崩れ」「水道管破壊」「数十件断水」「国道崩落」の報道が流れていますよ……

震源の愛媛の愛南町や高知の宿毛市(すくも)のほうがひどいはずだけど、被害は離れた震度5弱の大洲市肱川(以前ダムの放水で死者がいっぱい出た悲惨な地区)のほうがひどい。震度5弱でインフラけっこう壊れちゃいますね。老朽化が多いから地方は……。だからでしょう。

なのに……どのテレビも「もう日常モード」です。

「もう、見捨てたの?」

■今後はどこで地震起きても「軽症扱い」される
「うわー、能登がひどすぎて、この程度でももう『軽症』扱いになるのか?」
そう思いました。

つまり……「震度6弱で今後起きても」「過小評価されて」「現場の人たちは置き去りにされていく」ということなんです。

前だったら「珍しいので」「みんなで」「ワーワー叫んで」「救助や援助だ」って言えたのが「またかよ」「もうええわ」みたいになって「あとはがんばってね」で終わる。

これ……こわいですね。

今も、愛媛の地震1時間に2回は余震がずっと続いているようなので……能登の時と変わらない。これ……これでフェードアウトしてくれる感じではないです。

能登と同じになっちゃった。
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「明日の能登は、あなたです」
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■やっぱり災害装備はいる
 私は2014年に「いずれこうなる」と予言して、サバイバル準備をすすめてきました。2019年からは車中泊車の整備もしてきました。

だけど、いざ地震くらって「抜けてるな」と思ったことがいっぱい出ました。

1.靴下はけてない(素足で家でくつろいでいるのは実はリスク多大なんですね)

2.貴重品、ヘルメット、ヘッドライト、スマホは「もろ」ダッシュで装着しないといけないが、遠い部屋に置いていたら「ダメ」だということ。

ヘルメットやヘッドライトは、自分のいる「目の前」にないと……部屋の中に取りに行く時間があるようでない。

……というのは「家が崩壊するほうが十分ありえるので」「一刻も早く」「家から出る」必要があるのです。

あと、ヘルメットにヘッドライト装着するときは、以前読者の方が指摘してくれたけど「ガムテープで固定」しておかないと「簡単に外れて使いづらい」です。ガムテープいる。

3.車中泊車はすぐ使えるようにしておく必要がある
 熊本もそうだし、能登もそうですけど「一度大地震くらうと」「余震での崩壊」があるので「家で寝る気がなくなる」んですね。

結局……車中泊が一番ベストになってしまう。

ましてや、夜でしょ?テントやビバークするのは作業もやりづらいし、家族がいる人ならアウトになるね。

即座に役立つのは「車中泊」。これでしたね。いつ転がり込んでもいいように普段から整備してスタンバイしておくことは大事だと思いました。

4.あかりは100%いる
 とにかく、部屋でも廊下でもトイレだろうが乾電池や充電池で動く「懐中電灯」「ランタン」いくつでも置きまくっておくことですね。停電きますので。

5.飲み水は1000%いる
 大量の飲み水、いりますね。いざとなると「すぐ飲める」「衛生が信用できる」ことは大事です。ペットボトルの水は大量に持つべきだと思いました。

6.薬持っていないといけないね
 医師から処方されている薬の人は、分散して「車」とか「備蓄品」と一緒に置いておくことですね。当面でも飲み続けられる体制を維持しないといけないです。

■被害
 とりあえず、心配のメールや動画のコメントありがとうございます。震度4だったけど部屋の天井のしっくいけっこうな量「バサッって」はがれ落ちました。

今のところはだいじょうぶそうなんですが、まだ余震あるだろうし、今後はより大きなものが来ると思って「一層の即応体制」に専念します。

実は、昨日「ようやくミーブで温水シャワーができる」ようにシステムできて動画も出したところでした。

このシステムで災害時でも最低限の洗髪や体を自立して温水で洗うことができるようになりました。限られたリソースで温水を作り出すのは至難の業だったんですが……アイデアひらめきで……クリアできました。

「うまくいったんで」「部品追加するかな」「月末でいいかな?」って……なんか「買った方がいいよな」って迷っていたんですね。

「明日でいいやは」「だめかもな」って思って「勇気出して注文」したところでした。

この「なんか」「ありそうだな」って「直感」……けっこう当たるんですよね。

災害時、お互いの集合場所や、備蓄、避難準備態勢、車中泊準備……全部、今すぐ取り組んで、いつでもスタンバイしておかないと……いけないよなあ。

やることいっぱいありすぎだよな。

ま、毎日少しずつでも……していこうと思います。

 


(内海君:小市民)

2079:胃炎に使える食事

 慢性胃炎の生徒さんに武田式で何かできないでしょうか?ということでしたので、考えたのですが通常の武田式の「一部分」を試してもらうことでクリアできました。

それは「100gのキャベツの千切り」を食べてもらうことでした。

厚労省が「1日食物繊維350g」を推奨しているので、武田式でもそれを採用して1日350gぐらいの野菜、こんにゃくによって「量をかせいで」います。

単純に野菜を350g食べるのは「けっこう大変」「長続きしない」ので、「持続」「継続できるよう」単純化したのです。

とりあえず庶民で入手しやすくて安くて、その割には栄養価が高いのが「キャベツ」です。なので、私の場合、朝キャベツの千切りを100g計量してリンゴ酢15gをかけて食べ(塩やドレッシング、マヨネーズなど一切使いません)これにこんにゃく50g。

お昼と夕飯でこんにゃく板を150gトータルで食べるようにしています。

おかげで、快便。腹持ちもよく、途中でお腹すかないので「間食なし」で通せます。

なので、このキャベツを試してもらいました。もちろん「慎重に」「一つずつ食材を試して」「安全を確認」しながらです。

医師の投与している薬の邪魔もしないようにします。

■結果
「むずいかな」「きかないかな」と思ったのですが、意外な結果でした。
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まずはキャベツ100gから始めました。
正直なところ、胃薬並みに効果を感じています。
消化を促してくれるのでしょうか、キャベツを食べると空腹感が早くやってきます。
胃もたれ軽減にもなりますし、素晴らしいです。
生だとすぐ満腹になり100g食べられそうになかったので、当分の間は加熱する必要がありそうです。
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よかったですね。

世間の胃腸薬に「キャベジン」ってあるんですが、あれってキャベツなんですよ。

キャベツは胃壁にやさしい栄養分があるので、うまくいきました。
ビタミンなど栄養もとれるし。食物繊維も野菜からとるのがやっぱりいいんで。

私も以前、胃酸出て胃が痛いときは千切りキャベツをボウルいっぱい食べてみたら「すっとおさまった」経験があったので……使ってみました。

なので、一石二鳥ですが、胃痛がある人は……すなおに、消化器内科で一度「胃カメラ」入れて確認したほうがいいです。

武田式は正規の医療の治療をきちんとしながら同時に「食事療法で側面支援」をするのが目的です。

もちろん、食事療法だけでもある程度は行けるとは思いますが「時間がかかる」「忍耐がいる」と思ってください。

どれぐらい?最低4カ月、毎日。半年、1年……かかるけど。

その毎日……あなた?武田式をストイックに続けられる「根性」ありますか?

あったらどうぞ。武田料理学校の生徒さんになって栄光を勝ち取ってください。
(内海君:小市民)

 

2078:慢性胃炎と慢性腎炎どうするか

 料理学校の生徒さん。慢性胃炎や慢性腎炎になっている人がいるので「どうしたらいいか?」考えていました。

皆さんも経験するけど、あなたが消化器内科のクリニックや医師に「慢性胃炎」については聞けば病理や治療法は教えてくれるけど、逆に「慢性腎炎はどうですか?」と聞いても「まともな医師」なら「ごめん、それは腎臓内科の先生に聞いてくれる?」ってなる。

「なんでもこたえられる」ような「本当にすごい医師」はいるかもしれないが、まじめにきちんとした仕事をする医師なら「やたら自分の専攻や専門外の科の話をするのは危険」と自覚しているので「その専門の医師に聞いてほしい」という。

大学病院だと「ナンバー外科」「ナンバー内科」という「ステータス・序列」があって、第1外科、第2外科……とか、第1内科、第2内科……みたいになっている。それが「消化器内科領域」「循環器内科領域」「呼吸器内科領域」……みたいに分かれていて、その専門医だと「他の内科のことは」「基本言わない、触らない」ようにしている。

でも、これが患者にとっては「不便きわまりない」ことで、私もそうだが、中高年、がんだろうが……発病したら「複数の臓器」「複数の病気」が「並行して出現」する。

なのに、それぞれの病気を治すのに「複数の病院」「複数の科」を「渡り歩かないと」いけなくなる。

私は法人営業をしていたけど、そこでの目標、信条は「ワンストップ」で「お客様のニーズにこたえる」ことだった。

特に私は商社的な仕事をしていたので「お客様に」「それは●●に行ってください」というのは「親切ではあるけど」「商機を失う」場面でもあった。

やっぱ「わかりました。調べてみます」で、自分が「窓口」になって「その客に全部任せてもらう」立場になりたかった。

そうすれば「無手勝流で」「案件の入口」「商流の全部」を握って、儲けることができる。

まあ、こんなのセールスの「常識」「王道」なのだが……できない人のほうが多いと思う。

だけど、医療においても同じようにできないのかな……って思う。今は「総合診療科」というイギリスのプライマリーケアを「まねた」制度ができつつあるけど……頼りない。

なぜか?というと「肝胆膵、消化器、循環器、脳神経、がん……全部専門的にかなり複雑で大変なのにそれを一人の医師で全部網羅してやれるのかな?」ってこと。

まあ、「ガイド役」「アドバイザー」としての総合診療科ならありかもしれないけど、患者にとっては「中途半端にしかわからない医師」を相手にされたら……怖いと思う。

そう考えると、総合診療科の医師は「ベテラン」のほうがいいだろうし、専門の医師よりむしろ「できる」医師じゃないと務まらない気がする。

どうかな??読者には医師も歯科医師も多いので、なんか意見もらえるとありがたいけど。

■私は両方の病気を考えられる
 でも、私は消化器内科の「慢性胃炎」と、腎臓内科の「慢性腎炎」の両方の病気を「病理」「治療法」まで「イメージ」「描く」ことができる。

もしかしたら、自分のほうが「総合診療科」なのかもしれない。

たとえば、慢性胃炎の「病理」を考えてみる。
「胃炎」は「胃袋の中の皮」「内皮」の部分の炎症だ。
なぜ内皮が炎症を起こすのか?

それは「食べたものがアルコールだったり、熱かったり、刺激が強い唐辛子だったり、酸だったりで」「荒れた」からだ。

うーん。それも原因にはあるかもしれない。確かにお酒を胃に流し込むと、一瞬で胃の内皮は「赤くただれ」てしまう。それぐらい……アルコールは「タンパク質を分解」してしまう力が強い。胃の内皮は「タンパク質」だ。

なので、酒って「飲まないほうが絶対」「いい」のだ。これは、あらゆる臓器に対して……同じように「害」なので。

だけど、もともと胃の内皮は「PH1.5~3」の「塩酸以上」の強酸に耐えられる組織になっている。じゃないと食べ物を消化して、自分は溶けずにできないよね……。

どうやって「溶けない」ようにしてあるかというと「胃の内皮の間に」「胃粘膜を保護する」「液体」を「にじみだす」ようにしてある。

この「コーティング」によって「内皮は溶けずに」済む。

さらに、胃の中は「常時酸で満たされている」わけではない。空腹時まで胃酸は出ていない……。

胃酸は胃の中で「どう保管」されているのだろうか?

胃の内皮の細胞の合間に「胃酸になる前の」「安全な成分」で備蓄されている。そして「食べるぞ」って脳が指令(ホルモン)出すと「製造開始」して「胃壁に放出」していく。

そう……胃の消化液とは「オンデマンド」で「食べるごとに作られている」

実に巧妙だよね。

この内皮には「無数の毛細血管」が接続され「血液が循環」している。これによって、内皮は「常時生まれ変わって」「新しい内皮が」「下から押し上げられ」「胃壁の表面」となっている。

あれ?そう……これって「肌」と一緒なの。本質は。その入れ替わりは3日から7日で行われる。

けっこう早いよね。ちなみに「血管」も管の中に内皮あるけど、入れ替わりのターンオーバーは1年ぐらいかかるそうだ。

なので血管を「きれいに生まれ変わらせる」ためには「年数」かかる。

そういう点で、胃壁の組織の新陳代謝は意外と早い。

「早い」……ということは「細胞のDNAのコピーと複製サイクル」も「早い」。

そして「毛細血管」が「無数に接続」されているということは……賢明な読者なら「ピピ」とわかるだろう?

「血液の成分が悪ければ」「毛細血管とつながる胃壁の内皮に」「炎症が起きてくる」わけだ。

そう……。つまり「胃炎」の本質は「血管内皮の表面が食べたものや液体で物理的に破壊されている」ことより「血液成分の悪化が」「胃壁内皮細胞のターンオーバーをおかしくしたことによって」「炎症」を起こすのだと。

どう?今、胃炎の「病理」が描けた。

なので、胃炎を起こしている人の胃壁の内皮は「炎症でただれ」「血種」になったりしている。

■栄養不足が「ダメ押し」してくる
 そこで炎症反応というのは「正常な人体のシステム」であり、数日すれば「痛んだ内皮は」「免疫細胞によって」「アミノ酸などに分解」され「血液中に」「戻って」いく。そして壊れた胃壁の内皮細胞の下では「新たな胃壁の内皮細胞」が「生まれ」「押し上げられて」いく……はずだ。

ところが、この胃の持ち主の人が「栄養不足」「睡眠不足」「ストレス」があったら……どうなるか?

それは「正常な胃壁内皮細胞のターンオーバーが」「妨害」「できなく」なる。

栄養不足は「ターンオーバーのスピードをにぶらせ」「さらに正常なコラーゲン生成ができなく」なる。

実は胃壁の内皮細胞は「コラーゲン」によって「柔軟性」「弾力性」が得られている。それが「できない」

健康な人の胃壁は、胃カメラでのぞくと「ひだがあり」「ピンク色で鮮やかにきれい」な状態だ。

だけど、胃炎を起こすと「ひだが消え」「どどめ色の血流が悪い色」になる。

「どどめ色」の「暗い赤色」……似た部分に気づいたかな?「歯茎の色」だね。
健康で虫歯のない人の歯は「はぐきがピンク」だよ。血流がよく、歯肉のターンオーバーがうまくいっているので……きれいなピンク。

だけど、虫歯や口が汚い人、タバコ吸う人は「歯肉の血流が悪く」「歯肉のターンオーバーも阻害され」「暗い赤色」になる。

「人体の細胞の血流が悪い」って、かなりやばいことなんだ。本当に、すごくまずいことなんだ。

ちなみにこの血流が悪いのが「心臓の筋肉細胞」におきると「心筋梗塞」というわけ。

全部の病気は「血管と血液」で「決まるし」「わかる」のさ。

■胃壁のひだの意味
 なぜ胃壁には「ひだ」があるのか?それは「ひだの分」「胃壁の表面が増え」「消化効率が高まる」ように、神様は人間のDNAをプログラミングしてある。
巧妙だよね。合理的に作っている。

だけど、そのせっかくの「胃壁面積」を「ひだを消失」することで「失う」と……何が起きるか?

「食べたものを」「全部きちんと」「消化しづらく」なる。「胃の負荷」が増える。それは「たくさん胃酸を出さないと」「満足に消化できない」ことにもなる。

つまり「胃が無理を」するようになる。

そして「炎症を起こした」「ケガの部分」に「胃酸」がかかると……「工事現場がその都度」「破壊されて」「また元の廃墟に戻る」。なので「なかなか胃壁が治ってくれない」これが「慢性胃炎」という病態である。

OK?
わかりやすく、今あなたは消化器内科専門医より「リアルに胃炎の緻密なメカニズム」を理解した。

■胃炎と衰弱
 胃炎を起こした人は「食べても」「ちゃんと消化できない」「量も食べられなく」なる。どうなるか?

当然……「栄養」が「不足」する。するとどうなるか?
ますます「細胞の修復」が「できなく」「なる」

これを「衰退のスパイラル」といっておこう。

つまり「胃炎で痛んでいる胃壁」が「ただでさえ、自分の胃酸で破壊」続いて「治そうとしても」「治らない」……これが「ぐるぐる続く」

炎症の現場では「壊れた細胞」「胃壁の外から侵入する酸」「菌やウイルス」も現れる。それに免疫細胞が必死の「抵抗」「機関銃うちまくり」をしている。

出血もする。
この状態が「胃潰瘍」だ。

激しい「戦場」……それは「細胞のDNAの転写回数が増えるわけで」「転写回数が多くなればなるほど」「データの転写のしくじり」が「増える」わけだね。

これが「胃がん」というわけ。

なので、胃炎は「急性胃炎」→「慢性胃炎」→「胃潰瘍」→「胃がん」と病態を「成長」させていくことになる。

だから「慢性胃炎」は「しょうがない」では「済まない」ということなんだ。いずれ「発がん」する。

がんが、直径1㎝程度になって目視できるまでには14年ぐらいかかる。この時点でがん細胞の数は「1億個」と言われている。これでステージ1。

なので、そうならないように「ステージ0」の段階で「つぶさないと」いけないね。

最初の胃炎から14年間は「あなたには逃げるタイムリミット」がある。

■治療法を考えてみようか
 じゃあ、私の医学的思考で治療法を考えてみよう。まず「炎症をおさめる」必要がある。それは「自己治癒能力」での「胃壁修復」の時間を与えることと、工事現場の「保全」がいる。

つまり「これ以上、作業現場に」「物が当たらない」ようにしてやる。なので「絶食」を「7日ぐらい」してやる。

でも「食べないと」「栄養がなく」「肝心の胃壁が修復できない」わけなので……「輸液」「栄養素の点滴」がいる。

そして「きちんと睡眠」しないと「細胞修復は行われない」ので、「寝ていてもらう」

つまり「7日間、絶食、輸液による安静での入院」が「目の前の炎症をおさめるためには」いる。

だけど、今の消化器内科の病院でこのような戦略で治療しているところは……ない。

「食べながら」「薬で炎症をおさえ」「胃酸を出しづらくして」「逃げる」手法がとられている。

でも、実は入院安静のほうが……早く治る気がする。

というのは、自分は「結腸憩室炎」の診断で「腸の中で炎症」とCTで認められたので大学病院の消化器内科では「速やかに入院」「絶食」「輸液で寝ているだけ」で10日間入院させたからだ。

別に手術も、抗生物質も入れない。ただ「死なないように」「栄養補給」だけして「ひたすら寝ている」だけだった。

医師の話だと「こうして入院させたほうが」「動かないでしょ?」「生活で動いちゃうと」「炎症が収まらないから」「食べないのがいいけど」「そうしたら栄養ないのでまずいから」「点滴するわけです」
ということだった。

くだらなさそうで……大事なのは「安静」「寝ている」でも「栄養は血液にはちゃんと補給」だった。

なので、胃炎についても同じことがいえる。だけど、そうしたら「怒涛の長期入院患者」が蔓延するのでやらないようにしているのだろう。

胃炎の人……多いはずなんで。

ただ、こうして入院して治しても「本人の栄養状態」「食生活」「睡眠」「ストレスのコントロール」を変えなければ「また」「再発」するよね。

だから……薬とかで「一時しのぎ」で止めているだけでは……ダメなんだ。最後は「食事療法」「運動」などで「自分の体のリズムやサイクルの根本を」「正さないと」ダメなんだよ。

■慢性腎炎
 次に、慢性腎炎の病理を考えてみようか。腎臓は「綿のような」「糸球体(しきゅうたい)」という「ミクロンの毛細血管」が接続された「濾過フィルター」の「集合」でできている。

ここに心臓から送られてきた血液が通り「糸球体」で「毒物は尿」に「分離」されている。

この糸球体が「目詰まり」「破壊」されていくのが「腎炎」だ。なぜ炎症が起きる?

賢明な読者は「ピピ」と連想できたはずだ。「毛細血管だよね」そう。腎臓の糸球体に接続されている毛細血管の「血液の成分」が「悪い」と「炎症」が起きる。

どう悪いか?そこだな。

それは「酸化ストレスが多い成分」「糖質が多い成分」。そして「血圧」が関係しているだろう。

■血圧ってどこで生まれるの?
 心臓じゃないんだよ。みんな心臓が血圧を生むと思っている。違うんだ。腎臓なんだよ。どういうこと?

腎臓にはセンサーがついていて「血液液中の塩分濃度」みたいな成分によって「血流のスピード」を変えるシステムになっている。

そう……血圧を決めるのは「腎臓」

■血圧が高いってどういうこと?
人体はなぜ血圧を高くしたいのさ?
「末端の毛細血管の栄養や酸素が不足」していると「思うので」「高圧にして送り込めば」「向こうでいきわたるだろう」という判断が起きるからだ。

そうやって人体は「末端組織が死なないように」「努力」する。

■血圧が高いままだといけない理由
とくに「血液中の塩分濃度」が高いと「血圧」は上昇する。だが、この血圧の上昇は一時的ならいいのだけど、常時続くようになると「動脈の血管」が「硬くなって」いく……すなわち「動脈硬化」の原因になる。

血圧100と140では1.4倍「通り抜ける血液の量」「水圧」が違う。それだけ血管の筋肉組織が「筋トレ」しまくり「硬い筋肉」になってしまう。

動脈硬化ってそういうこと。

だから「血圧は可能な限り下げていようね」と循環器内科医は言うわけ。血管と血液は「その先の細胞に」「栄養が届き」「老廃物が戻れば」「十分なので」「そもそも血流を高圧にずっとしている」必要は「ない」

理想的なのは「低血圧で」「栄養と老廃物回収のミッションはきちんとできている」ほうが望ましいわけだ。

だけど、それがうまくいかないから「血圧を上げて」「ムリ」をする。ムリはいけない。

私も驚いたのは、循環器学会にせよ厚労省にせよ「1日8グラム以内に塩分を抑えよう」という目標……で、武田式も1日の塩分を8g以内に「はかりで正確に計って」食べるようにしていた。

そうしたら、1カ月ほどで「血圧が最高110が」「90」にまで20も落ちたのだった。

塩分がいかに……血圧をベースで常時上げてしまい、その連続と慢性化が「動脈硬化」を「促進」してしまうか……思い知った。

世間には和田秀樹だっけ?「血圧は高くていいんだ」とほざく医師がいるのだけど……やっぱ間違いなんだよ。

「普段のベースの血圧は低いほうがいいよ」ってこと。
だけど、今の君たちは「外食」「加工食品」「おそうざい」で食べているけどあれ……使っている塩の量「ハンパない高さ」なので。

だから外食やおそうざい、加工食品をメインに食べている人は「ベースの血圧」が「高くなっている」「慢性高血圧」になって……最後……「動脈硬化」が起きる。

ということだな。

OK?どうよ?
あなたは、内科でも一番複雑な腎臓内科の慢性腎炎の病理をイメージできた。

偏差値70の医学部の医師でも腎臓内科を専攻する人は「もっとも理数的思考ができる」人なんだと。

流体力学みたいなレベルの話があるからね。

でも、それほど複雑な話を、これほど明快に簡単に説明できる私のほうがIQ800の超頭脳だと……あなたはわかったと思う。

■腎臓が厄介な理由
 さて、腎臓の場合やっかいなのは「一度壊れた糸球体は」「再生しない」ことだ。

「血流が悪い」と「糸球体の細胞」は「死んでしまう」

でも、そういうことになるのは「想定済み」ということで、神様は人体を設計するにあたり「複数」「膨大な数」の「糸球体」を「分散並行」させてフィルターを作り上げた。

こうすれば、1つパーになっても、別の糸球体で「フォロー」できる。似たような機構は肝臓にもある。肝細胞は糸球体と違って「死んだら」「再生」して「数を維持しよう」とできる。

でも、腎臓はできない。「減るのは一方向だけ」なのだ。

■自分のeGFR知ったほうがいいね
 これを数値的にわかりやすくするのが「eGFR」という血液検査での指標。どれぐらいの糸球体が壊れて失われたか……わかる。

そしてそれは腎臓フィルターの「性能」も表す。

健全な人はこの値が90ぐらいある。だけど、加齢とともに「糸球体が劣化」「破壊」されていって減りだす。

私の数字だと、2015年(43歳)で80ぐらいあった。52歳の今で67~70とか。8年で13も減った。

この値が60を切ると「危険」となって、腎臓内科による「医療介入」がいる。さらに45を切ると「ヨード剤造影CT」のヨード剤が使用できなくなる。

ヨード剤は毒物であり、体から一刻も早く腎臓を使って尿として外に出さないといけないからだ。でも、腎機能が落ちたら使うと本人が危険なのでだめになる。

でも、ヨード剤が使えないとなると「FFRCT」「心臓カテーテル検査」「カテーテル手術」「心臓バイパス手術」……の「心臓疾患の最後の砦」の治療がすべてできないことになるので……「そっちでご愁傷さま」「ハムランド行き」になる。

そして30、20切ってくると「腎臓透析しないと」「もう自分の腎臓では濾過できない」と判断される。

■腎臓透析で生きられるか?
 こうして、最後、腎臓透析になる。週3日、1回5~7時間ベッドに寝て「ぶっとい針」を腕に挿されて体内の血液を外の機械で「濾過」しないといけない。

一生……だと思うだろ?それもない。
腎臓透析を開始したら、平均で5年ぐらいで「死ぬ」
何年も生きられる人はほとんどいないのだった。

■最後は移植
あとは「生体腎移植手術」だけ。運よくドナーが出たら腎臓を手術で移植して「中古部品」で入れ替える。自動車のミッション交換、エンジン交換と変わらない。

だけど「一生、免疫抑制剤を飲んでいないと」「他人の腎臓を異物とみなす免疫ショックで死んでしまう」身になる。

でも、そもそも腎臓がだめな人は「薬剤も使えない」「血圧コントロールも危ない」人が多いため「手術自体も危険」なことが多い。

それゆえ「腎臓の劣化」だけは「何が何でも防がないと」いけないのだ。

OK?腎臓の大事さ……みんなわかってないよね?
血液検査で、自分のeGFR見ろよ。いくつだろ?
え?eGFR検査してない?その辺のクリニックかけこんで
「eGFR調べてもらえますか?」って言えばいいよ。
そんな高くないんで。

泌尿器科でなく腎臓内科を探して行くこと
もし、腎臓が悪そうならためらわず「泌尿器科」でなく「腎臓内科」に行くんだよ。腎臓をやるといっても泌尿器科と腎臓内科は全然領域が違うんで。

勘違いして泌尿器科行って「どうですか?」だと、その先生わかってないんで「ミスる」から。
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ちゃんと腎臓内科専門医に行ってな。でも数少ないんだ。
肝胆膵も腎臓も勉強が難しいので勉強好きな頭のいい医師しか行かないんだよ。
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たまたま、大阪市民の生徒さんのために調べたけど、こういうところが多分いいぞ。日本でトップクラスの阪大医学部だからな。維新より頼りになる。
★阪大腎臓内科の関連病院
https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/kid/kid/hospitals/index.html

■どうやって治すか
 なかなか、難しい臓器だね。現在の腎臓内科でも「壊れた糸球体は戻せない」「これ以上壊れないように」「薬で遅くさせたり」「食事注意してほしい」ぐらいしか……「ネタ」ないんだよ。うわー。

緑内障と似ているな。

治療法も緑内障と似てくる感じがする。緑内障の場合「視神経細胞に接続されている毛細血管の血流不足、眼圧が高いことで」「視神経細胞の組織が」「ヘタって」「圧死」して「断線」することで「信号断絶」となり「失明」していく。

腎臓の糸球体を破壊しないようにするには「毛細血管への血圧を下げ」「血液の成分での酸化ストレス、高血糖状態を直す」ことが大事なポイントになると思う。

高血圧で循環器の病気の人は「血液がだめ」なことがほとんどなので、同時に腎臓も破壊していくわけか。なるほど。論理的に整合性がつくね。

■失われた腎臓の糸球体細胞を復活できるか?
だけど、私がAIと話したら「必ずしも絶望的」ではないようだ。というのは「糸球体細胞は」「破損しても」「自己修復する」機能があるようだ。
こりゃ面白いね。突っ込んで研究したらノーベル医学賞行けるかもしれない。

ということは……武田式でも行ける可能性がある。

武田式は、血液中の「酸化ストレス」「高血糖」を下げるのがミッションにあるので、これが機能する。

難攻不落の腎臓疾患治療にも寄与する可能性が高い。

■でも壁がある
 ただ、腎臓を壊した人は「高たんぱく食」ができなくなるという致命的な問題がある。

そう……肉とか、プロテインだろうが……やたらタンパク質とったら、腎臓って「アミノ酸の廃棄処分」もするところなので……「ゴミ処理負荷が多すぎて」「かえってパンクして壊れる」はめになるからだ。

細胞の再生には「大量のアミノ酸」がいる。そのアミノ酸は「タンパク質」によって生まれるので……タンパク質を食べないのはそれ自体が致命的になる。

また「カリウム「リン」の取りすぎもダメだという……カリウムも血液中では必要な栄養素なので。これも困る。

こういう栄養素は「骨や筋肉、皮膚、内皮」の再生に大きく関わるからだ。

■紅麹サプリで腎臓一生パーの人が出た理由
 今回、紅麹サプリで「腎臓をダメにして」「人工透析」まで行った人が多いようだけど、あれも「カビの毒」が腎臓の糸球体細胞を「破壊」することで「腎不全」を起こしていくわけ。

■薬も腎臓を壊す原因
 同じように「薬」もなんだ。だから糖尿病薬を「やせ薬」として飲む「大バカ者」がいるけど、あの薬は「腎臓の糸球体を破壊する」ことでも有名なのだ。

だから、糖尿病専門医はあの薬を飲ませている間は「毎月、血液検査をしっかりして」「eGFRの低下」「糸球体の破壊」が起きていないか……常時監視している。

でも、やせ薬でテキトーに自己判断で買って飲んでいる「大バカ者」はその「裏のヤバい実態」知らないわけだから……「やせたと喜んで」「トレードオフで」「腎臓を破壊」「一生苦しむ」ことになる。

脱線したけど、実は自分は武田式をやって、逆に糖尿病薬を飲まなくてもいいようになってからeGFRが改善した。上がったよ。

ということは……食事療法で人体のベースの血液成分を正せば……腎臓についても回復が促進できる可能性があるのかもね。

■あなたが生き残るためには……
どうよ?無知と知能が低い……ってこれほど「自分の人生」「自分の命」を左右する。

よかったね?あなたは?この内海新聞読めて、動画みてきて……
バカと違う道行けたから……

あなたの人生の前には「二つのレール」が「右と左」にわかれてあるんだよ。
私が歩いていく方についていくと「生き残る」
逆に行くと「死ぬ」
ちなみにハムランド行きたくても「満員」らしいぞ。
むやみに死なないことだな。

乾いた真実だね。
(内海君:小市民)

 

2077:ファミレスで見た恐怖の光景

 外出してお昼になり、しかたないんで外食することにしました。私の選択肢はもうほとんどないのです。「インドカレーの店」……砂糖入りナンとカレーでNG。中国料理店で麻婆豆腐とチャーハン……やっぱり油悪くて、白米なので血糖値スパイクも爆上げしてNG。

最後残ったのは「なんとかマシな」「ジョリーパスタ」で「スパゲッティとサラダ、ハーブティー」ぐらいです。スパゲッティも、ジョリーパスタの場合本部に確認したら「トマトソースやミートソースは砂糖入れてまーす」と「クズ」回答だったので、ジェノベーゼイカスミとかにしないと逃げられない。あー、カルボナーラやらクリームソースもNGだしね。そもそもジョリーパスタは「発がん物質のベーコン、加工肉食品」好きなんで、そのメニューも外さないといけない。

で、久しぶりにジョリーパスタに行った。驚いた。
「満員じゃん」
コロナの時から「ガラガラ」で「いつつぶれるかも」って思っていたのに……いつのまにか「オープン当初の」「活気」になっていた。

並んだよ。

■みんなバリィさんだった
ようやく席について、周りに座っている「親子連れ」を見て「驚いた」
「お母さん太ってるね」
「その娘さんも太ってるね」

「息子さんも太ってるね」

「家族全員で」「太ってるね」

そういうファミリーばかりなのだ。

今治といえば、ゆるキャラ「バリィさん」が全国区で有名。
私の部屋にも「でかバリィのぬいぐるみ」が大量にある。

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その「バリィさん」みたいな人たちが、いっぱいなのだ。

「やば、今治、バリィさんだから、市民もバリィさんの体形になっちゃったよ」

とにかく「土管のボディ」「太りすぎでしょ」という人が多い。
おっちゃんもそうだし、おばはん、娘と息子……

うちら夫婦は「BMI22未満」で体脂肪「12%以下」だけど……そのレベルを「ぶっとんで」いるのだ。

「市民がバリィさんになってるよ」

逆にうちらみたいな「スリムさ」のファミリーは「数家族」しかいない。

すごい光景だった。そして、次々入ってくる「母親」「娘」……「バリィさん」ばかり。

■わかったこと
「母親が太っている」→自分が、スナックやファーストフード、外食、スイーツが好き→息子や娘も同じ食生活→全員「肥満」になる。

■実は
 この光景、実は数年前訪れた「宮古島」の「ジョイフル」でも見た。沖縄や宮古島の人は「肥満」が多かった。南国だから?

沖縄とか宮古島って「政府の恩情」で「四国より豊かなインフラと商業施設」が「あふれ」ているんだ。それゆえ「便利でなんでも食べられる」がゆえ「肥満に陥る市民」が多いのだと……。

そもそも「酒飲んで、締めは牛ステーキやラーメン」……そんな生活をしていたら「確実にデスロード」だ。

あと、コロナ流行の際にも「なぜか札幌ススキノ」「沖縄」で「自粛期間中も感染フィーバー」「深刻化」していたけど……あれ「風俗店が」「豊か」「安い」「東京や大阪じゃ味わえない快感」があるのだそうで……だから全国の「アホ男」が「殺到」し「感染コロニー」を広げていたのだった。

HIVアメリカで始まったとき「風俗」で広がった。

公衆衛生行政で一番問題になるのは、小池や新宿区長が毎度言っていた「夜の街」とそこに群がる男性たちの存在なんだ。

■太っている人の食べ方
 で、バリィさん化した今治市民の彼らが食べているメニューをちらっと見た。
「野菜サラダ」「誰もとっていない」

「スパゲッティ」「ケーキやアイスデザート」だけ

なかには
「ドリア」「スパゲッティ大盛」「ピザ」「チョコアイス」を
一人で食べている人もいた。その人当然「太って、でかバリィ状態」

正直、この店にいる客の90%は「糖尿病内科」「循環器内科」受診義務レベルの状態に陥っていた。

血液検査したら「アウト」続出だと思った。

ジョリーパスタの客、全員「糖尿病」「循環器病」状態でした
「ここまで、国民の食生活は悪化していたのか?」
「いや、これは、今治市だけの現象なのか?」

私の脳裏には、済生会今治病院の糖尿病治療チームのスタッフがつぶさに語っていた言葉が響いていた。
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今治市、糖尿病の患者がすごく多いんですよね」
病院の栄養相談は「常時満員」「予約がとれない」状態だ。
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「なんで、多いんでしょうか?」
「多分、食事ですよね。名物が甘いたれの『せんざんぎ』という鶏唐揚げだし、今治の焼き鳥も鉄板で甘いソースで焼くでしょ?きわめつけで、焼き豚卵飯というB級グルメ……。甘い食べ物ばっかりなんですよね。」

「それ、香川も同じですよね?」
「香川はうどんでしょ?香川はすごく糖尿病多いから」
今日も香川の「さぬきうどん」「素うどんではしごがイケてる」って勘違いしている「ギガ級バカ」が行列して「食べ歩き」して……糖尿病になっている。

「徳島はどうですか?」
「あの、油ギッシュの徳島ラーメンでしょ。ダメですね」

「高知は?DHA満載のカツオですよ」
「あ、高知はね、酒飲みが多いんでアルコールで肝臓壊れている人が多い」

そういって爆笑していた……が……笑い事ではなくなった。

■岸田さん「砂糖」「酒」「たばこ」の禁止を
 日本人は江戸までは「貧しい食生活」で「白米はほとんど食べられず」「あわ・ひえ」の「全粒粉」の穀物を食べているしかなかった。

あとは、魚。せいぜい鶏肉。仏教の戒律で「牛」「豚」の4つ足動物は食べなかった。

そのおかげで……「変な意味で」「栄養はギリギリ正常」だった。

ところが、明治になって「欧米の洗脳政策」によって「牛を食べよう」「豚もいいぞ」「砂糖菓子バンバン」となった。ジュースやかき氷、アイスクリームも流行った。

カステラがいい食べ物にされ、甘いクッキーやケーキ、せんべいだろうが……「甘い」ものが「おいしい」と国民は洗脳された。

どのメニュー、和食も「砂糖が基本味つけ」として入れられた。

さらに江戸末期で広がった「白米大衆化」で「白米が主食」になり、「砂糖水」と糖尿病内科医が忌避する「白米」を大量に食べるようになった。

いっぽうで「酒」「たばこ」も「アヘン」のように大衆化され「飲んで」「吸うのが当たり前」の生活文化となった。

おまけとして「国民が乱交体質でセックスしまくりになって性病が蔓延」するようになった。売春産業も流行った。

結果として「栄養不足」「糖質過多」「脂質異常」の食生活がベースで100年以上経過した。

糖尿病、がん、循環器疾患(脳卒中心筋梗塞)が大幅に増え国民病になってしまった。

そして、これらの病気と原因は「ほぼ判明」しており、「食生活の乱れ」「性生活の乱れ」「飲酒」「喫煙」となっている。

医学的にも決着している。だけど「政治的」「経済的」「商売人のために」「自由」にしてある。

「悪いのはわかっているけど」「飲むのも食べるのもあなたの自由」……だから……いつまでも「小学生が」「その味を覚え」「食べて飲んで吸う」ように「仕向けられている」そして儲かるのは「メーカー」「商売人」なわけ。

いざ病気になったら「製薬会社」「医療メーカー」「病院」が儲かる。

国民は「食べても」「入院しても」「金だけふんだくられる」「サンドバック状態」「あくせく労働して得られた給料」も「貯蓄ではなく」「病気の医療費や薬代」で絞り取られてしまう。

すごい「搾取(さくしゅ)構造」なのだ。

■私が日々指導しなければならないこと
 料理学校やって大変なのは「食べる以前に」「体壊れているよ」っていう生徒さんが多い。

最初みんな「体が悪いのは武田さんですよね」「ご愁傷さまです」「自分は健康診断もいいみたいだし」「健康でーす」て来るのよ。

そう……みなさん「病気は武田のこと」「私は違う」と……「ずいぶん鼻高い」人が多い。

ところが、彼らの「検診結果」「データ」見たら「ダメじゃん」「即専門医行って治療開始だよ」……というレベルばっかなんだよね。

うちの読者や生徒さん「一流大学」「四卒」「院卒」「社チョーさん」多い。つまり社会のヒエラルキーにおいては「ピラミッドの上部構造の」「ある面エリート」だな。

だけど……その彼らの100%が「医学知識があるようでない」「栄養の知識もない」のだ。

信じられないほど「無知」なんだ。

そして、そういう人たちは「YouTubeの医師の動画」「なんちゃって健康法の動画」で「そうなんだ」って信じて……「また変チョコな健康法にはまって」「どつぼにはまって」「デスロードまっしぐら」になっているのだ。

南雲医師、ガクトの「アホ」を信じて「1日1食がいい」とか
「サプリでいける」とか
「ケトンダイエット」がいい……とか。
プレジデントの和田秀樹がいい……とか。

みんな「ひっかかって」しまう。

いっぽうで、私のことや、武田式は「かろんじる」……バカにする。

笑っちゃうね。なんでだろうね?

サニージャーニーや、森永卓郎の「醜態」をみて「感動」「いいですね」……「は?」だよね。

それ以前に「なんで、この人たちは病気になったのだろう?」
って考えないんだよね。

サニージャーニーや、森永卓郎の「酒」「たばこ」「食事」「女遊び」の実態……知ろうともしないよね。

そのせいで……「がんになった」って「考えない」

「偶然だ」「老化だ」「しかたない」で片づける……。
思考停止だね。

私は、芸能人の「がんになりました」「闘病してます」経験談を読んだら「なぜ、この人は発病したのだろう」という「病理」を考える。

毎日のように「闘病自慢」する堀ちえみスマホニュースとライターにはあきれるが、「なんで、堀ちえみは舌癌や咽頭がんになった?」「なる前、何食べてきた?酒飲んでいただろ?」ってそっちを考える。

ほとんどの芸能人が「酒」「たばこ」「甘いもの」「油もの」「肉」が好きなんだ。金があるから「贅沢して」「これがセレブなのよ」って「自慢気」に「高級酒」「日本酒飲み歩き」「タバコスパスパ」「高級デザートやスイーツを食べまくり」「油のフライや天ぷら、肉を食べてばかり」の人が「100%」だった。

日テレの菅谷アナウンサーは、毎日ケーキ2個食べていないと気が済まなかった「甘党」だったそうだ。

サニージャーニーも「甘い食べ物、ケーキ」大好きだよね。ケーキバイキング行っていたし……

そりゃ「すい臓がん」になるに決まっている。

そして、体を壊すと「ロハスだ」「自然志向だ」って「ビーガン」「糖質カット」「健康食品」「サプリ」に走る。

「バーか」みたいなことばかりする。

誰も「病理」「治療法の探索」「食事療法」「運動療法」を真剣に考えてやろうとしない……なぜ?

「医学は難しいから」「面倒」「これまでの生活がやめられない(中毒)」だからだ。

しょせんは「その人の心や魂、精神」の問題。科学や医学の問題ではない。

■医者や病院、製薬会社のせいにしたがる人たち
それなのに「ヤブ医者」「ヘボ病院」と「医療機関のせい」ばかりにしていく。
「製薬会社の陰謀だ」にする。

……違うよなあ。「ワクチン反対」いう前に「ワクチンいらない自分の体にしろよ」って思う。

■私はウイルス騒動関係なくすごしてきた
 私と妻は2019年の後、2020年の武漢の事件が起きて「対ウイルス防御策」を即座に実行した。それは「アメリカ軍の特殊部隊の教育内容」と「自分の武田式食事療法」を普通にしたものだったけど。

結果として「糖尿病の既往症があるにも関わらず」「4年経過の今も」「感染も重症化もまるでなし」「ワクチン一回もうたず過ぎ」「季節性のインフルもノロも、新コロでの被害も」「ゼロ」で過ごしてきた。先般総合病院でコロナの抗体検査を受けさせられたが「陰性」だった。

世間では「やれ後遺症」「死んじゃったどうすんだよ」騒いでいるのが「無縁」だった。

別に高い薬も、何もしていないけど。ただ「マスクはした」「繁華街には一切行かなかった」「劇場や大規模集会も全部行かなかった」「人に会わない」「会食しない」「家にいることをメインにした」という「行動管理」程度。

プラスして武田式の「ウイルスブロックオプション」を生活習慣として食べていただけである。

■4月とゴールデンウィークに「のどが感染ではれて痛くなる」「風邪ひく人」が多い理由
 まあ、今の時期4月って「中国からの黄砂によるPM2.5によって」「歩いていたり、車の窓を開けて走るだけで」「黄砂を吸い込んで」「ウイルス感染症で」「のどがはれたり」「熱出したり」するのだけど……

中国のせいでなっているのに……とっくの昔にウイルス学会が論文出しているけどマスコミも政府も「スルー」。野党も議会で追及もしないし、右翼も言うこともない。どうなってんだろね?

岸田さん中国政府に「黄砂飛ばすんじゃねぇよ」って抗議ぐらいしてよ。
恐ろしい数の国民が「毎年感染」させられているんで。

■驚異の武田式「ウイルスオプションブロック」
それも、たまに「あー、だるいな」「かかったかな」と思う時もあるんだが「寝たら」「翌日終わり」なのだった。

あげくのはてに「大学病院」「総合病院」で「ISO管理の血液検査」で「ジャッジ」されても「専門医・指導医のちゃんとした医師が」「すごいですね」「何やったのですか?」って驚かれるほどのデータをはじきだしているのだった。

■武田式でAGEsが「若返り」実現
 世間では「老化の指標である」「AGEs」は「一度進んだら」「戻って若返ることはない」と言われているのだが……私の場合、1年間で52歳相当が15歳となり、37歳分「若返った」。妻も50歳相当が38歳になり12歳も若返った。

これ日本抗加齢学会の研究テーマにしてもらってもいいぐらいの「脅威の成果」である。

それぐらいすごい武田式。現在、料理学校の生徒さん始めてもらって「3カ月」で「体脂肪が減った」「血液検査の値が改善」「ありがとうございました」の連発いただいています。

それどころか、私が闘病で得た「本当に使える病院」「治療法」も彼らは手にして「現代医学の最新、最先端」「結果を出していける治療」もやっていける。

私のIQ800の頭脳で「医学も」「栄養学も」「トータルでハンドリング」して「人体根本から直して」いるのだった。

残念だが、あなたの見ているスマホ動画の「これ食べたらいい」レベルを読んで「そうなんだ」でまねしている程度では……無理だろうと思う。

世間の管理栄養士、医師らの「この食品はいい」も……「大半間違っている」のだった。

だけど、医師、管理栄養士だから「正しい」と信じている……おつむの弱い人が多い。

管理栄養士のほとんどは「医学」「病理学」やっていない。知らない。計量栄養医学もできない。

■知能が低い人は「長生き出来ない」医学検証結果
 ましてや「知能が低い人は」「発がん、病気で長生きできない」という「マトモな疫学研究結果」が出てしまった。

つまり「勉強していない人」「知能が低い人」は「医学知識」「栄養知識」ないんで「体に悪い食べ物を食べて習慣化し」「酒」「たばこ」「女遊び」をして「死んでしまう」ことが医学的に立証されてしまった。

その群れがジョリーパスタマクドナルド、スシロー、はなまるうどんに……押し寄せている。

これを私は「人類バリィさん化計画」と名付けた。

誰がやっているのだろうか?原口一博が好きな「ディーエス」か(爆笑)
だが、その原口一博はなぜ、あのような「血液がん」になったのだろう?
奥さん早死にしたんだろう?

彼もその「病理」「根本の原因」思考しない。東大出て、総務大臣やっても「わからないのか?」

私にはわかるのだが。

ま、森永卓郎岸博幸が、東大や一橋出ても「自分の病理」を思考したり考えることもできないのは「ミステリー」だけど。そんなものなのかもしれない。

逆にそれだけ、私の頭脳が「IQ800」の超天才だと証明されたわけだ。

さて
あなたはバリィさんになるのか?
武田料理学校の生徒になって人間になるのか?
それともキンクマになるのか?
(内海君:小市民)

 

2076:岸田首相訪米の意味

 私の予言どおり「いくらがんばっても、その成果を国民が評価しない損な役割が安倍以降の首相の宿命」……どおりで、岸田さん……私からすると「順当に、きちんと仕事しているよね」「安倍よりまともといえばまともなんだけど」「結局だからといって、国民がバカなのでそれを評価どころか悪いというだけ」……へたすると「安倍のほうがよかった」と言い出す「ウルトラバカ」までいそうで……「終わった国だ」と思います。

■岸田さんのバイデン大統領や議会でのスピーチについて
 五流大学の安倍より文才あったというか、やっぱ一流大学出て宏池会いるだけあって「機知にとんだ」「それなりの文」出してきましたね。

ただ「パンチには欠けていたね」。ゼレンスキー大統領みたいに「ぐっと相手をつかむ」「フレーズ」「大衆をオッと言わせる」「感動のしくみ」をゴーストライターさんも書いてほしかったね。

ウクライナも大統領声明やスピーチ「ちゃんと頭がいい」「作文能力があるスタッフ」が支援しています。彼がひとりで全部内容言えるわけないし、そもそもゼレンスキーは「俳優」ですからね。「演技」はめちゃうまい。

アメリカの大統領はドラマ「24」なんかみていても「常時複数のスタッフと」「スピーチの内容」を「何度も添削・推敲」して「ベストなスピーチ」を作っているのがわかりますが、日本はどうだか……

■今回の訪米の意味
 簡単に言うと「これから中国・ロシア・北朝鮮と戦争だぞ」「気合いれようや」でした。

読者に言っておくと、これから何が起きるか?それは……「これまで、第二次世界大戦で連合国と超敵対して【帝国】として戦った、ドイツと日本、あと最後裏切ったイタリア」をアメリカは「戦後、ポツダム宣言で」「いったん焼野原にクリーニングして」「アメリカ民主主義?の国に」「リメイク」して、今度は「アメリカのイージス(盾)」として「利用して」「アメリカ国民が直接死なないように」「ドイツと日本を使って」「ロシア・中国・北朝鮮」と戦っていく……ということなんですね。

私が印象的だったのは「あの、平和、非戦のドイツ」をアメリカが「おい、再軍備してロシアと戦えよ」と「命じたら」シュルツ首相にせよ「へい、わかりやした」……で「もともとロシアともノルドストリームや貿易していい関係だったのに」「きっぱり断絶」までしたことですね。そして、ドイツ国防軍はこれからすごい軍備費増強で「対ロシア戦」に動員される。

あれを見ていて「ドイツぜんぜん主権国家じゃなかったな」「アメリカに言われたら」「ほいさっさ」の国だったんだな。

今のドイツ海軍は、かつての「Uボート」「ビスマルク」で誇ったドイツ海軍ではもはやないし……ヘタレですよね。

むしろ、アメリカ製のイージスシステムや大砲、F35Bまで有する日本の海自のほうが「また帝国海軍やれそうだね」ぐらいに「強く」なっています。

で、ドイツが「動員」されて、次は「日本も」ということです。その「宣言」が今回の岸田さんの訪米と議会での演説「宣言」でした。

■日米の指揮権?え?今さら言うの?
 今回の訪米では「日米の軍事行動でのいっそうの協力体制」……あー、日本も韓国軍みたいに「朝鮮戦争では自動的に米軍の指揮下」になるのか……と思ったのですが、さすがに「そこまで露骨」には「日本国民に対しては」しないパフォーマンスをしました。

さすがに、日本の「反米復古調右翼」「左翼」から「アメリカ軍の指揮下に入るのか?」って懸念の声が出だして林官房長官があわてて「それはない」と言いましたね。

でも……それ「今さら言う話じゃないでしょ?」「すでになってるじゃん」……それに気づいていないのは「アホな日本国民だけ」

私は、在日米軍司令、将校、防衛省の幹部、空自や陸自の将補クラスと話してきたし、実際に米軍基地も自衛隊基地も何度も行っているので「実態」理解しています。

与野党の議員も「バカ」多すぎて……私のようなレベルにもなっていないんで……わからないんでしょうね。日本共産党ですら「わかっていない」

だめだわ。まあ、いいや。アホは置いておいて「本当の話」しておきますね。

■日本の自衛隊アメリカのサブセット
 これも「当たり前」の認識ですよね。日本の自衛隊の主要兵器は「アメリカ製」です。そして「ミサイルなどの弾薬も」「アメリカ製」です。

現代の戦争において、一番重要なのは「航空支配力」=空軍、そして「シーパワー」すなわち「海というよろい」で国を取り囲んで守る「海上支配力」=海軍。これが日本の「キモ」です。

皆さん戦争というと「戦車とか」「歩兵が機関銃、ミサイルランチャー」と……思いがちですが、正直「制空権奪われたら」「陸軍は壊滅して使い物にならない」わけですし、「制海権奪われたら」「日本は丸裸で」「兵糧攻めで」「最後は焼き殺されて」「終わり」です。それは「硫黄島の激戦」でわかったと思います。

島国は「海というイージス(よろい)」で「相手の侵入を自然の力で拒める」けど「空爆されて」「海軍がなければ」「容易に外から大砲やミサイル撃ち込まれて」「食料やエネルギーも補給なければ」「陥落」する運命だということです。

逆に、ロシアやウクライナみたいな「海より大陸が広い」国は「ランドパワー」といって「広大な国土に相手をひきこんで」「疲れさせて討ち取っていく」という戦術が使えます。国同士が陸続き故「物資もどこかしら運びこんでこれる」メリットもあります。

でも「島国日本」の場合は「国全体を」「要塞化」して「自給自足自立」で「国自体が」「ひとつの空母」としていられないと……たちまち「終わる」

その点で「食料やエネルギーの自給率」……日本……どうでしょうか?悲惨な数字ですよね。
★諸外国・地域の食料自給率等(農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/013.html
こんなので「立てこもって」「長期戦」できるのか?ダメでしょ?
もう負けてるよ。

エネルギーはどうよ?
★世界のエネルギー自給率 国別ランキング推移
https://www.globalnote.jp/post-7859.html
終わってるじゃん。戦争できないよ。しても負ける。

この程度の「統計」で「未来が」「わかっちゃう」のね。

そんな国の人が「やれ」「反米だ」「大日本帝国再興」とかいうんだから「また負けるよ」「今度は皇室が廃止されるぞ」って思うわけ。

だから、私は「世界最強のアメリカ合衆国の舎弟」でいたほうが「まし」だと思っていて……実際……アメリカの舎弟になっているおかげで「高性能兵器の数々」を「大量に」与えられ、「IT」「AI」「医療」面でも「多大な技術供与」受けている。

日本の「CTスキャナ」「MRI」の保有台数は「世界でアメリカに次いで2位」で「貧乏人でも」「安い金額で」「ポンポンスキャンしてくれる」すごい国なんです。

これ……EUや中国やロシアやウクライナと比較したら「すぐわかる」「すごい豊かさ」だということです。

スターリンク」の衛星インターネットも「日本は最新のものが」「すぐ入ってくる」し。「サービスエリアも」「優先的に広く」してくれているよ。

私が糖尿病治療でつけて便利な「フリースタイルリブレ」もアメリカの医療ベンチャーアボット社のものですがこれも、日本は「どんどん使えている」わけでしょ?第三世界で同じようになっているか?なってないと思うよ。

アメリカの支配、舎弟でいると「プライドはおいておいて」「実際はとてもいいことが多い」わけです。

国民にとってはいいんだよ。だから「口では反米」でも「生活は親米」な人……多いよね。マクドナルドもスターバックスミスタードーナツも、ハーゲンダッツも……全部アメリカじゃん。

反米やるなら、マクドもスタバもミスドも、ハーゲンダッツも「ないよ」

いいんか??いやだろ?

だったら反米すんな。親米で行け。って言っておかしいかな???

私間違ってるかな?
ま、いいや。

■実は日本の軍隊はアメリカの指揮下に最初からなってる
 こんなの、今さら言うことじゃないでしょ?
「兵器も」「弾薬も」「アメリカ製」なのに「アメリカの支配の軍隊じゃない?」……おいおい。「完全にアメリカの軍隊の一部」だろが。

制空権を握る戦闘機……国産F2はあったけど、もうなくなるし。主力はアメリカ製のF15やF35。戦闘ヘリもアメリカ製。

防空に大事なパトリオットアメリカ製。

サイドワインダーやら、トマホークもアメリカ製。

海自のイージスシステムはアメリカ製。主砲もVLSもアメリカ製。対艦ミサイルのハープーンもアメリカ製。

陸自は「大日本帝国復古右翼」の人が多いんで「反抗して」「日本製」でやろうとしたけど……うまくいかない。

一例が「戦車の主砲」……これ、最初90式戦車で「日本製鋼所」にやれと作らせたが「まともな命中ができない」「粗悪品」になってしまった。そのためあわててドイツのラインメタル社の主砲を買ってきて乗せるしかなかった。

戦闘機もそうで、F15みたいな「超音速戦闘機」は「エンジンで決まる」……と、F3の開発にもいらした織田元空将と話したが
「戦闘機で一番大事なのはエンジンです。その戦闘機の性能はエンジンで決まる。」
「国産でいけないんですか?」
「だめなんだあ」
「IHIあるでしょ?」
「だめなんだあ」
「やっぱアメリカっすか」
「そうなる」
……という状況なんです。だから、今回ヘタレIHIが「イギリスのロールスロイスのエンジン」「コピーできそう」という「チャンス」で「日英開発」がメリットあったわけかな。

それぐらい、残念だけど「日本の航空技術」は「もうかなり欧米から遅れている」ということなんですね。

ロケットだってそうでしょ?まだちゃんと飛んでないもんね。アメリカはすでにイーロンマスクにやらせているじゃん?

敵国のロシアや中国も日本より「確実に大量に飛ばして」いるじゃん?

だからね「偏狭な」「日本サイコー」「日本すごい」とか右翼の人言いたがるけど「アホもいい加減にしろよ」「自分たちの国がおかれている状況を理解しろよ」「その上で右翼やら左翼やるならいいけど」「何もわかってないのに」「口だけ右翼」「左翼」「反米」「アホの骨頂だね」

安倍政権の時「日本はすごい」キャンペーン……アホみたいにテレビでやったけど……「ウソ」ばっかじゃん。ああいうプロバガンダで国民を「惑わす」のやめてほしいわ。

と……思うわけ。どう?私が間違ってるかな?

変に「反米大日本帝国右翼」するより「きちんと親米」「アメリカのいいところもらって」「自国をよくする」ほうが「利口」だと思うんだが。

「もっとアメリカに学んだらどう?」って思います。
軍事はもとより、危機管理、医療体制……。
FDAやCDCの「公衆衛生」「国民への栄養管理」……学ぶべきところいっぱいある。

■イージスシステムとデータリンク
 で、読者の人は「軍事技術」わからない人が多いと思うんで「自衛隊がもう米軍配下」にある事情を言うわ。

こんなの機密でもないんで「知っている人なら当たり前」程度の話です。

それは日本の海上自衛隊イージス艦が「アメリカ製のイージスシステム」を入れている点です。

イージスシステムというのは「盾」という意味なんだけど、イージス艦海上で「フェーズドアレイレーダー」という……スターリンクのアンテナみたいの艦橋につけていて、これを「全周360度」で常時「近づいてくる飛行機やミサイル」を探索できます。

そして、探索したらコンピューターが自動的に「128機」まで認識して「マーク」して「脅威度」を計算して教えてくれます。もちろん、それを撃墜するかは人間がしますけど「自動攻撃」もできます。

勝手に敵機を見つけて、勝手にミサイル発射して落としてくれる……すごい……システムです。

この「イージスシステム」なんですけど、ITの塊で、そこでの情報は「自衛隊の潜水艦やイージス艦全部」「本部」などで「共有」できます。

そうすることで、イージス艦が日本列島を「8隻」取り囲んで配置してあるので「日本全体」「くまなく」「戦闘機やミサイル」を「24時間365日探知」して「もし危なかったら」「速やかに撃墜」してくれます。

だから、みなさん「バカ遊び」「食っちゃ飲んでセックス」できるわけです。……こんなバカな日本国民たちを「高いお金のイージスシステムとミサイル」で「守る必要」あるのかな?って思う時もありますが、自衛隊の人は「一生懸命」「3交代勤務」で年中無休でやっていただいているわけです。

感謝しましょう。

で、このイージスシステムのデータは「アメリカ軍のイージスシステム」とも「自動的に接続」できるようになっています。

そうすると、アメリカ軍は「必要に応じて」「日本の自衛隊のイージスシステムの戦場の情報」をリアルタイムで把握して「自軍の作戦」にも使うことができます。

なので、その国にとって「どこの国のイージスシステムを入れるか」で「供与した国と軍事的には一体化」が決まるわけです。

なので日本は「明確に」「アメリカ軍の配下」にあるのです。

このことは、だれもー国会でもー与野党の馬鹿議員どもも「言いません」「追及もしない」……あー、言った人いるかもしれないが、国民が興味も理解力もないんで「過去の議事録」あるかもしれないが「誰も問題に」「しなかった」

日本共産党がキャーキャーやってもおかしくないんだけど、聞いたこともない。

で、このイージスシステムのデータと、今回導入するF35もまた「小さなイージスシステム」を搭載して空を飛んでいるので「データをリンク」できるのね。つまり「海はイージス艦」「空はF35」で「より広範囲に」「戦術情報が」「日米で」「共有」できます。

で、実はアメリカは、韓国にもこのイージシステムを出す予定だったのですが、韓国は裏切って「アメリカとの約束をやぶり」「勝手にイージスシステムをばらしてリバースエンジニアリングしようとしました」

韓国と日本でアメリカ軍が「信頼度」違うのは……こういうところなのよ。

アメリカ軍は「激怒」して「韓国には出さん」となり、韓国は自国でイージスシステムやるしかなくなった。だから「つかえねー」船になった。

だけど、日本は「いい舎弟で言うこと聞くし」「アメリカとの約束も守るので」「F35のアジア唯一の整備拠点」「NATO軍の補給拠点」に認定してくれたよね。

おかげでイギリス、フランス、ドイツ、オーストラリアの各軍まで……日本に「仲良く」してくれるね。アメリカの舎弟の地位がいかに「国際的にいいポジション」か理解したと思います。

■米台日の「軍事同盟」はすでにある
 実は、皆さん知らないと思うけど「台湾軍」にこのイージスシステム供与されるので、自動的に「米台日」の三軍は「イージスシステム上で」「共同作戦」が「迅速に」「できるのです」

もう「三軍」で「軍事同盟」「共同作戦」が「すぐ」できる体制になって、今、対中国戦の準備ができているわけです。

なので、いざ戦争になると米軍は「日本の海上自衛隊やF35の集めた戦場データ」を「自由に使って」「効果的に作戦を遂行」できるわけです。

そんな、岸田さんが訪米して林官房長官が「米軍の指揮下ではない」なんて言う方が「ウソ」であって、「実態はだいぶ前からそうなってるでしょ?」でおしまい。

これまでの国会議員らがこの件を追及すらしなかったほうがよっぽど問題だよね……。

■ところが
 だけど、ここで問題が日本側にあって「そのイージスシステムのデータ」「日本には逆に共有してくれないのですか?」問題がある。

ところが、これは「できない」となっていて「アメリカ全軍の世界でのイージスシステムなどの戦略情報」は「ホワイトハウスでバイデン大統領は24時間365日見られるけど」「日本の岸田首相はびた一文」「見ることもできない」わけ。

これが「不公平」なんだな。

つまり、日本は「一方的に自軍のデータを」「アメリカに見られているけど」「アメリカのデータは」「観れないのよ」
つまんないね。

ただ、日本がもし戦争になって「不利」だったら「こうなってるよ」ってアメリカは教えてくれる「だろう」と。

ウクライナがそうだったね、アメリカ軍は直接ロシアに戦っていないけど「あっちはこうなってるよ」って「裏情報」はウクライナ軍に提供して、それでウクライナ軍は勝てているんで……。

だから、日本の右翼も「こういう本質的な問題」は言わないよね……。ましてや自衛隊や田母神のようなトップもな。

私が田母神がえらそうに右翼面にしてるのに「おまえ、それウソだろ」「あんた、空自のトップだったくせにこの本質は糾弾もしなかったな」と……そこで「インチキ右翼」「真正右翼」の「差」が歴然とするわけ。

だけど、世間の人は「田母神閣下」とかいって「あがめて」いるんでしょ?バカだよね。だから日本はアメリカに戦争でボロ負けしたんだよ。
「上官がマヌケだと」「下の兵士は全滅する」よ。

ボロ負けした原因、反省もできず……またやろうとする……終わってるわ。

「12歳の子供」から「成長がないね」とマッカーサー元帥に笑われるよ。

■きわめつけは陸海空の司令部が米軍基地内
 これ、ひどいといえばひどいんだけど、なんと日本の自衛隊の「司令部」は「米軍基地内」にある。

「自軍の司令部が」「他国の軍の基地のフェンス内にある時点で」「終わってるだろ」って思った。

たとえば、航空自衛隊の場合「航空総隊」の司令部はもともと府中市の町の中にあったが、わざわざ横田基地(米空軍基地)の中にビル作って移転しちゃった。

そうしたら、海上自衛隊は「横須賀米軍基地」の中に移転しているし、陸上自衛隊は「キャンプ座間」に移転したと聞いた。
陸自は反米なので座間から出たという話を聞いたが……どうなのかな?

私が織田元空将と横田基地を視察したとき、その航空総隊の司令部ビルが横田の中に建設中だったけど
「自分の国の軍隊の司令部をこんなことしていいのですか?」
って聞いたのだけど
「だいじょうぶです。だいじょうぶですから。」
って言っていたけどね。

「だいじょうぶ」なほど「日本の自衛隊は米軍のコントロール下にある」ということなんだね。

■私が首相なら、アメリカ議会でこういう演説をするかな?
で、おまけで、私が首相だったらアメリカの議会でこういう演説をしたという「フィクション」ね。
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「親愛なるアメリカ合衆国、バイデン大統領、両院議員のみなさま。
今日は日米関係において、記念的な日となりました。

我が国はかつて、今のロシアや中国、それ以上の反米国家として貴国と激しい戦争をしました。その光景は今の北朝鮮と同じかと思うぐらいです。

ですが、その我が国は戦後、現在、貴国のおかげで世界でも有数の工業・経済国家としての地位を得ています。

そして、こんにちほど日米関係が良好であると思う時はありません。
オバマ大統領、バイデン大統領と広島を訪れて慰霊いただいたこと。
そのお返しに私はアーリントンの慰霊をさせていただきました。

これは「どんなにいがみ合った国同士でも、仲良くできる」という証明でもあり、イスラエルパレスチナの戦争、対立の解決も絶対無理ではないというひとつの希望だと思います。

私が今のアメリカに臨むのは「アメリカは建国の精神に立ち戻ってほしい」ということです。

それは「自由、平等、博愛」の精神です。

アメリカがこれほどまでの国家になりえたのは、アメリカ国民のみなさんが「自由、平等、博愛」の精神で「団結」し、帝国主義と戦ってきたからではないでしょうか?

そして「アメリカ・イズ・ナンバーワン」はどうしたらできるのでしょうか?

それは「アメリカが、ナンバー2以下の国を」「自由・平等・博愛」の精神で「大事に」することです。

ナンバートゥー以下の国があるから、ナンバーワンがあるのです。

今、そのナンバートゥ以下の我が国、ウクライナ帝国主義の国家が占領しようとしています。

アメリカがすべきことは、同盟国およびNATOそしてアメリカを慕うウクライナ、フィリピン、台湾をその力で守ることです。

同盟国とトモダチの国の繁栄があってこそ、アメリカのナンバーワンの地位が保たれるのです。

アメリカが分断されたら世界も分断されます。
アメリカが帝国主義に屈したら、世界には闇が訪れます。
私にはそこが心配でなりません。

大いなる力には大いなる責任が伴うのです。
世界の「自由・平等・博愛」の精神をもつスーパーマンとしての責任に目覚め行動していただければと存じます。
(内海君:小市民)