内海新聞のブログ

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2144:竹が花咲いて枯れたら地震の意味

 今年は1月の能登から8月の日向灘、大きな地震が続いています。予想だとこれでも「前震」でさらに巨大な地震が控えている。政府が今回南海トラフの注意喚起をしたのは「事前演習ウォーミングアップ」「社会がどう動くか」「観察実験」した可能性があります。

今年以降、政権を引き受ける首相は「未曽有の大災害」「経済崩壊」のチクタク爆弾を逃げる岸田首相から受け取るわけで……。やる奴バカですね。AIの予測でも次の首相は1~2年程度の命だと。

私の観測でも「長期政権だった安倍のあとは」「3回続けて短命内閣」とみているので菅、岸田、X……で3人目なので……ほぼ、ほぼ「短命」とみています。

だったら、林さんも石破さんも無理してしないほうがいいのか……石破さんはもうがまんできないだろうから……やるよな。毒饅頭にとびつく(笑)ということで。

なんで菅は自分が出馬しないのかな?あいつ官房長官だったから日本のヤバいところいっぱい知り尽くしているから……受けたくないんだよ。火の粉どころじゃなくて……「溶岩流」なんで(笑)

この国は大災害や原発爆発したら最後は在日米軍が救うので(泣)日本政府が誰やろうが……あんま関係ない。

それより各自、サバイバル「自給自足」「自己完結」の生活スタイルを確立しておいてください。

来年の2025年の夏に何が起きるか?動画を出しました。
★2025年7月5日人類どうなるの?

youtu.be

それから、来週の台風10号が去ったあと大きな地震が来る可能性についても動画出しました。
台風10号のあと大地震

youtu.be

それで、面白い観察の話が動画のコメント欄にあったので紹介します。

■コメント欄の投稿(Aさん)
熊本地震の二年前に大豪雨があって、阿蘇地方でがけ崩れを起こしていました。

 わたしは、当時、トラックの運転手をしていて、九州各地をまわっていたのでわかるけど、熊本の竹林が枯れていて、道路の不陸が目立っていました。橋の欄干が10cmの高さのズレとか発生していました。

 地震後はご存知の通り、震源地付近の欄干の差は、5cmが1m、10cmが2mの段差でした。阿蘇も、岩盤が崩壊していて、大橋が崩壊しました。おそらく、豪雨の前には岩盤が既に崩れていたのだろうと思います。 

 ちなみに東北地震も千葉で経験していて、笹が枯れて花が咲いているのを確認していました。 

 で、最近、熊本でも、笹に花が咲いています。

 泣きっ面に蜂ではないですが、細かい災害や異常がある箇所は何らかの災害が増幅して来る世中です。

■竹に花が咲くと災害……なぜか
 面白い話しましょう。このAさんの観察の指摘……大事ですね。

私は「移住コンサルティング」「リフォームや住宅の指南」もすることが多いです。

自分で古民家をDIYリフォームしてきたので、相当勉強しちゃったんですね。先祖が代々、藩の大工棟梁だったので土木工学や「土地の見立て」なども結果として学ぶことになった。

さらに、熱海土石流の事件の際「地図や航空写真から」「その地形の意味」を読み取る技術も「山を管理する一族」から学びました。

なので今の私は「不動産経営、土地の見立てから建物まで全部」「イメージしてベスト案を人にいえる」レベルまで……頭脳が鍛えられました。

まあ、私のコンサルティングを受けて古民家をフルリフォームした家族もいますが……今「人並み以上」「かなりいいセンス」の家を手にして暮らしています。
あー、彼らは日本のその辺のヘボい家からレベルの高いステージの家を手に入れました。

私の指南、頭脳にちゃんと対価払ってコンサルティング受けた人は「超ラッキー」だったと思います。

まあ転居の際の「アパートやマンション探し」なども相当アドバイスしたので。特に世間の人には無理な「霊的な面」までみますので……。

ま、移住や移転、家を考えている人は……私のコンサルティングを受けるといいと思います。タコ物件、タコ業者……見分けてよけられるので。

引っ越してから……相談してくる人……けっこういるんだけど「なんで、先に言わないの?」「金けちるな」って思いますね。

■専門家にコンサル料けちる人はダメ
 最近感じるんですが「私にお金をケチる人」けっこういて……「ただでノウハウや知識を教えてくれ」という人……あつかましいですよね。

私の頭脳や知能を「安く」思っている。そういう人に限って「変な業者や物を買うのには」「高額な費用を出している」……おかしいです。

価値がないものにはお金払って、私の頭脳は安く使おうとする……。うんざりしているんです。

武田料理学校の授業料を値上げしたのもそのためです。私みたいな人間に金ケチる人は人生も運命も悪くなる人なので……そういう人は私も守る気ないので……相手にしたくない。自滅への道をどうぞ。

■竹がある土地は「悪い」
 京都住んでいるとき「嵐山の竹林はいいね」って……京都って竹林多い風景なんですよ。寺も竹林あるところ多いです。

風情ありますよね。

だけど、土木、建築、家づくりの面から言うと「竹林は悪い土地」なんですね。

どうして?

竹って……切ると「水がわいて飲める」ぐらい「水をよく吸っている」草です。木じゃないですよね。巨大な草ですね。
【竹水】竹から湧き出る水を採取して飲んでみました

www.youtube.com

竹林って「斜面」とかも多いですよね。

さあ、わかりました?意味が?
「急傾斜や山の尾根の上に降った水が」「しみ込んで」「崖の途中や下に水道(みずみち)となって」「地下水ができている」それを「竹が大好きで吸って群生している」

……これが「竹林」の意味です。ということは土木・建築としては「最悪」の土地なのです。「土石流」「崩壊地形」になる場所を意味します。

道路から遠くの集落や土地を眺めて「竹林が多い」ゾーンは「水が出ているな」と見抜くわけです。

つまり……そこや周囲は「水がじめじめ下にあるので」「周囲に家を建てるのはよくない」「建てていた人がいたら」「大名や武士のような家柄のいい人でなく」「貧乏人の部類がオーナーだったのか」と見抜けます。

田舎の集落を観察すればわかりますけど「庄屋」「旧家の地主」「大名」「武士」の人たちの家は「山から離れた」「地盤の強い」「乾いた」「平地」を選んでいます。

貧乏人ほど……山に寄って家を建てる。江戸の城下町の歴史を考えれば……理解できる。

なので、わかっている人はそういう物件は選ばない。

でも、現代の人は「歴史を知らない」「科学もたいして勉強しない」「偏差値60未満のアホが80%」なので、この理屈を知らない。

あー、鹿島だろうが大手ゼネコンの一流の建築士レベルなら「この程度は」「頭に入っている」けど……町のヘボい工務店建築士レベルの人だと「わかっていない」かもしれない。

私の先祖の大工棟梁は「都市計画」「都市をおく土地をどこにするか?」「自然災害」「霊や超能力」の知見をもって「総合計画」で「平安京」を作ったりしていました。

そのレベルからすると今の皆さんが相手にしている町の工務店、建築事務所……お粗末です。

で、皆さんは頭が悪いから不動産を買う時、家をたてるとき「広告」で知るのでしょう?

田舎移住した人は「町のタウン情報誌」の「カラー広告」「フレンドリーな文面の建築事務所」で家を考えるのでしょう?

その時点で終わってますね(笑)ましてや不動産屋が用意した「●●タウン」の図面を見て考えているレベルでは……地獄行きでしょう。

■竹が花を咲かせるのは?
 そういえば、竹ってめったに花が咲かないです。なのに、その竹が花を咲かせるって……どういうこと?

自分も農業やってわかったのですが「植物って」「死ぬ前に」「花を咲かせて」「種子をばらまいて」「自分は死んでいく」

バジルやレタス育てていると「花が咲こうとする」……これ薹立ち(とう立ち)といって「やめさせない」と「花が種を作るために」「全体の栄養を使ってしまい」「食べる部分がやせたり」「硬くなって」「食べられなくなる」わけです。

なので、花を咲かせるのを「妨害」する必要があります。つぼみを見つけては毎日摘みます。

でも油断すると植物って「生存のために驚異的に生育する」のでやっぱ花が咲いてしまいます。そうしたら種ができて「あっという間に枯れます」

わかりましたよね?竹が花を咲かせるということは「自分が死ぬことを理解して」「種をつくって」「自分は死ぬけど」「子孫を残す」作業なのです。

なぜ死ぬ?って自覚したの?

「自分の吸ってきた大量の水が」「ない」「もう生活できない」

わかりました?水の「水道」が変わったり、おかしくなっている……だから竹は自分がもう長生き出来ないと理解して「花を咲かせて」「子孫を残して」「死ぬ準備をした」

この現象を人間としてみるならば「竹林の水脈が変わったということは」「その山や崖の地殻変動が起きて」「地下水経路が変わった」「つまり」「何かしらの災害が」「起きる前」という「シグナル」だと。

そう読まないといけないのね。「あー、花が咲いて枯れちゃった」「なんでだろうね?」なんて……言っている奴は「アホ」

「まずい」「何か来るぞ」「サバイバル防衛体制をとっておけ」と考えるのが……偏差値60以上の人かな。偏差値60以上の人は社会の16%。100人のうち16人。あと84人は「バカ」なので「死ぬ」

こういうことですね。わかりやすい。

■小さなインシデントは大事故・大爆発の予言
 原発の爆発事故や、化学プラントの爆発事故……こういう場での危機管理の鉄則で「小さなインシデントは大きな事故の予兆」「ささいな異常、故障や異常は見逃さずレポートにし」「マネージャークラスで」「どういう意味か?」「議論」して「場合によっては」「他の全部も点検」「システムの破綻を予防」するわけです。

私は一流メーカーの工場、何度も仕事しましたのでこういう「現場での安全管理」は肌についています。「指さし点検」「声掛け」……

自分のいたのは東京高専の旧工業化学科(現在は物質工学科)で化学だったので、クラスメートの就職は財閥系の化学メーカーが多かったです。

就職した友人は巨大なプラントの「町」に住まわされました。悲劇的なのは彼の話だと「家もプラントのそばだし」「家とプラントを往復する毎日だけで」「人生ここで終わるのか?」って「発狂しそうになる」「結婚も社内結婚」で、社内結婚していました。

まだいるのかな?彼の話だと
「毎日、プラント、どこか、壊れるんだよ」「それ、もぐらたたきで、直す日々なんだよ」
なるほど。この「不断の努力」が「気が抜けたり」「くたびれたー」って放置すると「ドカーン」ってプラントが大爆発する。

福島の原発もそうなんだけど……。

で、今回のAさんが
震源地付近の欄干の差は、5cmが1m、10cmが2mの段差でした。阿蘇も、岩盤が崩壊していて、大橋が崩壊しました。おそらく、豪雨の前には岩盤が既に崩れていたのだろうと思います。」
とか

「細かい災害や異常がある箇所は何らかの災害が増幅して来る」
は「名言」だと思います。

これ、危機管理や災害対策の人間は「肝に銘じて」いないといけないですね。
今年になって「変な地震が多いな」「小さいのが多いだけだからだいじょうぶか」って思わないことですね。「神様の知らせ」だと思った方が……いい。

「ささいなインシデントこそ」「大災害の前兆」
そう思って……日々過ごすことです。
(内海君:小市民)