内海新聞のブログ

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2146:太陽黒点数と火山噴火のメカニズムを読んだ読者の感想

内海新聞2145号 太陽黒点数と火山噴火のメカニズムを解明しました
の感想をお送りします。

地震と惑星や天体との因果関係について

潮汐力」=月の影響
地震と密接に関わっているのであれば、

地球との距離が異なるものの土星木星も、地震と関わっていると
(太陽の方が地震との因果関係が強いかもしれない中でも)予想するのは、真っ当と思います。

それをベースに木星の公転周期: 【約11.86年】と太陽黒点数増減の12年周期は、
相関関係にあるとする見立ては非常に興味深かったです。

惑星の位置関係で、
太陽黒点が減少→地球を覆う磁場が減少→地球の地表への宇宙線が増える
→地底のマグマ活動が活性化する→小さな地震が頻発、やがて火山噴火や大地震

学術界内でもきちんとしたメカニズム理論として

太陽黒点数の増減と火山噴火および氷河期形成のメカニズム理論」(2024年)
いけそうですね。

プレート・活断層がある場所で地震が起こるという学説が一般的ですが太陽フレアによって地球を覆っている磁場が乱れたり、薄くなったりした箇所の直下や延長線上の地表で地底のプレートと地球の磁場との因果関係で実は、地震が起こる・起こりやすいのではないか?

というような別の学説展開の可能性もできるんじゃないかなど、考えが広がってきます。

武田様は、どこの組織にも属していないので自由に意見を述べやすいところがいいですね。

資金をいただいていると、資金の出先に不利な発言はしにくい。

大学の学術界だったとしても一般論から外れたものは、いろんな事情で発表させてもらえなかったり流行にならないようにされる。

と、化学エンジニアリングの技術職時代に聞いたことがあります。

太陽黒点数と火山噴火のメカニズムを解明に始まり地球を覆う磁場に関する考察
相関関係、因果関係は、私にとっては、非常に興味深く面白く拝見しました。

なぜなら地震、火山噴火、気候、人間の心身の健康など、様々な事象と密接に影響がありそうなので。

ウイルス疾病が流行するタイミングが太陽黒点数の変化と関わりがあるという
カニズムにも行き付く可能性も考えられる。

大昔の人が、惑星の位置関係を追い掛け、観察していたことが危機管理の上で真っ当だったと、証明される。

など、いろいろ考え出したり想像・憶測を立てると何時間も話が尽きることなく話せる分野・内容だと想いました。

■私のコメント
 今回の内容は、我々が直面している災害を包括して「メカニズム」を説明できるので予測も可能になってきます。

今、思考も続いていますが、過去24サイクルと世界の火山・地震の連動性を調べたらモロ関係していました。

傾向としてわかってきたのは「太陽黒点数ピークから少し降りだした時点で火山が噴火する」そのあと底辺に来ると「大地震」が起きるパターンになっていることです。

だとするとサイクル25の現在は、2024~2025がピークになるので来年以降2026、2027あたりで「火山大噴火」そのあと2030年の底で「大地震」になる可能性が高いです。

現在台風10号が本州を直撃しますが、この進路ルートが「地震震源」と一致していることが多いので覚えておくといいです。つまり今回の台風は「南海トラフ震源」を「たどる」ルートになっており、暗示的な台風な気がしています。

■太陽活動と経済活動がどう連動しているかの「モデル」
 以前、内海学校・武田学校の講演でも話してきましたが、この太陽黒点数の増減が我々の社会経済活動にどう関係しているか?モデルを私は作って提唱してきました。

それは
1.太陽黒点数が減少する
2.地球の寒冷化が起きて、火山噴火、地震、風水害の天変地異が多発する
3.天変地異で農業が壊滅する
4.農業壊滅で食料不足になることで政情不安となる
5.人々のベースとなる食事や栄養がダメになると経済活動もおかしくなり恐慌となる。
6.政権は食料問題と経済問題を解決するため「戦争」を起こす。結果として世界大戦などになる。

こういう流れが見えるようになります。すると「経済予測」もできるようになるんです。

あと、人類が存亡するか?その辺も見えてくる。

今、われわれはどのフェーズにいるでしょうか?わかったら未来も読めますね。
(内海君:小市民)