内海新聞のブログ

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2007:令和6年能登半島地震と南海トラフ大地震が近い意味

 2024年1月1日に「令和6年能登半島地震」がM7.6で起きました。最大震度7。現在多数の被害が出ています。

それで、この能登半島沖の地震を分析してみたら「ある解」が出ました。お伝えします。「東南海トラフ地震はおそらく今年か、遅くて来年起こる可能性が高い」

カニズムを説明します。骨子を簡単に単刀直入に述べたけど、これでもわかりづらいかもしれません。でも、理解してもらえると……私がなぜそういうか……わかる。

地震は「冬」起きやすい

日本の過去の大地震

11月や12月……冬寒い時が大地震起きやすい

日本の場合大地震は冬に起こりやすい。なぜか?

地震は「地球だけ」が原因で起きていない
 まず、これまでの地震学者の間違いは「地震は地球自体のプレート移動の衝突で起きている」という「地球単体だけの現象」だとしている点です。

実は、地震が起きるメカニズムは「宇宙との相互作用」で起きている……これが私の理論であり、論理的にも科学的にも「ほぼ正しい」と結論しています。

いかに、さーっと私の理論を書いておきます。
■武田の「地震カニズム理論」
「太陽の黒点数が地球の地震のスイッチになっている。地球は宇宙空間において「銀河放射線」などの宇宙放射線が強力に降りそそぐ「海」に浮かんで常時放射線を受けている。この放射線をブロックするのは
(1)地球自体が自転によって生み出す地場(磁石のN極・S極)
(2)太陽が黒点によって象徴される大規模な電磁波エネルギーを放出してそれが地球を覆う「雲」
である。」

ところが、この(2)の太陽黒点による地球に到達しているエネルギーが「太陽活動の減速」によって「でなくなる」ということは、太陽が地球を宇宙放射線から守る「ブロック機能」が失われるということである。

太陽からの電磁波エネルギーは「地熱・気温」にモロ連動しており、それを我々は体感しているわけだが「冬が寒い」ということは「太陽からのもらうエネルギーが弱い」から「寒い」のである。

逆に「夏が暑い」のは、太陽からのエネルギーが多いから「熱い」のである。

そして、この太陽エネルギーのブロックが失われると、地球をとりまく「銀河放射線」「宇宙線」などの強力なガンマ線などの人体・生命に有害な電磁波と放射線を直接受けることになり、それが「生命体のDNAの損傷増大」にもなり、ウイルス感染症を増やす原因にもなっているのである。

地球の内部は「マントルによるマグマ」によって高温の液体金属が流動してプレートが動いて衝突することで「地震」が発生すると考えられている。

この地球が自分だけの自転で独立して「マントル」「核のダイナモ効果」だけで地震を起こしている……と現状の地震学者は考えているようだが、実際は違っており「太陽」「宇宙空間」から常時降り注ぐ「太陽エネルギー」「放射線」によってマントルがマグマ化して「電子レンジ効果」によって活発化して地震を起こす。ダイナモ効果の周期を決めているのは地球ではなく「太陽」「月」などの「太陽系惑星の引力」だということである。

現状、これらの引力は微少なので影響はないとされているが違う。実際はかなりの影響を与えている要素である。それが「惑星間潮汐力」である。

また、マントルは常時「溶けている」わけでなく、「水分が増えることで」「溶岩」に変化して火山として噴き出す。この水分の浸透量もマグマの流動性を決めるポイントになる。

なので「太陽エネルギーの量」「宇宙からの放射線量」のバランスに着目すれば、正確な地震の発生予測が可能になると考える。

「さらに日々の地震活動は月との【潮汐力】にも連動しており、これが地震が何時に起きるかをより精密に予測する大事なファクターとなる。」

■太陽の黒点数は11年正確に振動していない
「さて太陽の黒点数は約11年周期で増減する。だが、この周期は必ずしも11の倍数ではない。なぜか?」
それは、太陽自体が「正確な規則正しいリズム」で自転しているなら、その振動はPCのクロック周波数のように同じでいいはずだが、なぜか違う……それは……【太陽以外の力】が太陽外から働いているからである。

その太陽のエネルギー活動に影響を与えている要素は何か?

■太陽の黒点を増減させる力は太陽ではない
「実は太陽の黒点を生み出す活動は【太陽潮汐】という【太陽系の惑星同士の引力】によって生み出されている。この中で太陽に一番影響を与えている惑星は木星である。」

実は、その木星は太陽に対して「楕円軌道」を描いて周回しており、木星が太陽に一番近づく距離を「近日点」という。この近日点の周期は11年ぐらいである。

すなわち、太陽が「自発的に11年周期」で「太陽黒点数を増減」させているように見えるが実は太陽以外の惑星からの力が作用しているということである。

なので、太陽自体が「なぜ正確に11年周期で動かないか」はこれで説明がつく。実は太陽黒点数の間隔を決めているのは木星の動きになる。
同様に土星も関係しているのだが、明らかに影響力を行使しているのは木星である。

そこで、木星の太陽への近日点がいつか?を知ると「大地震のトリガー年」がわかってくる。

過去の大地震は、いずれも
太陽黒点数が0に近い年から、2~3年と【ゼロから上昇に向かう途中】で起きている」

だが、この年は実は「木星の太陽への近日点」と同期している。

過去のわれわれが知る大地震「直近の南海トラフ地震」は1944年だった。だが、この年は太陽に木星が最大に近づく「近日点」の年の1~2年以内だった。

そして、この近日点は直近で見るなら
1944年「南海トラフ地震
(省略)
1987年「千葉県東方沖地震
1999年→2000年「三宅島」「鳥取西部」
2011年「東日本大震災
2023年
となる。すなわち2023年には大地震が起きておかしくない状態であり、2024年~2025年に南海トラフ地震クラスの震災が日本列島に起きることは十分予測できる。

なお、1944年は太陽黒点数のサークル18と呼ばれる「黒点増大開始」の年であった。
2023年以降は黒点が増大を開始する場面である。

どうですか?もう私の思考ではシャープに科学的に今年(2024年)遅くても2025年に南海トラフ地震みたいな震災級が日本列島を襲うことが確実だろうと思っています。

ですので、ひたすら準備して待っている態度が大事かと思います。
(内海君:小市民)