内海新聞のブログ

1996年創刊の我が国最初の電子新聞

2136:市販の薬を飲まないほうがいい理由

「市販薬は買うな、使うな」これ徹してください。「薬箱の薬もほとんど意味なし」だと思ってください。ましてや「アカの他人」「使ったことない人に使わない」ことです。大変危険だからです。

■生理痛だから市販の頭痛薬や解熱鎮痛薬を飲むのは危険
 新コロとかでくたばっている人、多いと思います。また、女性などで「生理痛」を止めようと、ドラッグストアとかで「解熱鎮痛剤」(バファリンロキソニンカロナール)など買い求めて「愛用」している人……即座にやめることです。私が心配しているのはドラッグストアの棚を見ていると「女性用の鎮痛剤」「ロキソニン」などの売れ行きがいいことです。それって……かなり問題がある。
隠れた被害者、泣き寝入りの人がいっぱいいる可能性がある。

■なぜか?
市販薬には「とんでもない副作用」があり「その補償をメーカーはしない」からです。
しかも、この2つの致命的な問題を厚労省も医薬品メーカーも「グルになって」さらに現場の医師すらも「製薬会社に頭が上がらない」がゆえに「製薬メーカーが悪いと言わないように」「診断をねじまげている」という実態があるからです。
それが今回わかりました。

■医師は製薬会社の「奴隷」状態。正義はない
 残念ですが、今回、新コロの治療で病院が閉まってから家庭で発熱の応急措置にサバイバル・緊急用に常備していた「バファリンA」を家族が使用しました。

劇的に熱が下がったわけではありませんが「頭痛」はとれました。バファリンAの場合「1日2回まで」「長期服用はダメ」と書いてあります。

それを守って、1日2回の服用でした。でも2日目に体半分全体に広範囲に蕁麻疹が出ました。皮膚科にあわてて行って見せたら「バファリンで蕁麻疹出た可能性」「飲むのをやめて」「抗アレルギー薬を飲んで」「様子見る」となりました。

それだけでなく医師からは
1.バファリンのようなNSAIDs(エヌセイズ)という解熱鎮痛薬全部に対して今回アレルギーが出る可能性が高いので、以後は飲めない。

2.今回の蕁麻疹が「寝た子を起こした」ことで、一生涯蕁麻疹が治らず慢性化する可能性がある。一生涯、通院し抗アレルギー薬を飲み続ける可能性がある。

たった数百円のドラッグストアのバファリンで、一生を棒にふる可能性が出たということです。

どうですか?かなり問題なのに、厚労省も、製薬メーカーも「知らんぷり」でやっているんですよ。ましてや医師もね。

通常、ウイルスのワクチンとか「一人でも副作用出たら」「何年開発しても発売禁止」になること……いっぱいあるんですけど。

市販のくだらない「なんちゃって解熱鎮痛薬」にはそういうのが適用されない。
多分、泣き寝入りしている人がかなりいるんだと思います。
その存在すらも……知られないまま。

小林製薬のコレステヘルプと同じことになるがメーカーは「補償しない」
 医師はバファリンA(アスピリンタイプ)によって蕁麻疹が発症したことは認めたので、メーカー(ライオン)に言ったのですけど、どういう対応だったと思いますか?

ライオン「すみませんでした」
だけでした。

は?「おい、小林製薬のコレステヘルプと同じことだろ。一生治療費払うべきでは?」
ライオン「それは、社内の規定でできません。」
「一生台無しなんですけど?おたくの数百円のバファリンAで」
ライオン「そうしましたら、最初の治療費だけは面倒見させてもらいます」
「は?今後もずっと通院になったらどうするの?」
ライオン「すみませんしか言えません。」
「ふざけんな。このゴミ扱いバファリンどうすんだよ?救急箱でいっぱい買ってるんだけど」
ライオン「着払い返品で小売価格で返金させてもらいます」

……どうですか?「一生を数百円のバファリンAで棒にふって」「補償はこれだけ」
数百円ですよ。いいとこ……。

それでメーカーは逃げる。責任なしだと。

「飲んだあなたがバカだったんですよ」
これが結論ですよ。わかった?

■「成分」で副作用がない……は「ない」
 それで、新コロの場合、現場医師では「カロナール」を処方することが多いです。なぜか?

カロナールは「無害」だからです。そう。ロキソニンバファリン、イブ……こうした「解熱鎮痛薬」しかも「NSAIDs」非ステロイド性抗炎症薬というのですけど、これらが「痛み」「熱」を良く下げるので……市販薬としても多用されています。

成分でいうと、カロナールは「アセトアミノフェン」が100%。
バファリンは同じブランドにみえて「複数の成分」で「分かれている」薬ですけど、こちらも「アスピリン」「アセトアミノフェン」「イブプロフェン」の成分配合でバリエーション作っています。

ちなみにロキソニンは「ロキソプロフェンナトリウム」です。

■古くからあるバファリンA(アスピリン)は蕁麻疹副作用が多い
 それで、バファリンAといえば私が幼稚園のころからあった「安全で強い解熱鎮痛薬」として有名でした。

なので、信頼して今回も使用した。だけどこのバファリンAは、けっこう札付きで副作用に蕁麻疹がある。

調べたら、厚労省のほうでもアスピリンによる蕁麻疹副作用(アレルギー反応)は結構出ているんだよ。だけど、認めているんだよな。「そういうものだ」って。

「当たったら運が悪かったんだねぇ」って厚労省が公然と認めているのよ。ひどいわ。

■じゃあ、アセトアミノフェンイブプロフェンなら安全か?
 こうした実態があったので、製薬会社は「アスピリンはヤバいよ」「もっと安全な成分で逃げよう」と「アセトアミノフェン」「イブプロフェン」に組み替えて販売を続けた。それが「バファリンプレミアム」「バファリンプレミアムDX」「バファリンルナ」みたいなやつね。これらは2つの成分ハイブリッドでつくってあるので。「解熱」「鎮痛」両方で効果を期待できる。

実際、効果はそれなりにある。私が新コロで医者に行く前にしかたなくバファリンプレミアムを飲んだら、38度台の熱も解熱できたし、頭痛も回避できた。

実は調べたら、ロキソニンも持っているのだけど、ロキソニンより「アセトアミノフェン」「イブプロフェン」系のほうが効きがいいらしい。

じゃあ、バファリンプレミアムにすれば?いいのか?

ダメなんだあ。

■飲める回数に限界がある
 新コロになると10日以上「高熱」が出続ける。そしてこうしたNSAIDs系の解熱鎮痛薬の「持続効果」は「飲んでから30分で効きだし」「4時間程度」「もって6時間」で「ぴたっと効果が切れる」

つまり……また「高熱」「頭痛」が再開する(笑)
ということは、嫌な気分でいたくなければ「間髪いれず」「飲み続けていないと」いけない。

ところがメーカーは「長期連続服用は絶対ダメ」と書いている。意味がある。
その「連続何日まで」なのだが。

調剤薬局の薬剤師に電話して確認したら「そうですね、7日間はいいんじゃないですか?」とのことだった。

ところが、バファリンの製薬会社であるライオンに聞いたら
ライオン「説明書きにはないけど、連続で飲んでいいのは5~6回までです」
「え?1日2回だと2日と半分だけ?」
「そうなります」
「毎日飲めない?」
「無理です」

なので、初日でバファリンを1日2回飲んだら「2日連ちゃんまで」「以後はもう飲まないで病院行け」がメーカーの意志なのね。

調剤薬局の薬剤師も平気でミスをするね。ヤバいでしょ?薬剤師も。

それ……説明書きに書いておけばいいのに「書いていない」よ。「何回飲んでいいとか?」「何日間連続ありとか?」ないよ。

■市販薬は「副作用がひどいのに」「効果は実はたいしたことない」
いい加減だよね。要は製薬メーカーの言い分って
バファリンは毎日飲むものではなく」「痛い時1回程度の応急措置で飲むもので」「あとは病院行ってね」

だったわけ(爆笑・大泣き)

どう?生理痛だからと「毎回」「薬局で人に知られないし」「数百円だし」でこうした解熱鎮痛薬を「愛用」している「アホスター」のみなさん。

死にますよ。マジで……。でも責任は「あなた次第」ぷっ。

そんな変な、ロクに効かない本質的な病気の治療にもならない薬を「さも」「厚労省が認めたから安全」「自由に飲んでください」……ひどいわ。

おい、ワクチンでワーワー騒いでいる馬鹿ども……こっちの薬害の問題のほうがはるかに巨大で、誰でも深刻な問題だぞ。誰もいわない。原口一博もこうした問題はやらない。内海だっけ?俺と同じ名前で迷惑だけどあいつも医者ならこうした問題やれよな……って思うわ。

いや、医師の連中は、今回うちの医師団も見解きいて呆れたんだけど「医学部出てから」「製薬会社に恩恵どっぷり」なんで「副作用は認めないで」「患者の問題」に「診察結果をすりかえて」「誘導」しちゃうんだ。

露骨だったよ。「巨大な全体構図としての悪」なんだね。

どうするよ?私が「全国薬害被害者の会」でも立ち上げて、大弁護団を結成して製薬会社全部訴えて「超巨額」「数十兆円」の賠償金でも請求するか?

それ……かなり儲かる話になるけど(大爆笑)……そこまで考えていたよ。

だけど、立証するための医師の証言がほとんど得られそうにないんだ。彼らは「グル」なんで。

こまったね。泣き寝入り?うーん。一番いいのは「市販の薬を買わない」「使わない」ことだね。

■一番いいのは「強力なステロイド」を飲むことだが
 ここで禁じ手なのだが、新コロの炎症反応の激化による「サイトカインストーム」を抑えることが理論上一番いい。

その薬は「ステロイド」しかも「かなり強力なもの」で、炎症反応自体を鎮圧したほうがいい。

これは新コロの親分のSARSウイルスの事態の時に、香港の病院で試された。だが結果として「死ぬ人が続出」してダメだった。

ステロイドは炎症反応は落とせるが、免疫は超弱くなるからだ。免疫を弱くしたらウイルスは暴走するか、より感染激しくなって逆効果である。

なので、ステロイドで新コロは制御できない。副作用死のほうがこわいからだ。

■医師がカロナールを使うわけ
 それで、医師は自分たちは、新コロの患者とか子供も含めて「カロナール」を使っているよね。アセトアミノフェン100%でやる。

これは、ステロイドや他のNSAIDsと違って「副作用があまり出ない」。

だけど、家族をみた皮膚科医は
「たとえ、カロナールにしても副作用出る人いますので。安全ではありません」
と言い切った。
「残念ながら、薬は副作用があるのが当たり前だと思って使うしかないです」
こうだよ。ホンネ。怖いよね。

そんな薬を患者に「はい、飲んでください」ってやるわけでしょ?恨まれるよね。
子供や大事な奥さん……にそれ、されたら、ダンナのあなた?笑って済むかい?

済むかね?「あはは、一生蕁麻疹ですか」……「ふざけんなよ」

カロナールの致命的な問題
 新コロの場合、ウイルスがなぜか「急激な増殖」をして「38度~39度の高熱が出る」「頭痛」「のどが痛い」で苦しむ人も多い。

でね、みんなも、私みたいに「ウイルス学」「免疫学」「分子生物学」みたいな医学部の学問を勉強するといいんだよ。

とくに「免疫学」な。

結論言っておこうか
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「ウイルス感染症には薬は効かない」
「寝ているだけしか治療法はない」
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残念だけど21世紀の今もこうなんだ。もちろん「抗ウイルス薬」はあるけど、これ「催奇性(さいきせい)」といって「細胞ががんになったり」「変な挙動に陥る」重篤な副作用がつきまとうんだ。

なので、マトモな医師は「抗ウイルス薬」を実は使わない。限界より副作用がイタイこと知っているから。

「ウイルス学」「免疫学」を理解していない医師は「かなり多い」。いやあ、独立した「難解な学問」なので……医学部でちゃんと勉強している人はほとんどいない。

なのに、世間の内科医とか「ウイルス感染症の何もわかっていないのに」「治療行為」しているわけでしょ?

ダメだよ。

■ウイルス感染症では解熱鎮痛薬は飲まないほうがいい理由
 新コロ感染で体内でどういう免疫反応が起きるか?以下の動画でメカニズムを理解するといいよ。
コロナウイルス 解熱鎮痛剤飲んではいけないわけ(上原けんじの健康大学)

www.youtube.com

簡単にいうと

「ウイルスが体内に入ると」「免疫細胞を活性化して」「ウイルスを撃退」するわけだが、

そのためには「体温を36度~から生存マックス限界の39度まであげてやると」「ウイルスが熱に弱いので弱体化する」「そこを免疫細胞が攻撃しやすくする」ことで「速やかにウイルスの体内での増殖を食い止め」「発熱が下がり」「体内からのウイルスの駆逐が成功」するわけだ。

ただこの際「炎症」が起きる。新コロの場合なかなか炎症がひどい。だから「激しい咳」「体内臓器細胞の破壊」も起きてくる。

特に新コロは「炎症がひどい」「サイトカインストーム」が問題になっている。

ところが、ここで熱が出たし、炎症を下げるためと言って「解熱鎮痛薬」を飲めば、たしかに薬は脳の「発熱指令」を妨害するので「熱は出ない」「下がる」。

ところが、イブプロフェンロキソニンなどの鎮痛剤は「炎症を下げる」効果もあるのだが、カロナールの「アセトアミノフェン」には「解熱効果だけ」で「炎症を下げる効果がない」のだ。これは治療の上で致命的なのね。

ということはカロナールを飲んだ場合「熱は表面上、下がって楽になるが」「体内での免疫活動での炎症フィーバーは止まっていない」……本質的な治療は何もできていないまま逆に体力は「激減」「免疫力の低下」が起きているのだ。

このような状態で「もう動ける」と思って「通常の社会生活」を続けたり、間違っても運動などをしてしまうと「新コロの増殖が止まるどころか」「激しくなり」「重症化していく」「治りがかなり遅い」展開になる。

なので、カロナールは「見た目だけ熱を下げる」「なんちゃって解熱薬」「副作用が少ない分可もなく不可もないから」「医師は」「責任回避できるので」「与えている」のである。

この本質を知らないで「カロナールを飲んで熱が下がったから」「安心」ではない。

■新コロかかったらどうすればいいの?
悪いが、そのまま「14日間」「ひたすら安静」で「寝続けられなかったら」「新コロは治らないし」「悪化して露呈する」

そういうオチなので。私は結果としてカロナールは1回使ったけど、あとはひたすら寝て「水だけ補給」に徹した。医師からの薬は「どうしてもひどい状態のため」「最終手段」程度であり「お守り」程度の役目にしかならなかった。

熱は38度台を何度も繰り返し、ボーっとした。だけど、結果として11日目に最後の大きな発熱を出して、以後は熱は36度台に低下してキープされた。人体の免疫機構で新コロと戦争して勝った。

のどの痛みは少しあったが、イソジンのうがいを1日3~4回繰り返して初期で撃退したので気になることはなかった。

ただ、ひたすら熱が出て、滝のように汗が出た。Tシャツもシーツもびしょびしょになった。そして「何もできない」「何も思考したくない」「だるさ」「倦怠感」「食欲も起きない」状態が全身を支配し続けた。

■でも
 後遺症?っていうの?倦怠感がまだ続くね。この新コロによって「倦怠感がなぜ出るのか?」病理をまた書くわ。

それってこのウイルスのやばい真実を理解することになるけどね。
(内海君:小市民)