内海新聞のブログ

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2060:小林製薬サプリ事故と岸田政権へのお願い

 小林製薬というと「小気味よい受けがいい商品」でそこそこ売れているのかな?ポカしましたね。紅麹(べにこうじ)のサプリが重篤な被害者を続出させました。同種の製品はDHCやネーチャーメイドでもあるようですがそちらは今のところだいじょうぶみたいです。

ただ、読者には言っておくけど「サプリや健康食品で栄養や改善」は「しないし」「やめたほうがいい」です。

私はちゃんとした総合病院の管理栄養士のマネージャークラスと毎月話していますが「患者さんに高価な健康食品やサプリを頑張って飲んで」「治ったり」「よくなった」人「いない」そうです。顔曇らせています。

■岸田政権へのお願い
 それで岸田さん、私が内海新聞に書くと「即実行」してくれるのは驚いています。能登の対応。今回は日本全国に核シェルターもつくると……。
次にお願いしたいのは
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全国民の健康をダメにしている「糖質」「脂質」を「食品」「外食産業」で「表示義務付け」してほしい。

1.使用している糖質量
2.使用している飽和脂肪酸の種類と、量(不飽和ならそれの種類と量)

この2点を、食材、食品に義務ですべて表記させる。
これまで出さずにごまかしていた外食産業のメニューでも表示を義務付ける。
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これをするだけで……ものすごい数の国民が「健康に配慮した生活」をすることができるようになります。がん・心臓病の低減にも大幅につながるでしょう。

在任中ぜひ、お願いします。
もし、これを実現してくれたら岸田さんの実績は「日本国民に語り継がれる美談」として永遠に残るでしょう。

小林製薬のポカの内容
 今回、小林製薬が事故ったのは紅麹が「HDLコレステロールを下げる」という効果をうたって売っていたサプリでした。

こういうのってDHCが得意だった……あそこは「薬すれすれの効果」で売れていた。だけど……一歩間違うと「薬理効果の薬害」が出ちゃう。

私の知人の薬剤師は、こうしたサプリや健康食品を自分で開発してそこそこ売れて成功していますが、彼が言うには「薬にしたいんだけど」「厚労省のしばりで」「何十年も承認までかかるし」「第三層試験でせっかく売れる寸前で事故が出て」「売れない」「破産」みたいになるので……単純に「健康食品」「ペットの食品」にするのが「商売としてすぐ出せてうまい」んだそうです。

そっちなら「厚労省のしばりがない」「食品やペットなんて農水省の管轄だし」……だけど……それって「そういうほうで出されているやつは」「安全性実はないんだよ」ってことです。裏返せば……。

■何が毒性出したのか?
 小林製薬は原料の紅麹を「安く仕入れて」「乾燥させて」食品に仕立てたようです。

面白い話をしておこうか。これって「細菌ウイルス兵器の作り方」と一緒です。

一番身近な「細菌兵器?」は「ドライイースト」です。イースト菌を乾燥させて粉末にします。それにパンを作るため水分浸すと「菌は眠っているだけ」で「再び活性化されて小麦粉を食べて増殖」します。

こうすることで生でないけど「菌を長期間保存」できます。

これと同じ原理で米中ロシアや各国が開発している「細菌兵器」「ウイルス兵器」は作られています。

で、紅麹菌を乾燥させて錠剤に固めて食品としたんでしょう。だけど、この紅麹菌には「カビ毒」である「シトリニン」が入っていることがあります。

このシトリニンは腎臓の上皮細胞を破壊して「炎症」「細胞奇形」を誘発します。

今回の被害者は思ったより重症で「腎臓透析までいった」そうなんで……おそらくシトリニンが除去できず事故になったと推測します。

これ……飲み続けていたら「腎臓がん」になる可能性が高いです。全然健康じゃない。かなり危険だよ。

「研究開発で失敗した薬品」みたいなものでした。

小林製薬はどうするのかな?
 アメリカだとこういうケースだと「大規模訴訟」さっそく起きるので巨額の賠償金払うことになる。会社がつぶれる。

だけど、日本人はこの辺「甘い」「お人よし」なんで……弁護士立てて小林製薬を訴えて賠償金とろうという人……あんまりいなそうです。

これ、ひどい対応のパターンだと
「返品・返金」で終わりです。「あたった人が損をした」になる。

で、重症になって入院とか通院した人には
「数万円のお見舞金」で終わりかな。

ダメだね。日本人……。泣き寝入りになる。

この件で得られる、みなさんの教訓は「サプリや健康食品なんてやらんほうがいいよ」
これだけです。

高いお金出して……「効果もない」「きかない」「幻想」を買うのですか?

ちなみに、これが「市販の薬」飲んで事故った場合は「救済プロセス」がちゃんとあります。
★医薬品副作用被害救済制度
https://www.pmda.go.jp/kenkouhigai_camp/index.html
知っておくといいです。

だけど……そもそも、医学や病理を勉強した人なら「市販の薬買っていつも飲む方がだめだよな」って理解するんで、すなおに「病院で診察・投薬」受けるほうを選ぶと思います。

自分は災害時の応急用に市販薬はある程度揃えたけど、ふだんはまず使いません。すべて病院受診してきちんと医師の診断と処方で薬を得ています。

■ダメな人ほどサプリや健康食品をやりたがる
そして頭悪い人ほど「サプリ」「健康食品」に走ります。

なぜ?

「努力が嫌い」「カネで楽したい」……そういう発想の人が多いからです。

「自分でリヤカー引いて、ドブ板の汗水たらした営業して物売りしたくない」
そういう人が「お金だけあるから」と「フランチャイズ経営」に手を出して「失敗」するのと一緒です。

自分の健康を守り、発がんを防御し、心臓病になりたくなければ「自分で努力」を「毎日」していかないと……だめだということです。

つまり「あなたの精神」「考え方」「生き方」がちゃんとしていないと……いくら病院や健康食品、サプリに頼っても……だめだということです。

■栄養と治療は「日々の食事から」
 私は母の肺がんを治そうとして、以前、食事・食材で治らないか研究しました。
サプリは高かったからです。アガリスク……とか。

そして、自分が糖尿病・心臓病になって「必死に食事で治す」努力をしました。
武田式を開発改良し続けて3年たちました。

これは循環器内科医・糖尿病専門医らも「食事と運動が治療の根幹」と定義して実践を患者にしていることも助けになりました。

糖尿病の自分には病院の管理栄養士の栄養指導が健康保険によって格安で受けられました。このこともプラスでした。

私が武田式で現在食べている内容は病院の管理栄養士が「ほめる」ほどのプログラムになっています。

それを武田料理学校の生徒さんに「作り方」を教え、各自自分のペースで食べてもらっています。

でも、校長で研究開発者の私、妻は「さらに最先端」の内容を実験でやっています。なのでより顕著ですごい成果が得られています。

■武田式の成功が医学者にデータで認められました
 武田式を毎日続けた「結果」ですが、先日ちゃんとした総合病院の糖尿病指導医の主治医から「投薬全部外していいです」と言われました。

「まさか?」でした。

糖尿病発症してから9年薬を飲み続けてきました。それどころか薬の数が増えていくばかりでした。
「もう、一生薬だと思っていたのに」

血液検査のデータを見て医師は
「血圧は?」
「上が110とか、下も低いです」
私は病院の血圧計のデータを渡しました。「至適」ゾーンです。
「あー、低いですね。いいですね。ではメトホルミン、カナグル、スタチンすべて飲まないでいいです。あとはこの状態が続くか観察していきましょう。」

私は毎月、詳細な血液検査のデータを主治医に管理されています。

病院の管理栄養士に相談して自分なりに構築してきた武田式の結果が自分の人体実験で証明されました。

今回、正統な大学病院の指導医が「認めた」理由ですが、私のHbA1cが半年以上6台になったからです。

さらに、投薬しない条件にして検査しても悪化しなかったからです。

私は、武田式を自分で構築して「排除食品・外食はしない」上で、「血液成分を正常に正していく」ための食品群を「毎日」「飽きないおいしさのメニュー」にして食べ続けてきました。

栄養士に見せるためメニューのレシピや費用を計算してみたのですが
朝食・昼食・夕食とも1食あたり、380円程度のコストでした。

食材もすべて、その辺のスーパーやネット通販で手に入れたものでした。

1日、3食をきちんと食べ、1日1200円以下のコストで「毎日続けた」だけです。

運動療法はさほどしていませんでした。

コロナもあったので、食べて、部屋にいて、たまに買い物で外出だけでした。

なのに……内臓脂肪は当初16%ぐらいあったのが、今朝は10%です。
だけど、BMIはさほど減らず21台。

体重は66キロあったのが今は57.8キロです。
筋肉は48キロなので維持されたままです。

「食事を減らしたりしてダイエットできたと思ってBMI下げたり、単純に栄養失調になっている人が多いのに、武田さんはちゃんと内臓脂肪だけゆっくり落とせていますね」と栄養士から評価されました。

内臓脂肪は脂肪肝です。脂肪肝を6%落としただけでHbA1cが8台から6まで改善しました。

■成功した私とあなたとの違い
ただ、私とあなたが決定的に違うのは
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1.食べてはいけない排除食品を徹底した
2.武田式を毎日続けた
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ここです。

私の読者でも親切に「武田式を教えてあげた」人もいたのですが……「ちゃんとやらず」「白米食べたり」して「結果出ない」人がほとんどでした。

「白米食べたらアウトだよ」と言ったけど「会社ではそれしか出ない」「ハーブがきついんで食べられない」と「脱落」しました。

あと「毎日続けられない」と普段の体の悪い食事に「誘惑で勝てない」人も多かったです。

つまり「本人の精神」「意思」が弱いとダメなんです。

あと「ただで教えたら」「ありがたみがわからない人」が多いんです。
なめちゃう。バカにする……だからダメなんだなと。

きちんと授業料払った人は「必死にやる」ので「成果が出てくる」

授業料きちんと払って「毎日ストイック」に続けている夫婦や家族は「ほんとだ」「よかった」「マジですか?変わりましたよ」って感謝のメールがきています。

そうなんです。武田式を毎日続けたら「若返る」「全身健康状態が改善していく」のです。とりあえず、日本国民の死因の「がん」「心臓病」の2つに武田式は無駄ではなく……やる意味、意義が大ありだとわかりました。

もちろん今も油断しないためリブレを装着して「薬なしの後の世界」を監視しています。だけど「問題ないゾーンで推移」する状態が続いています。

あとは、緑内障と心臓病を克服することです。もっと早く武田式で防御していたら……これらにならずに済んだ。

ここからのハードルはまだありますけどHbA1cが5台まで落とせれば「完全勝利」になるでしょう。

そうすれば私の成功によって武田式の正しさは証明できたと思います。

それにしても、これまで「飲み忘れないように」と毎朝飲んでいた薬が全部なくなっただけで「ほんと気が楽」になりました。

実は今でもまだ信じられない自分があります。
「本来治らないものなのに……治るんだ?」って。

■武田式を続けた人は生き残り、ほとんどの人は死の平均台を戻れない
でも、私のように一度糖尿病になって「生還」できた人は……数パーセントもいないです。ほとんどの人は一直線に「足切断」「腎臓透析」「心筋梗塞」「網膜剥離緑内障」で最後まで苦しんで死んでしまいます。

ということで、小林製薬の変なサプリ買って病院行きになるより武田式料理学校の生徒になって毎日自分で料理して食べたらどうでしょうか?
(内海君:小市民)