内海新聞のブログ

1996年創刊の我が国最初の電子新聞

2167:保育園はダメな理由

 私の読者の相談者の家庭には「子供を保育園に入れるな」「幼稚園にしておけ」「経済的に大変でも、その時間の子育てを保育園に外注して失う未来の損失はあなたと夫婦、家庭を一生支配して苦しめるから」そうアドバイスしています。

なのに、世間は「保育園がいいのだ」と、どの親も保育園に入れる、入れない……殺到して血眼になっています。

前も書きましたよね「世間の圧倒的多数が保育園を選ぶなら、武田式は逆を行く」。私の考えや読みは正しいでしょうか?

■保育園と幼稚園の違い
 同じようにみえて、役目がそもそも違います。幼稚園は「児童教育」をする学校です。なので所管の役所は文部科学省です。保育園は「生活保護」をする「福祉施設」です。なので所管は厚生労働省です。

この違いは大きくて、そもそも子供に対するスタンスが違います。幼稚園は「家庭教育がちゃんとしている家庭のお子さんを」「さらに情操教育」していくわけですが、保育園は「子供が死なないように」「乳母代わりに面倒みている」のが出発点です。

今は「こども家庭庁」という変チョコな名前の役所ができて保育園はそちらが引き取りましたが、幼稚園は一緒になりませんでした。「なぜ」ですかね?

幼稚園協会が嫌がったのかな?今はそこまで調べていないのでわかりませんが。そんなポイントより「本質」をやりましょう。

■三つ子の魂は百までは本当
 えーと、幼稚園は何歳からでしたけ?3歳からですね。昔から「三つ子の魂は百まで」ということわざがあります。ウソじゃないです。
私は地元武蔵野市の境幼稚園に行きました。

ここからはスピリチュアル的な話になりますが、よく「水子」の相談があります。
「流産して水子がいます」「今の主人とできた子供に言えないので」「たたるので供養したほうがいいでしょうか?」と。

私のアドバイスは「水子はたたりません」と言っています。

なぜかというと、赤ちゃんも「親を選んで生まれてくる」からです。宇宙から地上界、親の物理的な身体におりてきて「宿り」ます。

だけど「親が大変そうだ」「親が不幸になる」と察知したら「離れ」ます。これが水子です。

赤ちゃんはすでに「親のために愛情」を持って接しているのです。子供は水子になって親を助けたのです。

それから、赤ちゃんは「胎児の時」から「父親や母親の会話」「考えていること」を子宮で聞いて、察知しています。

現代医学の人……それは生物学がベースですから「生物には心とか魂はない」と「信じています」。大変なアホですね。物理だけで説明しようとするとそうなる。

前回書いたと思うけど、私は16歳で国立のバリバリ理工系で東大と東工大の教授陣から「日本および世界における科学のスタンダード」を教育されて育った人間です。

そして長い間、理系現場でのエンジニア生活も送りました。その私が「超能力者」なのです。

なので、私の場合「神秘的な話から現代科学の先端」まで網羅した知識と認識、それに強靭な論理的思考力があります。

そして、神社やお寺で神様や仏様と対話し神託がおりますし、それもお伝えしています。お墓に行けば、そのお墓の霊とも会話できます。

私は「宗教と科学、思想、哲学」が全部「統合・融合」した姿になっています。

ということで、胎児は子宮にいるときから「父親と母親の会話」「彼らの喜怒哀楽」も聞こえているし、知っています。「気持ち」「心の状態」も「筒抜け」だと思ってください。

ただ、まだ胎児には「言語」が備わっていないので「しゃべれない」だけです。

……そうなると、今の夫婦たちは「ぞっと」すると思います。妊娠しているときに「浮気」「裏切り」「ののしりあい」「ケンカ」している内容を胎児は「知っています」

だから、私は妊婦の夫婦には「くれぐれも」「夫婦ゲンカはしない」「したらすぐ謝って仲直りする」「汚い言葉を言わない」「浮気や不倫しない」ようにアドバイスしています。酒やたばこ、麻薬なんて……もってのほかです。妊婦は優雅にクラシック音楽聞いていたほうがいいです。ハードロックやヘビメタ聞いていたらおかしくなる……。

それで、生まれたら子供は「外界からの情報」を「全身のセンサー」で受けて「発達」をとげます。言語を獲得し、五感から「自分の体を守る」情報「アレルゲン」であったり「化学物質」「ウイルスや細菌」なども「知る」わけです。

当然「母乳」「食べ物」「両親の唾液」だろうが……なんでも吸い取り、自分の中で情報処理してバイオ反応の経路が出来上がります。

この際に、一番、生まれた子供に必要なのは「母親の母乳」「母親の愛情」「母親の精神的な安定」です。

私が開発した「人生方程式」にこの内容を入れて解きましょう。

【命題】「母親の母乳」「母親の愛情」「母親の精神的な安定」が十分なもとで育った子供は「健康で心や魂が安定し知能もすぐれた人間」になる。

これを解きます。人生方程式では「与えたキーワードの逆の意味に」すべてをすると解が出ます。つまり

【解】「母親が粉ミルク」「母親の愛情が届かない保育園」「母親の精神的な安定がない夫婦が不和な状態、単身赴任の状態」が十分なもとで育った子供は「不健康で心や魂が不安定で知能も劣る人間」になる。

こうなります。気づきました?恐ろしいことを子供にするのが「生まれてから保育園に子供を丸投げして家庭教育を外注する」ことなのです。「夫婦不和」なんかもそうです。

みなさん「経済的な合理性」「会社があるから」……そういう理由で安易に保育園に子供を預けて「育児を外注」します。

私の相談者で「20~30代の子が不良になったり、異常行動、メンタルの病気で手がつけられません」という夫婦が多いです。

その場合「100%共通」していたのが「生んだ時は二人とも公務員などで共働きで」「こどもはおばあさん、おじいさんの実家にだいたい預けていました」というポイントでした。

「自分たちが稼ぐために」「赤ちゃんを実家の祖母や祖父に預けて楽をしていた」夫婦が20年から30年後に「とんでもない家庭崩壊」の結果になっているのです。

私はそれを見て「つくづく、赤ちゃんは母親がいつも育てている姿が正しいんだな」と痛感したのです。

■幼児教育を破壊する、会社の労働体制と保育園の親の質
 先般、読者の若夫婦がお子様生まれて、会社から「育児休暇は2年以内なのでそれ以上会社に戻らないならクビ」と言われたそうです。

「じゃ、会社に戻って働かないといけないから、子供を保育園に入れよう」と思って、保育園、そのあとの幼稚園を見に行ったそうです。

そうしたら「保育園を希望してくる親を見ていたら」「育児放棄しているような変な親が多かった」「保育園の説明会で親が【毎日弁当作らないでいいんですね】と保育園が何でもやってくれるという期待を最初からしているのに」「あ然」とした。

いっぽうで「幼稚園に来る親を見ていたら」「上品で知的にも高い感じの親が多い印象を受けた」

だったそうです。ほらね……そういうことです。「すでに親のレベル、質が違っている」わけです。

「幼稚園に入れる親と、保育園に入れる親では人間の質が違うので、そいつらと一緒のコミュニティにいることがまた害になるから、ちゃんとした親が集まる方に行きなさい」
とアドバイスしました。

■保育園に入れる親の本質
「安易にセックスしたらできちゃったよ」「ガキができてしかたねぇな」「泣くし言うこと聞かないし、メンタル疲れるから」「お金も無計画だからないし(知能が低い人間ほど目の前のことしか見えないので無計画になる)」「稼がないと」「保育園に預けて楽にしよう」
……これが「本質」です。

■ほとんどの親は「50%が育児放棄や虐待をする素質」があることがわかっている
 心配しないでください。実は乾いた現実があって、母親の50%は「潜在的に幼児虐待、育児放棄をしてしまう素質」があるのだそうです。なので「そもそも自分が母親として存在していいか?」「精神科や心理的なチェック」を受けて「親になれる資格」を確認してから、セックス、妊娠してもらう方が……いいのですが。

え?自分がどっちか?それは私の有料の人物鑑定でも受けてください。

厚労省も、文科省精神科医にせよ産婦人科医や小児科医病院も誰もこのポイントを対応していません。

「できちゃってから」「なんとかする」……こればかりです。

■名家の母親が娘に言ったこと
 相馬雪香さんは国会議員尾崎行雄の娘でしたが、福島の「相馬野馬追(そうまのまおい)」で有名な相馬男爵の家に嫁ぎました。生まれたのが原不二子さんで、彼女が「娘が生まれたので、働きたいから保育園に預けたい」と言ったら、雪香さんは「怒りも」「ダメ」とも言わない代わりに

「いいですけど、その代わり、子供が死んでも文句言ってはだめですよ」

と言ったそうです。でも、不二子さんは「はっ」と気づいて、子供を保育園に入れるのをやめて自分で育てたそうです。

公家とか、上流階級の家では「息子や娘に」「どなるのでなく」「気づく」「思い知る」ように「巧妙で知的な態度」でしつけます。
これは、私も感心しています。

雪香さんは「何アホいってんだ」と内心思ったわけですけど、「ダメ」とあえて言わずに「自分で結論を悟らせる」ことに成功したわけです。

これは、小中高などの教育現場でも……大事なテクニックだと思います。

で、彼女の「保育園はダメ」な理由は以下の事件で何が起きたかを知れば……「正しい」ことがわかります。

★給食のリンゴを食べて重体になった園児、1年経っても意識不明 24時間看護する両親の葛藤 #ニュースその後
https://news.ntv.co.jp/n/rnb/category/life/rb18437f39d5604c6684ebd16732e3fc39
これ、全国的な話題になりましたよね。「リンゴアレルギー」だったらしいお子さんに保育園が「よかれ」で「デザートのリンゴ」出して食べさせたら、窒息した上に「脳障害」で一生意識が戻らない「植物人間」になってしまった。

しかも、保育園はろくに補償もしないし、お金もらったところでお子さんは一生身障者で生きないといけない……これお金に代えられないダメージだと思うけど。

私の相談者にも「お子さんが先天性で」「20代、30代、ずっと」親が「一生面倒」みている家庭が何組もあるのですが……世間で言うこと、政府の言うことがいかに「無責任」かわかると思います。

でも今の人は「他人事」なので「しょうがないね」「かわいそう」で終わる。我が身を振り返ることはしない「保育園入れるのってヤバいね」「家庭教育で行こう」とは……思わない。

愛媛の新居浜なので……あそこは住友財閥の城下町で「上場企業」「潤った下請け企業」の「比較的裕福なサラリーマン労働者層が多い」都市です。

そういうところの親も「お金を稼ぐ方が大事だし」「母親も共働きのほうがリッチで楽だし」……そういうことで「子供は保育園」が「常識」だと思い込んでいるわけです。

私からすると「バカばっかだね」「保育園入れるからこうなるんだよ」って思います。

誰か教えてやってほしいですね。教育委員会とか「保育園に入れるな」「幼稚園まで家庭教育しなさい」って。それができる社会にしなさい……と。

経団連に言いなさい。みんなで。「2年で育児休暇終えないとクビ」じゃなくて「幼稚園までは育児休暇どうぞ」の社会にすることです。

それをやるのは政治家=国会議員ですので、あなたがお近くの国会議員に「お願いのメール」することです。そうしないと……変わらない。

だけど、今の世の中って「知能が低い」「偏差値60未満」「足し算も字も書けない」「ドアホ」「Fラン」の親、夫婦が多いわけです。

内海新聞を読む力もない。国会議員にメールする人もいないでしょうね。

それだと「獣(けもの)」の集団なので、私がこうして言っていることも理解できない。そもそもこの新聞がいくら無料で全国公開されていても読まないでしょう。

その「バカ集団」「バカ親の群れ」は保育園に殺到して「入れない」「入れてよ」ってわめいている。

■生まれてから幼稚園の3歳までに一番大事なことは
 それは、実の母親との「コミュニケーション」「スキンシップ」です。毎日一緒にいつもいてあげることです。たったそれだけなのに……あえてお金にするなら数億円、数百億円以上の価値があります。

そして、父親と母親が子供の前で「言い争い」「ケンカ」しないことです。二人が仲良くして、ニコニコして笑って楽しい姿でいることです。

「いつも笑顔」これ大事ですね。
医学的には笑うと「いいホルモン」が脳から全身にまわるんで……体の免疫や体調もよくなるのです。

さらに
「心が落ち着く色や模様のインテリア」
「プラスチックやコンクリートみたいな人工物じゃなく自然素材でできたインテリアや家」の空間にいることです。

「悪い油や成分の粉ミルク」でなく、「母親の健全な栄養状態の血液から生まれた母乳を飲むこと」です。

「悪い油成分の離乳食」でなく「母親が手作りして鮮度が落ちない武田式の食事を食べる」ことです。

ただ「やたら清潔だらけ」にしてもダメなのです。アレルギー耐性を子供につけるには「ほどよい色々な汚れ」もいるのです。

幼児は床に寝転がったり、いたるところ触ってべたべたにして口をいじったりして……アレルゲンたる外界の毒物を少しずつ「毒味」して「身体で防御する体制」をつくっていきます。殺菌ばかりチキンにしているだけのタワマンに居たら子供がおかしくなるのは……そういうことです。

最近はやっている「過剰な殺菌」「清潔だらけ」では……その大事な教育ができないのです。自然で遊ぶ、泥んこになる……。今はその自然を、企業やあなた方が汚染したから……できなくしている。

母親がこどもを抱きしめてあげると、こどもは「母親の体温」「心臓の音」を聞いて「安心」します。自然なことです。

親が生み出す空間で、こどもは全部「見て」「聞いて」「感じて」います。

親が大声でどなりあって、泣き叫ぶ音は「おとだま」となって家の中に響き、その音は刺さりまくります。

こどもの脳裏に同時に刺さります。そしてこどもは「苦しみ」ます。

この幼児虐待に気づいていない人が圧倒的に多いです。

お母さんとお父さんが仲良くて、家で明るい話や、笑い声が響いていたら、子供も気持ちよくなって、脳も心も魂も安定します。

よくモールや電車や公共の場で「喚き散らす子供」「駄々をこねる子供」迷惑ですけど……あれは「家庭での親の愛情が十分でない」と起きます。

ひとめで「こいつら、家庭教育ちゃんとしていないヤンキーか」ってすぐわかります。「ネグレクト」や「育児放棄している家」だなと。すぐわかります。見るだけで。

親が育児放棄して「心や魂でのつきあい」でなく「物を買い与えて終わり」にしているパターンでよく起きます。

さて、安定した基盤の子供の脳は知能が高くなります。負のエネルギーを持たないからです。

こうして3歳までに、こどもは親が想像もしないパワーで「周囲から情報」を得て「成長」していきます。

なのに、そこに……親が「他人任せ」で保育園に子供を「預けて」「貴重な時間を捨てる」と……結果として「精神が不安定」「情緒が不安定」「アレルギーが起きる」……一生ダメな子供が「生産」されてしまうわけです。

子供を人間としてでなく「物」「人形」として扱う行為が「育児の外注」なわけです。

真実をお話ししました。わかったのかな?その辺の人、誰もこの本質をいわない。

保育園とか幼稚園の経営者って私知っていますが「心がきれいな人」「いない」です。

みんな「親も子供もカネのコマ」にしか思っていないです。

だから、保育園とか幼稚園の「事故」での理事長や園長の対応……「他人事」「無責任」なことが多いですよね。

気づいてください。「みんな、人生にとって大事なものをお金で人に売り渡しているのだ」と。

■何もできない母親に
もし、あなたが何もできないと思っていても、子供にしてあげてほしいことがあります。どんな時でも
「笑顔で、子供を抱きしめてあげてください」
たったそれだけで……も、子供は魂が安定します。
(内海君:小市民)