以前、霊能者に私の先祖を観てもらったことがある。
「あなたの先祖は医学研究をしていた時期がある。朝廷から頼まれていろいろな研究をしていた。」
「密教のお坊さんみたいな姿で、いろいろな薬を作っていた。」
「ふーん?どんな薬?」
「食べてもお腹が減らない薬とか……。不老不死とか。」
「不老不死の研究成果を横取りしようとする貴族の追手から逃げている。」
「へえ」と思っていたけど、何百年後の末裔も結局ここで医学研究するはめになっている(笑)
■コラーゲンもやることになった
私が研究開発、自分と家族で人体実験を続けている「武田式がん免疫栄養食事療法」見てわかる成果が続出している。
しかも、普通にスーパーで手に入るレベルの食材で実現している。驚異的。
残念ながら、がん自体には実験できていないのだけど、皮膚科領域では驚く効果が出ている。私の場合、ハゲが治り、白髪が減り黒髪ふさふさに戻ってきた。肌もすっかりきれいになった。水虫など皮膚組織の劣化で起きる細菌感染症なども解消。顔もひきしまり50歳とは違う「若返り」になってきた。
■皮膚は内臓を表す
30代~50代までの私は体重69キロでポッコリお腹の中年になっていた。でも、糖尿病治療薬(カナグル+メトグルコ)に主治医が切り替え、管理栄養士の食事療法をガチでやった結果、3年ほどで60キロに落ち9キロ減量した。BMIも22。
自分の人生で初めて体重が標準体重になり、ぽっこりお腹が消え、筋肉が見えるようになった。
そして、武田式を始めてから、さらに若返っている。
ただ、痩せても「やせた分の皮」が余って残る。やっぱ老化は止められないのか?
「どうしたら、子供の肌に戻せるか?」
私の課題はここになった。
AIに調べてもらいながら皮膚科の勉強も始めた。武田式がやっているのは「血液の正常化」であり、結果として抗酸化、抗加齢になる。
「血液を正す」これが、全身のあらゆる疾患に確実に影響する。
そして、目(網膜、水晶体、毛細血管)、皮膚、爪、髪、体毛、内臓、消化器上皮(口腔、咽頭、胃壁、大腸上皮)などにもその影響は出る。あと血液が循環する「骨」「軟骨」にも影響は出る。そして「肝胆膵」「腎臓」の臓器細胞にも影響が出る。あと「脳」にも影響が出て、これは、うつ病やアルツハイマーにも関係することが見えてきた。
今回、武田医学部やっていて理解したのは「目も大腸の上皮細胞」も「皮膚」と似たようなもの「皮膚が別の形態で表現されたもの」ということだった。
なので、実は「皮膚をみれば」「その人の病気や状態が判別できる」こともわかった。
実際、国立大の医学部の循環器の教授と話した時
「実は、皮膚の老化度が動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの循環器疾患と相関していることがわかってきた」と言われた。
つまり、化粧しない、すっぴんで、その人の肌の状態を観察すれば「内臓もどれだけイカれてるか?脳梗塞や動脈硬化なってきているか、見通せる」ということだ。
中医(漢方)でも、その人の顔や皮膚の状態を観察して内臓疾患を予測するが……間違ってないということだ。
■自宅で大学医学部やるはめになった
私は常に「病理」を根本から考え「経路」「プロセス」を自分で思考して構築していく。そして「病理モデル」「発病のシナリオ」を考える。
うんうん、考える。おびただしいYouTubeの医師や薬剤や看護師向けの国家試験向け人体の生理学の動画を見て、キーワードや知識を得て自分の考えを補強していく。
だいたい各臓器や病気の専門も動画数十見て頭の中で考えて数日あればマスターしていける。
今の私は人間の頭から足まで「すべての臓器」「あらゆる病気」の知識を学んでいる。
「食べたものが」「どうやって分解・消化」され「血液にのり」「各臓器、細胞でどう代謝され」「どう排出され」るか「細胞の再生」……それらの流れを常に頭の中でシミュレーションしている。栄養素、ホルモン、サイトカイン……あらゆる属性と要素を考える。
血液の数百の成分が「どう変化」するのか?そのパラメーターのどこが悪いとどうなるのか?発がん、ウイルス感染症……あらゆる病気の仕組みやメカニズムがわかるはずだ。
巨大で複雑な原発やスペースシャトルや戦闘機よりち密な人体システムを自分の頭の中に描く。
結果として「システム計量栄養医学」と自分で名づけ「何をどれだけ食べたら」「どうなる」ところまでシミュレーションするようにした。
昔、大阪大学の医学部の大学院の博士と話したことがある。
「あの今の時代、血管内の血液や各種成分、ウイルスや細菌をコンピューターでモデリング、シミュレーションして挙動や変化、薬理効果や病理を可視化できませんか?」
博士は言った。「それは、無理ですよ」
……でも、なんかできる気がする。今なら。AIもいるし。
■たるんだ皮膚を戻せるか?
今まで太っていた人が、ダイエットなどでやせると「皮は前のまま伸びきっており」「脂肪や筋肉を減らすと」「皮が余ってだぶつく」ようになる。これが「赤ちゃんや学生時代の肌」のように戻らない。
せっかくやせても、なんかたるむ。……治せないかな?
あと、私の場合、肌自体はきれいになったのだが「静脈がモロ浮き出ている」気持ち悪い感じになってしまった。
原因は「50代で老化していて、皮膚のコラーゲンが不足して薄皮になってしまう」ことからだった。
「老化か?」「ダメかな?」「もし、治せたらおもろいよな?」
で、皮膚の構造やメカニズムを結局勉強してしまった。
■人間の皮膚の量ってどれぐらい?
さて、皮膚ってどれぐらいの組織量なんだろう?AIに聞いてみる。
私「身長165㎝で体脂肪率が15%、体重60キロの成人男子の表皮の面積は?」
AI:提供していただいた情報に基づいて、身長165㎝で体重60kg、体脂肪率15%の成人男性の表皮の面積をDu Boisの式を用いて推定します。
表皮面積(㎡)= 0.007184 × 身長(㎝)^0.725 × 体重(kg)^0.425
表皮面積(㎡)= 0.007184 × 165^0.725 × 60^0.425
計算すると、約1.772平方メートルとなります。
……皮膚の厚さなんだけど2㎜ぐらいだそうだ。エライ薄い。
私「この表皮面積で厚さ2㎜だと体積はどれぐらいあるか?」
AI:
体積= 1.772平方メートル × 0.002m = 0.003544立方メートル
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重さに換算すると「3.54キログラム」
私の場合、推測で皮膚組織の重さは3.5キロ
3.5キロ÷60キロ=5.8%
皮膚って人体の5.8%程度しかない。それが外界から人体を守っている。
そして、日々食べる食物の成分がこの3.5キロ分を生み出す。
■子供や若い人の肌と老人の肌の違い
赤ちゃんや、学生時代、皮膚は「ぷるんぷるん」「つやつや」「やわらか」「表面はきめ細かく」「しわがない」だったと……思う。
これは「コラーゲン」「ヒアルロン酸」の2つの要素で成立している。
じゃあ、栄養が悪かったり老人になるとなぜ「サメ肌」「肌がたるんで」「しわだらけ」になるのか?
コラーゲンと、ヒアルロン酸が減るからだ。
以前、免疫のところで話したけど免疫細胞を作り出す胸腺細胞は加齢とともに劣化する。29歳で100%のものが、50代では40%。70代では10%程度まで落ちる。
これと同じことがコラーゲンにも起きる。70代ではコラーゲンが15%とかに減ってしまう。だから「しわしわ」「老人肌」になる。
さらに潤いを出しているのがヒアルロン酸だけど、こいつは、皮膚細胞(線維芽細胞)の中で「生成」されている。これも、皮膚細胞の加齢や酸化で「生み出せなくなり」「ヒアルロン酸が足りなくて」「肌がかさかさ」「サメ肌みたい」になるわけ。
なので、皮膚科、美容外科とかでは「ヒアルロン酸補充」を注射や、薬剤でする。そうしたら、一時的に「肌のうるおい」は戻る。
でも、柔らかくて弾力性のある部分はコラーゲンなので、老化に伴って失われたコラーゲンを「補充」する必要がある。
■どうやってコラーゲンを補充すればいいか?
とりあえず、コラーゲンの補充からやるか。
それは薬剤でもいいが、値段高いよね。私は食事で解決する。しかも安く貧乏人でもできるようにしたい。
たぶん、この内海新聞を読んでいる日本全国、世界の女性は……めちゃ幸運。
なぜなら、激安で……美肌・若返りになっていくからだ。
それは「コラーゲンの多い食品」を食べることだね。何?
「牛、豚、鶏などの骨、皮を煮込んだスープ」……とんこつスープ、鶏がらスープとか。あれ?とんこつラーメンのスープ飲み干せばいいの?
まあ、いいかもしれないが塩分取りすぎだし、人体に悪い脂肪(飽和脂肪酸)も取り込む。だから、NG。
そこで調べて検討した結果いい方法をみつけた。それは「ゼラチン」
つまり「ゼリー」を作って食べていれば補充できる。一番効率的。
あれ?いいの?秘伝教えて?……うん。ゼラチンは大量にスーパー売ってるんで。教えてもいいや。
なんで、あれで体にいい成分を混ぜてゼリー作って家で食べていればいい。
でも、砂糖や人工甘味料入れて食べたらダメ。逆効果になる。
絶対ダメだよ!お菓子にしたら……。
量はね、人体に必要なコラーゲン補充は1日2グラムなので、そうだな。ゼラチン粉末で1個あたり5グラムとかでカップゼリー作って毎日食べていたら、肌へのコラーゲンの補充ができることになる。
ちなみにコラーゲンの生成にはビタミンCの同時摂取が大事なので、野菜や果物とかでビタミンCちゃんと一緒にとるんだよ。これ大事だから。
で「コラーゲンオプション」と命名して実験やってる。結果はだな「よかった」うん。たった2グラム程度のコラーゲン補充でも人体の皮膚は先ほど計算した通り「厚さ2ミリ」の層の細胞組織で2~3日で入れ替わっていく。
その際、コラーゲン不足、栄養不足だと「変な皮膚」が「生成」されて皮膚になってしまう。これ……シミやそばかすなども同じなんだ。
だから、武田式をやると「シミ」「そばかす」が「明らかに薄くなって」「消失」する。美容面では……絶大だったりする。
正確にいうと肌って4層構造になっていて、一番下が毛細血管と直結された「人体そのもの」でそこで細胞分裂が常時起きてコラーゲンがつくられ「表面に」「押上げ」て最終的に見えている皮膚の「角質層」に成長する。
で、分かると思うけど肌をつくるのは「血管」「血液」なんだよ。その成分も正さないと、正常な肌組織の生成、再生はできないんだ。
なので、武田式で定義している「排除食品」「外食」「メーカー食品」食べていたら、せっかくのコラーゲン補充も効果が出にくくなる。ここだけ注意してほしい。
女の人が好きな、ふだんどおりの「砂糖がんがん」「甘い物」「脂もの」「クッキーやケーキ」「スナック」食っていたら……ダメだよ。思ったほどの効果は出ないかもしれない。店屋物の「スープ」「たれ」最悪だからね……あれ。
私と妻は武田式を厳格に毎日やっている。排除食品は食べない。でも人体に必要、大事な栄養は入れるようにしている。
「入りと」「出」をコントロールしている。だから驚くほどの結果が出ている。
■ヒアルロン酸はどうするか?
さて、もう一つの大事な要素、ヒアルロン酸だけど、これは皮膚の「線維芽細胞(せんいがさいぼう)」という所で製造される。
★線維芽細胞ってなに?老けない人には秘策があった(東京・ナチュラルハーモニークリニック表参道)
https://natucli.com/column/fibroblasts/about01/
ところが、この「線維芽細胞」が加齢で減っちゃうの。こればっかりは戻せない。なんで、自分のヒアルロン酸製造工場群を再起?増やす?しないと自然なヒアルロン酸の生成量は増やせないことになる。
ということは……ダメなのかな?
■ところが
でも、コラーゲンの補充を毎日していたら7日経過したのだけど明らかに「静脈浮き出て気持ち悪い」が「薄まって」きた。
皮の質、厚さが変わったということかな。そもそも厚さ2ミリのシビアさで勝負している皮膚だ。細胞増殖・再生がコラーゲン補充によって強化されて「正常化」されてくると、当然「本来の、赤ちゃん、学生時代」の肌に近づいてくる。
たった2ミリの世界の改善で……
あとは、線維芽細胞を食事で復活?増やせる?活性化できれば……ヒアルロン酸が供給されて肌は一層「プルンプルン」「赤ちゃんの肌」に戻れる。
残った課題かな。
■コラーゲンと歯の関係
さて、昨日から歯科学までやるはめになった。以前から怪しかった歯の根が割れたようで化膿している。
「抜いたら、ブリッジやインプラント」らしい。やだ。やだやだ。50歳でもう歯抜けジジー。インプラントはするつもりないんで、ブリッジなのか……入れ歯だよな。前後の歯も痛むらしいし。したくないわ。
なぜ歯根が割れるかというと「詰め物の金属」などで「硬度が違うので」「噛む圧力の経年荷重」で「劣化して割れる」事が多いそうだ。
つまり、これまでの歯科治療で「よかれ」でされてきた治療法の「副作用」。これは、詰め物のアマルガム、パラジウムの「金属アレルギー」問題と同様で「治療技術の限界」で、今さら文句言ってもしょうがない。
※お金かかっても金歯が最適らしいよ。パラジウムより……
その当時は「それしかしようがなかった」から。
で、抜かないとだめか……調べていたら、わずかな期待はあった。
「破折歯修復」という技法で、なんと割れた歯をいったん抜いて「ボンドで貼り合わせて」「再度移植で埋め込み直す」という、なかなかすごい技術ができている。
★割れた歯の治療|かみや歯科
https://www.youtube.com/watch?v=fKPxS5J5_Wg&t=4s
ただ、歯科医らの間でも「ハイレベル」らしいので、やれる歯科医は限られている。特に歯科の場合も「抜き屋」「削り屋」「神経温存派」で専門医も分かれており、「抜き屋」「削り屋」は「抜いた方がいい」で抜いちゃう。
だけど「神経温存派」「歯周病なんとか治療したい」方針の医師は「抜かないで守ろう」と「悪あがき」してくれるので……そういう医師を探してチャレンジするしかない。
大学病院の歯科学教室とかに行くと……やってくれるか、市中開業医で「最後の抵抗やりましょう」とやってくれる歯科医に診てもらってやる。
でも、一回歯を抜いて「顕微鏡などで細かく状態を観察」して「使えそう」「ばい菌で腐ってない」とかが条件になるそうだ。全員助けられない。
★歯が破折、割れてるから、歯周病や根の膿で抜歯でインプラントやブリッジと言われたらセカンドオピニオン?
https://www.youtube.com/watch?v=j_DvyCgYlkg
■歯の生成にコラーゲンがモロ関係
歯って骨みたいなものだけど、神経抜いていない間は「毛細血管」でつながっている。なので歯は「生きて」いる細胞。
「歯の生成にコラーゲン関係しているのかな?」って思った。
で、調べていたら、歯科医のこういう説明があった。
★歯周病とコラーゲンは重要な関係があります(愛知県湖西市、柴田歯科医院)
http://www.shibata-dc-kosaisi.com/232/
つまり、加齢に伴ってコラーゲンが不足すると虫歯や歯周病も「発症しやすく」「悪化」するということだ。
歯科治療では歯の再生や、歯肉などの回復で「コラーゲン食事で補充して体力増強をしてほしい」ということ。
面白いね。皮膚の話が歯にもつながってる……。
胸腺免疫細胞が劣化を始める29歳以降、30代、40代、50代どんどん病気を発症していくわけだけど失われている「免疫力」「栄養」を補充、補填する必要があるわけ。
それを日々、安く効率的にできるのは「食事」だということです。
(内海君:小市民)