内海新聞のブログ

1996年創刊の我が国最初の電子新聞

1841:サバイバルと日常食べるべき葉物野菜は何か?

私の場合「都市文明崩壊後の長期の生存生活」を最終目標にシステム、体制を構築しています。2019年から開始したサバイバル準備、日々の研究で多くの科学分野で驚異的な技術をいくつも編み出してきました。
「貧乏人でも構築できる」「アマゾンや100均程度でそろえられる」をコンセプトに「シンプルかつ合理的」「安い」サバイバル技術・システムを構築してきました。

「災害時でも自立、エネルギーを自給自足して移動生活ができる三菱ミニキャブミーブと強力なソーラーバッテリーシステム」を構築しています。そこでは、ふだんの生活でもそのまま使える低電力、低エネルギー、なおかつ低コスト運用ができるアイデアと技術がいっぱいです。

「クルマを宇宙船のように」というコンセプトで開発した災害機動司令車ミーブ号は「車内で完結して汚水を処理できるアクアポニクス汚水浄化システム」を研究開発して搭載しました。アクアポニクスで野菜を育てれば、車内で野菜を収穫することもできます。
★クルマの車内で野菜を栽培。ミーブアクアポニクスでレタスが発芽!
https://www.youtube.com/watch?v=Aa-3qXMmXoU
また、世間の野菜の高騰下、無農薬・有機栽培も自分でなら低コストで行うことができます。

そして、災害生活において「ふだんとほとんど変わらない食生活」が「長期的に持続できる」ことを目標に「アパートやマンション暮らしの人」でも「ベランダや室内で手軽に栽培」「なおかつ栄養価がとても高い」「葉物野菜」というコンセプトで育てるべき野菜を調べて選定しました。

■世間の「思い込み」は間違いだらけ
さて、武田式がん免疫栄養食事療法では「野菜を大量に食べる」ようになっています。日々飽きず、持続できる野菜。

私のコンセプトは「あまり考えなくても、機械的にやっていられる」「楽」なことです。

変な話ですが、私は「怠けもの」です。「楽してやりたいよね」って、常に考えています。サバイバル装備や日々の生活でも「ワンタッチポン」をベースにシステム組みます。

災害時や非常時は「複雑な方程式を解いている」暇はありません。意識も判断力も低下します。なので「簡単な動作で」「成果が出せる」やり方やシステムの組み方を常に考えます。

すごーく、考えています。毎日、朝から晩まで。常に「アイデア会議」です。

たとえば、私は世間の人と違って「ホームベーカリー」「タンク式食洗機」を選定し、毎日使っています。なぜなら「複雑な操作がいらない」「手順も超簡単」なおかつ「低電力」「低コスト」で購入、運用できるからです。

このホームベーカリーは360Wの低電力で車内でパンを焼くことができます。

「低電力」「衛生面でも問題なく」「最低限の材料」で「なおかつおいしかったり満足のいくでき」が実現できるのです。

一例をあげると、タンク式食洗機によって、私は野営中のミーブでも最低限の水の量(5.5L)で3人分の調理器具・食器を1回で「洗剤なし」で「ソーラーバッテリーの電源だけで」「衛生的に洗浄」できるプロセスを確立しました。さらにその排水は車内のアクアポニクス浄化水槽で浄化できるので、世間のキャンピングカーの人が悩んでいる「大量の汚水処理」問題を見事にクリアしています。

この食洗機は500W以下の低電力で水だけで洗剤なしに油汚れもきれいに落とせます

正直、私が組んだシステムは「幼稚園児や小学生」でも「使いこなせ」ます。そこまで高度な技術を落とし込みました。

「合理的、科学的かつ芸術的」に私のシステムは組まれています。これらのシステムを家庭に使えば「完全自己完結型の低コストのロハス生活」「なおかつ快適な都市生活と同等の水準」での生活が可能になります。

そういう日々の中で「世間のこうだ」のプロセスが間違っていることが……結構多いです。

野菜の選定でも……それがわかりました。

■栄養がある野菜?どれ?
さて、サバイバル生活、農業スキルが低い私も含めた一般人でもできる野菜作り、なおかつ、栄養価が高く、簡単。コストも安い……どういう野菜がいいでしょうか?

今回は「毎日食べて行く」「葉物野菜」で考えてみましょう。

私の場合、現在基本野菜としているのは
・キャベツ
・レタス
葉大根
この辺かな。

毎朝の朝食で食べるのはレタスです。これはスーパーで買っています。ただ、レタスって栽培は意外と難しい。弱いし、枯れやすい。栄養価もあんまりないと聞いています。

でも、なんとく「サラダはレタス」って「刷り込み」があるんです。

そう、小さいころから「サンドイッチはレタス」「給食やファミレスのサラダでもレタス」でしたから。マクドナルドのハンバーガーも「レタス」が入っています。

だから「レタスが栄養があっていいんだろう」と……これが「トラップ」なんですね。

居酒屋や街の食堂では「水菜」も多いですよね?

つい「葉物野菜だから栄養がある」と……でもレタスも水菜も栄養価はあまりないんです。

実はレタスや水菜が多用されたのは「安いので」使われてきただけです。栄養価が高い野菜は「値段も高い」ことが多いので。店側、パン屋の「手抜」だったんです。

こうした「思い込み」ってこわい。科学的に間違っていても……信じてしまう。

栽培・料理的に使いやすいのは実験結果では「キャベツ」でした。キャベツはリボベジで調理で捨てる根・芯部分を葉少し残して清潔な水、地面に挿しておけば「再生」します。うちではアクアポニクスに挿したリボベジのキャベツが2年間生存、逆に葉が茂りいまだに収穫して食べることができます。
キャベツは栽培しやすく生でも、炒めても、煮てもおいしく、栄養もとれるので便利な野菜だと位置づけています。

ということでAIに知恵を借りて「世間で入手しやすい葉物野菜」の栄養価ランキングをつくりました。ビタミンA含有量が高い順に並べました。そして「普段使いにいいもの」を四角で囲みました。
★葉物野菜の栄養価一覧
https://takedagakko.hatenadiary.jp/entry/2023/05/09/094926

どうですか?「レタス」「キャベツ」……あんまいいわけではなかった。逆に低コストな割にパフォーマンスがいい野菜がけっこうありましたね。各値は「10グラム」でのものです。100グラムなら10倍にして計算すればいいです。

野菜名          ビタミンA    ビタミンC カルシウム
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ほうれん草    2670IU    1mg    29mg
葉大根        2000IU    10mg    45mg
イタリアンパセリ1338IU    6mg    16mg
小松菜        1330IU    9mg    44mg
ビーリーフ    1200IU    3mg    18mg
春菊        1200IU    13mg    20mg
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サンチュ    1000IU    3mg    10mg
ルッコラ     903IU    2mg    32mg
レタス         666IU    1mg     9mg
白菜         665IU    2mg    15mg
サニーレタス     579IU    2mg    10mg
バジル             385IU    2mg    24mg
ブロッコリー     340IU    8mg    14mg
ネギ             229IU    3mg    10mg
キャベツ          59IU    3mg    10mg

世間や料理研究家は「ブロッコリーがいい」……って言うけど、確かにビタミンCはそれなりにあるけど、私がリストアップした上位6野菜のほうが、ビタミンA含有量が圧倒的に高いです。

そもそもブロッコリーはスーパーでも高いし、育てるのも意外と難しい。
けれど、ムリしてブロッコリーにしなくてももっと栄養価が高い日本人が入手しやすい野菜があるわけです。

料理研究家やシェフの動画や、レシピは「栄養面」は意外と考えていないので……だましが多いです。信じてひっかからないほうがいいです。

カルシウムだって「牛乳」「小魚の骨」って思い込みがあるけど……あれもウソで。野菜からとれるし、その方がいいんだけど上位6野菜のほうが明らかに多いことがわかります。

■栄養最強の葉野菜「ほうれん草」「小松菜」「葉大根」意外と庶民的だった
つまり「ほうれん草」「葉大根」「イタリアンパセリ」「小松菜」「ベビーリーフ」「春菊」を日々の「習慣野菜」で毎日食べるといいわけです。効率的にビタミンA,C,カルシウムなどが摂取できます。

■無理してバジルやルッコラやらなくてもいい
てっきりイタリア野菜の「バジル」「ルッコラ」がいいのかな……って思い込んでいたのだけど、入手とか大変なので(あんまスーパーでもポンポン売ってないと思う)作るのも日本の気候だとうまく育たない。

その点「ほうれん草」「葉大根」「小松菜」「ベビーリーフ」「春菊」はどこのスーパーでも置いてあるし、ダイソーの種でもあるぐらいなので「めちゃ安く」「簡単に栽培して」使えます。

■インドの「サグカレー」がほうれん草な理由
こうしてみると、ほうれん草・小松菜の栄養価はハンパなく高いことがわかります。しかも値段も安い。貧乏人の「最後の栄養の砦」ですね。

インドカレーでは「サグカレー」という濃い緑色のカレーがあります。おいしいですけど、原料はほうれん草です。ほうれん草を煮込んで作ります。なぜほうれん草なの?と思っていたら、そういうことなんですね。インドの料理で使う材料はすべて「無駄なく栄養が高い」ものばかりです。

ただ、シュウ酸の問題で敬遠する人もいるようなので「小松菜」もいいです。生でも、水煮でも……行けると思います。うちでも小松菜を多用しています。

■ちゃちそうで優秀なベビーリー
ビーリーフってサラダとかに付け合わせ的に入っている感じですが、あれ、メインで食べたほうがいいんですね。
これも、ダイソーの種であったので、めちゃ安で作れますね。

葉大根は安い、簡単、栄養価高すぎ
うちではダイソー葉大根を種で買ってきて(2袋で110円)まいたら、バカバカできてそのまま放置したら花が咲いてさらに種がドバババとできたので、指数関数的に葉大根は増殖できます。しかも栄養価が高い。味もおいしいし。貧乏人の味方です。ちなみにあれ冬になると「太い大根」になります。大根もできちゃいます。

イタリアンパセリも優秀
あとイタリア料理では多用されるイタリアンパセリも優秀で1株育てたらどんどん繁って日本の冬も越せます。強さではアメリカのパセリよりいいと思います。ただ、ビタミンが多いことを「蝶の芋虫」が知っていてモンシロチョウの幼虫がついたら「全滅」するまで食べられちゃいます。

うちでは幼虫は見つけ次第、割りばしでつまんでコイさんや金魚さんのエサにしています。生餌になるのでめちゃ食いつきがいいです。パックんちょで廃棄ゼロの無駄なしです。

■敬遠されそうで実は一番バランスがいいのは春菊
春菊も「味がきつい」けど、栄養価は抜群なんですね。安いし。ビタミンA,C,カルシウムバランスよく多いです。春菊もラインナップに入れたほうがいいですね。

いずれにせよ、これらの野菜を「毎日」「プランターや鉢植え、ベランダや庭、水耕栽培、アクアポニクス」で持続的に育てて根を抜かず、葉を必要な分だけ取って食べていれば……災害時も高い栄養価を維持した食生活ができます。

■ほうれん草や小松菜は日光が少ない室内でも育てやすい
うちでも、ほうれん草や小松菜をメインに育てようと思います。実はこうした葉物野菜はトマトなどより「低照度」で育ちます。これは人工照明の室内栽培で大事なポイントです。この照度の最低ラインを「光補償点」といいます。

トマトは70,000ルクスの照度がいります。
小松菜で4000ルクスぐらいです。

葉物野菜は初心者でも比較的作りやすいのは……そういうことです。
室内や水耕栽培にも向くわけです。

室内の蛍光灯などの明るさだといいところ4000ルクスなので野外の太陽光がガンガンある大地でないとトマトは育ちにくいのです。

「実がなる」野菜ほど大量の太陽エネルギーを必要とします。

ところが葉物野菜のほうれん草や小松菜は「室内の日差しがある窓際程度」でも育つのです。 
野菜の日照条件
https://www.atariya.net/kiso/nisho.htm

その割に栄養価ありますよね。栄養コスパフォがいい野菜です。ぜひマイ野菜のベースラインナップにこれらの葉物野菜を入れて毎日食べましょう。

(内海君:小市民)