内海新聞のブログ

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1835:武田式がん免疫栄養食事療法を試した人の感想●EUで長寿な国の食生活のポイント

 私の研究開発している武田式がん免疫栄養食事療法は複数のオプションを組み合わせていますが、その「片鱗」部分だけでも自分でやってみた読者の女性の方の感想を紹介しておきます。

■実際に試してみた読者女性の感想
(1)先生の食事療法試したら少し減量出来たしマスクつけてるからニキビも出来やすかったけど少しおさまりました。

(2)あと便秘が無くなって、便秘によるイライラも減りました。便秘に長い間苦しんでたので、快適です。

オートミール試してみたら便秘にも良かったです。
ありがとうございます。

■解説
(1)は、皮膚の新陳代謝が改善されたのとニキビがどうやって生成されるか?を理解するとその「根本の血液成分」が変わったことでニキビ症状がおさまるプロセスが理解できると思います。

■ニキビはなぜできるのですか?
AI:ニキビは、皮脂腺が過剰に皮脂を分泌し、毛穴に詰まってしまうことが原因で発生する皮膚の炎症です。具体的には、毛穴が詰まってしまうことで、皮脂や角質が毛穴内で細菌の繁殖を引き起こし、炎症が起こってニキビができます。

ニキビの原因は、ホルモンバランスの乱れや遺伝的な要因、ストレスや食生活の乱れ、化粧品や洗顔方法の誤った使用など、さまざまな要因が関与していると考えられています。特に、思春期のホルモンバランスの変化が大きな原因とされています。

ニキビを予防するためには、適切なスキンケアや食生活の改善、ストレスの軽減などが有効です。また、ニキビができた場合は、皮膚科医の診察を受け、適切な治療を行うことが重要です。

AIも指摘していますが「皮脂腺が過剰に皮脂を分泌」……これは血液成分のコレステロールバランスが崩れていたり糖質が多いと起きやすい。なので「食生活の乱れ」を要素の一つにさりげなく指摘していますよね?

自分の体内に入れる栄養素、食べ物で……変えられるというポイントです。

■便秘のメカニズム
(2)の便秘ですけど、食物繊維を、ふだんの一食のご飯と置き換えてメインにとるようになったので、大腸での新陳代謝が正常化した結果です。

サプリやジュースだけでやる人がダメなのは「食物繊維」を体内に実際に入れて糞として出す作業がいるという大事なポイントをダメにしていることです。

毎度の食事で穀物の繊維、野菜の繊維を胃から小腸に大量に入れる必要があります。

胃に入った麦や米などの穀物、中でも野菜の食物繊維はリグニンといって人体では分解できない成分です。分解できないから悪いのでなく「分解できないことも大事」なのです。

神様と自然界がつくった人体の巨大で精密かつ巧妙なシステムをバカにしてはなりません。

小腸で栄養素を吸収されたあと、この繊維の「残骸」に腸内細菌、消化で余った有害なコレステロールなど「不要成分」が「からみついて」「一緒に大腸に送られ」「ウンチとして外に捨てられ」ます。

ところが、繊維がないとこうした「ゴミ」が出なくなる。大腸で滞留し「毒ガス」「悪玉菌が繁殖」して「大腸の上皮で炎症」を起こし「大腸ポリープ」「大腸がん」になるわけです。特に「肉」が毒ガスを出すので「牛肉食べて野菜を食べない」「酒も飲む」人は「大腸がんまっしぐら」なのです。わかった?

大腸がんになる女性、男性ともに「スイーツ、酒、肉好き」多いです。野菜をほとんど食べない(食べたつもりで足りていない)。甘いケーキ、アイス食べている。ポテチやスナック食べ続けている……

……ほとんどのその辺のOL、サラリーマン……やってる習慣です。

「ワインが好きなの」「ブラッセリ―でオードブル」……そういう生活でかっこつけてる「アホ」が「大腸がんまっしぐら」だと思って、友達や知人がそういう顔して偉そうにしていたら「こいつ、死ぬわ」って心で思っておくといいです。

居酒屋によく行く人も……死にます。わかりますよね?食べているもの、飲んでいるもの……悪い物しかないので。

そのうち苦しんで発がんしていきますので。家族や友人、知人が死んでほしくなければこの内海新聞の記事を昔から全部読ませてやってください。

それも「やさしさ」ではないでしょうか?

あと「口で食物繊維を」「噛む」という作業は絶対必要なのです。なぜかというと消化器内科学の基本なんですが「口で噛む」とその神経伝達で「胃が動く」「小腸や大腸が連動して送り出す運動を開始」するからです。そうして、前に食べたものをさっさと外部に放出するプロセス・信号スイッチが「噛み砕く」という行為で起きるのです。

だから「飲むだけ」「かまない」食事がまずいのは、胃腸の正常なプロセスをダメにしているからです。これが「便秘」のもとです。

私はスムージーもジュースもNGにしています。やったつもりでダメなプロセスだからです。

ましてや「食べない」「断食だからいい」……アホ。医学部の消化器内科学の勉強をしていない人、研究家が平気で言う言葉ですけど……もうやめてほしい。
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「ちゃんと食べないと各栄養素は小腸から血液に入りません」
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「歯でかんで食べないと各毒素は大腸から外に排出できません」
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■「甘くて」「やわらかい」……食事の連続は……発がん、動脈硬化の……もと

「やわらかく」「かまない」食生活、スイーツ(砂糖)ばかり食べている女性は、そもそも女性の腸自体が男性より長い構造なのに、さらに「腸を動かす」「食物繊維」をとらない。日常の水分摂取が足りない事。この2つのポイントで便秘状態に陥っています。

「野菜をかんで食べる」必要があるのは「野菜の水分が水として同時に人体に入る」一石二鳥のプロセスだからです。きわめて合理的なんです。

しかも、植物の野菜が根から吸い上げた「水」は「フィルタリングされた人体にいい最も美しい水」です。このことも……植物学・農学をした人なら……知っている科学的な知識です。

■大事なのは「食べないモノ」「食べるモノ」をはっきり分けて厳格に守る
だから武田式では「排除・除外食品」が多いのですが、その中には「スイーツほぼ全部」「スナック」などがあります。

もう、スーパーのお菓子コーナーはあなたは入れません。プリンやアイスなどのデザートもない。マックもケンタもミスドも行きようがなくなる。ファミレスに行っても「驚くほどほとんど食べられないものだらけな」ことをメニューで悩むだけになる。

でも……それらを断ち切り「野菜を【食べる】」「果物を【食べる】」というプロセスに置き換えられれば……便秘は解消されて行きます。

便秘薬を飲む必要はないです。あれを続けると「ますます、自分の本来の能力で便を排出できなくなる」「より一層の薬物増量」「それでも出ない」「外科で対処」……みたいな「アホみたいな」状態になります。

世間の人は「コストパフォーマンス」ばかり考える割には「自分の腸パフォーマンス」を考える人は少なすぎる。「腸パフォ」を考える脳になってください。

今回の女性の読者の方のように「毎日、食べるものを変える」「習慣の変更」だけでもかなりの改善が……見込めるということです。しかも「安い」です。

オートミールはドラッグストアやスーパーでありますよ。一見高く見えますけど、これまで食べていた「ふざけた体に悪い食品」「お菓子やスイーツ」代がなくなるので、トータルでは「安い」「便秘薬買わない分安い」わけです。

どっちが利口ですか?エコですか?経済的に安いですか?

自分で計算してみてください。変な食事を続けて医療費のほうが……トータルで全然高いと思いますけど。

私が例示した穀物のひとつ「オートミール」は、栄養価が高い穀物ですが同時に繊維質も大量に入っています。

毎日のお米を、こうした麦系の穀物に置き換えるだけで……感想のように実感できたわけです。

■ご飯の人は「ご飯だけ」は絶対ダメ。必ず大量の野菜と食べる
麦アレルギーとかの人は米などにするしかないけど、白米は「砂糖だけ」になってしまうので、穀物の繊維質だけでなく「大量の野菜」を毎度一緒に食べるといいわけです。できるかな?

(内海君:小市民)

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医療●EUで長寿な国の食生活のポイント
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私:EUで長寿な国はどのような食生活が多いか?ランキングで教えてほしい

AI:EU加盟国の中で長寿な国は、一般的に地中海食が推奨されています。地中海食は、主にオリーブオイル、魚介類、野菜、果物、全粒穀物、ナッツ、種子などを中心とした食事で、赤身肉や加工食品などの摂取量は少なくなっています。

EU加盟国の長寿国ランキングとしては、以下のようなものが挙げられます。

スペイン:地中海食が中心となっており、オリーブオイル、魚介類、野菜、果物などが積極的に摂取されています。

イタリア:地中海食が根付いており、パスタ、ピザ、トマト、オリーブオイル、ワインなどが有名です。

フランス:バゲット、チーズ、ワインなどの代表的な食品がありますが、地中海食の影響もあり、魚介類、野菜、果物も摂取されます。

ギリシャ:地中海食の影響が大きく、オリーブオイル、フェタチーズ、ヨーグルト、野菜、果物などが多く摂取されています。

ポルトガル:地中海食の影響を受けており、魚介類、野菜、果物、オリーブオイル、ワインなどが積極的に摂取されています。

以上のように、地中海食を中心とした食生活が長寿につながるとされています。ただし、他にも生活習慣や運動習慣、ストレスの度合いなど複数の要素が影響しており、単一の要素だけで長寿を保つことはできません。
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ということなのでヨーロッパの場合「地中海に面した」「温暖で野菜、果物、海産物、チーズやヨーグルトが豊富」な国がいいわけです。

北欧、東欧……寒い国は栄養が偏りやすい。

恐ろしくわかりやすい構図です。

逆に、武田式ではこうした世界でも「優秀な栄養国家」の食事を分析し「おいしく」「さらに薬理効果的に栄養もいい」メニューや食事法を研究開発しています。

ち密な栄養素や消化器内科学がわからない頭悪い人は
「純粋なイタリア人がイタリア伝統の製法でつくるレストランやトラットリア」で「イタリア人がふだん食べる内容、メニュー」をまねするのも手っ取り早い……と思います。

まあ、お金はかかるけど無難かな。

でも、毎日ですので……やっぱり自炊したほうが「安く」「自分の量」決められるので。体感もしやすいです。

(内海君:小市民)