内海新聞のブログ

1996年創刊の我が国最初の電子新聞

2181:痛風と秋田県民が早死する理由

 秋田の読者のAさんが痛風(つうふう)で困っているとのことで、せっかくなので痛風の病理と治療法について考えていました。

みなさんは痛風というと「足の指が激痛」「肉食やビールの飲みすぎ」「プリン体」ぐらいのイメージだと思います。

でも「何がどうして」「どうなって」「痛風症状になるのか?」はイメージしないし、理解している人も少ないんじゃないかと思います。

私の場合、一般的なその辺の医学情報をもとに「病理を根底から」「システマティック」に考えます。

その私の頭脳の思考をたどると、あなたも医学者なみ……いや医学者以上にこの病気を知ることができ、同時に治療をどうしたらいいのか?ならないようにする方法を得て人生を豊かに生きることができるでしょう。

■症状
 よくあるのは足の親指の付け根が激痛走ることです。

■原因
 血液中の尿酸値が高くなって結晶化することです。結晶化した尿酸が関節の組織に取り付いて神経を刺激することで激痛がおきます。

■なぜ尿酸値が高くなるのか?
 血液成分の尿酸値を上げる原因で大きいのは「飲酒」「牛・豚・羊などの赤身肉を食べる」ことです。「プリン体(ぷりんたい)」という核酸の主成分であるアデニンやグアニンが多く含まれている食品を食べ過ぎると起きます。
★栄養管理科コラム「プリン体って何?」(新百合ヶ丘総合病院)
https://www.shinyuri-hospital.com/column/eiyou/magazine_no70.html
核酸とは
https://study-z.net/100099972
DNAやRNAのことなんだね。

■加齢も原因
 私が以前論文にした「加齢による免疫やホルモンの喪失」がモロここでも関係しています。40代超えてくると「エストロゲンホルモン」が減衰しますが、これによって血中の尿酸値濃度が高くなってしまう状態が続くようになります。痛風が40代後半から好発してくるのはそのためです。

年齢ごとの女性のエストロゲンホルモンと男性のテストロゲンホルモンの減衰グラフ

読者のAさんも40代後半でした。

■男性がなりやすいが、女性も油断するとなる
 痛風は先ほどの「テストロゲンホルモン」が男性の場合尿酸値を下げる機能が少ない。女性のエストロゲンホルモンは尿酸値を下げる機能が高いので、実は女性は痛風にはなりにくい……だけど、それは「閉経前」までの話で、閉経したら一気に女性もエストロゲンホルモンがないので……痛風になってきます。

ということで、私が生きてきた1970年以後、日本は「女性も酒飲もう」とあおったけど、それ……超やばくて。女性は酒を飲んだら「妊娠で奇形児多発」「いずれ痛風もなるし」「乳がん、子宮がん、大腸がんなども多発」という……ことになるので厚労省は「お酒の販売禁止」をいい加減……命令しないといけないと思います。

酒造業界……長年、すさまじい「罪」「カルマ」負ってますね。そして飲み屋さん「自分も、客も」「発がんさせたり痛風させたり」してきた「罪」自覚しているのかな?

ましてや「牛肉、豚肉、羊肉」を生産して食べさせてきた畜産業界、食肉業界……罪、カルマ、重たいね。自覚しているのかな?

巨大な「全国民発がん、循環器障害、痛風化」を促進してきた「社会構造」を治さないと……ダメなんですよ。がんも減らない。痛風も増えるだけ。

■寒いとなりやすい
 なぜ足の親指あたりの関節に尿酸が結晶化しやすいのでしょう?糖尿病でも血流不足によって心臓から遠い足の指や足が「壊死」することが多いです。

そう「血流が行きづらい」「足の末端」が「寒さで冷える」と「血液中の尿酸が体温が高いと溶けているのが、冷えて結晶化する」のが原因です。

それゆえこういう人がなりやすいと思います。

「寒い場所や時間が多い」「車社会」「歩く運動が少ない(歩くことで足の血流の循環がよくなるので)」「座り仕事のデスクワーク」「ビール飲んで牛や豚、羊肉を食べることが多い」「40代以降」

この条件がそろう人は間違いなく痛風にモロなると予言できます(笑)

なりたくない、ならないようにする手っ取り早い方法は、先ほどの条件を人生方程式で解いたワードで実行することです。すなわち

「暖かい場所や時間が多い」「車は乗らないで歩く」「歩く運動を増やす(エレベーターやエスカレーター使わず階段昇降などでもいいわけで)」「座り仕事を減らすか運動系の仕事に切り替える」「ビールは飲まない、牛、豚、羊肉は食べない」

ただ加齢の「40代以降」は「40代未満」に戻すのは無理……うーん、実は武田式をやるとそれもある程度可能になります(だからやれよ)。

■治療法(その辺の医者のレベル)
 フェブキソスタットなど投薬で血中尿酸濃度を顕著に下げる。断酒。肉を食べない。

AIの見立てだと、武田式食事療法は効果的だとのことでした。

■私が考えた病理を理解した上での世間の医者を超えた「新治療法」
 病理と原因をふまえて、私が考案した「武田式痛風治療法」です。

1.当然、血液に入ってくる「尿酸の原料」になる牛・豚・羊の肉のタンパク質を食べないようにする。この点は武田式食事療法ですべてクリアできます。

武田式はエストロゲンホルモン減退の対策もしていますので、痛風の原因になるエストロゲンホルモン(男性の場合はテストロゲンホルモン)の減衰もフォローするのでいいはずです。

2.酒も飲まない(断酒は、がん、心臓病など死亡病気のすべての予防と治療に共通するポイントです)ビールは100%アウトです。

プリン体がないアルコールもありますが(ワイン、焼酎など)……でもアルコール自体が痛風の原因ポイントにもなっているので断酒が最善。

3.医師が処方するフェブキソスタットで徹底的に尿酸を下げてしまう。

4.ここからがミソで、結晶化して痛風の原因となる「関節に付着している尿酸結晶」はある条件下では「再度溶解して血液中に戻り」「痛みの原因となっている結晶をなくす」ことが可能だということがわかりました。

その条件は「体温を上げる作業」……足の温浴や暖房です。足湯のようなことをするかやけどしないように冬場は足を「かいろや湯たんぽ」で温めてあげると、フェブキソスタット+食事療法で血中の尿酸値を下げたうえ、余計な尿酸を結晶化から再度溶解させて血液中に戻し、最終的に尿として排出することができるサイクルがつくれます。これによって治らないはずの痛風を根源的に治すことが可能だという「めぼし」がついています。

ただ、私は今痛風でないので実験できません。が理論的にはこの治療プロセスをAIは賞賛の上「支持」しました。

秋田県人が死にやすい理由
 Aさんは秋田県の人でした。それで私ひっかかるポイントがあったのです。

皆さん、秋田県前回の厚労省の「早死に統計」でも「青森に次いで」「全国ワースト5番以内」の県でした。

あれ?私の印象では秋田県というワードを聞くと以下が連想されます。

「秋田美人」「きりたんぽ」「小学生の学力テストが全国トップで優秀」「全国でも話題になった国際教養大学がある」「新潟みたいに実は石油が掘れる」「ソープランドがなくて裏でデリヘルがさかんな県=以前の秋田児童連続殺害事件の犯人の母親が……あれだったようで」

これぐらいかな……。なんで青森にせよ秋田県、岩手もそうなんだけど東北の上って死にやすいんだろ?

Aさんだけでなく知り合いの秋田県の人も酒好きで大腸がんになっているし、霊能力者の秋田の明菜さんもなんか致命的な病気で手術や入退院を繰り返しているそうなので……なんか秋田県の人って「死にやすい」印象を受けます。

インスタントラーメン?でも、今回Aさんに「秋田県の人、どういう酒の飲み方が多いですか?」って聞いたら「なるほど」という回答が得られました。

秋田県人が語る「秋田県人の実態」
 秋田県人は、お酒を飲む人口が極めて多いです。断言いたします。

秋田県人の男子で、飲まない、或いは飲めない人は居るかもしれませんが、非常に稀だと思います。

私の父親、或いは弟も、基本的に帰ってきたら毎晩飲む人で(私も痛風発症前はそんな感じでした)、
今でもそうした人はどこにでも居るのではないかと思います。

あと最近は女性でも、比較的飲まれる方が多いなという印象でしょうか。
昔の祖母世代が、お酒を飲んでるイメージ、あまりないからです。

【お酒の種類は、やはりビールが断トツ】で、次いで日本酒、焼酎あたりになろうかと思います。

若い世代はもう少し甘め?の色のついたお酒飲んでたりします。

酒量は、昔に比べれば、減ってる?印象ですかね、若い世代一人当たりの飲酒量が減った?

それでも先日の会社歓迎会では、周りの皆さん見てると、ビール換算でしたら概ね3~6杯くらいは飲んでましたね、
3時間余りで。

合わせる料理としては、刺身、串焼き、揚げ物、こうした”塩分系”は定番で、時期によっては鍋物もあったりします。
野菜系はどうしても少ないです。

■きりたんぽは秋田県民は食べていない
 また普段の秋田県民の食事ですが、始めに、きりたんぽは一般的な家庭では食べる機会は少ないかと思います、

きりたんぽが本場である、県北地域(大館市など)はわかりませんが。
ただ一般的には、「だまこもち」とか「だまこ鍋」のほうが主流で、主に冬の時期に食する印象です。

■野菜は田舎なので食べているはずだが……
また食事の野菜ですが、いろいろな家庭もあるでしょうが、秋田市など「都市部」の人々に比べ、
「農村部」に住み人々は、自分たちの田畑を持ってる方が大部分ですので、
自分たちで野菜などを栽培しそれを食することは多いかと思います。

例えば私の父親も、田舎の実家で無農薬の野菜作りをもう10年以上は行っており、
そこで取れた主に夏野菜を中心としたもの(トマト、キュウリ、ナス、大根、玉ねぎ、ピーマン、・・)や各種豆類、じゃがいも(こちらの地方では”あんぷら”と呼ぶ)など作っては取れすぎて私共や近所、親戚によく分け与えてたりしてます。
他に、春になれば山では山菜が取れますし、それを取っては食したりします。

インスタントラーメンについてはどうですかね・・、
私はそうしたものには興味がないのでよく分かりませんが、
ただ、弟は今でもよく食べてますね。
好きな人には中毒で辞められないと思います。

なんといえばいいか分かりませんが、
【自身の健康診断の数値に異常があっても、むしろそれを周りに自慢でもするかのような愚かさ】で、「痛み」が出ないから良いのか、そうしたことから目を背けてますかね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ありがとうございました。こりゃ秋田県民の早死の原因はズバリ「酒」「車社会で運動しない」「野菜の摂取量がやっぱ少ない」これに集約される気がします。

秋田県……学力優秀でも本質はアホだった
 え?秋田県は小学校の学力テストが一番とか、国際教養大学が優秀とかほざいているけど、ぜんぜんその頭の良さが「生かされていない」よね(大笑い)

単純にバカじゃん。それって……ダメじゃん。意味ないよね。いくら勉強しても早死にしていたら。人生意味ないよ

青森や岩手も似ているのかもしれないね。

寒いと「家にいてばかり」「運動不足」「車で会社も店も往復なので運動さらにしない」状態が恒常化します。

この状況下で「酒はガンガン飲むわ」「肉ばかり食べるつまみの飲み会」「ラーメン」食べていたら……確実に発がん、心臓病……なるわね。

つまり、秋田県民の早死に体質は医学的問題でなくて「食生活」「政治」「行政」「公衆衛生」「社会問題」なんですよ。

■武田式料理学校入ったほうがいいと思う
ということで、私の開発した武田式食事療法は、医師でもやれない「食生活」の重要な土台をやる「死活ポイント」になったわけです。

いぇーい。長生きしたければ、武田料理学校に入りましょう。高いけどやる価値は絶対あるね。一生救うから。
u23news@yahoo.co.jp
まで。
(内海君:小市民)