内海新聞のブログ

1996年創刊の我が国最初の電子新聞

2039:人の寿命

 医師から私の余命を告げられました。あまり長くないそうです。いつ死ぬかと言われたのですが「わからない。発作は突然くる」と。

これから現代医学の可能な限りハイレベルな治療を開始して「防御」してみますが、正直、最初の日は「ガーン」って「頭の中で鐘が鳴ってずーっとこだましている」感じでした。

まだ52歳なんですけどね。もう死ぬのか……って。でも、人間ってそんなものなんですね。

だけど、医師は言いました。「そうなんだけど、もういいやって言って、そのままで暮らしてまだ生きている人もいるし」「何とも言えないんだよ」と言われました。

なんか、がんのほうが「いろいろ方法あって粘れていいよな」って思いました。

■ただ
 私は医師に「手術とかで、恐怖と苦痛でがんばるより」「自分の死を理解して、あとはふだんの暮らしをして死んだほうがいい」と言いました。いちおう手術あるんだけど10年しかもたないって。

「むやみに、手術の苦労や恐怖を思っているほうがよっぽどメンタルにも体にも悪いです。」
「今、こうして普通にいて、何もしないで暮らしているほうがはるかに気が楽ですから。」
「これって、結局、死生観と、本人の生き方の認識だけですよね?」
って私は医師に言いました。

「そうだね」「そういうことなんです。」

■感じたこと
 それで思ったのが「人の寿命って、神様が決めているよな」って改めて思いました。

私じゃないです。神様ですね。

どんなに、医学や科学技術を投じて防御しても、人間、死ぬときはあっけない。いくら医療で食い止めても、能登地震では一瞬で家が倒壊して圧死した方がいっぱいいる。

……そういうことです。

私たちは医療や医学に「過大な期待」「無責任な責任の押し付け」をしているだけです。

医師や病院が「ヤブだ」「下手だ」と怒る人が多いでしょうけど、正直、私には医師や病院のせいにしてもしょうがないよねと思っています。

だって、そもそも医師らも「ダメもとで難しい延命措置」を「無理してがんばってる」だけなんで。

「病気だって、メルクマニュアルに書いてある病名以外に、未知の病気がいっぱいあって、医学者もわからないほうが多いのが現実なんだから」……そのとおりでしょうし。

そして、医療や医学ができるのは「その人間の生命体の自己免疫や自己治癒力のフォロー」だけです。
医師に頼って医師がなんでも治してくれるのでなく、自分が治す努力で初めて治る……そういうことです。

薬も手術も……手伝いしてくれるだけです。なのに、自助努力を放棄してそちらに依存するから……おかしくなる。

■私の座右の銘
 よく「座右の銘」っていうでしょ?私が起業家時代は「いつか、東洋経済やダイヤモンドや日経に取材受けた時、座右の銘は言えるように考えておいた方がいいぜ」って知り合いの社長連中が言ってました。

「なんだ、そんなくだらないことのために、人生の話をしているのか?」
「自分が普段から信念もないのに、そのためにそういう考えをするのか?」

私はそう思ったものです。

さて今、私の座右の銘は直感的にいつも
「死んだらそれまで」
これしか……出てこないんですよね。なんかかっこいいフレーズとか考えたらいいのでしょうけど……私、超能力者なんで「直感」「見えないものが見える」けど、これしか思いつかない。

私の場合、頭のなかにものすごい数のイメージや思考が流れてうずまいている。
その中で、何度思っても出てくるのが
「死んだらそれまで」
これだけなんですよね。

いいか?悪いのか?わかりませんよ。でも、私はそう。あなたは?

■今の心境
 で、昨日まではなんか陰気というか、絶望的な感じだったのですが、今日は逆なんですね。「いやあ、あまりにもあっけらかんに死ぬって言われたんで」「もう、どうしようもないじゃん」

「それだと、普通に人間の寿命で死ぬのと同じだよ」
そうなっちゃう。深刻に考えてもしょうがなくなってしまった。

ペットショップでキンクマやチンチラさんや水槽のモエビ見ているほうがぜんぜん幸せだよ。

むしろ……「もう死んだよ」「あと生きていたら、それは神様がくれた【おまけ
】時間だな」って思いました。

自殺しなくてもいいですし。自動的に死にますからね。

自分の人生で、自分が大きく生き方を変えたのは、離婚したときでした。

それまでの自分は「世間的なビジネスマン」として仕事バリバリやって、子供と家庭を養うのだと……必死にやっていました。

自分の遊ぶお金もほとんどなかった。みんな養う家族のために消えていたし。
会社とかで嫌な仕事も、恥を強いられる態度くらっても、がまんして必死に耐えてがんばって働いたのだけど。

なのに誰も感謝してくれなかった。今の日本の家庭で「お父さん、いつも大変な仕事してお金を私たちのために稼いでくれてありがとう」っていう、子供や奥さん……どれだけいるのだろうか。

いないよね?ちゃんと目の前で礼儀正しく言っている人……いないよ。

思い当たる奥さんや子供は、働いているお父さんに言ったほうがいいよ。言うのと言わないので……大きな差があるから。

メーカーの工場で、工場労働者の服着せられて、帰り大雨がずぶぬれになったとき、そのメーカーの正社員じゃないので駐車場が差別されているんだよね。
数百メートルも離れた泥沼の砂利の駐車場にされているんだけど、そこまでびしょ濡れで歩いて戻って「なんで、こんなひどい目にあうんだろう」「なんのために働いているのだろう?」って思ったこともありました。

でも、そんな私の苦労と関係なく、なんか「夫は金を稼ぐマシーン」としか考えない相手でした。

「金の切れ目は縁の切れ目」
これを何度もみてきた。

愛とかないんだよね。世間や小説ではみんな言うけど、レディコミだろうが言うだろうけど、現実はあるようでない。

自分は理想主義者だったから「愛はある」って思っていたので、なおさら傷ついた。

だけど突然絶たれた。私の力がまるできかない世界に飛ばされた。

「この世に生まれて、ちゃんと学校出て、ちゃんと一流の会社でそれなりの仕事して、子供を育てて、ちゃんと旅立たせて、孫の顔を見て、おじいさんになって」……世間のスタンドダードなんですけど、それが絶たれた。

そのとき、私は「私はもう、ふつうの世間の人間のレールではないほうで生きるしかないんだ」と絶望しました。

もう、人生辞めようと、自暴自棄にもなりました。私はかに座です。家庭と家族を本来一番守り、大事に愛情をもって育て、それだけでなく、平和や福祉のために広く多くの人のためにも自分の力を使います。

その人生の根本を失いました。

なので「私の人生は終わった」と思いました。「これって、世間と違って自分にとって死だよ」って思ったのです。

ところがですね……私、なんか生かされちゃうんだよね。

私を20代で占った、有名な占い師の奥津まるもさんが「あなたは家には困らない」って何度も言っていた。そのとおりになるし。

渋谷の有名な占い師の方には「私が最後死んだらどんな人生でしょうかね?」って聞いたことがあります。
「あなたが死んだときは多数の人が葬式にきています」「あなたはすごい評価をされている」と。断言していました。

そうか。個人的にはボロボロの人生になっちゃったけど、なんか役立つんだね。多くの人に。

■ただ
 私的には40前半で「リタイヤ」したい「あとは自分の時間を過ごしたい」といつも思っていました。世間と逆なんです。

とりあえず、自分のキャリアのプログラム……あなた考えて日記やメモ帳とか書いて持っておくといいよ。

私はこうでした。
プログラマー→SE→営業も制覇→コンサルタント→人より早くリタイヤして、親しい人や弟子がそっと訪ねてくる程度で楽しく相談にのって、趣味人で生きる人生。

不思議なことに、それができるようになりました。

でも実の子を裁判官と弁護士のおかげで失ったので、せっかくの自分の子供のために用意していた「人生のノウハウ」「知恵」を教えてあげることができなくなった。

自分の高い能力、勉強の話も、子供にしてあげられなくなった。

内海家は家柄はほんといいんだけど、なんか、相手には馬鹿にされるんだよね。結婚相手の家のほうが「落ちる」んだけど。なんでこんな目に合うのかな?

もっと大事にされたかったね。その辺ぐらいかな。ま、いいけど。
なんでこんなに粗末にされるのかな?って思ったけど。

……藤原氏の公家や武家がどうなったかもけっこう知ったんだけど……歴史の教科書とまるで違う……粗末な扱いが多いんで。

実態は消えて、名前だけ残るんだよね。うちもそうかもなあ。

子供には、一流の私の知り合いの東京芸大の先生や、私の趣味のピアノを教えてあげたかったけど、できなかった。

勉強も、文武両道、理系も文系も網羅して全部できる子にしたかった。それもできなかった。私が教えたら法・経・経営・文・医・理工学部芸術学部全部やれて専門家レベルの頭になる子になる。

すごい子にしたかったんだけどな。

せっかく裏千家の茶道も17歳からやっていたけど、それも教えられなかった。

プログラムやりたければ、プログラミングも教えられるけど……一人で大企業のシステム全部かけるレベル。サーバーからアプリからデータベースまで全部構築と作れるレベルあったけど。まったく役に立たないもんな。

タコシステムの最適化、アルゴリズムを理想的に芸術的に設計する能力も……使い道がないもんな。

もったいないよね。私のノウハウ。

それで、内海学校、武田学校やるようになったのね。

■神様がこうしたのだろうね
「自分の子供じゃなくて、日本のいっぱいの子供、世界の子供に教えなさい」

神様がそうさせるために、私にこういう「不条理なしうち」を与えたのでしょうね。

なので、私は、自分の最高の知恵を、世間の見知らぬ多くの人に語ることになった。

■神様が私の命を決めている
 今回、私の余命を示したのはなぜだろう?すべては日テレの菅谷アナウンサーの「すい臓がん」発覚がスイッチになっている。

彼が私の年代と同じだから「ショック」だったわけよ。それで芸能人の病気一覧をつくったら「あら、50代って死にやすい年代だね」ってわかったわけ。
「これは明日は我が身だわ」マジでそうなったわ。
もっと、早く知っておけば、対策うてたかな??

もともと医学やる気がなかったので「医者任せ」だったのがダメだったかもね。

それで、内海新聞で「病気学シリーズ」やるわけになった。

これまでの記事で、多くの読者が「病院や医師がなかなか言わない本音」「真実」知ったと思うよ。

役立ったと思う。私の記事を読んで、病院行って検査始めた人も多い。そして病気見つかって手を打てる人も増えたと思う。

病気のメカニズムや最新の治療技術も知れたよね??まっとうな医学部レベルで。

なので、私が全国の読者からの病気の相談、治療方法探しの手伝い、それに自分の病気の治療で得た知見を書くことは「世の中のために」なっている。

だから、私は生かされているのだと……思いました。

つまり、人って、その命は神様が決めているんですよね。それはわかった。

そう知ると、これから突然死んでしまうことも「どうでもよくなった」

「もう死んでるようなもんだな」「あとはおつり、おまけ」

■人間の本当の力と失われる現地球文明について
 今回、そう思ってから、今までの世間とか物欲世界の「こうだ」はどうでもよくなった。

まあ、残された人には言っておくけど、これから、あなたの財産とかなんでもかんでも「全部消滅」するから。日本という国自体があるかもあやしいし、世界もわからないよ。エジプトのピラミッドとかメソポタミアみたいになりそう。

昔はすごかったのだけど……今は廃墟。

お金もこれからデジタルにされるけど、サーバーがとんだら終わりだろ?停電したら終わりだし。ネットが切れても終わりだし。

それだけじゃなくて、知識や技術、情報も……サーバーにあるから、みんなの知識はどんどん自分の脳からサーバーに預けてるわけでしょ?それも消えちゃうよ。

医学も工学も、文明も、芸術も……消えちゃうんだよ。

だから、過去の文明が……「わからなくなる」わけよ。そういうこと。

森永さんみたいに、ゼニゼニ評論家の人は「欲」があるんで「まだやるぞ」って人間的物欲で生命力がでるんだろうけど、私の場合は「死んじまったようなものなので」「残っている人類に少しでも知見が役立てば」ぐらいしか興味がない。

■ただ、生き残る人もいるよ
 で、未来を教えておくと、今の文明は「消滅」するかもしれないけど、その際に宇宙人が「役に立つ人」「宇宙的な道徳で生きていける人」は「ピックアップ」して「生かす」よ。

それは聞いている。みんな気づいていないけど、日本の京都とかの古い寺の絵とかで「天空から観音様」が蓮華の葉に乗って降りてくる絵とか……あるよね。あれ、観音様って「男でも女でもない」存在だって……知っているよね。

あれ、宇宙人なんで。仏教の説く終末には宇宙人が人類で必要な人だけピックアップしてあとは「廃棄」されるの。

それ……描いている。

うーん、生き残りたければ……宇宙人にとって価値のある人間になることだね。

私はそれを人類に知らせるためにこの世に降ろされたし、その犠牲も負っている。

■なんでこうなったのか?神様の与えた意図
 それで、なんでこうなったのかな?それはですね「武田式食事法」を「ガチでやれ」という……指令だった。

どういうこと?今回の件で、私は「心筋梗塞やら狭心症」など「動脈硬化」「プラークづまり」なんてものは「治せない」と思い込んでいた。

けど、死んじまった身なんで、ひまつぶしでAIと話したんだ。
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「血管に詰まったプラークは溶けないのか?」
そうしたら、AIが
「溶けます。体がちゃんとした栄養や生活リズムを取り戻せば、人体の機能でプラークはだんだん溶けていき、血管が柔軟性を取り戻すのは可能です。動脈硬化を治すことも可能です。」
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……おいおい。循環器内科医らは「ムリムリ。硬くなって、何年もたってるんだから死んでるんだよ」って言ってるけど。

だけど、なんかAI君「道」を知ってるんだよね。アメリカの医学の最新の知見もあいつ……読んでるしな。

■どうも動脈硬化は治せるらしい
で、ふと調べたのよ
「血管、武田式の説明でも【皮膚】と同じ構造だしな。血管の内皮のターンオーバーあるのか?」

……という問いをしたんだよね。
「血管の内皮はターンオーバーしています。今まではないとされていたのですが、近年の研究で実は血管も新陳代謝して生まれ変わっている」

「え?どれぐらいのサイクルで?」

「血管内皮細胞のターンオーバーは1年ぐらいのペースで」

「なに?変えられるのか?つまり食生活で……」

調べてみると阪大の研究でも「血管内皮はターンオーバーして生まれ変わっている」って成果出ていた。ふーん。じゃあ、医学的にも行けるポイントだな。

「血管再生」とか研究も進んでいるしね。

どうよ?なるほどね。つまり、私も明日死ぬかもしれないけど、今やっている武田式は意味がないどころか……大変意味があったと。

幸い、武田式やってから皮膚とかめちゃきれいになったんだよ。何十年も残っていた「シミ」「そばかす」……消滅した。これすごかった。だんだん薄くなって……きれいになる。それに「ハゲ」「抜け毛」「白髪」治ったもん。いっとき「キーウィになっちゃった」ぐらいはげたからね。「老化ってこれか?」って絶望していたんだけど……勝手に治っていく。

女の人は大喜びなんだよね。武田式やると。エステも高い健康食品も、化粧品もいらない。すっぴんで勝てるぐらいになるんで。

自分ももう50代のオヤジじゃないぐらい。肌のつや、きめこまかやさ、うるおい、はり……30代ぐらいまで戻っている感じなんだよ。

同時に内臓脂肪もだいぶ減って「ぽっこり」が「バキバキ見えてくる」レベルまで変わった。

残りはLDLコレステロールの高さを駆逐するところだったんだけどね。

これが臓器とか、血管細胞で起きればいいよな……って思っていたところでした。

内臓や血管にせよ同じ細胞だし、栄養は血液で決まるから……一緒だよね……って思っていた。

つまり、治るはずがない循環器の病気も血管と血液の成分改良で「治る」可能性がある。

ということは、まだやってみる価値はあるということだね。

だから「やれ」と神様が私にさせているんだと。私の命を人質にとって……。

私が死にたくないと思って、必死に武田式を改良して、運動療法も改良したら……その成果が革新的に医学を変えるんだよ。

そして、多くの人が助かる。ダメだと思った人も。

だから……こうしたんだろうね。

ということで、死ぬまで、武田式の改良につとめます。

すでに私の料理教室で受講している方、毎日続けてみてくださいね。
たまにだとダメだよ。毎日の習慣にしていくことが必要なんだ。

栄養はいっぺんに高濃度を与えても、体はダメなんだよ。
そして、特定の物質だけいっぱいでも……ダメなんだよ。
「バランスよく」「毎日注入していく」ことが大事なんだ。

だから「3食規則正しく、量を食べる」ことが大事なの。

なので、武田式、私の手元でさらにパワーアップ、改良を投入して実験しているから。また知見や成果は還元するよ。みなさんに。
(内海君:小市民)