内海新聞のブログ

1996年創刊の我が国最初の電子新聞

2037:チャールズ国王のがん

 波乱ですね。今度はチャールズ国王が前立腺がん。まずはご快癒をお祈りいたします。国際政治においてイギリス国王の動静は重要だし、日本は皇室がイギリス王室とアメリカに深い関係を築いているのでインパクトありますね。

特に現在、日本は次期戦闘機のF3開発でイギリス、イタリアと組んでやっていくのでえらい大変なポイントになります。

というか「国際政治はイギリスが企画し、アメリカが実行する」……この原則があるので……そのトップなんだから……めちゃ大事なポイントなんだけどね。

経済でもそうでしょ?「金価格」「世界の保険会社の親保険のロイズ保険」はイギリスなんだから……世界経済におけるイギリスの力……いつも見ておかないと。

■イタリアという国
 先日イタリアのメローニ首相が来日して岸田首相と「F3がんばりましょう」みたいな意味で会談していましたね。表向きは「G7議長国引継ぎ」と言ってますけど、そんな引継ぎは「電話会議で終わりで十分」なんで……わざわざ首相が日本にやってくるのは「実務的に大事な話」があるからです。

とりあえず日本とイタリアはこれから仲良くやるわけです。イタリアン大好きの自分にとってはいいことです。

ただ、国際政治の上で日本人のあなたに「くぎ」を刺しておくと、イタリアって、第二次大戦でドイツ・日本・イタリアの「三国同盟」を……教科書で学んだと思うけど、あの戦争で「敗戦間際」にイタリアは「ドイツと日本を裏切って」「連合国に寝返った」歴史があります。日本の歴史教科書にこのこと書いているのかな?あんま書いてない気がします。なぜだろ?

それゆえイタリアは第二次大戦敗戦時は「連合国」のほうにいたので、首都まで焼かれたドイツ、日本と扱いが大戦後も違う。形式的に日本に対しても「宣戦布告」したんで。

そういうこと……知ったうえで「イタリア」という国の「途中で節操がない」という「性格」を知るべきでしょうね。

実際すでに日本は「3国だけの技術」にしておきたかったのに、イタリアが「サウジや他国にも売ろう」と言い出して「のっけから足並みそろわない」わけです。ほーらこうなる。イギリスもサウジから頼まれたら「いいよ」ってなるし。あーあ、のっけからはめられた。

これって日本の技術が構図的に「他国にもらわれる」だけなんです。はめられたんだよ。またもや……。

なんで、私はイギリスとイタリア、日本でのF3戦闘機開発は当初から「やめとけ」「素直にアメリカの舎弟で、おこぼれでアメリカ製でやっておけ。そのほうがあとあといいから」と言ったのだけど、あほな日本政府?防衛省にいるかもしれない大日本帝国再興右翼系かな……「反米で行こう」とやったわけでしょ?

無知な反米こそ……自殺行為なんで……ほんと感情論だけでやるなよ……。って私はそういう人たちに忠告しておきます。

駄目だね。未来は見えた。私の予想では日本は「イギリス、イタリアとやって」「最後やられた」と……なる。いいことはない。

そもそもF3の開発本部はイギリスにあるんでチャールズ国王のところでしょ?だからチャールズ国王の動静はすごく大事なんだよ。OK?

今からでも遅くはないから、アメリカの戦闘機に選定絞っておくことです。はー。

アメリカはニヤニヤして「お手並み拝見」……で見てますよ。

そもそも今からF3作っても「時代遅れ」「もう有人ジェット戦闘機の時代は終わった」ので……。だからアメリカも日本をさほど引き止めなかったのかもしれない。

アメリカの本音教えてやろうか?
「あ、どうぞ。イギリスとイタリアとやってスパゲッティになって踊ってくださいな」
「すなおに、アメリカ製にしとけばよかったのに」

情けないね。我が国……。大日本帝国のマヌケぶりから何も成長していない。学んでいない。

■他国との共同開発は失敗する
 歴史的に見てもユーロファイター開発で「マヌケ」起こした実績があるのに。
あれだって、途中でもめてフランスが逃げ出した。

しかもあれ……主力で開発していたのがフランスだったのにね。そこが嫌気さして抜けたから。

イギリス、ドイツやら残った国でやったけど「主翼の致命的な設計ミス」「直しようがない」問題が発覚して「ポンコツ戦闘機」になり果てた。

「青くなった」EU各国はとっととユーロファイターやめたいので、どうしようもなくなりアメリカのF35に切り替えた。

その悪夢が……再び繰り返されようとしている。

それだけは……言っておきます。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
岸田さん考え直したほうがいいよ。
アメリカの戦闘機にしたほうがいい。マジで。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
これだから「上がダメだと」「下までとことんダメになる」

■まさかの王位「棚からボタ餅」継承か?
 日本の皇室もこれから「皇位継承」で争いが起きそうだけど、イギリスもまいったな。エリザベス女王が長すぎた。そして国民への親和度も高すぎた。レジェンドになってしまっていた。

息子のチャールズが即位しても「いまいち不人気」なまま。そうこうしているうちにこれか……

で、私がふと思い出したのは「どっかの予言者が」「次の国王は意表をついてアメリカに飛ばされたヘンリー王子がなる」ということを言っていた。これ……冗談が本当になるかもしれない。

今、ヘンリー王子は急遽、アメリカからイギリスに「帰国」する。なぜ?

追い出したヘンリー「二度と英国には戻れない」と言っていたのに……戻る。「お見舞い」とは言ってるけど。実態は違うでしょう。

これってチャールズ国王がすでに「次期国王の選定」を決断しないとまずい話になっているわけです。

家族会議をするんじゃないかな。

前立腺がんなら「すぐ死なない」ので、そんなにあわてる必要ないと思うけど、医師団が公務の延期を進言したのには理由がある気がします。

あわてているのは「他にも転移がある」「余命がすでにわかりだしている」ことなのかもしれないです。

チャールズの後のイギリス国王の継承者は誰か?今の順位だと「ウィリアム王子」すなわち「プリンス=オブ=ウェールズ」ですね。41歳。順当ですけど。ところが見たらヘンリーは39歳で5位にいて、その間は「こども」なんで無理。

つまり、ウィリアムが即位できない事態になると自動的にヘンリーがなる可能性が出てくる。

こりゃ……何かあるかもしれない。

でも読者は気づいたかな?イギリスはここ数年、2つの高性能空母を就役させましたよね?1隻目が「クイーン=エリザベス」2隻目が「プリンス=オブ=ウェールズ」だよ。あれ?チャールズじゃなかった……。ということは……。

「これって道筋が最初から決まっている」……んじゃないのか??

ウィリアムは「かに座」。ヘンリーは「おとめ座」。あー。

人間的にはウィリアムがいいと思う。かに座の人は「下の面倒をよく見る」「人に愛される」「やさしいので女性にも人気がある」人、多いんで。人間性としてはウィリアムが多分いい。会ったことないけど。チャールズと違って人気出ると思う。

ヘンリーがやったら「安倍」になる。口はうまいんだけど、全部ウソになる。イギリスの外交マンのトップとして国王が機能するなら……ありなのかもしれないけど、本当のことを言っているか?信じることは難しいかもしれない。イギリス国民を壮大なトラップでだましていい方向に導けるなら……いいが。あと、変なところに残忍なので……戦争はがっちりするよね。もともと軍人として向いている。アメリカのマティス国防長官がそうだった。

つまりイギリスがガチでロシアと戦争して第三次世界大戦が起きるわけ。

もうすでにそれが読めてくる。

どうですか?日本人は「華やかなイギリス王室」「ロイヤルミルクティー」ぐらいしか認識ないけど、冷徹な国際政治の前線を考えるなら「大変なイベントが起きてしまった」ということなの。

大部分の日本人は、そういう認識すらなくバカ面して恵方巻飲み込んでいるんでしょ?
(内海君:小市民)