内海新聞のブログ

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1949:ヒラリー=クリントン「ハマスせん滅を」

 ヒラリー=クリントンといえば、夫がクリントン元大統領のファーストレディで自らも大統領候補になれるぐらいの女性です。

私が国際NGO活動をしていた時はクリントン政権でしたが、当時からもヒラリー夫人のほうが夫より「できるんじゃないの?」と思いました。

夫の退任後も逆に人気、次期大統領候補への期待は民主党支持者ではあると思います。

もともとアメリカでお金持ちの家の娘でもあり、名門イェール大学の大学院で法務博士号も持っている弁護士です。超エリート。当然軍隊経験はゼロです。

そういえば……バイデンも弁護士なんだよな。バイデンも軍隊経験はゼロ。

夫より華あるんだよね。共和党と違って民主党はどちらかというと「平和・民主」「環境」「人権」に主眼置くので、ヒラリーもそういう方向性で共和党のブッシュとかよりはマシに見えるし、女性なので「女性や子供の問題」にも「理解ある」という感じかな。

当時私はバングラデシュグラミン銀行のムハマド=ユヌス博士をノーベル平和賞とらせるために活動していたので、NGOでもアメリカ民主党政権へのロビーイングは精力的にやっていました。

共和党よりは「話を聞く」という感じでしたからね。クリントン夫妻はユヌス博士にもよく会っていたし、理解者でもありました。

そのあと、あの「メール疑惑」で失脚して、影薄く感じたのだけど。なんか突然コメントしましたね。

日本に来ていたんだね。それで今回のハマスイスラエルの戦争について何を言ったかですけど
★「ハマス完全排除を」「処理水の中国反発はプロパガンダ」 ヒラリー・クリントン元米国務長官インタビュー
https://www.sankei.com/article/20231022-7Y57NEARMZPWHNZLTSQUJPGULY/
え?マジ?そうきたか

女性だからって……優しいわけではないね。「ハマスせん滅」と。こわっ。

バイデンもそうなんだけど、民主党政権は「大規模な軍主導の戦争はしたくない」「だけどCIAテリトリーになるテロリストは逆に許さないし、皆殺しでもいい」と……案外そういうところはドライなんだね。

アメリカの政権と大統領を見るときの「見方」
 国際政治とか何もわからない読者でも「アメリカ政治がどうなるか」簡単に分かる方法を教えておくよ。

まず
共和党=米軍
民主党=CIA
こう認識しておくといい。

共和党政権は基本「米軍主導でやる」
民主党政権は基本「CIA主導でやる」
つまり、対敵国へのアクションが違う。

それから大統領が「軍隊経験者か」も大事なポイントになる。
アメリカ政治を読む場合はこのポイントが……すごく大事だね。

なので共和党のトランプは「米軍との意思疎通や連携性がスムーズで軍がメインで動いていく」

思い出してほしいのだが、トランプって不動産王の下品な商売オヤジに勘違いしている人が多いかもしれないけど、あのキャラと違ってもともと「軍人」だった。彼は陸軍経験をちゃんとしている。
腹心の有能な部下で国務長官とCIA長官を歴任したポンペオもバリバリの陸軍軍人だった。

それゆえトランプとポンペオのコンビは米軍には「ウケがよかった」わけ。軍人出身ゆえ軍人の考えや気持ちを理解できる。

少し調べてもレーガン、ブッシュ親子……共和党の大統領は「軍人」多いんだよね。

いっぽうで民主党政権は「弁護士出身、軍隊経験なしの名門大卒のエリート」が多い。なので軍の経験がないゆえ「頭でやろうと」する。

で、読者は気づいてほしいのだがCIAって、もともと「イェール大学」などアメリカのエリート大学の出身者が母体となって設立されたスパイ工作組織だ。

つまり……民主党政権の大統領は「敵国とのいざこざを解決するための手段として軍よりスパイ工作でなんとか乗り切ろう」とする。

……こういう「基本認識」があればオバマやバイデン政権は「どういうやり方」をしてきたか?これからするか……分かってくると思う。

トランプは「米軍をメインにちらつかせて」「脅して」「相手国を【撃つぞ】ってビビらせてから」「自分が得意な経済ディール(商売)」で「結果としてはアメリカのいいようにする」という……やり方をしてきた。

どうですか?トランプという男の「挙動」「発言」の「真意」が分かってくると思う。

だから彼は米軍へのリスペクト、配慮……きちんとしていた。日本に来るときはわざわざハワイの真珠湾で「パールハーバーの慰霊」をしてから来日するというパフォーマンスを演じた。

■CIAに頼る民主党のやり方は常に「うまくいかない」
 ところが軍隊経験がない大統領にとって逆に助けを求めて力になるのは……自分たちが出てきたアイビーリーグのエリートによって構成されるCIAとなる。

だから、CIAによる「経済工作」「破壊工作」で相手国をねじ伏せようとする。

でも、歴史的にみて……彼らのやり方は「失敗」が多い。

一番ひどかったのは、今の若い人は知るわけないんだけどカーター大統領の時に起きた「イラン大使館人質事件」だったね。

当時、あの超反米のイランは「親米ズブズブ」の国だったのだよ。そもそもパーレビ国王の王国で、今のサウジみたいに親米。だから、アメリカはイランに最強戦闘機のF14トムキャットやアメリカ製兵器を大量売却すらしていた。

このアメリカからぶんどったF14トムキャットはイラン側が自分で独自にメンテナンスと改良をして2023年現在もイランの主力戦闘機として「活躍」している。

緊急発進するイラン空軍のF-14トムキャット - YouTube

つまり変な話だが今回、アメリカ軍がイランと交戦したら「自国のF14戦闘機を」「F35やF15、F16やF18で撃墜する」というマヌケな構図になる。

さてイスラムの国というのは「政治とイスラム教での民衆支配は別腹」という面があって、政権よりイスラム教の教祖や教団の力のほうがはるかに強い。

なので中東のイスラム圏の国は「政権転覆」がしょっちゅう……起きるんだ。

当時のイランは親米ズボズボのパーレビ国王が「自分だけ欧米との石油取引で豊か」「国民は貧乏」みたいな国家運営だった。それでイスラム教徒のイラン国民らが「反政府」「国王追放」「イスラム教の精神で貧富の差をなくす国家運営を」となり、大暴動が起き国王は海外に亡命。当然国王側のアメリカに対する「反米運動」も激化し……アメリカ大使館が暴徒によって占拠され大使館員らが人質になってしまった。

これが有名な「イラン大使館人質事件」1979年。今から44年前。自分は8歳だったけどテレビでこの人質解放の難航する過程をテレビのニュースで見ていたね。

ところが、この時の大統領が民主党のカーターだった。彼は民主党では珍しく海軍経験があったのだが、やっぱ民主党的には「軍より」「CIA」でカタをつけて収拾したい……とやったのだが……見事に失敗。

特殊部隊によるテヘランアメリカ大使館からの隠密の脱出作戦がヘリ墜落とかマヌケ起こしコケた。アメリカは失態を世界にさらすはめになった。

www.youtube.com

この事件は亡命したパーレビ国王が死んだことでイラン側の「怒りの原因」が消失して……ようやく人質解放という結果で終わった。

ということで民主党政権の時は「CIA多用」で「穏便に片付けよう」としては「失敗」して、結果として共和党政権に変わると「民主党政権時代のCIA多用の小手先工作での失敗」を「米軍全面戦争でケリをつける」というパターンで解消する……というのがアメリカの国際政治での「挙動」。そう読むようにすると「わかりやすい」

何がこれから起きるか……もね。

■ヒラリー=クリントン
 私の人生で不思議なのは「世の中狭いよね」「あー、あなたも知り合いか」という関係が多すぎる。

皇室もそうなんだけど、芸能人も意外といて。先日亡くなった財津一郎も父の同級生だった。死んだら……言えるな。

実は私の顧問占い師はヒラリーの占い師なんだ。爆笑。
彼女が東京に来ると、彼のところにお忍びできていた。

そして、そのヒラリーとクリントンは私が支援していたユヌス博士と仲良かった。

このように、世の中って「なんか裏でリンク」している。

松田学も、原口一博ですら……私の知り合いでもあるし、彼らの今の言動や挙動をみていて私は超複雑だよ。鳩山だってあいつ何度もあってるのに……もうふざけんな状態でしょ?ブリヂストン……。もう……。アウト。

だって……応援したい時に、勝手に陰謀論ほざいて炎上・自滅してくれる(笑)。

菅直人もそうだし。今の野党の党首とか、メイン議員って私の知り合い、一緒に仕事した人多いんで……玉木にせよ……それが……裏切るわ、間抜けするわ、失態の連続。

応援できないよ……。

なので世間の芸能人、政財界人が「たたかれて」いるとき私は「しずーか」にしている。

NHKも共同通信も、毎日新聞もTBSもテレ朝も週刊新潮も、週刊現代もディレクターや編集部が知り合いだけど……私の所には電話してこないので。よかったよ。うざい。

彼ら同士で勝手に「炎上」していてくれ。

そもそも陰謀論?そういうの信じて「あるんだ」ってやってる人……いるけどさ。そもそも、そういう人ってロスチャイルドの事務所行ったりロックフェラーに会ったのかな?

架空の「文字」だけでやってない?リアルに現実直面したかな?

自分で行動して、そういう人たちに会って話して理解してから……本書くとか、陰謀論の世界をいうなら……いいけど。しもしないで、ただ、誰かライターとか作家が書いた「だろう本」を読んで「そうなんだ」って信じている「アホ」多すぎ。

私はリアルに知っているけど……知ったからどうさ?それは……あなたたちの「範疇」「処理能力」超えてるよ。その本質や構図も知らないで……「さわいで」どうかな?あなたの人生に意味あるかな?って。
解決できないでしょ?あなた程度じゃ。

ひろゆきホリエモンがなんで、あんな悪いことして……いまだにデカい面していられるのか?その本質を……考えて調べて、知った人いるのかな?

なんで、あんな人をマスコミがネットニュースで毎日紹介するの?
彼らを持ち上げて報道したがるマスコミを誰がやっていてそいつが、どういう思想、宗教……の人間か……調べて裏とったかな?

しないよね?しないで……信じてるよね。ダメだね。

自分は、なんだっけ?太田龍とか、スティネット、ロスチャとかロックフェラーとか、陰謀論系の「本を書いた人」の著者の「実態や真実」……結構知っちゃてるんだけど、知ってるがゆえに「言えない」「クズ」のネタばかりになるんで。信じている人たち……かわいそー。
彼らの本が売れなくなるだけだから。

今、あなたが信じて支持している?変チョコ野党政党いっぱいあるじゃん?あの辺、全部ウソ知ってるんで。言わないよ。かわいそうなんで。全滅するから。

維新なんて……ヤバすぎだしな。だから橋下とか吉村は、内海新聞に「アンタッチャブル」なんだよ。こわいもん。あいつからすれば……本当の事言われたら。

鈴木宗男佐藤優だって俺に一度会ってるし、それで俺に単純なところつかれて質問されて回答不能状態に陥り「罵声」「失態」見せて情けなかったけど。

別に、あなたがきちんと調べれば……そういう人たちの「虚」わかるけど。
なんで、あの辺が支持されたり英雄視されるのか……不思議だよね。

それだけ頭悪い人……多いんだろね。

自分で彼らの裏とりやらないでしょ?だからダメなんだよね。

(内海君:小市民)