内海新聞のブログ

1996年創刊の我が国最初の電子新聞

2003:森永卓郎と岸博幸の病気原因分析

 経済評論家でテレビでも売れっ子の森永卓郎さんがすい臓がん。「またか」ですね。しかもステージ4。私の芸能人病気分析でもすい臓がんが大腸がんを件数でも抜いた感があります。いちおう息子さんの話だと「確定ではない」「いろいろ検査したが多分」レベル……なんか……すっきりしないですけど。サニージャーニーと一緒の「ポート」で埋め込み式の抗がん剤治療を開始したそうなので「がん」なのは間違いないでしょう。

あと、こちらも経済評論家でテレビによく出ていた岸博幸さんも多発性骨髄腫になり闘病中。

で、私の脳裏にはこの二人が「なぜこういう病気になったのか?」という原因分析が開始されました。その思考を書いておきます。

でも、まず聞いて思うのは「二人とも高学歴エリートなのに、文系だからか、医学にはあまりにも無知だよな」ということかな。

思うんですが、森永さんは東大卒のシンクタンク出身で隠れた企業紹介や業界動向に詳しいし、当然医療ベンチャーやら医療業界も詳しいのだから……ドクターらと話すんだから知見もたまるはずなのに、そもそも糖尿病や発がん自体「遠のく」はずなのに「逆」ですからね。

岸さんも一橋大卒の経産官僚出身で同じことですよね。なのに重病になってしまった。ただ、二人に共通している「ダメポイント」があって、それは
1.たばこ
2.酒
これですね。2人のこのポイントを調べたけど、森永さん、岸さん二人とも「ヘビースモーカー」「酒飲み」でした。アウトでした。
ほらね……「酒とたばこ」「女」は「病気の元」男のたのしみ……その路線モロいってるんで。
冷たい言い方すると「自業自得ですよね」

岸さんなんか「がん治療している間もタバコ吸っている」そうなんで……ダメだな。もう。完全に「中毒」なんだ。

森永卓郎岸博幸が本来世間にすべきこと
なので、この2人が闘病なのはけっこうですが、この2人に社会に対して言ってほしいのは「闘病の苦労話」ではなく
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「なんで、自分たちが、こういう病気になったのか?
原因を話して、これ以上自分と同じ患者が増えないように訴える作業」
です。
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それこそが、サニージャーニーや、こういうがんとかになった有名人がすべきことで「日々の闘病が大変」の話は……正直……どうでもいい。
だって、闘病している人は全国ごまんといる。
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大事なのは
「自分たちの失敗人生の反省と後輩への教訓レクチャー」
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だと思います。

だから、私は自分の病気と治療、それに対する思考をここで連載しているのです。
毎度言っているでしょ。
「どうぞ、私の失敗を笑ってください」
「私のようにならないよう、ここで学んであなたがならぬよう実践してください」

私が読者に希望するのは「応援しています」という「言葉だけより」は「カンパ」のほうが正直助かる。

さらに「武田さんが内海新聞などで説明してくれた病気にならないようにできました。おかげで健康です。ありがとう。」
の感想やレポートがくることで、その方が私もやる気が出る。

私がこれだけ自分を犠牲にして……みなさんに本当に望むのはその2点です。

口だけの人……いらないです。
私は実務家なので「口だけの人のインチキ」をさんざん知って、見抜いて対処してきたので……うんざりなのです。

毎度言っているけど「内海新聞を多くの人に一人でも読んでもらう作業」は歓迎。
だから、あなたが自分のブログや、動画で内海新聞や武田学校を紹介したりするのは悪意なし、ならいくらでも歓迎。

あと、私が書いている医学系の情報を自分の日々の健康や家族の健康に実践して使ってもらって成果が出ることもうれしいです。

森永卓郎のすい臓がんにかかる病理の考察
 今回の森永さんの「すい臓がんステージ4」は「あれ?」って最初思いました。

「あの、森永さんがどうして一流の医師の管理で毎年ドックぐらいしているだろうに……このざまなのだ?」

■通常のドックや検診ですい臓がんが「見つけられない」理由
 なるほどね。いくらお金高くても、通常の病院の人間ドックでは5年生存率が80%以上の「すい臓がんステージ0」での発見は難しいかもしれない。

ちなみにすい臓がんの場合はステージ1でも「転移は起きていることがほとんど」なのと「見つかって1~2年で急激に悪化して死ぬ」ほど「新幹線的に早いがん」なので……だから正直「手術でとれたからラッキー」「生きられる」も「ない」んで。そこまで「ひどい」「絶望的な病気」。

これは肺がんもなのだけど……この2つほど凶悪ながんはないんだ。すい臓がんと肺がんは「とにかく進行が早すぎる」。だから「ごく初期で発見してとにかくとっちゃえ」という考えになる。

もちろん「腹部超音波検査」は、検診だろうがドックでも当たり前にしてくれる。だけど、ここで発見されるのは「膵管拡張」とかだし、実はそのレベルで「拡張」が見つかって手をうっても「ステージ1」であり、へたするともう「ステージ2」以上いっているのが現実です。

実は、すい臓がんを「ステージ0」で見つけるには、大学病院・総合病院で麻酔による超音波内視鏡(EUS)での探索が必要で、そこで「膵管(すいかん)表面の初期炎症」を発見して「切除」で……はじめて「生き延びられる確率が高くできる」のです。もちろん切除といっても「膵管やすい臓」は「摘出」がほとんどになりますけど。

ただしこの方法でもすい臓内部での炎症は……見つけられないかもしれない。すい臓本体でのがんはサニージャーニーとかがなったバージョンね。あの場合は、汚染されていないすい臓を残して半分切除とか……逃げられる点があるが(日テレの菅谷アナがそう)それでも「転移はある」ことがほとんどなの。

手術は「気休め」「本人の自己満足」だというのが大枠での見方になる。完全治癒とか「一生再発しない」……は「ない」

さて、このEUSによる検査はいいとは言っても「最初の発見のため」には現在使われていないんだ。あくまでも「超音波で異常があったから確定診断」とかのために使われている。

鳥取大医学部みたいに「ステージ0でEUSでがんがん見つけちゃいますよ」ってのがウリのやる気のある病院に行けば……積極的にやってくれるが、たいていの病院はしたがらない。

なぜ?それはこの検査は麻酔で眠らせて超音波の胃カメラのファイバーを胃から小腸にある膵管の口まで針を入れて、それから胃壁から超音波で「胃経由」で「像を見る」というかなりマニアックな検査なのだ。だから医師の技量も大事だし、失敗すると「膵管壊したり」「腸に穴あけたり」する「医療ミス」も起きる。だからやれる医師・病院は限られる。全く安全な検査でないので……したがらない。

だから「頼むから、EUSでやってくれよ」って自分が先生に「直談判」して「かなりゴリゴリ言わないと」「しない」。そういうことなの。

ということは……大部分の人は「検査した気分」で「本当に大事な検査と診断」を受けられていないのが、すい臓がんが初期で発見できない実態だということだ。

なので、森永さんはそのプロセスは当然「していない」だろうから「病院のいいなり」で「フツーに超音波程度」でやっていたのだろう。

もちろん「腹部CT」「腹部MRI」もやってきたかもしれないが……それでもすい臓がんは見つからない。解像度以下なので……。

なんか……みなさん「地獄の深い闇」今……見ちゃったよね。これが本当の話。

だけど、それでもステージ4になる前に……見つかっていると思うんだけどね。その辺、森永さんが「自分がどういう検査をこれまでの人生で毎年していたか?」レポートしてくれると……みんなのために助かる。

そっちをやってほしいね。どこの病院で何をやってきたか……。大事な知見になる。

■森永さんライザップやったのだが
 それで私がもう一つひっかかったのが「あれ?森永さん、糖尿病とか肥満治すためにライザップでもう特訓して立派にダイエット成功したジャン?」のポイントだ。

彼は「がっちりマンデー」観ていても「えらいデブってる」姿だった。だけど、ライザップのパーソナルジムやって「グエットゥトゥ!ピーピーピーパパパー」のあの有名なCMで話題にもなったよね。

「すごいね」って自分も観ていたし「これで健康になった」と思った。実際彼は、あのあともライザップに個人的に行って食事と運動を指導して継続していた……と聞いている。

なんだから……すい臓がんにならないで「済むんじゃないか」と思ったのだけど……ダメだったわけだ。

うーん。何がダメだったか?もう少し、彼の前歴を洗った方がいいな。

森永さんは1957年7月12日生まれ。かに座だね。あ?俺と同じ。あの顔で実は「かなりのエリート」だよ。

お父さんが毎日新聞の記者。それでアメリカで育ちボストン、ウィーン、ジュネーブで暮らす。帰国子女……おー。

名門の新宿の都立戸山高校。東大の理科2類で卒業は経済学部。日本専売公社(JT)に入社。日本経済研究センター日経新聞シンクタンク)→三井情報開発(三井財閥シンクタンク)→三和総研(三菱UFJシンクタンク

なかなかすごいんだよ。だから「がっちりマンデー」レギュラーで毎回、楽しい経済話やビジネスの情報出せたのだろうね。

だけど……「たばこ大好き」「酒大好き」だったんだね。まあ、この世代……フツーなんで。だから岸もそうなんだけど。

もちろん、今の東大生、エリートは「タバコNG」「酒NG」「女遊びNG」「ギャンブルNG」……当たり前になると思うが。

あの大王製紙の井川だって筑駒出て東大行って「カジノですった」アホだから。ああなったら……ダメだよ。ホント。何のため筑駒いって東大行ったのか?になる。

だけど、昭和の世代、団塊ジュニアの私も……ああいうのが「男のたしなみ」「かっこいい」とかけっこうあったんで。その「弊害」「実害」が「モロ」現象として出ているのね。つまり「あの世代の思考、指向、嗜好」「間違い」だったんだね。

それ今頃、自分が52歳になって「しみじみ」感じるんだよね。
「昭和の常識、令和の非常識」
これ……モロあてはまる。

■森永さんの世代の「大きな過ち」とは
 それは、私もそうだったんだけど「小さいころから」「森永などのメーカーのお菓子」「コーラだろうが清涼飲料水、炭酸飲料」「ファーストフード」などに「どっぷりつかって」「中毒以上でなく生活の一部」にしていたことなんだ。

とにかく、幼稚園、保育園から「お菓子メーカーのお菓子」「飲み物」で汚染され、小中学校では「マクドナルド行きたい」「ファミレスいいね」で、家族ぐるみで通い、高校・大学では「学食のヤバい食べ物」「菓子パン」「外食」がメインになっていた。
社会に出たら「居酒屋」「レストラン」「パーティ宴会」でどっぷりになる。

家帰っても「野菜がないご飯や麺類メインの食事」が多いし、知人や友達、家族と行くのは「居酒屋」「カフェ」「レストラン」「ホテルバイキング」……だよね。

生活のすべてが「発がん物質」で満たされ、その海の中で泳いでいる。さらには「タバコを吸うのがイキでかっこいい」「葉巻はツウでダンディでいい」「酒をたしなむ」「女を抱いて性病になるがそれも勲章で自慢」……だから。

……え?今どきの若い人、女子らが聞いたら「あ然」「理解不能」「気持ち悪い」……かもしれない。

だけど、それが「昭和」だったの。というか、うちらの団塊ジュニアの前「団塊世代」は「もっとひどかった」。売春が当たり前だったし(赤線とか吉原や飛田)。タバコはスパスパもくもく。酒はがぶ飲み……だったからね。「水で薄めない酒を」「どんぶりで一気飲み」「男だね」……という世界。

「アイスキャンディー」「サイダー」「ラムネ」「駄菓子」「アメ」「チョコレート」「甘いコーヒー牛乳」これが戦後世代のスタンダード。

森永さんもそういう「洗礼」「友達も周囲もそれ」で育った人たちの中にいたし、海外いても当時の欧米は「同じようなレベル」だったんで……当然……なるわな。

それに、自分もシンクタンク投資銀行・証券・保険……の世界の人と常時付き合っていたからわかるんだけど、あいつら「飲みすぎ」「やりすぎ」なんだよ。

もう。そうね……ちょっと。世間の一般的なサラリーマンと「世界がずれて」「ネジが何本も変に回っている」感覚がある。

たとえば、自分は「外資投資銀行」「証券会社」の「副社長」「マネージャー」レベルと一緒に仕事していたんだけど。パターン一緒だった。
彼らは基本「朝は9時」「引けは16時半」なんだ。17時にはオフィス出ちゃうね。そのあと
「内海君、いこか」
って……新橋やら駅前の汚いオヤジ系の「居酒屋」「焼き鳥屋」行くんだよ。
それで「ジョッキ1杯」「枝豆・フライやポテトのつまみ1皿」で「飲み」に入る。

これが月曜から金曜まで「毎日」なんだ。ただ、金融系の人は「ケチ」で「割り勘」だし「1回の飲み代は2000円まで」とか「妙に計算きちんと」して飲むんだ。

「なんだ、年収5000万円なのに案外ケチなんだな」……それがカネ勘定で食う人たちの「基本行動習性」なんだ。

私なんか、一般人だから「上司や偉い人は部下に【いいよ全部おごりだから】ってふるまうのが」「上に立つ者の姿」であり「理想」だと思っているから……「割り勘」「一回2000円で打ち止め帰る」って彼らの姿は……「異様」でもあった。

しかも「毎日」飲む。これも異様だったかな。

最後は数週間……それにつきあっていたら「家帰って、突然吐いて、下痢して」「やばい、肝臓や胃腸が壊れた」……のを実感して寝込んでしまった。二日酔いにもなっていたね。

そう……「毎日酒」って少しの量でも「超ヤバい」んだよね。特に、日本人の半数は肝臓がアルコールに耐性がないので。モロ……肝臓が壊れる。
「口(上)では飲めているが」「体内(下)では飲めていない」人ばっかりなんだよ。
「寝酒」も最悪の習慣なんで。あれ……やったら……ダメなんだよ。

それから……私は「いくら稼げても外資投資銀行やら証券だろうが金融系はやるもんじゃないな。アカン」と思った。「これ、早死にする」って。

実際、私を毎日連れて飲んでいた外資投資銀行の元幹部は「大腸がん」になって手術行きになった。

大腸がんになると「吐く息が臭くなる」彼の部屋は気づいていなかったようだが「毎日臭かった」。典型的ながん患者の姿だった。

シンクタンクもね……エリート多いし、高学歴多いのだけど「派手に飲んだりする」ストレス多いからかな。

私も財務省事務次官で政治家やった相澤英之シンクタンクで仕事していたが、夕方終わると「みんなで横浜までドライブして中華街行くぞ」ってノリ。ふだんでも「東京プリンスで夕飯食べようか」って感じなんだよなあ。こちらは「全部室長のおごり」で良かったが……。

とにかく、健康に悪い日々だったと……今思う。森永さんもそういう生活が長かったから……糖尿病になりすい臓がんを併発しこうなったと……思うね。

森永卓郎が発病したのはいつか?
 さて、分かるデータで推測してみよう。

実は彼は糖尿病。多分なんだけど36歳ぐらいで発症したかもしれない。実はあの、プロレスラーのアントニオ猪木が糖尿病発症したのが36歳。

自分は2015年でHbA1cが6台で発覚したので44歳。南雲先生が言っていた面白い人生の数字「6×6=36歳」「7×7=49歳」が「病気の節目」はまんざらでもない。

なので、森永さんの糖尿病発症もそれぐらいだと思う。

ちなみに、糖尿病は「すい臓がんの発病がモロ高くなる」ので。

つまり
「すい臓がんは糖尿病が原因であり、その糖尿病は脂肪肝と肥満が原因」
に病理とプロセスをさかのぼることができる。

わかりやすいよね。え?だから「脂肪肝」ってやばいんだよ。ただちに、あなたは脂肪肝を「なくす」べきだね。その治療をすべきだね。肝胆膵内科のちゃんとした専門医にかかってね。胃腸科でのクリニックでは……できないんで専門外なんで。

なので、森永さんの場合「すい臓がんでステージ4」だよね。
すい臓がん、ステージ1とかでステージ4まで「増殖」するの2年もかからないよ。いいとこ3年だろ。それぐらい新幹線に早い。

すい臓は「胃の真裏」なんで「直接見れない」だから……検査が難航する。と同時に、いちど発がんしたら「たちまち」「腹膜」「肝臓」など「密接している臓器」に「飛び火」して転移祭りが起きる。

ちなみに、がんって、CT(5㎜ぐらいから見える)やMRI(1㎜いける)で発見される解像度の1㎝とかですでに「10億個」なんで。たとえ1㎜でみつけたとしても「1億個」のがん細胞が「うじゃー」ってそこにおたけびあげているわけよ。

1億個もいた時点で、そりゃミクロン単位で「血液やリンパ節に流れて」「転移じゃー」ってゲリラ・テロ活動してるよな。

それぐらい……イメージしておかないと。

いくら手術で「完全にとれるはず」の「ステージ1」でも大きさ2㎝以内だったと思うんで。実はステージ1といっても「相当な数のがん細胞のコロニー」なんだよ。

だから「限局で転移が無いようだ」は「その時点でたまたまそう見えただけ」だと……私も思うんだよね。分子レベル、細胞レベルだと……「転移は起きていてもおかしくない」と思う。

だからこそ「一度がん見つけたなら、一生食事療法で全身的にがん防衛」をし続ける姿が……必要だと……思うんだ。

間違ってるかな?

さて、森永さんが2023年(66歳)ですい臓がんステージ4。3年ぐらい逆算して63歳に発病したかもしれない。

がんは1㎝のステージ1の視認状態になるのにだいたい11年~13年かかる。逆算すると50~53歳から彼の体内で発がんが始まった。

彼がライザップやったのが2016年(59歳)。つまり発がんしている最中に「ダイエット」「糖尿病対策」本格的にしたことになる。

だけど、そのあと彼は武田式の食事療法みたいなことはしていなかったと思う。残念ながらライザップの食事内容だけでは「がんを止めていく」レベルの事はしていない。

単純に「やせる」レベルのことしかしないからだ。

もし、彼があのときライザップで体脂肪が30%から5.9%まで下げたとのことだから。そこはよかったのだけど、それでも足りないのは「バランスの良い栄養」「断酒」だったね。

酒飲まないで、あの体形維持と食生活を正していられれば、すい臓がんは遠のいた可能性が高い。彼の感じからして甘い物スイーツも食べていたと思う。どうでしょうか?

なので森永さんの場合「禁煙」「断酒」ができなかった、遅かったことが……致命的な発病原因。

まさに「自業自得」だった。
「禁煙」「断酒」は「精神の問題」「心の問題」です。
森永さんは「精神」「心」……弱かった。

「精神」「心」が弱くなると「実態の身体も弱くなる」……まさにそうです。

これは、岸博幸も同じ。いくら頭いい学校行っても「精神」「心」は東大や一橋では教えてくれない。勉強だけできても「精神」「心」がゆがんでいたり、曲がっていたら……ダメだということです。

だからオウムの上祐も「精神」「心」が弱かったので、早稲田の理工出ていたのに、あんなカルト宗教のめって人生ダメにしたわけです。

みなさんもこれを「反面教師」にして
「禁酒」「禁煙」「栄養バランスがとれた食生活の徹底」「適度な運動」「睡眠」をすることです。

それが……彼らのようにならない……これからの君たちが唯一「死んでいく者への恩返し」としてできることです。進化したハムスターになってください。

ちなみに私の手元にある芸能人の病気一覧での統計では「発病して2年以内に」「ほとんどの人が死んでいる」という実態があります。がん患者にとって2年の壁は大きい。

だから……彼らも2年生きられるか……が大事になる。

私は52歳で同期や森永さんと違うレールを今、進んでいます。そして彼らがどんどん遠くなっていくコースにいます。
武田式で。
(内海君:小市民)