内海新聞のブログ

1996年創刊の我が国最初の電子新聞

1922:筋肉つけるには

 武田式やってタニタの体重計で実年齢52歳のところ37~38歳キープしています。今朝計ったら
体重:59.6kg
BMI:21.9
体脂肪率:14.8%
筋肉量:48.2kg
内臓脂肪レベル:8.0(標準)
基礎代謝量:1371(kcal/日)
体内年齢:37歳

……これ、私の52年の人生の中でもとてもいい値です。糖尿病の治療を開始した2015年のサラリーマン時代のころは体重が69kg。BMIも23以上いっていたと思うんで。ぽっこりお腹でウェストがズボンで86cmは必要だった。今は79cmです。

さらに言えているのは糖尿病治療薬のカナグル、メトグルコを飲んだことでのダイエット効果はあるんだけど、それでもここまで下がっていなかったのです。薬で落ちてもいいとこ体重62~63kgでした。投薬で69キロ台から63キロまで6キロ落とすのに運動もたいしてしないで4年以上かかった。

なので武田式を実践することで通常の糖尿病専門医による内科治療を上回るパフォーマンスを出しているので……この値になっているのです。

■肌美白、ハゲの消失
 さて、武田式の思わぬ効果で肌がきれいになりました。あと皮膚細胞と同様に毛髪もきれいになりハゲが治りました。
 それまでは頭の上のハゲ円がどんどん広がり髪質もザラザラ。白髪増えていくし、肌もどんどんくすみ、しわが増えていく……典型的な「老人」になっていました。

お風呂で髪を洗うと手にはバッサリ抜け毛が毎度ついていました。ハゲの同心円が日ごとに増していく。鏡見て頭のハゲが見えているのが自分でもモロわかりました。
「老化ってこういうことなんだ」
いつまでも内海新聞を始めたころの29歳や30代の気持ちでいたので「ショック」でした。

でも、武田式でさまざまなオプションを開発して試していったら見事に治ってしまいました。洗髪での抜け毛も止まった。

そして、肌のしみが消えてしまった。先日妻に言われたのですが「上半身の多数のしみが消えてるよ」と。

私は中高生まで魚釣りが大好きで夏も川で1日魚釣っていたのですが中学生の時、静岡の狩野川で渓流釣りしていてTシャツで炎天下いたら日焼けして「やけど」したんです。肩から上半身が真っ赤に焼け「水ぶくれ」「水泡がやぶれてTシャツが血と浸出液で染みだらけ」になるほどの深いやけどを負いました。

うんうんうなされて寝て治したけど、結果として上半身に多数の「茶色いしみ」が斑点のようについてしまいずっととれませんでした。

ところがその30年以上残っていた肌のしみが消えていったのです。
武田式の抗酸化オプション始めてほぼ1年経過したところでした。

ウソだろうと思って、自分の背中をデジカメで撮ってみたら「見事にほとんど消えて白い肌」になっているではありませんか。

■加齢臭がなくなった
 さすがに40代過ぎてから加齢臭が出ていました。1日着たTシャツとか翌日おいておくと「酸化した脂のにおい」モロわかるし、以前ホームレスのボランティアしていたので、あのホームレスの人たちが漂わせている「酸化した体脂肪のにおい」になってきます。

でも、武田式をやってから「においがしなくなった」のです。妻にも「最近におわないよね。言えなかったけど、毎度洗濯していたら着ていた服とか脂のくささが洗濯ものあったんだけどなくなった。」

枕カバーとかわかりやすいです。自分でも以前は枕とか腕におうと「加齢臭だ」ってモロ感じていたのですが、今はないです。すごく助かりました。

武田式は抗酸化作用がベースにあるのでモロ改善しましたね。

■血管の浮き出を消し、肌のはり、もちもちを回復
 でも、老人特有の「皮膚が薄くて血管が見えるほどぷっくり浮き出る」現象が出ました。なんか映画の「AKIRA」の鉄男みたいで気持ち悪いです。ふくらはぎや足も静脈が青くモロ、筋のように浮き出ています。
「気持ち悪い。これ、どうしたら治るのかな?」
調べた結果、皮膚の構造のある部分が不足していることがわかりました。それは「コラーゲン」でした。

加齢とともに、コラーゲンが免疫細胞と同様に失われているのです。目安で言っておくと胸腺T細胞と同じ比率で40代で40%は皮膚のコラーゲンが失われている感じです。つまり60代、70代、80代……は10%程度までほとんど失われているので、だから「肌が薄くて血管モロ見えている感じになっていくわけです。
「コラーゲン補充だ」
ということで、コラーゲン補充を目的とする「コラーゲンオプション」を開発して投入しました。

結果は……数日で浮き出た血管が「再生したコラーゲン層」によって「埋没」し「肌が肉付きよく」なりました。

それだけでなく肌がもちもち、水分も充分あるようになり「20代のころの肌」の感覚に戻りました。

一番、効果が出て感激していたのは妻でした。朝起きてもすっぴんでふつうにきれいな顔になってしまいました。白髪が増えて髪がどんどんばさついていたのが直り、化粧品や何も使わなくても黒くて丈夫です。高い化粧品、エステ、ボトックスやらプラセンタやらニンニク注射のような美容整形もいらないです。リフトアップ手術しなくても地顔でリフトアップしちゃっている。

武田式コラーゲンオプション……驚異的でした。ただ、気づいたのですがコラーゲンの減退もまた数日で起きるのです。つまり、コラーゲンオプションを毎日続けて「押し戻して」いないと「老人の肌」に戻るのも早い。

ですので「毎日の継続的な食事による栄養摂取」が「いかに大事か」思い知りました。

■残りは筋肉
 さて、皮膚もコラーゲンも復活できたのですが、どう見ても筋肉が減っています。筋肉を増やす必要があります。
コロナで家にずっといるし、暑すぎて外にも日中いられないので、家にいて運動しないと、一般的に1日2%ほど筋肉量は減っていくそうです。10日で20%じゃん!そりゃモロ減るわ。

この分野はすでに「筋トレ」でアスリートたちが散々やってますね。彼らから学べばいい。動画でもマッチョマンらの筋トレ動画があふれています。

ただ、自分の場合はあんなシュワルツネッガーみたいなレベルにしなくていいので、ふつうの状態に戻せればいいかな。

■筋肉の構造
で、筋肉は皮膚と違ってコラーゲンはあんまり関係なくて「タンパク質」みたいです。

なので筋肉の構造をミクロ単位で知ってからトレーニング方法を考えるといいです。
いくよ。こちらにわかりやすい図があります。
https://www.japa.org/tips/kkj_2201/
まず筋肉は「多数のたんぱく質による繊維の束」で構成されています。その最小単位の「繊維」=「糸」ですね。
この糸を「筋原繊維(きんげんせんい)」と言います。

この筋原繊維が複数束ねられて「膜」によってばらけないようになった「チューブ」を「筋繊維(きんせんい)」というのです。

で、この「筋繊維」は複数束ねられて「膜」によってばらけないようになった「さらに大きなチューブ」になりこれを「筋束(きんそく)」と言います。

この筋束が複数の縄のように「膜」でばらけないように束ねられた状態を「筋肉」といいます。

そして、筋肉の「両端」は「腱(けん)」というタンパク質の「ゴムのベルト」で両端が固定されています。こうすることで「伸び縮み」を生み出すわけです。

あと、原単位の「筋原繊維」はさらにミクロで見ると「アクチン」「ミオシン」の2つのタンパク質による「糸」でできています。アクチンが細くミオシンが太い繊維で相互に結びあって「伸び縮み」し筋肉の動きを作り出しているのです。

なので、数学の「集合」の考えのような構造的表現で表すと

筋肉{筋束{筋繊維{筋原繊維{アクチン、ミオシン}}}}

という感じになります。ただ、この構造のいたるところに「毛細血管」が接続されています。これが大事なポイントです。
【血液成分の良し悪しが筋肉繊維にも多大な影響を与える】ことは……理解するでしょう。

すさまじいタンパク質繊維の多重構造で筋肉は表現されているのですね。

■筋肉はどうやって大きくするのか?
 では、本題の「どうしたら筋肉は大きくなるのか」ですが、筋肉はタンパク質の集合体なので、単純に考えれば「タンパク質の原料になるアミノ酸(アミノブロック)を大量に送り込めば」「筋繊維が肥大化して」結果として「筋肉が大きくなる」と考えられます。実際そうみたいです。
★筋肉はどうやって大きくなるのか(日本成人病予防協会)
https://www.japa.org/tips/kkj_2202/

ポイントとしては
1.筋原繊維のアクチン、ミオシンのタンパク質生成を増加させ「1つの筋繊維を太くする。」
2.筋原繊維の数自体を増やして「束を強くする」
なるほど。筋原繊維は「新たに増やせる」んですね。

その原料は「食事による栄養」です。筋原繊維を製造する細胞があり通称「サテライト細胞」というのですが、これは正式には「筋幹細胞(きんかんさいぼう)」というものです。現場にある製造工場です。

そして、筋幹細胞が筋原繊維の「アクチン、ミオシン」を「製造する」ために必要なアクションは「筋肉が傷ついた時に修復・再生」なので、これを「わざとやる」のが「負荷をかける運動」すなわち「筋トレ」ということです。

だいたい、頭の中に「明瞭に」「プログラムの流れ」が描けたと思います。

■筋トレの手法は何がいいの?
 AIと問答した結果、どういう運動をしたらいいか?見えました。「ランニング」ですか?いえ……パフォーマンス良くなかったです。

「バーベルのウェイトリフティング」……まあ、アスリートの基本でやってますけど、あれ、ちゃんと管理者やトレーナーの監視下でやらないと「事故で死ぬ」ことが多いんで……一般人はあんまむやみに家でやらないほうがいいです。俳優の渡辺裕之は筋肉ボディが売りでしたけどお金に困らないので自宅に優雅にジムつくってウェイトリフティングしていたら死んでいたようなんで……。一人ぼっちでああいうトレーニングするのは危険です。

「野球」「サッカー」……ダメですね。「剣道」……ダメですね。私は剣道やってたんだけど、今回は意味なかったようです。柔道やレスリングもイマイチ。悪くはないけど。一般人にはヘビーかな。

一般人が健康体を維持するための筋トレとしていいのは、なんと

1.テニス、バドミントン
2.カンフー、空手、キックボクシング、軍特殊部隊の格闘術
3.バスケットボール

これでした。何がいいかというと
「瞬発的な動き、緩急がある」
「手足全身を使う」
有酸素運動

超笑っちゃったよ。でも、科学的にこれがいいんですよ。ちなみにヨガや太極拳弓道とかだと「筋肉増強的には外れる」んでダメなんです。

バスケットボールは「上半身だけでなくジャンプすることで太ももの筋肉を鍛えることになる」のでいいそうです。バスケはいいんだね。

同じボクシングでもキックボクシングのほうが足と「太もも」すごく使うんで……あれがいいらしいです。やべー。井原道場かよ…。

なので、一家でジャッキーチェンや少林寺、ブルース=リーの映画観て「カンフーやる」「空手やる」「キックボクシング」「米軍グリーンベレーやロシアのスペツナズの格闘技動画を見てまねて格闘術やる」

と、効果的に全身の筋肉をつけられます。爆笑。

ファミリーで格闘技、軍特殊部隊……習志野空挺か?。いや、そこまでしなくても「テニス」「バドミントン」ならいいわけですので、あ、テニス業界、バドミントン業界……思わぬ「特需」きそうです。
崩壊しそうなヨネックスが……復権かも。

バドミントンなんてダイソーでも売ってるんで、家族でバドミントン庭でするといいですよ。そのほうが効果的に全身の筋肉つくんで。

こうした運動は有酸素運動なので「全身細胞の酸素供給」「毛細血管の健全化と栄養供給」にとても役立つでしょう。楽しくおトクな運動。

■トレーニングは1日やったら、1日休む方がいい
よく勘違いのトレーニングで「毎日筋トレ」やる人がいますが、最悪です。意味ないんです。

実は筋トレは前述の理論で「筋細胞を人為的に壊して」「修復を促す」ことで成立するので「間髪入れず壊していたら」「修復できない」ことになり、筋肉の増大が思うようにできなくなるのです。

その点で「連日プレーを続ける」大リーグの大谷君は「まことに不利な状態」でやっているわけです。

理想的なのは「1日目は筋トレ、良く食べて寝る」「2日目は筋トレしないで普通にして回復を見守る」「3日目で再度筋トレ、またよく食べて寝る」……の繰り返しをしたほうが合理的で効率的です。

なので、毎日がんばる必要は「ない」です。

■運動したら栄養バランスよくもりもり食べましょう
 運動前に食べるか?運動後に食べるかは?まだ詰めていないんですが、どっちでもいいような感じです。

AIの回答だと、食べてから「アミノ酸」「糖」「ビタミン」は意外と早く小腸から血液に取り込まれるそうです。この3つがないと筋原繊維の製造はできないです。

なので、アスリート、筋トレ兄さんたちの動画での「自分たちの食事内容」を見ますと、圧倒的に「鶏肉などの肉」「大豆」「プロテイン飲料」「野菜」「炭水化物もある程度」を大量に食べていることがわかります。
★【コスパ最強】1日の筋肉系フル食を大公開です。お忙しい方は特に必見です。
https://www.youtube.com/watch?v=xNdYXaaQMCg
効率的に筋原繊維の製造の原料としていいのは「牛肉」「豚肉」などのタンパク質をとることなんですが、いっぽうで脂肪も取りすぎてしまう。

だからアスリートたちは「肉も食べるが」「大豆たんぱく質」を大量にとって「脂肪をセーブしながら」「タンパク質だけを得る」という思考をしています。

さらに筋原繊維の製造には「ビタミン」「糖質」が絶対いるので、それらも「大量の野菜」「エネルギーとしての炭水化物=糖はがっつり食べる」という手法をとっています。いっぽうで彼らは「砂糖」「お菓子」「清涼飲料水」は飲み食いしていないですよね……そこに気づかないと。

そうやって、彼らは「限界までウェイトリフティング」「スクワット」などをして「筋肉モリモリ」を実現しています。

合理的にやってます。だけど、私の予想では一般人はウェイトリフティングするより
1.テニス、バドミントン
2.カンフー、空手、キックボクシング、軍特殊部隊の格闘術
3.バスケットボール
をやったほうが護身術にもなるし「一石二鳥」になるかなあと。

むかついたときのストレス発散にもいいしね。
たしかに、中国武術、空手、キックボクシングは手足をフルに使って動かすので……いいんだろうね。

■タンパク質の食品でいいのは
だいたい、調べてわかったのは
「牛肉」「豚肉」いずれも脂を減らす。赤身でいく。
「鶏肉」ささみ、胸肉など脂が少ない部分。
「魚」イワシがいいです。煮干しを食べるのが効率的。
「エビ」「カニ」エビのほうが身が多いのでいいです。
イカ」「タコ」イカのほうが栄養分多いです。
「貝」あさり、ムール貝が圧倒的にいいです。カキは栄養価少ないです(意外)
「豆腐」「納豆」「きなこ」きなこが濃度高いので効率的。きな粉を水で飲むのは高いプロテイン買わなくて貧乏人にはいいかも。
「卵」ただ卵黄にLDLコレステロールが多いので、たくさん食べると不利。

ということなので、実は地中海料理の「パエリア」なんて、高タンパク質のいい料理なのです。おいしくて、タンパク質がいっぱいとれるようになっている。
スペイン人……栄養わかっていたんですね。

あとイタリア料理の「スパゲッティボンゴレ」も……アサリたっぷりでいいわけだし。オリーブオイルと血糖スパイクを起こしにくいデュラムセモリナの小麦スパゲッティで構成されていますね。

牛ステーキも霜降りでなく赤身メインで、サーロインみたいに脂がない「ヒレ」とかならいいわけです。固くても赤身が多い肉を食べたほうがいいです。

日本人の開発した「霜降り」……健康に悪いんですよ。
日本人はつくづく……栄養学わかっていない変な日本料理を多数つくって広めちゃいました。ダメだ。

中国料理では「イカ」「エビ」よく使うけど……あれ正しかったんだよね。くやしいけど中華帝国4000年……すごいわ。
それに、豆腐も納豆も……もとは中国伝来だから。ますますくやしい。

ちなみに沖縄が開発した「ゴーヤチャンプル」なんて、すごく栄養良いよ。
材料見てよ。
「ゴーヤ=ビタミンCたっぷり」「豚肉」「豆腐」「卵」「植物油」で構成されている。筋トレに最適な料理の一つですよね。
実際、私ゴーヤチャンプル食べるとリブレで計測しても「血糖値が有意に上がりづらい」です。アメリカの不健康なスパム使わないで豚肉でやるといいよ。

★ゴーヤチャンプルは体にいいのか?実験

www.youtube.com

ということで、武田式筋肉増強法の基本方針できました。
筋肉をつける努力開始します。

バドミントンとカンフーやろかな(笑)

(内海君:小市民)