車中泊動画を見ていると、熊本の人ががんばっている。なんでだろうと思ったら、2016年の熊本地震の教訓があるようだ。
熊本地震では熊本城すら大破して、住宅がひしゃげた人が多かった。
避難所が嫌で、車中泊を選んだ人も多かった。
知人の公務員の話だと「市役所に1か月も住んでいる市民がいた」そういう状態だった。
だが、車中泊でふつうのセダンタイプや軽ワゴンで「椅子に座って寝た」ことでエコノミークラス症候群で死んでしまった人が「ハンパなく」いたのだ。
この記事を読んでほしい。
死者263人のうち、208人がエコノミークラス症候群で死んだ。79%
さらに車中泊をしていて死んだのは60人。
これだけでも22%多すぎる。
思慮がないサバイバル準備・生活だけではもたないということだ。
ちゃんと今から「大人があおむけで寝られる車中泊」「キャンピングカー」「第二の家」「テント野営」を計画することだ。
大人一人がちゃんと寝るためには「肩幅+30㎝」の幅が必要だという。