内海新聞のブログ

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2356:すい臓がんならないようにするには?サニージャーニーの行く末

「すい臓がん」四国がん治療の先端エキスパートである四国がんセンターの一流の医師のレクチャーを受けてきました。大事な情報がいっぱいあるので、絶対全部読んでください。あなたの命が握られています。

現在、日本ではすい臓がんが、ガンの死因のモロ上位です。
森永卓郎のようにならないようにするためには?

■すい臓がん、早期発見は「ほぼ無理」な理由
・現在の人間ドック、血液検査のデータでは「ムリ」
・CA-19のような、すい臓がんマーカーで見つけるのも「ムリ」

■ズバリ聞きました「生存率が80%以上にできる、ステージ0~1で見つけることは可能か?」

私「鳥取大が超音波内視鏡(EUS)を積極的にやってステージ0の膵管での炎症状態で見つけて治療することで生存率80%を目指しているようですが。われわれも普段からEUSを最初からやって、ステージ0で見つけるプロセスにできませんか。」

大野芳敬医師(肝胆膵がん担当、指導医)
「よく勉強されていますね!残念ですが一般の方に最初からEUSですい臓がんを見つけるようなプロセスはとりません。検査の限界を示します。

1.腹部超音波エコー……実はすい臓全部見えていません。お腹のガスがあるのでどうしても見えない部分があります。

2.腹部CT(造影)……膵管内部の炎症は到底見えません。

3.MRCP(MRI)……同じく膵管内部の炎症は到底見えません。

それでも腹部のCT、MRCPはすい臓がんの検出には腹部超音波で見つけるレベルより早期の段階が得られるので有効です。

なので、一般人が日常生活ですい臓がんを検知するには「MRCP(MRI)や腹部の造影CTを撮っていくしか現状ではないです。

そして、こうした検査で「まずそうだな」となっているときに、初めてEUSの探索を行います。

なぜ、EUSを安易に最初からしないかというと、実はEUSすらも限界があるためです。EUSは「すい臓全部を調べることができない」のです。

あくまで、怪しいと思った部分を選択的に掘り下げて調査するために使います。

そして、EUSは入院と技量がいる医師がいないと危険なので四国でもどこの病院でもやっていません。

あなたが言うように「最初からEUSでステージ0を見つけたい」という要望に四国の病院でやってくれるところは……ないです。

この四国がんセンターでも、EUSは「深掘り」でしかやりません。

■もし、運よくステージ0、ステージ1で見つけても、サニージャーニーがやったような消化器外科では「最難関」といわれる「膵頭十二指腸切除(すいとうじゅうにしちょうせつじょ)手術」はしないといけないのですか?

医師「はい。そうなります。」

私「ステージ0、ステージ1なら手術せず、放射線とか、抗がん剤で除去できないのですか?」

医師「ムリです。」

抗がん剤では「がんはゼロにできません」
医師「そして抗がん剤では、がんはゼロにできません。」

私「そうなんですか。」

医師「もし、膵管の前がんの炎症状態(他の臓器……たとえば大腸がんなども同じだが)、ぐらいであればゼロにできる可能性もなくはないけど。
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がんというのは「一度、炎症状態から」「がん」と認定される細胞に成長した段階で……もう、抗がん剤でゼロに制圧しようとしても効かないのです。
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■だったら放射線ではどうですか?
私「今回の説明には、治療法の選択肢に粒子線がある。陽子線や重粒子線ですね。これでステージ0、ステージ1でつぶすことはできるのではないですか?」

医師「これもですね、四国には粒子線の施設がどこにもないので、兵庫や大阪(阪大)に患者さんを送る場合もあるのですが……現地に行って……【適用できない】となる方もいます。

放射線で、がんをゼロにするのも難しいです。

なので、いまだに、すい臓がんについても【原則手術が第一選択】になります。」

■実際のすい臓がん経験者の話
 今回、がんセンターなので実際の「すい臓がん患者」のお話もモロ聴けました。

1.85歳男性
「先生、私、85歳です。先般、すい臓がんステージ1だと言われました。県立中央やらいろいろ病院で話も聞きましたが、85歳だし手術は大変なのでもうこのままでいようと思います。先生、私、あと何年生きられますか?」

医師「……」「そうですね、人によって進行は違いますので。一概に何年とは……いえないです。」

2.60代男性
「私は、去年3月の人間ドックでオプションで腹部のCT撮った際に、すい臓が老化ではない石化の状態だと指摘されました。

でも、すい臓がんかわからないので、そのまま経過観察になり、今年の夏、1年4ヶ月たったころ体調が悪いので血液検査したら白血球がえらい高くて発覚しました。

その段階で腹部超音波エコーとったら「ひどい」。それで再度腹部の造影CTを撮影したら「これはすごい状態だ」となり、四国がんセンターに送られました。

すい臓がんで肝臓転移起きておりステージ4です。
抗がん剤は、いうほどきつくないですよ。薬で症状は事前にとめられます。吐くとかないです。少し気分悪いかな程度です。やれます。

それにしても、たった半年ですい臓がん……すごく進みますね。

先ほどの85歳の方、今は外科手術のレベルあがっているから、85歳でも手術したほうがいいと思います。」

……なかなか、生々しいね。すい臓がん。現場はこうですよ。
「えらい、進行が速い」

抗がん剤の副作用は?
 今回は、がんセンターの専属の薬剤師から「抗がん剤使用での副作用」についてレクチャーがありました。

抗がん剤を投与して
8日目までに 
 吐き気、嘔吐、血圧低下、呼吸困難、便秘、下痢

15日経過で
「肝機能障害」「腎機能障害」「心機能障害」が出る場合がある。

22日経過で
「貧血」「口内炎」「下痢」「全身の倦怠感」

30日経過後は
「手足のしびれ」「味覚障害」「間質性肺炎

数カ月後
「脱毛(髪の毛抜ける)

抗がん剤投与中、患者が心がけること
1.吐き気予防、吐き気止め出すので飲んでしのぐ
2.感染症(ウイルス、細菌)に弱いので、手洗い、うがい、マスク、人ごみには行かない。
3.口内炎になるので、口を水でゆすいで乾燥させない。
 歯磨きは強くすると出血してまずいので優しく行う。やわらか歯ブラシを使用する。
4.下痢をしやすいので、水分よくとる。ひどい時は整腸剤や下痢止めを処方する。
5.手足がしびれやすい。冷たい食べ物食べてものどが違和感出す。
→危険な状態ので、その都度、医師に相談して対策をあおぐこと。
6.便秘。水分・食物繊維をよく食べておく。軽い運動は必須。腸を動かして大便しやすくする。
7.【涙が止まらなくなる】流涙(りゅうるい)
 この状態になると、治らないので、眼科で外科手術をする場合がある。
「涙が止まらない」「充血」「目の痛み」「目のかすみ」「ドライアイ」になる。
確率は、10人に2~3人ぐらいなる。抗がん剤3カ月目で起きやすい。

抗がん剤(S-1)の成分が涙に出てくるので、洗い流す必要がある。
※読者に覚えておいてほしいのは眼科の話だが
「涙」「房水」などの目の「液体」は「血液」を「フィルタリング」して「血漿(けっしょう)」となったものが出ているので……血液成分が悪い人は……それが出てくる。抗がん剤も血液中にあるので、それが涙の成分にもなって出てきて…悪さをしているわけである。

「血液が悪い人(変な食べ物、砂糖、油食べているバカ)は、結果的に目もつぶれる」……覚えておくことだね。

【対策】防腐剤がない目薬で「目を洗う」
ソフトサンティア、アイリスネオCI-iネオ、ウェルウォッシュアイなど。

※目は手でこすると「最悪」なので、絶対しない。目を水道水で洗うのもNG。眼科医では「実は涙が一番いい」「涙をとにかく出して目を潤わせる方が」「水や目薬よりはるかにいい」となっている。

●市販の目薬で目を洗うのは「厳禁」
 そこで、市販の目薬で目を洗えばいいのでは?素人のアホはやる。ダメ。
眼科医の説明だと
「市販の目薬、コンタクトの洗浄液などは防腐剤が満載。うがい薬の成分の塩化ベンゼルコニウムなどが入っており、それで目を洗うとかえって痛む」

それゆえ「防腐剤が入っていない」「涙に近い成分」「水」で洗うべき。
なので、製薬会社で出している「防腐剤がない目薬」で洗うのが「準ベスト」だが……ああいう目薬は「日持ちしない」のであった。

私もサバイバルの応急措置での目を洗浄するアイテムとして買ってみたが「1年で廃棄」だった。使いづらい。

しかも、いったん開封したら「使い切る」必要がある。保存はきかない。

8.脱毛
 抗がん剤投与後、2~3週間経過で脱毛が始まる。
「まゆ毛」「ひげ」「体毛」抜けてくる。

なお、抜けても治療が終わったら「また生えてくる」

脱毛の頻度の目安
「アブラキサン」……90%
「FOLFIRINOX(フォルフィリノックス)」……70%
 ※サニージャーニーがやったやつ
「その他」……10%ぐらい

四国がんセンターでの脱毛サポート体制
・相談会
・ウィッグ(かつら)の販売
・メイクのパンフレット(化粧でのごまかし方)

■手術ですい臓、胆のう、どうなるか?
私「膵頭十二指腸切除術」で、すい臓、胆のうとか全部とってしまうのですか?

医師「全部はとりません。すい臓、全部摘出はよっぽどの人です。すい臓の一部、それに胆嚢は取っても、胆汁は肝臓から出るのでなんとかなります。」

私「つまり、あの大手術を経験しても、膵液やインシュリン、胆汁は出て消化はできると」

医師「ただ、消化酵素が足りないので薬飲む場合もあります。」

私「薬……一生ですよね。」

医師「そうですね。」

私「この手術しても、再発するそうですね。再発が50%」

医師「はい……」(トーンダウン)

■早期発見より「なるな」
今回のがんセンターの説明を受けての結論
「すい臓がん、ステージ0,ステージ1で見つけるのは現状、体制として難しい。」
「仮に見つけても、待っているのは【膵頭十二指腸切除術】の大手術」
「すい臓も、胆嚢もとられ、以後の食生活も大幅な制限。苦しんだ生活が永遠」
「しかも、せっかく手術しても再発が50%起きてくる」

「詰んでる」

つまり、この問題の「解」はこうだ。

「そもそも、すい臓がんになるなよ。ならない方法でクリアしておけよ。」

■すい臓がんにならない方法
実は、すい臓がんの原因要素はわかっていて
・遺伝・家族歴
・喫煙(1.7倍以上)
・飲酒(1.3倍以上)
・糖尿病(1.9倍以上)特に糖尿病だと言われて最初の1年で5.4倍の確率ですい臓がんになる。
・肥満(1.3倍以上)
・慢性膵炎(酒の飲みすぎとか)
・膵管内乳糖粘液性腫瘍(IPMN)……MRCPとかで見つけられる。
・膵のう胞
・膵管拡張(6.4倍)……腹部超音波、MRCPで見つけられる。
・胆石、胆嚢を手術で取った人……胆石だと1.7倍ですい臓がんになる。胆嚢をとった人でも1.3倍リスクを抱えて生きている。
・血液型(O型は安全)A.B,ABはなりやすい
・胃のピロリ菌感染(1.4倍)
B型肝炎C型肝炎

こうなっている。結構リスクファクター多いね。
これらのポイントに引っかかっている人……多いのでは?

実はすい臓だけでない病気とか、手術を経験した人もなりやすいのだ。

医師も言っていた。
「私が、患者としてできる努力として、すい臓がんの防御のために思うのは」
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「禁煙」
「禁酒」
「糖尿病にならない」
「肥満にならない」
……このあたりは誰でもできる内容だし、やるべきだと。
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ほーらね。現場の最先端の医師がこう言っているんで。

「禁酒」「禁煙」……「自由意志」ではなく「絶対義務」なんだよ。もう……医学界では。

それが、酒造業界や食品業界、タバコ屋のために「国民を犠牲」にしているわけ。カネのため、商売のため。

われわれ国民の命は「軽い」扱い。

禁止しないからね……。

「酒」「たばこ」「砂糖」「油」を食べない生活……したら……ほとんどの「がん」「心臓病」しないで済む人生が「わかっている」

でも、あなた……できないでしょ?
麻薬みたいに……やめられない。

今日も、食品メーカーのお菓子、パン、麺類、外食、回転寿司、ファーストフード、冷凍食品、スーパーのお惣菜……大量に買って食べている。

ラーメン屋行くよね?うどん・そば屋行くよね?
スタバでフラペチーノ飲んでいるよね?

終わってるわ。みんな、すい臓がんになりたいんだね。

好きか?こんなにどうしようもない、最悪の病気……なりたいんだ?

森永卓郎は「甘いもの好き」「ファーストフード好き」「たばこヘビースモーカー(あいつ専売公社の出身なんで)」「酒飲みまくり」だった。

すい臓がん……見事になった。

サニージャーニー……若いのになぜなったのだろう?
遺伝?

私は、彼らの「食生活」がダメだったと思う。彼らの動画が証言してくれる。
車中泊全国食べ歩き」
「ビールや酎ハイ、酒あおって」「揚げ物、フライ、天ぷら、アイス、ケーキ、ラーメン……舌鼓うっていた。」

www.youtube.com

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「道の駅のフードコートや飲食店で体にいいもの……あるかな?」

……ないよな。がんになった後も懲りずに食べ続けているところ見たら
「アホにつける薬はなし」

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もうやけになったのかな?やけ食い……。ダメだよ。

私は人生の座右の銘にしている言葉のひとつに
「Do the best」もある。
最後までベストをつくす。とにかく……
これで、これまでの人生の困難をいつも乗り越えてきた。

「あいたの夫婦」も私は「そのうちなるよ」って思っている。

youtu.be

あんな食べ方、酒の飲み方……し続けて……
自慢どころか……やばいことになるだろう。
車中泊の食生活……毎日のように「外食」「プリン」「ノンアルドリンク」オンパレード。

検査したら……出るかもね。

■AIは武田式をやっていたらどうだったか?の見解
 AIは私の武田式を理解しており「絶賛」している。

ためしに「森永卓郎が、発がん後、武田式をマジメにやったら余命はどうなったか?」シミュレーションさせてみた。

森永はすい臓がんステージ4状態になって月300万円の自由診療までやってあがいて1年2カ月ほどで終わった。

でも、AIの見立てだと彼が武田式食事療法をしていたら「あと1年以上」「余命伸びた」ということだった。

これ……実は抗がん剤で粘るより……長いんだよ。

AIは「がんになっても、抗がん剤治療、そのほかの治療で、食事療法による栄養、それに運動をすることはものすごく効果をあげメリットが多い」と。

「武田式をしないより、むしろ、した方がいい」

ということだった。

■がんセンターの医師にも聞いてみた
私「がんの治療において、今、現場では【フレイル】とか、とにかく、がんの患者は骨と筋肉がどんどんやせ細り、死んでしまう。そのためには、食事療法をやって運動をすることは大事ですか?抗がん剤の治療効果にも患者の栄養状態が関係していますし。」

医師「大事です。すごく大事です。食事の栄養と運動は絶対してほしいです。」

ということで……私は間違っていなかった。武田式はその人の一生、命を運命づける……最強の食事療法なのだ。

なので、バカにする人、軽視する人に無料で公開する必要はない。

私が開発したのだし、オリジナルなので、値段は私が決めるの自由なので。

高いです。でも、私を信じてついてくる人は「自動的に生き延びる」ようにした。

これが「神の選別」なの。

武田式「やりたい」という強い意志の方は
メールください。高いけど覚悟してな。
値段で判断するような人は……アウトってこと。神様的に。
(内海君:小市民)