もう、経団連が「ジョブ型雇用」を日立はじめとして「日本の企業のサラリーマンの働き方のベース」にすると宣言して実施しています。
経団連の一部上場企業などがやりだすことは「末端の」「下請けの協力企業などの」「中小企業」まで「波及」「現実化」します。
なので、常に、あなたは「経団連が」「どういうことをしようとしているか?」「マスコミで会長がボソっと話したか?」常時ウォッチングして監視しているぐらいでないといけません。
してないですよね?
それが、偏差値60未満の日本国民80%近くの「アホ」の行動原理です。
頭良くなりたかったら、私をまねしなさい。私が内海新聞で言うこと、武田学校の動画でやっていること「全部」「隅から隅まで読んで、見て」「まねする」……世界で最高のIQ800の人間が日本に降臨しているのですから、ありがたくまねしなさい。
ププ……しないか。ま、いいよ。君たちは「この動画」を見ることだね。それが君たちのこれからの「未来」「姿」だから。
■みなさんの労働者としての姿は「私が経験した」「IT業界」と同じになる
これですね。
前回書いたと思うけど、私が19歳から身を投じて「白兵戦」の中で生き延びてきたIT業界のSEとかPGの姿。それが
なんと、一般職、工場労働者の「あなた」まで「同じことになる」
そして、日本人のあなたは「経験したことない」「知らない世界」……それが「アメリカ」「EU」での「労働者の姿」「ありかた」になる。
日本はもう、昔の「護送船団方式」「資本=オーナー」の会社ではなくなってきているし、大手はそうなっている。
そして「終身雇用」もなくなった。
簡単に言うと「みなさんは」「機能性部品」「パーツ」として定義される。
なので「経営は」「あなたを」「ずっと会社にいてほしい」のでなく「プロジェクトごとに」「必要に応じて使用し」「必要なければ去ってもらう」「居残ろうとしても」「ハードル高くして」「自発的に去ってもらう」
……こういう現場になるということです。
そういわれて「心底、こわい」と思っている人……正解です。
「自分はだいじょうぶ?」……は?ないです。
そういう人は、以下、私が取り上げるケースに「合致した人材」に「自分がなっているか?」チェックしてみてください。
ENの転職サイトに自分を登録して「自分の業務での機能性能」が「どれぐらいあるか」AIによるジャッジを受けて、実際にどういう企業があなたを欲しているか?知ってみるといいでしょう。無料ですしね。
自分の社会的評価を知るためにもいいアイテムだと思います。
■あなたの雇用スタイルは、バカにしていた保険業界みたいになります
★プルデンシャル生命の働き方の口コミを20個紹介します
プルデンシャルというと、私はライバルのマニュライフでしたが「うちより」「より富裕層を狙う」ところでした。
もちろん、プルの営業とも何人も会って飲んだり話したりしましたけど……あのときは「三菱UFJ銀行から転職」って「前の年収よりもっと稼ぎたいから」という「やる気まんまん」「行け行けドンドン」の人が多かった。
保険業界って「基本給もらえればいいほう」「もらえても」「2年とか打ち止め」がある。あとは「フルコミッション」みたいな自営業みたいなやり方になります。
なんで?こんなひどいやり方をしているのかな……って思うけど
「全員、海に飛び込ませて」「向こうの島まで」「必死に泳ぎつけるやつには」「褒賞ビッグ」みたいな考え方です。
徹底的な「結果主義」です。「とれたか」「とれないか?」だけです。
「がんばりました」「努力しました」……「は?」です。
「数字出したか?」だけです。
私は、そのめちゃハードな現場で「勝ち」ました。
え?これ、マニュライフでも伝説というか……「ミステリー」になっていた。
マネージャーは「内海さんはうちの業界やれるの?」って面接時言っていた。
「SEで理系エンジニアですよね?」
「ま、がんばってください」
私の同期は関西地区で10人いた。私より「学歴」「スキル」できそうな人が何人もいた。予備校で稼いでいた人、自動車ディーラーや、ライバルの生保で営業していた人……
私は「ゼロ」でスタート。
でも、研修の1日目で、すでに1人……こなかった。
その後、研修を終えて全員営業所に配属。
「3カ月以内に」「目標金額達成してください」
所長から「毎日」「毎週」
「営業セオリーどおり、どれだけお客様にコンタクト(会えたか)チェックされ」
「1カ月で売り上げを出すには」「最初の1週間」「2週間までに」「契約にいける」「動きになっていないと」「アウトですよ」
って「優しくしかられる」
みんな、必死こいて……電話する、親家族親戚に頼ろうとする……実はそれも
「あの、この業界で生き残りたければ、安易に親や家族や親せきを当たるのはNGですよ」って実は言われているのだ。
つまり、世間で「できない奴ほど」「親や家族や友達、親戚を使おうと」するのだった。
私はしなかった。内海新聞の読者に「やるよ」「入りたい人はどうぞ」だけ言ったのみ。
なのに、私には「面談希望」が舞い込む。
同期は「だめだ」「とれない」って……顔がゆがんで……毎日、朝礼と夕方の帰社で所長やマネージャーにしぼられる。
私は「内海君」「何しているの?」「今契約書作っています」「行ってきます」と所長に言う毎日だった。
営業所ではホワイドボードに全員の名前が書かれ「いくら売った」って毎日更新される。
私は花丸をつけて上になる。取れない人は「朝礼」「夕方帰社」「報告」を毎日義務付けられるが、私は「スケジュール自由」「朝だけ出て」「全国旅回り」「契約書を郵送」して「グッジョブ」で終わり。
同期は9割消えた。みんな「こんな会社クソ」って文句言っていた。
私はそうは思わなかった。なぜ?
面接のときにマネージャーに以下を聞いたからである。
「あの、どういう基準ができないとクビになりますか?」
こんなことをストレートに聞いたのである。
「年間の売り上げが水準以下だと、自動退社なんだ」
「なるほど、わかりました。いいですよ。」
ププ……最初から「辞める条件を聞いて」「納得」で始めたからだ。
だから、あんまり会社にしがみつく必要はなかった。
「営業は、売ってナンボだし、自分が売った商品の売り上げと利益でそもそも自分の給料出せているか?でクビか継続になるのは……当たり前だよな」
と思っていた。
どう?これが、あなた方がバカにしていた「生保営業」の本質ね。実態。
プルは……話すと面白いんだけどさ。でもそれで文章が増えちゃうんで別の機会にするよ。
なぜなら、うちの会社にも「ソニー生命、日生、住生、かんぽ生命……」とか他社の営業が転職できていた。上司はアクサだったし、クレディスイスもいた。トレーナーはデパートの外商、証券会社の営業もいた。
さらに「佐川急便のセールスドライバー」「大東建託」という「体育会系」「超ハード」の現場でもまれてきた人もきていた。
なので「いろいろな」「会社の状況」が私の頭脳に入るのだよ。
で、私と一緒に生き残って続けて居られたのは「佐川急便」「大東建託」の人だったな。やっぱ、ハードすぎる所で「思い切り鍛えられている」ので「耐えられる」んだよね。
教育って……やっぱ……厳しい方がいいんだよ。甘ちゃんだと、生徒がダメになる。かわいそうだよ。最後生き残れない人になってしまうから。
私は所長に言われた。
「内海さん、京都で売れたらね、全国こわくないから。それぐらい京都は厳しいところだから。それでも勝つ方法はあるよ。」
で、私はその京都で売る実績をあげたので。今も営業はこわくないんだ。
なんでもできるぜ。ははは。
営業って……わかってできるようなると、すごく楽しいけどね。
お客様を感動させて、勝手に売り上げが上がる。
営業って会社の「顔」だし。スターだよ。
その領域に自分をできたら……こわいものないぞ。
理系エンジニアだった……営業にまるでうとかった人間が、自分を改良してそこまで昇華させたのね。
私は「イチから」「市場をつくりだし」「商品がなければ」「自分でうみだし」「営業戦略やスキームを」「自分でイチから生み出して」「やっていける」能力を得たのだった。
そういう点ではNTT時代の法人営業、生保の営業……お金もらって自分を高めることができる「現場の学校」としてありがたかったよ。
……で、君は?そういう気持ち、考え方、視点で……今、自分の会社で仕事しているのかな?
してないだろ?一部上場だからといって惰性で、公務員みたいになって「だらー」って毎日、家庭と職場を往復して「次の休みは何遊ぼうかな?」レベル?
そんな人間だと、今後の経団連が言っていた「ジョブ型雇用」の世界では「まるで通用しない」のだ。
では、次に「徐々に」「恐怖がます」「現実」「前線の話」をしていく。
プル程度の話で「大変だ」って思っていたら……ダメだよ。
■これがこれからのあなたの未来
★氷河期世代の生き方の口コミを20件紹介します
この「氷河期世代」って言い方……私……実感がないんだよ。
実は、私自身がこの世代のはずなんだよな。
そして、多分、君より「見た目学歴は」「悪い」んだよ。
しかも「転職回数」「恐ろしいほど多い」
前も言ったけど、私が履歴書書く場合「職歴欄の数が足りない」んだよ。
今回ENの転職登録サイトに書くときも「転職欄の数が足りなかった」(大爆笑)
全部かけない。
それでも……自分の場合、19歳から働き出して「職が途切れたことない」んだよ。
くえてる。あと給料も悪くなかった。
ITエンジニアだったからというのもあるけど、でも……君と違って「あらゆる業種で」「働いた」からね。
安い時もあったよ。時給数百円とか。でもだいたい目標としては時給1900円ぐらいにはしていたけど。
転職するたびに給料上がることが多かった。
19歳の時ですでに、専門学校卒の正社員が14万円の手取りだったけど、私は25万円もらっていた。
ま、最初からある面違っていたのかな。でも、こういう動画見ていると「そんなにひどかったのか?」「氷河期世代」
うーん。でも、これ……君たちのこれからのスタンダードなんだよな。
■働きづらさ37カ国中1位…日本の非効率さが米コンサル企業に全部バラされてしまう【ずんだもん】
これ、見てて結構笑ったわ。その通りかな。
アメリカとか外国の場合は、これが結構スタンダードになるんで、日本企業もこれからこうなるのかな。
だったら……相当数の日本人は「耐えられない」と思う。
自分で考えて、自分でガリガリやっていけないと……ダメなんで。
「会社が自分にしてくれる」「言われるのを待っている」
ような人は……会社は「いらない」ので。欧米では。
■ブルームバーグに行った知り合いの話
ブルームバーグって知ってる?アメリカの有名なマスコミだよな。ま、日本もエリートビジネスマンなら「ブルームバーグですか?」「いいですね」って思うだろな。
ニューヨークの市長も創業者で経営者のセレブのマイケル=ブルームバーグだったからな。
で、知人がそのブルームバーグに勤めていた。学歴は神戸大学出て阪大の大学院でマスターとっていた。ちなみに女性なんだけど。
女性にしてはなかなかヘビーなタイトル持ってる。
それが行ったらどうなったか?たしかに、外資なんで「私服」「フリー」でそれなりに高給らしいが。
最初につとめて「度肝抜かれたのが」
「日本の会社だと、給料日ってデスクに明細が置かれていて、自動的に銀行に振込されているのがフツーだけど」
「ブルームバーグは、給料日に入ってないんだよ。おかしいなと思って総務に言いに行ったら」
「給料は自分で請求するものだ」
って言われてあぜんとしたとのこと。
そうなんだよな。
■アメリカ人は日本人より働かないとか労働生産が低い……はウソ
読者の女性は国立大の大学院を出て、イギリスに留学していた。日本に戻ってきて国公立大の研究室の秘書をしている。でも薄給。時給1500円あるか……だそうだ。
大学院出て……それか?って思うけどね。
彼女が言っていたのが「アメリカでは働きたくない」「アメリカ人仕事すごくするからさ」……そうなんだよな。
私もNGOでワシントンに行ったとき、ホテルで寝ているのに、朝7時に電話が鳴らされる。アメリカの連中はもうスタンバっていて「ミーティングするよ」だもん。
「アメリカ人は仕事しない、日本人の方が勤勉」と思っていたので「驚いた」
でも、私の知人で東大出て東大の院で博士もらって大学教授になった人も言っていた。その人は国際会議も主催する立場にある。
「アメリカのエリートは、日本人より働いているよ。だって、彼ら、9時出社とかいう感覚ないよ。だいたい、できるやつほど、朝5時とか、しかも公園とかに出かけてそこでキーマンとあって打合せするとか……ザラだよ。」
これが、そのー……「国際標準」なのね。
だから、イーロン=マスクのテスラとか……恐ろしいほどのハードワークだろ。あれ?特殊でもないんだよ。けっこう……フツー。
マイクロソフトが有名だったけどね。世界からえりすぐりのプログラマーやSEを高給で集めて「全員ダッシュ」で「24時間365日プログラムかきますよー」ってやる。
もちろん「死んでいく」……その中で「生き延びたやつ」が「勝つ」……そういう世界。
だから、自分もマイクロソフトのメンバーになるのは避けた。
いやー、しぬわー。
でも、最初に出した例の「プルデンシャル生命の営業」が「大変だよな」「異常」と思ったでしょ?
いやあ、ああいうスタイル……けっこう、外資というか……世界は……フツーなんだよな。
日本がいかに……「やさしい」「甘い」「ぬるま湯」「全員公務員」だったか……だけなんだよな。ガラパゴスだったの。
自分は、台湾の企業とかともやったけど、日本人みたいに「疲れたからやめましょう」は「ない」「できるまで」「やれよ」で……終わり。
はー、日本……甘かったよなあ。もうその「よさ」なくなるんだ。
みんな、私のいたITや生保のようになるんだよぉ。
どう?耐えられるかな?
■アメリカ兵も「どんどんクビにされる世界」
それで、みんな「自衛隊は長くいられる隊員少ない」と聞いていると思うけど……アメリカ軍もすごいぞ。
「あれだけ、厳しい訓練」「教育」「膨大な軍事費かけて兵隊を育てて」「常に」「資格試験」「クリアできなければ」「クビ」になるシステムなんだ。
なので、軍隊に入ったら「一生いられる」は「ない」。
アメリカ軍の場合、平時も常に要求される訓練をクリアして、さらに隊内の試験を受けてスコア持っていないと……「除隊」になる。
これ、うちの保険会社もそうだったけど「常に」「数字で」「結果」「出していなければ」「自動的に退社するシステム」になっている。
米軍もなんだよ。
ということで……アメリカで働くって……そういうことかな。
「自動解雇」「レイオフ解雇」「You're fired!(ユーアーフィアード)」
がアメリカの標準だし、世界も……。
■どうしたらいいの?
そうだな。オススメは「自分の仕事の成果を」「数字で言える」ようにしておくことかな。
営業なら「前職で、何社うけもち、ノルマ何件を80%クリアして、売上1億円あげました。」みたいに「何を、どのように、どうしたか?」「数字で書ける」自分になっておくこと。
総務でも「15種の業務カテゴリーで、これと、これで150件の問題点をリストアップしてそのうち90%を改善させることに成功しました」
みたいに……具体的に数字で自分がどれだけの仕事をしてきたか?理路整然に示せることだな。
「えー、営業やってました」「お客の数は、そこそこ」
でぼかして言っているようでは「アウト」だと思う。
「どこの、どういうセクターに、何社、どれだけの数、やったんだよ?結果はいくらあげたの?」
それぐらいまで説明できないと……きついな。
ちなみに、自分は大手企業の人事考課システム組んだり、評価するほうにもいたけど……毎度の人事考課の君たちのレポートもそういうふうに……書くと……いいと思う。
ま、日本人のほとんどが「数字で何かをいう」「論理的思考が極度にできないアホ」が多いので……できないと思うけど。
■EUの人材エージェント会社の部長が私に話したこと
私が転職先を探していた時、知り合いの自民党の幹事長の親戚の方が
「武田さん、仕事探しているなら知り合い紹介するよ。電話しておくから行ってみて」
というので赤坂のランスタッドのオフィスに行った。
EUで最大の人材関係の会社らしい。事業部長クラスの人が出て面談してくれた。
おどろきー。
で、面談のあと
「私の履歴書みてもらうと、転職歴がすごく多いじゃないですか?これだとダメですよね?」
でも、彼は言った。
「いえ、EUではこんな問題にされません。その人が今、何ができるか?そっちが重要視されます。」
「え?それじゃ転職歴が多くてもいいわけですか?」
「関係ないです。なのでEUでは高齢者でも自分のスキルを生かして働き続けられます。」
日本と違うんだな……って思った。
で、私はオフィスを出る時、ふと彼に言った。
「あの、オフィスの入り口にデスク表が掲示してありますが、座っている人の氏名がないのですけど。なぜですか?」
彼は言った。
「ヘッドハンティングが、うちらを引き抜こうとするので。名前だしていないんです。」
ププ……。人材派遣の会社の人間も引き抜かれる……ミイラ取りがミイラであった。
ということで、みんな……日本型企業……日本型雇用……終わるんで。
がんばれな。
俺、ハムさんと田舎でメダカとコイさんみて暮らしてるから。
(内海君:小市民)
==================================
経済●アミティエ経営者募集してます
==================================
松山の35年続くフランス人がやるフランス料理店。お店で「20年食べに通っていた」という一流ヴァイオリニストらがコンサートをして激励してくれた時の光景。すげー演奏している。誰でしょ?
★松山アミティエオーナー募集超絶ヴァイオリン5
https://youtu.be/OU1U219yZZI
このままやりたい人、お金出して維持に協力していただける人、企業がいれば全国から募集。
「それぐらいだすわ」「続けて!」という気持ちの人、企業があればお店
089-998-2811
まで電話していただければと思います。(日中・夜可能)
8月31日まで営業しているので、実際、食べに行ってイメージつかむ、オーナー(常駐)と話すのもいいと思います。
お店のホームページはここ。
https://r.gnavi.co.jp/ctmhnnv80000/
うーん、自分に500万円ぐらいあったらポーンと出して買い取るけど。タイミング残念。さすがに難しい。
ということで、日本のどこかに誰かいるかもしれないので……
情報だけ出しておきます。
(内海君:小市民)