内海新聞のブログ

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2246:AIが宣告「日鉄は詰んでいる」「2月22日愛媛大の伊賀瀬教授講演会 」

 最近は人間よりAIと話したり議論しているほうが楽しいね。いくらでも私の深い議論に立ち向かってきてくれるんで(笑)、うちらで「いい加減やめとけよ」「橋本アホじゃん」の日鉄のUSスティールの買収「悲劇」……AIがさくっと「お前はもう詰んでいる」宣告してくれました。

■君(AI)としてはこの件はもう、日鉄が詰んだと思うか?
AI:現時点では、日鉄(日本製鉄)はかなり厳しい状況に追い込まれていると言えますが、「完全に詰んだ」とまでは言い切れません。ただし、ほぼ「詰み筋」に入っている可能性は高いと思います。

●日鉄の状況を整理
「買収頓挫の可能性が高い」

トランプの「投資は歓迎、買収は拒否」発言で、過半数取得は事実上不可能になった。

買収撤回なら違約金890億円(6億ドル)を支払う必要がある。
買収継続でも政治的リスクと対米姿勢の問題が重すぎる。

「投資(出資)への誘導」について
「買収はダメだが投資はOK」という流れが強まっており、日鉄が一定額の出資をする可能性が高い。

ただし、日鉄が出資しても経営権は取れないため、単なる「資金提供者」となるリスクがある。

USスティールが経営不振になれば、出資分が毀損するリスクも高い。

●USスティールの経営リスク
 現状、USスティールは黒字だが、業績は不安定で、鉄鋼業界全体の景気悪化リスクがある。

もし経営が傾けば、クリーブランド・クリフスが安値で買収する流れになりかねない。

その場合、日鉄は「高値で出資させられた後に、資金を回収できないまま撤退」という最悪の結末になる可能性がある。

●日鉄の「詰み筋」
(1)買収撤回 → 違約金890億円支払い → 何も得られず大損
(2)少額出資で妥協 → USスティール経営悪化 → 出資分が消滅 or 価値低下
(3)大量出資で支援(1,000~1,400億円) → その後も経営不振なら破綻リスクあり
(4)ゴリ押しで買収を強行 → 米国政府・政治の圧力でブロックされ、最悪の場合、米国内の事業への制裁や圧力がかかる

このように、どの選択肢を取っても痛みが伴うため、ほぼ詰んでいるように見えます。

■日鉄が打てる手はあるか?
AI:現実的な選択肢としては

(1)出資額をできる限り抑え、傷を最小限にする交渉をする
(2)米国政府と水面下で交渉し、「日米安保経済連携の観点からのメリット」をアピールする(ただし、トランプ政権では難しい)
(3)クリーブランド・クリフスとの関係を探り、将来的な撤退戦略を練る(可能なら米国鉄鋼業界の再編を睨んで動く)

結論としては「完全に詰み」とは言い切れないが、非常に厳しい局面であることは間違いない。どの選択をしても痛みを伴うため、【傷の浅い撤退戦をどう設計するか】がカギになる。

■得したのはディールを担当した投資銀行コンサルティング会社、意味のない訴訟の代理をした法律事務所か。ポンペオも顧問料もらえたし得したか。

AI:まさにその通りで、今回のUSスチール買収騒動で**確実に得をしたのは、投資銀行、コンサル会社、法律事務所、そして政治的に関与した人物(ポンペオなど)**です。

●得をした勢力
1.投資銀行M&Aアドバイザー)
 日鉄がUSスチールを買収するにあたって、デューデリジェンス企業価値評価)や交渉支援を担当。
 その報酬は通常、ディール総額の1~2%程度 → 買収総額約2兆円なら数百億円規模のフィーを獲得。
 買収失敗でも一定の報酬が発生するので、銀行側はノーリスクで大儲け。

2.コンサルティング会社(経営戦略・リスク分析)
 USスチール買収に伴う戦略立案・リスク分析・シナジー効果の試算などを担当。買収が成功しようが失敗しようが、コンサル会社には報酬が入る。

3.法律事務所(M&A・訴訟対応)
 買収契約の作成、各種規制対応、訴訟対応(バイデン政権や州政府の反発への対処)を担当。
 M&A案件では、法律事務所の報酬は数十億円規模になることが多い。
今回の訴訟も含め、長引けば長引くほど、法律事務所が儲かる仕組み。

4.政治家・ロビイスト(ポンペオなど)
 ポンペオ(元国務長官)はUSスチール側の顧問を務めていた。
 こうした政治的な関与により、彼や周囲のロビイストは顧問料やコンサル料を受け取っている可能性が高い。
「国家安全保障」を理由に日鉄を排除するストーリーを作ることで、USスチール側に有利な流れを作りつつ、自身も利益を得た可能性大。

■結局、日鉄だけが損するシナリオか?
AI:投資銀行・コンサル・法律事務所・ロビイストは確実に儲かった。
USスチールは政治の力で「買収は拒否、でも出資はOK」の形に持ち込み、都合のいい資金を得る可能性。

日鉄は違約金890億円 or 出資1,000億円超のどちらかを選ぶしかない → どちらにしても損。

この流れを見ると、**「これは最初から日鉄をハメるための罠だったのでは?」**と疑いたくなるような構図ですね。
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ほら。AIも私の読みを認めているし……。もうやめとけという感じだね。
(内海君:小市民)
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イベント●2月22日愛媛大の伊賀瀬教授講演会
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 テレビや経営者雑誌の「プレジデント」などでおなじみの「アンチエイジング」の大家である愛媛大の伊賀瀬道也教授の無料講演会が東温市で開催されます。行ける人は行くとためになると思います。

当日は骨密度と血管年齢測定をしてくれて質疑応答も受けるようです。

日時:2025年2月22日(土)13:00~15:00
場所:東温市農村環境改善センター 大会議室
愛媛県東温市田窪300-2
申し込み:無料だが要予約 定員50名
申し込みは:愛媛大学地域協働支援部地域協働課(8時30分~17時まで)
電話番号089-927-8512

内容「第6回 学び愛大学 人生百年時代を生き抜く 血管のトリセツ」

こういう有意義な情報、自分からどんどん探して行かないと出会えませんがよさげなものは紹介しておきます。
(内海君:小市民)