内海新聞のブログ

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熱海市伊豆山の大土石流は人災。当時の石川・川勝知事らの責任

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土石流の発生地点の本宮社の産廃場(メガソーラーと産廃場は所有者が同じ可能性)

このメガソーラーと産廃場は標高400mの山の上なのです。谷は200mなので200m近い「高低差」がある「渓谷」だったのです。山頂の水はこの谷に集まって下に流れていきます。

熱海市もいい加減で、土石流で流された家は130棟。当初の行方不明者は20名と言っていたけど、実際は130名以上。つまり、午前10時ごろなので流された家にはほとんど住民が1人ないし2人ぐらいいたわけです。

原因については、すでに「上流部の産廃場の盛り土が5万立方メートル、不法に投棄されてそれが丸ごと崩れた」と、土木のプロ出身の副知事も認めています。

 

読者で山を管理している一族の方から「崩れた現場の土の色が赤と黒で違うのは、赤土が後から盛られたもので、黒土が昔からの地層の色=火山灰の堆積地」ということです。 

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右が違法な盛土(赤土)、左がもともとの地盤の土(火山灰のもろい黒土)

私の見解では、この事件は

1「長年の不法投棄を見過ごして対策を講じてこなかった静岡県産廃の許認可。さらに現場の熱海市の黙認。」

2「産廃場と同じ敷地にあるメガソーラーも脱法で作られていて悪質」

この2つの「悪質な行為」によってもたらされた、犯罪に等しい事件です。

自然災害ではないです。悪質な人災です。

 

いっぱい人が死にました。絶対責任を静岡県議、熱海市議らは追及すべきでしょう。

130戸の被災者は静岡県熱海市産廃・メガソーラー業者を集団訴訟するのでしょうか?しないで泣き寝入りするのでしょうか?

静岡県は「隠ぺい」「都合が悪い事実は隠す」のはやめてほしいと思います。

人が死にすぎました。下手人を全員つかまえるべきです。

 

■神仏を軽んじて粗末にする静岡県民への「神の怒り」と受け止めるべき

もう一つ言いたい。私は従来から静岡については「ちょっとおかしい」といつも思ってきた。日本の県でトップクラスに裕福なのは愛知県、そして静岡県

静岡は、富士山、芦ノ湖、伊豆、浜松、ヤマハやスズキなどの工業地帯でもあり豊かな財政。でも、市民は隣の神奈川と比べても「ポワーン」としており、商売も神奈川よりたるんでいる。JR東海道線の駅に行くと、神奈川から静岡に入るだけで「やる気がない」が連発される。

「まったり」「ボケー」……これが、私の静岡を訪れた印象だった。

そして、富士山を世界遺産にしたとき、私は静岡県庁の幹部らと飲んだことがあったが「観光収入が」しか言わない。「神聖な神道の聖地」とは言わない。

「この人たち、神仏より、カネなのか?」とがっかりした記憶があった。

その嫌な予感は……的中した。

 

読者は覚えているだろう。富士山でここ数年、登山者の遭難、山小屋の放火・消失……ろくでもない事故や事件が相次いでいる。

それは……富士山が怒っているのだ。

 

そして、伊豆山がどういう山なのか?知っているのだろうか?

麓の伊豆山神社小泉今日子が愛している神社らしいが、「伊豆」という名前の由来となった古代からある神社なのである。

その元の本殿は、今回の土石流の源流にある「本宮社」である。

もとは、そちらが本来の伊豆山神社だった。今の神社は災害で移転した。

伊豆山神社は「国家鎮護の神」となっている。

その、麓の伊豆山神社は今回、どこの誰だか知らないが、カネと欲に任せた連中によって神体の伊豆山ごと頂上をメガソーラーにされている。

 

古来からの神社にはほぼ「ご神体山」がある。たとえは、京都の上賀茂神社は上流にある200mの高さの「神山」山ごとが「神様」となっている。それを拝むための平地での拝殿が上賀茂神社なのである。

だから、何気なくそびえている神社の背後の山を荒らす、人が踏み入る……それは「絶対してはいけない」ことなのである。

 

伊豆山神社のご神体山は、今回メガソーラーが作られた「伊豆山」そのものである。

そして、伊豆山神社は神仏融合された修験道の神聖な山だった。

わかっただろうか?静岡県民よ、熱海市民よ、君たちは何をしてきたのだ?

神仏を粗末に扱う、いかがわしい連中に、神体山の伊豆山、本宮社周辺を開発させて野放しにしてきた。地元の人間、熱海市議、静岡県議のだれが反対運動や、抗議したか?

してないだろう?

グーグルマップで、伊豆山のメガソーラーは宇宙から見えるほど巨大な破壊だ。

そして、その伊豆山神社、本宮社を結ぶ先は富士浅間神社なのであり、日本の龍脈を指している。

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伊豆山神社の先は富士浅間神社

静岡県民全員が……神仏を粗末にした。

 

今、富士山の怒り、伊豆山の神の怒りが「土石流」となって、邪悪な開発野郎の積み上げた汚染土を流し出した。そしてかつての沢を元の姿に戻したのである。

 

だが、静岡県民はこの事件が、熱海市だけの問題だと思ってはいけない。

富士山、伊豆山は「日本全体の鎮護」を守る所だった。そこを穢した。破壊した。

つまり、日本全体がこれから大地震、大津波、富士山など火山大噴火、大土石流、台風、竜巻、干ばつ……すべての苦難を浴びるという「メッセージ」なのだ。

 

そのような、神仏を粗末にして経済や観光ばかりに目がいき反対運動すらしてこなかった、静岡県民、熱海市民の罪は重たい。

 

自覚せよ。神に土下座して詫びろ。富士山に邪悪な人間を登らせるな。封鎖して自然を戻せ。トヨタのウーブンシティなどやめよ。章男、トヨタ創始者神道者だろ。トヨタの社名は宗教的な縁起をかついで命名された。そのことを忘れたのか?

 

遅くはない。静岡県民、熱海市民、邪悪な伊豆山のメガソーラーを撤去させ、木を植え直せ。痛めた土石流の谷を自然に戻し、神に悔いなさい。

 

邪悪な産廃場とメガソーラーの経営者は自首せよ。罪を償え。自分が積んだ汚染土で死なせた住民に土下座しろ。

 

川勝知事、副知事、熱海市長は責任をとれ。

邪悪な業者に許認可をし監視を怠った県知事、熱海市長の罪も重たい。