内海新聞のブログ

1996年創刊の我が国最初の電子新聞

1996:不気味な米軍の次期ビジョン

 先日、米議会が日本に対して「空自のサイドワインダー44発、遠隔撃ちっぱなしで命中する高性能ミサイルのAIM-120 AMRAAMアムラーム)120発の売却を快く承認しました。」402億円だと。

これって日本がちかぢかロシアや中国・北朝鮮と戦争になるとアメリカも……見据えているからですよね。

それにしてもバイデンさん日本の米軍の高性能兵器をウクライナと違って「湯水のように」売ってくれます。ありがとうございます。去年は150発売ってくれたそうです。

単純計算で402億円÷164発=1発2.4億円。すごい値段です。今後空自がスクランブルかけて安い中国軍機やロシア軍機を落とすのに1回2億円以上。

兵器ってすごく……お金かかります。なので、いかに「戦争せずして勝つか」が大事になるのですが。その辺の頭がある人……日本……政府や役人もいないので。

たぶん、平和主義でIQ800ある私が逆の立場で参謀や軍事顧問したほうが……戦争勝つかもね。もし、アメリカ国防総省が私に「100億円出すから顧問しない?」っていわれたら……うーん。考えるカモ。祖国の日本が私という存在を大事にしない。日本国民が……。これじゃ私も意志がくじけてくるよ……。そう思いません?

そうやって優秀な日本人が次々アメリカやへたすると中国に吸い取られていく。そして国内はトー横キッズや大久保たちんぼしか残らなくなる。性病と栄養バランス悪くて奇形児がどんどん増えてますます「何もできない国民」だけが増えていく。

でも、やたら私が頭脳をそっちに使ったら「国ごと一瞬で消滅」とか恐ろしい戦術を提示するので……困るだろうからやめとくね。

アメリカが次に考えている「戦争の方向性」
 それで、ヘボな日本の自衛隊のほうを見ているより、アメリカの舎弟日本としては「親分で世界最強、最先端のアメリカ軍」の「技術開発」「動向」を見ている方がいいと思います。みなさんも。そうすれば……次に何が起きていくか……わかる。

つい先日、私はこの動画を見て「あーあ」って思いました。
海兵隊のロボット犬(ヤギ)【ロケットランチャー武装】リモートトリガーの実験

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以前、ボストンダイナミクスというベンチャー企業が「気持ち悪い牛みたいな荷物運びロボット」とか開発していましたけど、あれDARPAアメリカの国防高等研究計画局)の軍事研究プロジェクトでした。

その時は「山間部など傾斜地でも重たい重機や弾薬を運んでくれる」と効果は認められたけど「走行距離が短い」などケチがついて……採用されず、結果としてプロジェクトは「終了」会社自体もグーグルに売りに出され、最後はソフトバンクの孫が「しめしめ」と買い取るも……それは「大赤字になるだけの地雷企業」だったわけで……だからうっ飛ばしたのであって……SFとしては楽しいけどビジネスとしてはアウトだろ……。

でも、知らないというかアホな孫は「儲けもの」と飛びつく。もちろん、そういう「本当はポンコツ企業をデコレーションして」「うまそうなM&A案件にリメイクして」「高値でぼったくり価格で無知な投資家・企業人にうっ飛ばす」外資投資銀行の手口に……見事にひっかかり……孫は「ウィワーク同様」「損」したようです。

結果として、ボストンダイナミクスまた赤字でうっ飛ばして「こりごり」だったようですが。

で、もうこの系統の変チョコロボット……国防総省もやめたのかな……と思ったら……実は「さらに改良して」「使い物にして」「やっていた」という。

大笑い。動画見ました?以前は「牛」「犬」とかだったんだけど、今回は「ヤギ」だと。ヤギさん。

でもさ米軍も米軍だよな。この動画のロボットヤギ……中国製だと。マジかよ。いいのか??ジョークでしょ?

この調子だと次は「チンチラ」「ハムスター」「モルモット」とかもやるかな?

いやあ、これ見たら「既存の歩兵同士の戦い……意味なくなる」。もう米軍も中国軍ら世界の先端では「無人兵器がメイン」「低コストで破壊力高い」ロボット兵器がどんどん出てくる。

まさに「ターミネーター」の世界そっくり。そのうち、戦略・戦術もAIでやるでしょう。人間……勝てないと思う。

屈強な訓練をうけた強靭な肉体を鍛えた海兵隊員でも……ラジコンみたいなロボット兵器には勝てないかもしれない。安くて壊れてもいくらでもつくれるAIロボット兵器群に……。

すでに、中国軍・米軍ともに「200機以上のドローン自立型編隊」による「無人で低コストで長時間滞空できる」無人化ロボット戦闘機部隊の研究と実験が進んでいます。実戦配備も近いと思います。

そうなったら、もうF35もあんまいらないというか……すでに、ウクライナ戦争でもロシア軍に効果的に破壊実績あげているのは「ドローン」なんで。

両軍ともドローンバトルがすごく多い。

あとは、弾道ミサイルね。こちらも無人なんで。その割には破壊力が圧倒的に大きい。

つまり、今後の戦争スタイルは「無人化兵器メイン」になる。やたら歩兵になって前線に行かないほうが……いいよな……って思う。行っても……「数秒で八つ裂き」「ハチの巣」になる可能性が高い。

とにかく、AIやセンサー群の処理スピードは人間越えているんで……相手しても勝てないよ。

私の信条にも「機械には歯向かうな」というのがあります。プラントなどの機械が壊れたり暴走、自動車のエンジンやモーターだろうが「決して自分の手で直接触って止めるな」……機械の部品とか人間が触って止めることはムリです。

なのに、工場でも相変わらず「プラントに巻き込まれて死亡」……多いですよね。化学工場などプラントはとにかく「爆発」「汚染」事故多いんで……。人もどうぶつもよく死んでいます。自分も工場では正直働きたくないです。

ですんで、マシンや機械が暴走した場合は、むやみに人間が素手で止めに行かないことです。死にますから。

原発事故なんか……いい例です。だから、あんなもの……やっぱむやみに作らないほうがホントよくて。

それと同じことが「ロボット兵器の戦い」で起きてくる。

なにせ、これまでは「サイドワインダー」「アムラーム」のような高い値段の兵器がないと「戦車やら」「戦闘機」は落とせない……わけでしたが

動画でもわかるように、一番安い「軽量小型の対戦車ミサイル」程度でもAIロボット兵器は「精密に確実に当てる」。なので、小さな手りゅう弾でも「破壊や殺傷能力は抜群」なのです。これが……私がこわいなと思っている部分。

なので、イランやトルコにせよ米軍に劣る科学技術力の国でも「安価に大量に」つくって「勝てる」わけです。こりゃ戦争自体の構図がまるで変わってしまった。

なので、すでに「戦車」も「ドローンからの小型の対戦車ミサイルくらったほうが」「簡単に負ける」という現実があるので……もう戦車でこもって戦地にいることは「棺桶自殺行為」になりつつあります。

■日本の自衛隊の現状
 さて、私が夜YouTube動画みてうたた寝していたら、勝手に次の動画が流れていました。神様は何気に「悟らせる」「知らせる」んですよね。これ見たら、今の我が国の自衛隊がどういう状態か?リアルにわかります。とてもいい映像です。ぜひ見てください。
★【ライブ】『自衛隊最前線―日本の防衛』海賊対処にあたる女性自衛官 / 最新技術”レールガン/ 最新型護衛艦「くまの」初潜入 / 「P-1哨戒機」緊迫の訓練に初同行取材(日テレNEWS LIVE)

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末端兵士の充足率が足りないと……これ……間違いなく徴兵制が実現することになると思っています。マイナンバーで確実に徴兵できるようになるので。
(内海君:小市民)